2011年1月18日発行
http://www.devforum.jp/
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
−(dev-info)−
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:
「経済協力評価報告書 2010」
「ODAの「見える化」」
「途上国経済、安定的経済発展へと世銀」、他
【2】 国連フォーラム
国連フォーラム 新年のステートメント
「国連でインターン」国連本部経済社会局 田辺陽子さん
【3】 イギリス通信 -英国開発学勉強会(IDDP)-
JICA採用説明会のご案内
【4】 東京発〜世界銀行からのお知らせ
(1) セミナー・イベントのご案内
(2) 最近の活動から
[編集後記] 「東京オフ会」
今回は、連絡担当の紀谷 昌彦さんに書いていただきました。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください。
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-日本関連-
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● 外務省より「経済協力評価報告書 2010」が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/hyouka/hyoka10/index.html
● 「戦略的・効果的な援助の実施に向けて -「見える化」の徹底とPDCAサイクルの強化-」が外務省
ウェブサイトにて公表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/kaikaku/mieruka/index.html
● ODA「見える化」については、昨年10月よりJICAウェブサイトでも取組がなされています。
http://www.jica.go.jp/oda/index.html
● 1月14日、国際協力機構(JICA)が米州開発銀行と、中南米・カリブ地域における気候変動対策に向け
た覚書に署名しました。
http://www.jica.go.jp/press/2010/20110114_01.html
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-バイ・ドナー関連-
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● DFIDに新設されたPrivate Sector Departmentが活動を開始しました。プライベートセクターによる開
発への寄与をより強化する新しいビジネスモデルの構築やパイロット実施などをミッションとしています。
http://www.dfid.gov.uk/Media-Room/News-Stories/2011/New-DFID-Private-Sector-Department/
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-マルチ・ドナー関連-
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●世界銀行からの発表によると、多くの途上国は経済危機から脱出し、安定した成長期に入ったようです。
http://go.worldbank.org/D92MH6Q550
●同じく世界銀行より、アフリカ諸国の経済が改善してきていると発表されています。
http://go.worldbank.org/II41HB9IC0
●ゼーリック世界銀行総裁によるOp-ed “Free Markets Can Still Feed the World” が、1月5日付けフィ
ナンシャル・タイムズに掲載されました。
http://go.worldbank.org/O6RQ701RJ0
●アジア開発銀行によるビデオコンテスト、My View H20の応募締め切りは1月31日にです。
http://go.worldbank.org/II41HB9IC0
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-国連・関連-
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● 南スーダン独立投票が無事に終了したことを国連が歓迎しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=37306&Cr=sudan&Cr1=
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-シンクタンク関連-
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● 英王立国際問題研究所(チャタムハウス)より、”Green Revolutions for Sub-Saharan Africa?”が発表
されています。
http://www.chathamhouse.org.uk/publications/papers/view/-/id/992/
● ODIより、スーダンの都市化についての報告書”City limits: urbanisation and vulnerability in Sudan”
が発表されています。
http://www.odi.org.uk/resources/details.asp?id=5294&title=referendum-urbanisation-displacement-juba-city-poverty-crime-banditry-conflict-gangs-land-port-sudan-khartoum-juba-nyala-darfur
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【2】 国連フォーラム
国連フォーラム 新年のステートメント
「国連でインターン」国連本部経済社会局 田辺陽子さん
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● 新年を迎え、国連フォーラム幹事一同より
ステートメントを発表させていただいています。
http://www.unforum.org/unforum/statements/11-01-01.html
● 「国連でインターン」第40回は、2010年の1月から4月までの
約3ヶ月半、国連本部の経済社会局・先住問題常設フォーラム事務局で
インターンシップを経験なさった田辺陽子さんのエッセイです。
大学院での研究とも関連の深い先住問題の分野でインターンをされ、
融資プログラムやフォーラム開催に伴う業務に携わられました。
インターンの応募から活動内容の長所・短所まで、実際のご経験から
分析をされ具体的に記されていて、大変参考になる内容です。
http://www.unforum.org/internships/40.html
(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://www.unforum.org/index.html
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【3】 イギリス通信 -英国開発学勉強会(IDDP)-
JICA採用説明会のご案内
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この度、JICA職員本部採用説明会が開催されます。
一年間のプログラムで留学されている方々は、卒業後の
進路を真剣に考える時期になってきたのではないでしょうか。
「国際協力を仕事にする」ことを考える良い機会になると思います。
是非ご参加ください。締切は1月25日となっていますのので
お早めにお申し込みください。
JICA職員本部採用説明会
日時: 1月29日(土) 15時〜18時
場所: Fyvie Hall University of Westminster 309 Regent Street
採用説明会(新卒枠)/開発キャリアセミナー
参加ご希望の方は、
iddp.uk@googlemail.comまで
件名に「1/29セミナー参加希望」とご記入の上参加登録願います。
参加登録受付:1月25日(火)まで
当日はIDDPの説明も併せて実施しますので、奮ってご参加下さい。
また18時より意見交換会も予定しております。
お時間の許す方はご参加下さい。
http://www.jica.go.jp/recruit/shokuin/index.html
(イギリス通信担当: 鈴木みさと)
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【4】 東京発〜世界銀行からのお知らせ
(1) セミナー・イベントのご案内
(2) 最近の活動から
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(1) セミナー・イベントのご案内
■ イデアス開発問題セミナー〜インフラストラクチャーと社会開発
アジア経済研究所開発スクール (イデアス)、世界銀行情報センター(PIC東京)
共催コーヒーアワー
日時: 2011年1月20日(木)午後6時30分から午後8時まで
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)
http://go.worldbank.org/6IWNFK59C0
概要: 日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所
が主宰する開発スクール(IDEAS)を修了した
石原聡さん(世界銀行)から、「インフラス
トラクチャーと社会開発」についてお話いた
だきます。
詳細、参加お申込み:http://go.worldbank.org/7PDY6WIZA0
■ アムールトラの棲む森・タイガと私たちのつながり
経団連自然保護協議会(KNCF)、タイガの森フォーラム、世界銀行情報センター(PIC東京)
共催 写真パネル展&コーヒーアワー
写真パネル展『タイガ・インスタレーション by 伊藤健次Xタイガ・フォーラム』
日時: 2011年1月18日(火)から1月28日(金)まで
午前10時から午後6時(土日祝閉館) 入場無料
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)
http://go.worldbank.org/6IWNFK59C0
概要: 世界最大の虎、アムールトラと先住民族が共存して
いるロシア極東のビキン川流域の森・タイガの世界
を写真と映像で紹介します。
コーヒーアワー『アムールトラの棲む森・タイガと私たちのつながり』
日時: 2011年1月26日(水)午後6時30分から午後8時まで
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)
http://go.worldbank.org/6IWNFK59C0
内容: 東ロシア沿海地方の森・タイガが次の時代へ受け継
がれるよう活動する日本のNGOや企業のグループ
「タイガの森フォーラム」の活動をご紹介します。
言語: 日本語
詳細、参加お申込み:http://go.worldbank.org/VHDBHVLJ60
(2) 最近の活動から
■ 世界銀行情報センター(PIC東京)2010年7-12月の活動報告を掲載しました。
http://go.worldbank.org/1QYRO22R60
■ 12月20日、認定NPO法人難民を助ける会、世界銀行情報センター(PIC東京)
共催コーヒーアワー「ハイチ最新情報:駐在員が語る、ハイチの今」を開催しました。
http://go.worldbank.org/VYUR014HC0
(世界銀行東京事務所: 開裕香子)
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編集後記 「東京オフ会」
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1月8日に広尾のJICA地球ひろばで、国際協力3フォーラムの
東京オフ会が開催。
国連フォーラム、Club JPOとの合同で、海外からの一時帰国者
が多い夏休みと年末年始に企画している恒例行事だ。
年々大がかりになり、3フォーラムの活動報告に加え、
「生物多様性カルタ」やソーシャル・ビジネス事例のプレゼンも
行われた。「地球ひろば」ならではの、民族料理ビュッフェもある。
しかし、オフ会の一番の財産は、「参加者」そのものだ。
今年は約170人。
ウガンダ、シエラレオネ、モロッコ、東ティモール、バングラデシュ、
メキシコ、ワシントンDC、ニューヨークから来てくれた人もいる。
これから世界の問題に取り組みたい学生や、キャリアチェンジして
国際協力を始めたい社会人が、一足早く歩みを始めた人たちから
熱心に話を聞く。
話す人と聞く人の、双方が大事だ。そして、双方向が大事だ。
本を読んでも、講演を聞いても、一方通行。
本当に心を打つことばは、自ら問いかけた質問に対して、
自らに返ってきたことばだ。
人と人とが向かい合って話すからこそ、心に残る。
閉会しても、まだ続く人の輪は、会の意味があったことの証拠。
会の後も、人のつながりは続く。
企画に携わったNさんの話では、このオフ会で出会って結婚した
カップルは2組。
意図せずして、人生で最大の出会いまでプロデュースしたかも!?
DC開発フォーラムは、本年3月で発足10年を迎える。
人が変わっても、場所が変わっても、活動の形が変わっても、
私たちが世界のどこかにいる限り、共有した時間と想いは、
未来へと続く。
そして、私たちは未来を生きる。
(紀谷)
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DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報
(案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加
え、グローバルな開発戦略と日本の関わりに関する主要な情
報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
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るとともに、発言者の了承がない限りメディア等での引用が
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で、上記連絡担当まで氏名・所属・電子メールアドレス・問
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いてご意見・ご示唆等ありましたら、お気軽に上記連絡担当
(info@devforum.jp)までお寄せいただければ幸いです。
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編集担当:早川 元貴/江尻 由美/小林 隼人
編集後記:紀谷 昌彦
発行:ワシントンDC開発フォーラム