2010年2月2日発行
http://www.devforum.jp/
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
−(dev-info)−
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:
「総理大臣施政方針演説」
「アフガニスタンに関するロンドン国際会議開催」
「アフリカ連合サミット開催」
【2】 国連フォーラム:
「国連でインターン」UNDPコソボ事務所 岡崎詩織さん
「私の提言」日本総研の槌屋詩野さんによる
『BOPビジネスに期待すべきもの:官-民-現地のイノベーション』
「国連職員NOW!」UNDPNY本部・地球環境ファシリティ
福岡史子さん
【3】 GRIPS開発フォーラム: Webサイト最新情報
第7回アフリカ産業戦略勉強会議事録
アメリカ援助事情No.21
「今年はアジアに向くアメリカの外交・援助政策」
【4】 FASID 国際開発研究センター最新情報:
「Journal Express;西アフリカ諸国経済共同体ECOWASの共同貧困削減戦略、他」
「第198回Brown Bag Lunch Seminar(BBL)のご案内」
【5】 パリDAC通信: 第102回 DACの主な活動分野:援助統計と援助審査について
【6】 東京発〜世界銀行からのお知らせ
(1)セミナーご案内
(2)最近の活動から
【7】 イギリス通信 -英国開発学勉強会(IDDP)-
「開発関連就職セミナーご案内」
[編集後記]「本屋にて復刻発見「ルワンダ中央銀行総裁日記」(中公新書)」
今週はBBL担当の内田淳さんによる執筆です。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください。
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-日本関連-
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●第174回国会における鳩山内閣総理大臣施政方針演説が発表されています。
http://www.kantei.go.jp/jp/hatoyama/statement/201001/29siseihousin.html
●同じく国会における岡田外務大臣の外交演説が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/22/eokd_0129.html
●「ハイチに関する閣僚級会合」の概要が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/22/1/0126_03.html
●アフガニスタンに関するロンドン国際会議の概要が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/afghanistan/gy_afgghankaigi1001.html
●国際再生可能エネルギー機関(IRENA)運営準備委員会第3回会合の概要と評価が
まとめられています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/energy/irena/jbi03_gh.html
●国際衛生年フォローアップ会議の概要と評価が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/water_sanitation/eiseinen.html
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-その他のバイドナー-
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●米国国際開発庁の保健戦略のコンサルテーションが始まっています。
http://www.usaid.gov/our_work/global_health/index.html
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-マルチ・ドナー関連-
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●世界経済フォーラムの年次総会が開催されました。
http://www.weforum.org/en/events/AnnualMeeting2010/Sun31/index.htm
●アジ銀の人事戦略が発表されています。
http://www.adb.org/Media/Articles/2010/13150-adb-people-strategy/
●OECD/DACから報告書Do No Harm: International Support for Statebuilding が発表されています。
http://www.oecd.org/document/30/0,3343,en_2649_33693550_44408734_1_1_1_37413,00.html
●アフリカ連合サミットがエチオピアのアディスで開催されました。
http://www.africa-union.org/root/AU/Conferences/2010/january/summit/14thsummit.html
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-国連・関連-
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●ハイチ地震被害と国連による支援に関して、国連ウェブサイトに最新情報が掲載されています。
http://www.un.org/apps/news/infocusRel.asp?infocusID=91&Body=Haiti&Body1=
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-シンクタンク関連-
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●米国シンクタンク、Center for Global Development (CGD)からThe International Financial Crisis: Eight
Lessons for and from Latin Americaが発表されています。
http://www.cgdev.org/content/general/detail/1423583
●同じくCGDからLabor Mobility Agenda for Development発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/1423717
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【2】 国連フォーラム:
「国連でインターン」UNDPコソボ事務所 岡崎詩織さん
「私の提言」日本総研の槌屋詩野さんによる
『BOPビジネスに期待すべきもの:官-民-現地のイノベーション』
「国連職員NOW!」UNDPNY本部・地球環境ファシリティ
福岡史子さん
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●「国連でインターン」第36回は、UNDPコソボ事務所で
インターンをされた岡崎詩織さんです。将来、広報と
開発の分野に携わることを希望する岡崎さんは、
紛争後、現在も特殊な状況下にあるコソボで
インターンをされました。コソボで出会った国連の
邦人職員の強いネットワーク、フィールドでの経験を
積むことの大切さやインターンとしての心構えなどについて
語っていただきました。
http://unforum.org/internships/36.html
●「私の提言」第24回からは、新たなシリーズ
「イノベーティブな開発支援」の始まりです。このシリーズでは、
いわゆる「BOP (Base of the Pyramid)ビジネス」の事例を
中心にご紹介いたします。寄付資金や公共セクター
のみによる従来の途上国支援とはまた一味違う、
持続的発展のためのイノベーティブな活動から
生まれた提言の数々をご紹介いたします。
第24回目の「私の提言」かつ「イノベーティブな
開発支援」シリーズ第一回目は、日本総研の
槌屋詩野さんによる「BOPビジネスに期待すべきもの:
官-民-現地のイノベーション」です。一般的にも
ホットトピックになる前から、社会的企業や
「BOPビジネス」を研究し、官庁・民間企業・NGOと
働かれたご経験から、日本の官・民・NGOの考える
「BOPビジネス」の相互間のずれや現場との乖離を
指摘された上で、「BOPビジネス」が形づけられた
背景を見直し、「BOPビジネス」が今後の果たすべき
役割や方向性を提言してくださいました。
http://unforum.org/teigen/24/bbs.php
●国連職員の方々の生の姿をインタビュー形式で
お伝えする「国連職員NOW!」第118回では、
国連開発計画(UNDP)ニューヨーク本部・
地球環境ファシリティにお勤めの福岡史子さんに
お話を伺いました。「国連と市民社会との連携」を
キーワードに、開発に関わる様々な課題に
多角的に取り組まれている福岡さん。国際環境NGO、
UNDPシリア事務所を経て現在に至るまでのお話、
独特の仕事観など多岐にわたる内容を、軽快な
口調で語ってくださいました。
http://unforum.org/unstaff/118.html
(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://unforum.org/index.html
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【3】GRIPS開発フォーラム:
第7回アフリカ産業戦略勉強会議事録
アメリカ援助事情No.21
「今年はアジアに向くアメリカの外交・援助政策」
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○●第7回アフリカ産業戦略勉強会議事録●○
今般、GRIPS開発フォーラム(GDF)にて開催中の
「アフリカ産業戦略勉強会」につきまして、第7回会合の
議事録を取り纏めましたので、ご案内申し上げます。
本会合では、当フォーラムの上江洲佐代子氏
(政策研究大学院大学 開発フォーラム 研究助手)が
「ブルキナファソにおけるQCサークルの導入」について
プレゼンテーションを行いました。
また、ゲストとして当時の案件に従事されていた 福井龍氏
(世界銀行 東京開発ラーニングセンター マネージャー)、
実際にブルキナファソでQCサークルを導入された金子憲治氏
(株式会社シービーエム 代表取締役社長/
(有)サービス経営研究所代表取締役所長)をお迎えし、
QCサークルの現状や課題、日本型経営手法の
アフリカへの適用可能性、今後の支援のあり方など
について活発な議論が交わされました。
是非、ご一読下さい。
Link:http://www.grips.ac.jp/forum/pdf10/minutes_7.pdf
○●アメリカ援助事情No.21●○
「今年はアジアに向くアメリカの外交・援助政策」
2010年1月)JICA米国事務所長としてワシントンに滞在中の
山本愛一郎氏より『アメリカ援助事情』の現地リポートをお届けいたします。
今回のテーマは「今年はアジアに向くアメリカの外交・援助政策」です。
オバマ大統領の就任してからの活躍ぶり、また本年の東アジアへの
関心についてリポートして頂いております。ぜひご一読下さい。
Link: http://www.grips.ac.jp/forum/USA/No.21.htm
(GRIPS開発フォーラム:江川織江)
GDFホームページ: http://www.grips.ac.jp/forum/index.htm
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【4】FASID 国際開発研究センター最新情報:
「Journal Express;西アフリカ諸国経済共同体ECOWASの共同貧困削減戦略、他」
「第198回Brown Bag Lunch Seminar(BBL)のご案内」
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●Journal Express(JX)最新号のご紹介
Journal Expressは、最新の海外主要ニュースメディア・シンクタンク・雑誌情
報などを抜粋・編集した週刊国際開発情報誌(和要約付)で、毎週水曜にDAKIS
(開発援助情報システム)サイトに掲載するサービスです。
今回は、最新号の見出しとURLをご紹介します。
○JX 4:30 (10.1.27) http://dakis.fasid.or.jp/report/jxpdf/jx4-30.pdf
西アフリカ諸国経済共同体ECOWASの共同貧困削減戦略/OECD/DAC、気候変動適応
へのODAフロー追跡/2010年国連の「国際生物多様性年」/IPCC議長、温暖化に
対する懐疑論助長の懸念/出版:3つの危機と国際的援助体制/焦点:援助の誤
り(援助の罠;“Dead Aid”への書評)/ポスト京都最新:BASICグループ、コ
ペンハーゲン後の初会合/ドーハ最新:WTO、ラウンドの2010年妥結を探る
●第198回Brown Bag Lunch Seminar(BBL)のご案内
「国連気候変動枠組条約15回締約国会議を終えて
〜成果と今後の課題〜」
講 師: 杉山 晋輔 氏 / 外務省 地球規模課題審議官
日 時: 2010年2月8日(月) 開場12:00 講演 12:30-14:00
場 所: FASID 第1研修室(千代田会館5階)
言 語: 日本語 参加費: 無料
杉山氏は、1976年に外務省に入省され、在大韓民国日本国大使館公使、在エジプ
ト日本国大使館公使などを歴任された後、中東アフリカ局、経済協力局、国際協
力局などで国際協力に携わって来られました。2008年より地球規模課題審議官と
して活躍され、昨年行われたCOP15にも日本代表団のメンバーとして参加されま
した。今回の講演は、COP15の成果と課題についてお話いただく予定です。皆様
の積極的なご参加を心よりお待ち申し上げます。
参加ご希望の方は、セミナー当日(8日)午前中までに、お名前、ご所属先名、
Emailアドレス、電話番号を、bbls@fasid.or.jpまでお申込ください。
なお、昼食は各自持参してください。
お問い合わせ先
財団法人国際開発高等教育機構(FASID) 国際開発研究センター(IDRI)
〒102-0074 千代田区九段南1-6-17 千代田会館5階
地下鉄九段下駅4番/6番出口徒歩5分
電話: Fax: 03-5226-0023
Email: bbls@fasid.or.jp (担当:中山)
Map: http://www.fasid.or.jp/english/map.html
(FASID国際開発研究センター担当:西光佳乃子)
http://www.fasid.or.jp
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【5】パリDAC通信:第102回 DACの主な活動分野:援助統計と援助審査について
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DACの今後のあり方を見直すために行われたリフレクション作業の報告書(*1)は、
DACの主な活動分野として、統計、援助審査、援助効果、政策ガイダンス、の
4分野を挙げています。「DACと言えば、パリ宣言やアクラ行動計画(通称AAA)
などの援助効果が活動の中心だろう」と赴任前には考えていましたが、実際に赴任
して約半年が経つと、援助統計、援助審査、政策ガイダンスなどもDACの活動と
して重要であることに気づきます。ここでは、そのうちの援助統計と援助審査について、
皆様の役に立つかとも思われる資料とともに簡単にご紹介したいと思います。
→続きは以下のリンクから:
http://www.devforum.jp/paris/
http://www.devforum.jp/paris/backnumber/102.pdf
(パリDAC通信担当:上野 修平)
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【6】東京発〜世界銀行からのお知らせ
(1)セミナーご案内
(2)最近の活動から
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(1)セミナーご案内
■コーヒーアワー キャリアシリーズ第25回
世界銀行で働く〜ルシア・フォート世界銀行ジェンダー担当上級専門官
日時: 2月5日(金)18:30〜20:00
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京) http://www.worldbank.org/ptokyo
内容: 世界銀行のジェンダー行動計画、現状や課題を
ご紹介し、世界銀行でのキャリアを考えている
皆さまへのメッセージなどをお話しします。
言語: 英語、参加無料
詳細、参加申し込み: http://go.worldbank.org/V3D2IW0H00
■グリーン・ジョブと世界経済危機
主催: ILO駐日事務所、世界銀行東京開発ラーニングセンター
共催: 日本ILO協会 厚生労働省(後援予定 )
日時: 2月22日(月)15:00〜17:00
場所: 世界銀行東京開発ラーニングセンター (TDLC)
東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル10階
http://www.jointokyo.org/ja/about/location/
言語: 英語・日本語 (同時通訳)
参加費: 無料
募集定員: 事前登録要
詳細: http://www.jointokyo.org/jp/programs/catalogue/gj_2010/
(2)最近の活動から
1月28日、ジョン・ドナルドソン世界銀行対外関係アドバイザーが世界銀行のキャリアについて話しました。
http://go.worldbank.org/32PQH5T530
1月19日、大橋堅一・世界銀行エチオピア・スーダン担当局長が世界銀行のキャリアについて話しました。
http://go.worldbank.org/P5JY8M2T10
1月5日 第6回マイクロファイナンス・トレーナー・コース(MFTOT6)終了
http://www.jointokyo.org/ja/programs/news/story/mftot_6_course_wrapped/
(世界銀行東京事務所:開 裕香子)
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【7】イギリス通信 -英国開発学勉強会(IDDP)-
「開発関連就職セミナーご案内」
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1年間のプログラムで留学中の方は、そろそろ卒業が見え始めたころでしょうか。
ロンドンおよびブライトンで、以下の通り開発関連の就職セミナーが開催されます。
「国際協力を仕事にする」にはどのような道があるかを知る貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
○●○●○●○●○ IDDP 2009/10年度 開発関連就職セミナーご案内 ●○●○●○●○●
2月13日(土) JICA職員本部採用説明会
時間:15:00-18:00
場所: Board Room, University of Westminster, 309 Regent Street, London, W1B 2UW
2月19日(金) 大使館業務説明会
時間:17:30(17時開場)〜19時30分
場所:在英国日本国大使館
2月20日(土) 国際機関就職ガイダンス(ロンドン大学SOAS)※ 20日・21日とも講演内容は同じです
時間: 14:30-16:30
場所: Khalili Lecture Theatre, SOAS Main Building
Thornhaugh Street, Russell Square, London WC1H 0XG
2月21日(日) 国際機関就職ガイダンス(サセックス大学)
時間: 14:00-16:00
場所: Institute of Development Studies, University of Sussex, Room 120
The University of Sussex, Brighton, BN1 9RE
それぞれのイベントの詳細はIDDPのウェブページでご確認ください。
http://iddp.dreamblog.jp/
(イギリス通信担当・筒井清香)
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編集後記 「本屋にて復刻発見「ルワンダ中央銀行総裁日記」(中公新書)」
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海外に駐在していて日本に一時帰国する時、ご多分にもれず、本屋に
行くのが大きな楽しみの一つです。今の時代、オンラインで買って取り
寄せようと思えば出来るけど、本がぎっしり詰まった棚の間をぶらぶら
しながら、話題の本を知ったり、好きな作家の新作を見つけたりしながら、
本を選んでいく楽しさはやっぱり格別です。
少し前になりますが、サンクスギビング休暇の時に約2年ぶりに帰ったとき、
この楽しさを実感した本がありました。読んだ方も多いでしょうが、
故服部正也氏著の「ルワンダ中央銀行総裁日記」(中公新書)。学生のころ
何となく買わずにいたら、その後絶版になり古本屋を探してもどうしても
見つからなかった本。これがちょうど復刻され、平積みになっていて
思わず声をあげそうになってしまいました。
この本には日銀職員だった服部氏がIMFの依頼で1965年から6年間、独立
間もないルワンダの中央銀行を勤めたときの経験がまとめられています。
ルワンダ人と対話し、現場を見ることによってルワンダの実情を把握し、
通説に惑わされず、日銀で培った知見を駆使して開発の処方箋を書いて
実行していく。中央銀行の業務範囲としては逸脱している部分はあるの
でしょうが、これこそプロの仕事だと思いました。一貫して、農民、
商業者の自発的活動を重視している姿勢、問題点にばかり目を向けずに
その国の最大の積極的要素を活用することで問題点をプラスに変えて
いく視点は勉強になります。赴任直後と帰任時のご家族の写真を見て、
60年代のルワンダで数年間を過ごしたご家族の方々にも頭の下がる思い
がしました。読んでいて背筋が伸び、仕事に取組む気持ちが湧いてくる本です。
もしまだお読みでない方がいらっしゃったら、是非読んでいただきたいと思います。
(内田)
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DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報
(案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加
え、グローバルな開発戦略と日本の関わりに関する主要な情
報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途
に送付しています(メルマガと同じです)。バックナンバー
はこちらです。http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/
本情報サービスの配信をご希望の方は、連絡担当(
info@devforum.jp )まで電子メールアドレスをご
連絡いただくか、上記ウェブサイトの「このグループに参
加」をクリックしてご登録ください。
本情報サービスへの記事掲載をご希望の方は、上記連絡担当
まで相談いただければ幸いです。
また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の
他、より広くグローバルな開発戦略と日本の関わりに関する
意見交換や情報交換を行うために、「ワシントンDC開発フォ
ーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。
相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する
ため、本メーリングリスト参加者は氏名・所属を明らかにす
るとともに、発言者の了承がない限りメディア等での引用が
されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへの
参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している
「devforum参加者の共通理解」に目を通していただいた上
で、上記連絡担当まで氏名・所属・電子メールアドレス・問
題関心をご連絡ください。
http://www.devforum.jp/mail/index.htm
dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動につ
いてご意見・ご示唆等ありましたら、お気軽に上記連絡担当
(info@devforum.jp)までお寄せいただければ幸いです。
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編集担当:早川元貴/江尻由美
編集後記:内田淳
発行:ワシントンDC開発フォーラム