2009年11月10日発行
http://www.devforum.jp/
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
−(dev-info)−
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:
「国連気候変動枠組み条約交渉」
「世銀グループ改革」
「ベルリンの壁崩壊から20年」
【2】 DC開発フォーラムBBLのご案内:11月18日(水)
「オバマ政権の援助政策と日米協力」
【3】 国連フォーラム
「国連でインターン」
国連広報センター(UNIC)東京事務所から
DC開発フォーラム・国連フォーラム合同勉強会
「平和構築 – 復興から開発への移行」議事録掲載
【4】 FASID 国際開発研究センター最新情報:
「Journal Express;中国、IMFの主要ポスト狙う、他」
「外務省/FASID国際シンポジウムのご案内」
「国際シンポジウム・フォローアップセミナーのご案内」
「FASID 国際開発特別講座2009 公開講義のご案内」
【5】 GRIPS開発フォーラム:
“Introducing Kaizen in Africa” 刊行・Web掲載のお知らせ
【6】 イギリス通信 -英国開発学勉強会(IDDP)-
「2009/10年度第2回勉強会のご案内」
【7】 【世銀プロ】スタッフ・インタビュー、国際公務員とスポーツ、他
【8】 東京発〜世界銀行からのお知らせ
[編集後記] 「国連のセキュリティシステム」
今回は、チャド滞在中の位田 和美さんの担当です。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください。
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-日本関連-
┗━━━━━━━━━━━┛
●11月2日-6日、バルセロナにて開催された国連気候変動枠組み条約交渉の概要が発表されてい
ます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/kiko/barcelona_gai.html
●JICAにて、役員(理事)が公募されています。
http://www.jica.go.jp/information/officer.html
●11月24日、特定非営利活動法人・女性人権機構主催、外務省後援により、公開フォーラム「第
2回女性と貧困撲滅に関する人間の安全保障シンポジウム」が開催されます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/event/frm_ahrw.html
●10月16日から24日まで実施された「国連ウィーク」中に開催されたイベントおよびメッセージ
が報告されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jp_un/un_week2009.html
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-マルチ・ドナー関連-
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● 外部評価が世銀グループの改革支持を表明しました。
http://go.worldbank.org/YP8GIC2J80
● 世界銀行改革を常時アップデートするウェブサイトが立ち上がっています。
http://www.worldbank.org/html/extdr/worldbankreform/
● 11月9日、世銀東京事務所にて、ミッドキャリア向けに、世界銀行・国際金融公社(IFC)キャ
リアセミナーが開催されます。
http://go.worldbank.org/Z45OVNPKT0
● 世銀より、エネルギー消費量を減らすことが二酸化炭素排出削減に不可欠であることが新た
に研究発表されています。
http://go.worldbank.org/X227ATNNH0
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-国連・関連-
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● 国連開発計画(UNDP)東京事務所にて、Programme Management Specialist (P-4)を募集してい
ます。(応募締め切り:2009年11月29日)
http://www.undp.or.jp/news/docs/2009_00335.shtml
● 2009年11月9日で、ベルリンの壁崩壊から20年となりました。この日にちなんで、国連からメ
ッセージが寄せられています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=32886&Cr=unesco&Cr1=
● 10月24日は「国連の日」でした。バン国連事務総長からのメッセージは以下のリンクからご
覧になれます。
http://www.un.org/en/events/unday/2009/
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-シンクタンク関連-
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● 米国シンクタンクCenter for Global Development (CGD)より、Commitment to Development
Index 2009が発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/1423075/
● 同じくCGDよりワーキングペーパー、Energy Needs and Efficiency, not Emissions: Re-
framing the Climate Change Narrative – Working Paper 187 が発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/1423191/
● 同じくCGDより、世銀の組織改革についての意見、Zedillo Commission Offers G-20 a
Blueprint for Fixing the World Bank (But will Zoellick be Gorbachev or Brezhnev?)が発
表されています。
http://blogs.cgdev.org/globaldevelopment/2009/10/zedillo-commission-offers-g-20-a-blueprint-for-fixing-the-world-bank-but-will-zoellick-be-gorbachev-or-brezhnev.php
● 英国シンクタンク、Overseas Development Institute (ODI)よりオピニオンペーパー、
International Engagement in Fragile States: Lessons from Southern Sudanが発表されてい
ます。
http://www.odi.org.uk/resources/details.asp?id=4418&title=southern-sudan-international-enagement-fragile-states
● 同じくODIのブログにて、Aid Workers Under Fireがポストされています。
http://blogs.odi.org.uk/blogs/main/archive/2009/10/30/aid_workers_bombing_un_guest_house.aspx
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【2】 DC開発フォーラムBBLのご案内:11月18日(水)
「オバマ政権の援助政策と日米協力」
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ワシントンDCには、多数の経済協力関係者が、政府、実施機関、
世銀グループ・米州開銀・IMF、企業、NGO、シンクタンク・大学、
メディア等で実務や研究に携わっています。その情報・知 見を活か
して個人の資格で自由かつ率直な議論を行い開発戦略に関する政策
論議を深める(かつ出席者間の親睦を深める)とともに、記録を
世界各地の関係者に発信して現実の政策立案・ 実施に反映させるために、
ブラウンバッグランチを開催しています。標記のテーマについては
次の要領で開催しますので、ご関心とお時間のある方は是非お気軽に
参加いただければ幸いです。
1.日時: 11月18日(水)午後12時30分より
2.場所: JICA米国事務所・会議室
1776 Eye Street, N.W. Suite 895,
Washington, DC
3.テーマ: 「オバマ政権の援助政策と日米協力」
4.キックオフ:西永知史氏(在米日本大使館参事官)
5.趣旨: オバマ政権は発足当初から開発重視の姿勢を打ち出し、
また今月行われるオバマ大統領の訪日では、アフガニスタン支援、
気候変動問題といった国際協力についても日本との間で議論される
予定です。日米は今後国際協力分野でどのように協力していくべき
なのか。在米日本大使館の西永参事官をキックオフスピーカーに
お招きして、オバマ政権の援助政策と今後の日米協力の課題について
お話しいただいた後、参加者の皆さんと考えていきたいと思います。
6.次第: 12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
12:30頃から キックオフ
13:15頃から 自由討議(14:00終了)
7.出席方法:会場準備等の関係上、出席をご希望される方は
0月13日(月)正午までに本フォーラムBBL担当
江尻:yumiejiridev@aol.com)へご氏名・ご所属先をご連絡ください。
【JICA米国事務所ビル管理方針に伴うお願い】
JICA事務所では、予めビルのフロントに対して来客予定者リスト
提出し、そ1上で来客者はフロントの係員にエスコートをして
らうことが必要となります(エレベーターを動かすためには、
定のカードキーが必要なため。)以上を踏まえて、皆様には次に
ついてお願いいたします。
1.事前登録を必ず行ってください。
2.事前登録なしに参加する場合は、11:30までに事務所に連絡を
れてください。(事務所代表電話番号 )
3.上記を行われた方は、フロントに申し出てください。遅れて
られた方の場合は、フロントを通じて事務所にご連絡いただく
ともあります(フロント1係員がエスコートすることもございます)。
のため、身分証明書をお持ちください。
4.上記を行われていない方は、フロントを通じて事務所にご連絡ください。
ロントにインターンがいる場合には、申し出てください。
どうぞご協力お願い申し 上げます。
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【3】 国連フォーラム
「国連でインターン」
国連広報センター(UNIC)東京事務所から
DC開発フォーラム・国連フォーラム合同勉強会
「平和構築 – 復興から開発への移行」議事録掲載
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●「国連でインターン」第33回目は国連広報センター
(UNIC)東京事務所にて2009年5月から7月まで
インターンをされた山中翔太郎さんです。国連とは
どのような組織なのか、そして各国連機関の活動を
日本において伝えるUNICでのインターンシップを通じて
国際協力の中での国連の役割と機能について
学ぶことができたそうです。
http://unforum.org/internships/33.html
●2009年4月11日にDC開発フォーラムと
国連フォーラム共催の勉強会がワシントンDCにある
JICA米国事務所にて実施され、JICA米国事務所長の
山本愛一郎さん、世界銀行の黒田和秀さん、そして
国連開発計画(UNDP)の児玉千佳子さんを講師に
お招きし、「平和構築 – 復興から開発への移行」を
テーマにお話を伺いました。質疑応答では講師と
参加者間での活発な意見交換が行われました。
http://unforum.org/lectures/57.html
(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://unforum.org/index.html
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【4】 FASID 国際開発研究センター最新情報:
「Journal Express;中国、IMFの主要ポスト狙う、他」
「外務省/FASID国際シンポジウムのご案内」
「国際シンポジウム・フォローアップセミナーのご案内」
「FASID 国際開発特別講座2009 公開講義のご案内」
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●Journal Express最近号のご紹介
Journal Expressは、最新の海外主要ニュースメディア・シンクタンク・雑誌情
報などを抜粋・編集した週刊国際開発情報誌(和要約付)で、毎週水曜にDAKIS
(開発援助情報システム)サイトに掲載するサービスです。
今回は、最近2号分の主な見出しとURLを新しい順にご紹介します。
○JX 4:21 (09.11.4) http://dakis.fasid.or.jp/report/jxpdf/jx4-21.pdf
中国、IMFの主要ポスト狙う/米オバマ大統領、コペンハーゲン気候変動会議に
欠席か/世銀の汚職改善へ/世銀の情報公開方針が全面改訂/中国の内政不干渉
援助に非難/会議:2009年アフリカ経済会議/出版:都市化と貧困(英IDC);
2009年開発貢献度指標(米CGD)/焦点:人口、食糧と気候
○JX 4:20 (09.10.28) http://dakis.fasid.or.jp/report/jxpdf/jx4-20.pdf
アフリカのMo Ibrahim賞、今年は受賞者なし/エチオピアの大飢饉から25年/開
発研究における子どもへの「社会的年齢」適用/途上国への改良料理コンロが商
用配布に/世銀の改革サイト開設/OECD/DACの今後10年の使命/出版:欧州議会、
金融危機への国際社会の対応調査/ポス「京議」最新:COP15への迷路;欧米の
世論調査結果
●外務省/FASID国際シンポジウムのご案内
テーマ:「国際開発における日本企業と政府開発援助の連携の可能性」
日時:平成21年11月17日(火)
国際シンポジウム 13:00〜17:30 レセプション 17:30〜19:30
場所:国際連合大学本部ビル(UNハウス)3階 ウ・タント国際会議場
言語:日本語、英語(同時通訳付き) 参加費:無料
主催:外務省/財団法人国際開発高等教育機構(FASID)
後援者:日本経済団体連合会、日本経済新聞社
参加ご希望の方は11月13日(金)までに下記申し込みフォームよりお申し込み下さい。
(https://form.fasid.or.jp/forms/form5/)
詳細は下記ウェブサイトを御参照下さい。皆様の御参加をお待ち致しております。
http://www.fasid.or.jp/kaisai/international/international_symposium_h21.html
● 国際シンポジウム・フォローアップセミナーのご案内
セミナー1:
テーマ:貧困層市場の理解と市場参入に向けたボトムアップアプローチ
講師:マドゥ・ビスワナタン氏 /
イリノイ大学アーバナ=シャンペイン校ビジネススクール教授
日時:2009年11月18日(水)講演 13:00-14:30
場所:FASID 第1研修室(千代田会館5階)
言語:英語(通訳なし) 参加費:無料
セミナー2:
テーマ:利益を生み出す成長市場形成におけるパートナー/競合者としてのBOP企業家
講師:クリスチャン・シーロス 氏 /
スペイン・ナバラ大学 IESE(イエセ)ビジネススクール教授
日時:2009年11月18日(水)講演 15:00-16:30
場所:FASID 第1研修室(千代田会館5階)
言語:英語(通訳なし) 参加費:無料
参加ご希望の方は、当日午前10時までに、「日本語」並びに「英語」にて、
お名前、ご所属先名、Emailアドレス、電話番号を添えて、参加セミナー(両セミナー
への参加も歓迎いたします)を明記の上、sympo-follow@fasid.or.jpまでお申込下さい。
詳細は下記ウェブサイトを御参照下さい。皆様の御参加をお待ち致しております。
http://www.fasid.or.jp/blog/archives/boshu/shinpo.pdf
●FASID 国際開発特別講座2009 公開講義のご案内
FASIDが慶應義塾大学・国連大学等の協力により、国内外の複数大学参加を得て
「国際開発特別講座 2009」を遠隔講座方式で開講しています。
このたびは同講座の一環として公開形式での講義を開催します。
テーマ:グローバルな食糧問題と気候変動〜Global Food Security and Climate Change〜
講師:大塚 啓二郎 教授
FASID/GRIPS 国際開発プログラム プログラム・ディレクター、教授
日時:11月20日(金)13:00〜13:45
場所:国連大学UNハウス内 メディア・スタジオ
言語:英語(通訳なし) 参加費:無料
講義概要・詳細:http://www.fasid.or.jp/daigakuin/sien/kaisetsu/doc_pdf/091120.pdf
(FASID国際開発研究センター担当:中野明彦)
http://www.fasid.or.jp
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【5】 GRIPS開発フォーラム:
“Introducing Kaizen in Africa” 刊行・Web掲載のお知らせ
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○● Introducing Kaizen in Africa ●○
日本は1950年代以降、アメリカから導入した品質・生産性向上の手法を
「カイゼン」として発展させ、1980年代以降は、日本企業の競争力を
向上させた要因として世界中から注目されました。
その結果、「カイゼン」は、欧米諸国の他、途上国においても導入が
進んでいますが、日本のODAによる支援の例としては、アジア諸国
(シンガポール等)、中南米諸国(ブラジル、コスタリカ等)の他、
近年では北アフリカ(エジプト、チュニジア)があり、また、エチオピア
においても積極的に導入しようとする取り組みが行われています。
この度、GRIPS Development Forumでは、カイゼンの意義や
具体的な実施例を含めた途上国への適用可能性について取りまとめ
“Introducing Kaizen in Africa” を刊行致しました。
当フォーラムウェブサイトに本稿を掲載しておりますので、
是非ご一読下さい。
リンク:http://www.grips.ac.jp/forum/pdf09/Introducing_KAIZEN_in_Africa.pdf
*ハードコピーをご希望の方はご連絡ください。
(GRIPS開発フォーラム:江川織江)
http://www.grips.ac.jp/forum/index.htm
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【6】 イギリス通信 -英国開発学勉強会(IDDP)-
「2009/10年度第2回勉強会のご案内」
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○●○2009/10年度第2回勉強会のご案内●○●
テーマ: 「Crown Agents and Japanese ODA-イラク復興支援の経験から-」
講師:John Demeza氏 (Crown Agents 日本援助担当部 部長)
日時:2009年11月21日(土) 14:30〜16:30
会場: ロンドン市内(詳細はウェブサイトでお知らせいたします)
申込方法・詳細:http://iddp.dreamblog.jp/blog/251.html
申込締切:11月18日(水)
形式:講師によるプレゼンテーション・質疑応答
言語:英語
参加費:無料
主催:英国開発学勉強会(IDDP)
(イギリス通信担当:松月さやか)
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【7】【世銀プロ】スタッフ・インタビュー、国際公務員とスポーツ、他
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●スタッフ・インタビュー
世界銀行グループ・国際復興開発銀行 南アジア局予算管理課
今 千春(予算管理担当官)さん
少しでも発展途上国の役に立てることが喜び。必要なのは「パッションと専門分野」
続きはこちらから:
http://www.wbpro.jp/interview/chiharu_ima.html
●スタッフ・ブログ
11月10日
伝統アートの維持と開発
斉藤 慶子
インドネシアの伝統工芸(Handicraft)はとにかくかわいい!それぞれの
地域で特徴がありますが、例えばBatikひとつをとっても、ジャワのものは
日本人がいかにもインドネシアのものと一目でわかるものが多い一方で、
パプアのものはアフリカっぽい印象を受けます。
続きはこちらから:
http://wbproblog.sblo.jp/article/33538451.html
11月4日
国際公務員はスポーツがお好き?
甲賀 大吾
皆さまは既にお気づきかもしれませんが、世銀で活躍する日本人の多くが
若い頃にスポーツに熱心に取り組んでいた、あるいは現在でもさまざまな
スポーツで汗を流している方が多いんです。
続きはこちらから:
http://wbproblog.sblo.jp/article/33413634.html
次世代の国際開発リーダーを目指す
世界銀行プロフェッショナル
http://www.wbpro.jp
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【8】 東京発〜世界銀行からのお知らせ
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HIKESHI ピースアド展&トークセッション
東京外国語大学大学院地域文化研究科平和構築•紛争予防講座(PCS)、サステナ、世界銀行情報センター(PIC東京) 共催
ピースアド展 11月9日(月)〜20日(金) 午前10時〜午後6時 土日祝閉館
トークセッション 11月18日(水) 午後6時30分〜午後8時
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京) http://www.worldbank.org/ptokyo
内容: 東京外国語大学に学ぶ紛争当事国からの留学生と、日本を代表するアート
ディレクターが力を合わせて制作した習作としてのピースアド20点を展示。
トークセッションは、マエキタミヤコさんと伊勢崎賢治さんが登場します。
言語: 日本語、日本手話、参加無料(コーヒー付き)
詳細・参加申し込み: http://go.worldbank.org/4153FK7Q80
障害者が地域でのびのびと暮らせる社会を〜ベトナム・ハノイ自立生活センターの挑戦
世界銀行情報センター(PIC東京)、障害分野NGOネットワーク、日本財団共催
日時: 11月11日(水)午後6時30分〜8時
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京) http://www.worldbank.org/ptokyo
内容: 今年2月に設立されたベトナム初のハノイ自立生活センター事務局長グエン・
ビック・トゥイさんが、同センターの状況やベトナムでの障害者の現状と課題を
紹介します。
言語: 日本語、日本手話、ベトナム語
詳細・参加申し込み: http://go.worldbank.org/W5B3F92GK0
アジアの課題と国際労働機関(全4回)
国際労働機関 (ILO) 駐日事務所、青山学院大学、世界銀行東京開発ラーニングセンター (TDLC) 共催
日時 : 第 3 回 :11 月 12 日 ( 木 ) 午後 6 時 00 分 〜8 時
第 4 回 :11 月 19 日 ( 木 ) 午後 6 時 00 分 〜8 時
場所 : 世界銀行東京開発ラーニングセンター http://www.jointokyo.org/ja/about/location/
内容 : 第 3 回は、 ILO 本部 IPEC-児童労働撤廃国際計画上級法務官の野口好恵氏が
児童労働問題、第 4 回は、 ILO アジア太平洋総局労働安全衛生専門家の川上剛氏が
ILOの技術協力活動を紹介します。
言語 : 日本語、参加無料、要事前参加申し込み
詳細・参加申し込み : http://www.jointokyo.org/ja/programs/catalogue/lecture_series_with_ILO/
オープンラウンド・コロンビア2010〜エネルギー源と新たなビジネスチャンス
コロンビア国立炭化水素庁、駐日コロンビア共和国大使館主催、世界銀行他・共催
日時: 11月13日(金) 午後3時30分〜午後7時
場所: 世界銀行東京事務所・東京開発ラーニングセンター http://www.worldbank.org/japan/jp
内容: エネルギー分野における新たなビジネスの場として注目されるコロンビアの石油事情
および投資の機会を、アルマンド・サモラ コロンビア国立炭化水素庁長官が紹介します。
言語: 日本語、英語(同時通訳)、参加無料
詳細・参加方法: http://go.worldbank.org/QLF6V0EAT0
はんぶん はんぶん /Pakondal アーティストとカンボジアのこどもたちとの出会い
財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト、世界銀行 東京開発ラーニングセンター (TDLC) 共催
日時 : 第 2 回 11 月 15 日 ( 日 ) 午前 10 時 30 分 ~ 午後 1 時 30 分
第 3 回 11 月 22 日 ( 日 ) 午後 1 時 30~ 午後 4 時 30 分
場所 : 第 2 回 : 世界銀行東京開発ラーニングセンター http://www.jointokyo.org/ja/about/location
第 3 回 : トーキョーワンダーサイト青山 クリエーター・イン・レジデンス
http://www.tokyo-ws.org/access/index.html
内容 : エイズで親を亡くしたカンボジアの子供達が日本とカンボジアのアーティスト達によるアート
ワークショップに参加し、日本のワークショップ参加者がフリップブックを作成します。
映像 ( アニメーション ) 作家の松本力氏、画家の永岡大輔氏、芸術家ソポン・ペー氏、
サムエン・プー氏がワークショップ指導者として参加します。
言語 : 日本語、参加無料、要事前申し込み
詳細・参加申し込み:
http://www.jointokyo.org/ja/programs/catalogue/orphan_meets_artist_artist_meets_orphanoma_2nd_activity_starts_in_cambodia_/
世界銀行パブリックセミナー
世界開発報告(WDR)2010〜気候変動と開発
日時: 11月16日(月)午前10時30分〜12時30分
場所: 世界銀行東京事務所・東京開発ラーニングセンター http://www.worldbank.org/japan/jp
内容: ジャスティン・リン世界銀行チーフエコノミスト兼上級副総裁の来日にあたり、今年9月に
発表された「世界開発報告(WDR)2010〜気候変動と開発」のポイントをご紹介します。
言語: 英語、日本語、参加無料
詳細・参加申し込み: http://go.worldbank.org/ZGZLDBVEM0
世界の女性たち・その家族の幸せのために〜妊娠・育児を支える医療
第 1 回 世界の母子の健康
北里大学看護学部、世界保健機関 (WHO) 、世界銀行 東京開発ラーニングセンター (TDLC) 共催
日時 : 11 月 18 日 ( 水 ) 午後 6 時 00 分 ~8 時
場所 : 世界銀行東京開発ラーニングセンター http://www.jointokyo.org/ja/about/location
内容: WHO ・Department of Making Pregnancy SaferのDirector モニール・イスラム氏が
世界の母子の健康について講演します。
言語: 日本語・英語(同時通訳)、参加費無料、要参加申し込み
詳細・参加申し込み: http://www.jointokyo.org/ja/programs/catalogue/lectures_with_kitasato_WHO/
アフリカにおけるソーシャルエコノミー(社会的経済)
国際労働機関(ILO) 駐日事務所、世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)共催
日時: 11月25日(水) 午後3時 〜午後6時
場所: 世界銀行東京開発ラーニングセンター http://www.jointokyo.org/ja/about/location
内容: ILOアフリカ総局次長・ユルゲン・シュベットマン氏などがエチオピアより協同組合、
マイクロファイナンス、マイクロインシュランスなど、アフリカにおける社会的経済の
促進及び拡大に向けた取り組みを紹介します。
言語: 日本語・英語(同時通訳)、参加費無料、要参加申し込み
詳細・参加申し込み: http://www.jointokyo.org/ja/programs/catalogue/social_economy_in_africa_with_ilo/
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編集後記 「国連のセキュリティシステム」
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先月28日、アフガニスタンのカブールで国連施設が襲撃にあった。国連職員の
安全確保のためのアフガニスタンからの国連徹底案を受けたバン国連事務総長は、
これを退け、セキュリティシステムの強化を国連総会で提案することを明言した。
(UN Daily News November 06, 2009)
私は、アフガニスタンへ行ったこともなければ、見たこともないため、上記判断に
対しては何とも言い難いが、セキュリティ状況が悪くなってきた地域で、いわゆる
‘essential staff’ のみが勤務地に残り、業務をするのはよく取られる措置だ。
実際、私が昨年10月から勤務しているチャドでも、昨年、一昨年と毎年のように
evacuationが行われ、大半のインターナショナルスタッフは、近隣のカメルーンに
緊急避難した経験がある。したがって、常日頃から15kgの避難用キャリーバッグや
最低2週間分の水と食料を常備し、無線ラジオを携帯している。DPKOも配置され
ているし、セキュリティに関するトレーニングも常に開催されている。
幸い、今年は11月時点でもevacuationは一度もなかったが、多少の個別的な
事件は発生している。その際、やはり手薄だと思うのが、事件が起こってしまった
後の心理的サポートである。勤務地がセキュリティ面で不安のある地域であること
をいくら熟知していても、また、常日頃から個人•組織ともに非常事態への
準備をしていても、事件が起こってしまった後には何らかのサポートが求められる。
その中でも心理的サポートの重要さ、ならびに現行システムでの希薄さを身に
沁みて感じる。生命の危険に晒された後であっても、その後の心理的サポート
体制が適切であれば、同じトラウマでも軽く済むように思う。そして、
このサポートは、組織の個人個人の意識によって大きく改善できるものであり、
組織をあげて意識向上に取り組むべきものであると固く信じる。
アフガニスタンのセキュリティシステムの強化にも、上記のようなソフト面で
のさらなる改善の提案が含まれることを願ってやまない。そして、
アフガニスタンに残って人道支援を続けられている方々の意志に敬意を示し、
心身共の安全を願いたい。(位田)
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DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報
(案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加
え、グローバルな開発戦略と日本の関わりに関する主要な情
報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途
に送付しています(メルマガと同じです)。バックナンバー
はこちらです。http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/
本情報サービスの配信をご希望の方は、連絡担当(
info@devforum.jp )まで電子メールアドレスをご
連絡いただくか、上記ウェブサイトの「このグループに参
加」をクリックしてご登録ください。
本情報サービスへの記事掲載をご希望の方は、上記連絡担当
まで相談いただければ幸いです。
また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の
他、より広くグローバルな開発戦略と日本の関わりに関する
意見交換や情報交換を行うために、「ワシントンDC開発フォ
ーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。
相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する
ため、本メーリングリスト参加者は氏名・所属を明らかにす
るとともに、発言者の了承がない限りメディア等での引用が
されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへの
参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している
「devforum参加者の共通理解」に目を通していただいた上
で、上記連絡担当まで氏名・所属・電子メールアドレス・問
題関心をご連絡ください。
http://www.devforum.jp/mail/index.htm
dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動につ
いてご意見・ご示唆等ありましたら、お気軽に上記連絡担当
(info@devforum.jp)までお寄せいただければ幸いです。
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編集担当:早川 元貴/江尻 由美
編集後記:位田 和美
発行:ワシントンDC開発フォーラム