2009年5月12日発行
http://www.devforum.jp/
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
−(dev-info)−
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:
「麻生総理大臣の中国訪問」
「アジア開発銀行年次総会」
「欧州開発銀行年次総会」
【2】 国連フォーラム:
キルギス共和国からのフィールドエッセイ
国連学生ボランティアプログラム 芦田明美さん
「国連職員NOW!」
国連開発計画(UNDP)ハジアリッチ秀子さん
【3】 パリDAC通信:第93回
債務削減に頼らない援助の増額を〜DACはオーストリアに援助審査の結果を勧告
【4】 FASID 国際開発研究センター最新情報:
「第188回ブラウン・バッグ・ランチ・セミナーのご案内」
「FASID/GRIPS 春学期セミナー: サブプライム危機の国際的伝播」
【5】 ワシントンDC開発フォーラム・環境ネットワーク:イベント紹介
国際生物多様性の日シンポジウム2009 「外来種の来た道,行く道」
【6】 イギリス通信 -英国開発学勉強会(IDDP)-
「第7回勉強会のご案内」
「大学・大学院紹介」
[編集後記] 「ケ・ブランリ美術館」
今週は環境ネットワーク担当の小林隼人さんの担当です。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください。
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-日本関連-
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●「人種主義、人種差別、外国人排斥及び関連する不寛容に反対する世界会議」の概要と評価が発表
されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/r_dcmn/kaigi09_gh.html
●WHO(世界保健機関)総会における台湾のオブザーバー参加について声明が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/21/dga_0429.html
●ラミーWTO(世界貿易機関)事務局長の再選について声明が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/21/dga_0501.html
●麻生総理大臣の中国訪問について発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_aso/china_09/index.html
● 5月16〜17日に「アフリカン・フェスタ2009」が開催されます。
http://www.jica.go.jp/topics/2009/20090511_02.html
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-マルチ・ドナー関連-
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●世界銀行ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)プログラムの受付が始まります。
http://go.worldbank.org/BYEJGBDYX0
●アジ銀の年次総会が開催されました。
http://www.adb.org/AnnualMeeting/2009/
●欧州開発銀行の年次総会が今週15日から開催されます。
http://www.ebrd.com/new/am/index.htm
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-国連・関連-
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●国連ウェブサイトのデザインが新しくなりました。
http://www.un.org/en/index.shtml
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-シンクタンク関連-
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●米国シンクタンクCenter for Global Development (CGD)からワーキングペーパーHow the Economic
Crisis Is Hurting Africa–And What to Do About It が発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/1421337
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【2】 国連フォーラム:
キルギス共和国からのフィールドエッセイ
国連学生ボランティアプログラム 芦田明美さん
「国連職員NOW!」
国連開発計画(UNDP)ハジアリッチ秀子さん
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●フィールドエッセイ第29回は、国連学生ボランティアとして
キルギス共和国の医療系NGOを通じて英語教育に
従事された芦田明美さんです。現地での体験記のほか、
現役大学生として国際援助の現場に携わる機会を通じ、
専門性を身につけたいというこれからの進路が具体的に
描けるようになったことなどを書いていただきました。
http://unforum.org/field_essays/29.html
●国連職員の方々の生の姿をインタビュー形式で
お伝えする「国連職員NOW!」第103回では、
国連開発計画(UNDP)開発政策局貧困グループ・
ミレニアム開発目標(MDG)支援チームにお勤めの
ハジアリッチ秀子さんにお話を伺いました。ボスニア、
イラクでの現場経験がどのように現在の政策策定の
お仕事に生かされているのかなどについて、
力強く語っていただきました。
http://unforum.org/unstaff/103.html
(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://unforum.org/index.html
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【3】 パリDAC通信:第94回
債務削減に頼らない援助の増額を〜DACはオーストリアに援助審査の結果を勧告
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今回は、DACがオーストリアの援助審査を実施し、援助額、実施体制等について
強い勧告を行ったお話しです。
http://www.devforum.jp/paris/
http://www.devforum.jp/paris/backnumber/094.pdf
(パリ通信:吉田 徹)
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【4】FASID 国際開発研究センター最新情報:
「第188回ブラウン・バッグ・ランチ・セミナーのご案内」
「FASID/GRIPS 春学期セミナー: サブプライム危機の国際的伝播」
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● 第188回ブラウン・バッグ・ランチ・セミナーのご案内
第188回Brown Bag Lunch Seminar
『COP10と経済・社会・環境のバランス:いのちのインフラとしての生物多様性』
講師: 香坂 玲 氏 / 名古屋市立大学大学院准教授、
生物多様性条約COP10支援実行委員会アドバイザー
日時: 2009年5月15日(金)開場12:00 講演 12:30-14:00
場所: FASID 4階セミナールーム(千代田会館4階)
申込: 参加ご希望の方は、5月13日(水)までに、お名前、ご所属先名、
電話番号を添えて、bbls@fasid.or.jp までお申し込みください。
なお昼食は各自ご持参ください。
詳しくは下記ウェブサイトをご覧ください。皆様のお越しをお待ちしております。
http://www.fasid.or.jp/chosa/forum/bbl/annai_188th.html
● FASID/GRIPS 春学期セミナー「サブプライム危機の国際的伝播」
“International Propagation of the Subprime Crisis”
国際金融論の特別講座開講にあたり、多くの方に参加頂く機会として
公開形式セミナーを開催します。
http://www.fasid.or.jp/kaisai/090519/info.pdf
講師: 浜田 宏一 イェール大学教授/GRIPS客員教授
日時: 2009年5月19日(火) 13:20-14:50
場所: GRIPS 5階
言語: 英 語(通訳なし)
参加費:無 料
主催: FASID/GRIPS 国際開発プログラム
申込み:上記ウェブの申込フォームをご利用下さい。
(Eメール(kouza@fasid.or.jp)でも受付ます。
お名前、所属先、電話番号を日本語ならびに英語にてお送り下さい。)
*『エコノミスト』誌 2009/5/12号(毎日新聞社刊)に
標記 浜田教授による執筆文が掲載されています。ご参照下さい。
お問合せ・申込み:
(財)国際開発高等教育機構 (服部)
〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-17
e-mail:kouza@fasid.or.jp
TEL:03-5226-0356, 5226-0301/FAX:03-5226-0357
(FASID国際開発研究センター担当:大村玲子)
http://www.fasid.or.jp
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【5】 ワシントンDC開発フォーラム・環境ネットワーク:イベント紹介
国際生物多様性の日シンポジウム2009 「外来種の来た道,行く道」
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●国際生物多様性の日シンポジウム2009 「外来種の来た道,行く道」
国連が定めた国際生物多様性の日を記念してシンポジウムを開催致します。
2009年の国際統一テーマは「侵略的外来種:Invasive Alien Species」です。
このシンポジウムを通じて、外来種が生態系に与える影響に関する研究や、
外来種モン谷対する企業やNGOなどの取り組みを紹介しながら、生物多様性
の問題を考えていきます。
日時:2009年5月22日(金) 10:00〜17:40
場所: 国連大学本部ビル
(会場のご案内:http://www.tokyo-cc.co.jp/access.html)
主催:国立環境研究所、国連大学高等研究所、国連大学サステイナビリティと
平和研究所、地球環境パートナーシッププラザ、環境省
使用言語:日英同時通訳つき
申込:http://www.unu.edu/reg/ibd/
詳細:http://www.unu.edu/hq/japanese/use/event/index.html#ibd_09
環境ネットワーク担当:小林隼人、小川滋
(http://blog.livedoor.jp/environment_network/)
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【6】イギリス通信 -英国開発学勉強会(IDDP)-
「第7回勉強会のご案内」
「大学・大学院紹介」
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○●○●○●○●○第7回勉強会のご案内●○●○●○●○●
■ テーマ: 「東南アジアの円借款業務と環境影響審査 −実務の視点から−
■ 日時:2009年5月30日(土)
■ 会場: ロンドン大学SOAS メインビルディング Khalili Lecture Theatre(地下1階)
Thornhaugh Street, Russell Square, London WC1H 0XG
■ お申込方法・詳細:http://iddp.dreamblog.jp/14/46/
■ 申込締切:5月22日(金)
■ 講師:
本橋 光徳氏:(JICA職員: 現在Imperial College London,
Environmental Technology修士課程在籍)
青木 一誠氏:(JICA職員: 現在University of Sussex,
Environment, Development and Policy修士課程在籍
■ 形式:講師によるプレゼンテーション・質疑応答
■ 参加費:無料
○●○●○●○●○大学・大学院紹介●○●○●○●○●
新たに、1コースの紹介をウェブに掲載しました。
イギリス留学をお考えの方は、ぜひイギリス通信をご一読ください。
今後も随時更新していく予定です。
【掲載大学・コース】
イースト・アングリア大学(MA in International Relations and Asia-Pacific Studies)
記事は以下のリンクからご覧いただけます。
http://iddp.dreamblog.jp/blog/192.html
(イギリス通信担当:松月さやか)
http://iddp.dreamblog.jp/
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編集後記 「ケ・ブランリ美術館」
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電車で2時間半、連休の週末に足を伸ばしてパリへ行ってきました。
今回のお目当ては、2006年にオープンしたケ・ブランリ美術館です。
ヨーロッパ以外の大陸から集められた美術品を展示するこの美術館は、
西洋文明を絶対視し、他の文明を過去の遺産、あるいは原始的なものと
見下すような姿勢にはっきりNonと言う、そうした思想を体現したものです。
この美術館の「ゴッドファーザー」でもあるレヴィ=ストロースが
ユネスコの依頼で書いた「人種と歴史」の一節に、こんな文があります。
人間集団を苦しめ、その本性を充分に実現することを妨げるような宿命的な力、
他に比するものなき欠陥、それは孤立してあることである。
多様な文化・文明が触れ合うことが人類の歴史の発展の鍵であった、
という彼の思想は、開発というフィールドで学び働く我々にも大きな示唆を
与えてくれるものです。 「開発」という大目標の下、それぞれの土地、
それぞれの歴史が育んできた歴史や文化をブルドーザーでなぎ倒し
「フラット化」するような援助は、むしろ人間の可能性を狭めるものではないか。
もちろん、優れた技術や発明が人間の生活を豊かにしてきたことは
疑いのない事実ですが、一つの定規だけでは測れない豊かさにも
我々はもっと注意を払うべきではないか。 美術館の一角で、
アフリカの呪術品と向かい合いながらそんなことを考えました。
来年、2010年は、「文化の和解のための国際年」です。
パリを訪れる機会があれば、ケ・ブランリ美術館に
足を運んでみてはいかがでしょうか。 エッフェル塔のすぐ近くです。
musée du quai Branly
http://www.quaibranly.fr/
(小林)
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DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報
(案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加
え、グローバルな開発戦略と日本の関わりに関する主要な情
報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
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に送付しています(メルマガと同じです)。バックナンバー
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るとともに、発言者の了承がない限りメディア等での引用が
されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへの
参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している
「devforum参加者の共通理解」に目を通していただいた上
で、上記連絡担当まで氏名・所属・電子メールアドレス・問
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いてご意見・ご示唆等ありましたら、お気軽に上記連絡担当
(info@devforum.jp)までお寄せいただければ幸いです。
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編集担当:早川元貴/江尻由美
編集後記:小林隼人
発行:ワシントンDC開発フォーラム