2009年4月28日発行
http://www.devforum.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
−(dev-info)−
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】 開発フォーラム新着情報チェック:
「パキスタン・フレンズ東京閣僚会合及び支援国会合」
「平成21年度国際協力重点方針」
「IMF・世界銀行の春季会合」
【2】 平和構築フォーラム:ニュースレター最新号発行
【3】 国連フォーラム:
「国連職員NOW!」
国連開発計画南部スーダン事務所 小林徳光さん
【4】 パリDAC通信:第93回
援助効果のチャンピオン〜DACはアイルランドの援助審査の結果を勧告
【5】 環境ネットワーク:イベント紹介
特別企画 「コペンハーゲンに向けて日本の中期目標はどうあるべきか」
「エコツーリズムでパナマの自然資源は守れるのか?」報告会
ゴミに埋もれるアジアの都市 ―都市人口の発展と環境対策―
【6】 FASID 国際開発研究センター最新情報:
「2009年度 ジュニア・プログラムオフィサー募集のお知らせ」
「第188回ブラウン・バッグ・ランチ・セミナーのご案内」
「第13回大来賞募集開始!」
「FASID/GRIPS 春学期公開セミナー:サブプライム危機の国際的波及」
【7】 GRIPS開発フォーラム:第4回「アフリカ産業戦略勉強会」へのご案内
【8】 イギリス通信 -英国開発学勉強会(IDDP)-
「大学・大学院紹介」
[編集後記] 「世代と世代をつなぐ」
今週は連絡担当(在東京)の紀谷 昌彦さんの担当です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】 開発フォーラム新着情報チェック
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください。
┏━━━━━━━━━━━┓
-日本関連-
┗━━━━━━━━━━━┛
●4月17日に東京においてパキスタン・フレンズ東京閣僚会合及び
支援国会合が開催されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/pakistan/visit/0904kaigo.html
●平成21年度国際協力重点方針が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/pdfs/21_jyuten.pdf
●2009年6月15日〜17日)、ウガンダにてアフリカ・アジア・ビジネス・フォーラム(AABF)
〜アフリカとアジアの中小企業間でのビジネス・リンケージ強化〜が開催されます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ticad/aabfv.html
┏━━━━━━━━━━━┓
-マルチ・ドナー関連-
┗━━━━━━━━━━━┛
●4月25日・26日、ワシントンDCにてIMF・世界銀行の春季会合が開催されました。
http://www.imf.org/external/spring/2009/index.htm
●第79回世銀・IMF合同開発委員会コミュニケ(ポイント)
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/wb_imf_210426c.pdf
http://www.mof.go.jp/english/if/wb_imf_090426c.pdf
●第79回世銀・IMF合同開発委員会における日本国ステートメント
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/wb_imf_210426st.pdf
http://www.mof.go.jp/english/if/wb_imf_081012st.pdf
●第19回IMF国際通貨金融委員会(IMFC)コミュニケのポイント
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/imfc_210425c.pdf
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/imfc_210425c.pdf
●第19回IMF国際通貨金融委員会(IMFC)における日本国ステートメント
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/imfc_210425st.pdf
http://www.mof.go.jp/english/if/imfc_090425st.pdf
●7か国財務大臣・中央銀行総裁会議声明のポイント
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/g7_210424.pdf
http://www.mof.go.jp/english/if/g7_090424.pdf
●4月6日・7日(火曜日)、ザンビア・ルサカにおいて貿易のための援助(AfT)アフリカ地域
レビュー会合(ハイレベル南北回廊・貿易のための援助会合)が開催されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/wto/kaihatsu/aft_0904.html
┏━━━━━━━━━━━┓
-国連・関連-
┗━━━━━━━━━━━┛
●4月22日、プレスリリースThe United Nations and Somaliaが発表されています。
http://unic.or.jp/unic/press_release/1078
●バン国連事務総長より、昨今の世界経済・金融危機は世界経済システムの脆弱性にあるとの発
言がありました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=30605&Cr=financial&Cr1=
┏━━━━━━━━━━━┓
-シンクタンク関連-
┗━━━━━━━━━━━┛
●米国シンクタンクCenter for Global Development (CGD)からワーキングペーパーWhat Is
Poverty Reduction?が発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/1421599/
●同じくCGDのブログにて、The IMF’s New Faceが発表されています。
http://blogs.cgdev.org/globaldevelopment/2009/04/the-imfs-new-face.php
●英国シンクタンクOverseas Development Institute (ODI)のブログにてDealing with the
crisis: here comes the EUが発表されています。
http://blogs.odi.org.uk/blogs/main/archive/2009/04/21/european_union_financial_crisis_development.aspx
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】 平和構築フォーラム:ニュースレター最新号発行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4月24日、平和構築フォーラム・ニュースレター最新号を
発行しました。(ウェブサイトも更新しました。)
平和構築関連のイベント案内・報告や資料などを
多数掲載しています。是非ご覧いただければ幸いです。
http://archive.mag2.com/0000203690/20090424190000000.html
(平和構築フォーラム:紀谷昌彦)
http://www.peacebuilding.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】 国連フォーラム:
「国連職員NOW!」
国連開発計画南部スーダン事務所 小林徳光さん
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●国連職員の方々の生の姿をインタビュー形式で
お伝えする「国連職員NOW!」第102回目では、
国連開発計画(UNDP)南部スーダン事務所にお勤めの
小林徳光さんにお話を伺いました。南部スーダンの
首府ジュバで調達のスペシャリストとして活躍されている
小林さんに、国連の魅力と苦労、そして厳しい環境でも
仕事をやり抜くための資質などを話していただきました。
http://unforum.org/unstaff/102.html
(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://unforum.org/index.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】 パリDAC通信:第93回
援助効果のチャンピオン〜DACはアイルランドの援助審査の結果を勧告
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回はDACがアイルランドの援助審査を実施し、援助効果のチャンピオンとして評価したというお話です。
http://www.devforum.jp/paris/
http://www.devforum.jp/paris/backnumber/093.pdf
(パリ通信:吉田 徹)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【5】 環境ネットワーク:イベント紹介
特別企画 「コペンハーゲンに向けて日本の中期目標はどうあるべきか」
「エコツーリズムでパナマの自然資源は守れるのか?」報告会
ゴミに埋もれるアジアの都市 ―都市人口の発展と環境対策―
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●IGES地球環境セミナー特別企画
「コペンハーゲンに向けて日本の中期目標はどうあるべきか」
日本政府は、2009年6月までに地球温暖化対策の中期目標
(日本の2020年の温室効果ガス排出量についての削減目標)
を決定することとしており、3月に選択肢を公表したところです。
本セミナーでは、国際的な視点も交え、中期目標のあるべき姿や
論点をわかりやすく伝えするとともに、各界の専門家を講師・
パネリストとして招き、日本がどのような選択肢をとるべきか議論を
深めます。
日時:2009年5月9日(土) 13:30〜17:00
場所: 東京コンファレンスセンター・品川(東京都港区港南)
(会場のご案内:http://www.tokyo-cc.co.jp/access.html)
主催:IGES
後援:環境省、日本経済新聞社
定員:150名(事前申込要・先着順・参加無料)
使用言語:日本語
申込締切:2009年5月8日(金)
申込及び詳細:http://www.iges.or.jp/jp/news/event/20090509midtermseminar/
●「エコツーリズムでパナマの自然資源は守れるのか?」
〜COSPA「エコツ−リズムによるAPROVACAの活性化プロジェクト」報告会〜
日時:5月16日(土)14時から17時 ※受付13時30分から
会場:JICA地球ひろば1階 市民のひろば
地図:http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
内容:1. 講演「パナマ・エルバジェでエコツーリズムをはじめました」 講演者:兵藤三尚
2. 講演「エコツ−リズムによるAPROVACA活性化プロジェクト 〜COSPA流パナマ野生蘭保護」 講演者:COSPA 明智洸一郎代表
3. 質疑応答他
※その他講演者交渉中。
※内容は主催者都合により変更になる可能性もあります。
対象者:エコツーリズムや自然資源保護活動、パナマ、中南米の国際協力等に興味がある方はどなたでも
参加費:無料
定員:50名(定員になり次第、申込は締切りとさせて頂きます。)
申込方法:下記問合せ先までEメールまたはファックスにて、5月14日(木)までにお名前(ふりがな)、所属・団体、住所、Eメールアドレスをご記入の上、お申込ください。
※当日参加も可能ですが、資料の用意などがありますので、なるべく事前申込をお願いします。
問合せ先:COSPA(担当:明智洸一郎)
電話番号:03-6312-8290
ファックス:03-6312-8290
Eメール:cospanama@yahoo.co.jp
関連リンク:http://cospa.main.jp/
●ゴミに埋もれるアジアの都市 ―都市人口の発展と環境対策―
2008年には都市部の人口が33億人に達し、人類史上初めて
農村部の人口を追い抜いぬいた。人口増加とともに、都市部では
環境の悪化がますます深刻化していく。各都市が持続的に発展して
いくためには、人口増加に伴って発生するゴミ、水、大気などの
環境の悪化に適切に対応していくことが急務の課題となっている。
このセミナーでは、アジア6カ国6都市で環境問題に取り組んでいる
幹部職員と人口問題に関する専門家を招き、一般参加者を交えて、
アジアの諸都市で深刻化するゴミの問題を焦点として、環境との調和に
配慮した都市づくりのあり方について話し合う。
日時:5月22日(金)13時30分から16時 ※受付13時から
会場:神戸国際会館9階大会議場(神戸市中央区御幸通8丁目1番6号 そごう神戸店南側)
主催:国連人口基金東京事務所
(財)神戸国際協力交流センター
神戸アジア都市情報センター
後援:神戸市
使用言語:日英同時通訳つき
参加費:無料
参加者:120名(先着順)
申込方法:
・ 平成21年5月 8日(金)までに電話、ファックス又は電子メールで。
・ 受付時間:平日9:00〜12:00及び13:00〜17:00
・ ファックス又は電子メールで申し込まれる場合には、郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号を明記してください。
・ 複数で参加を希望される場合には、代表者の郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号及び合計人数を明記し、一括してお申込みください。
・ 受付後、参加券(はがき)を送付致します。
・
申込及び問合せ先:団法人神戸国際協力交流センター 国連人口基金セミナー係
〒651-0087 神戸市中央区御幸通8-1-6 神戸国際会館20F
Tel:078-291-8031, Fax:078-291-0691
Email: unfpa2009@auick.org
関連リンク:http://www.auick.org/whatsnew/UNFPASeminar2009/UNFPASeminar2009j.html
(環境ネットワーク担当:小林隼人、小川滋)
(http://blog.livedoor.jp/environment_network/)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【6】 FASID 国際開発研究センター最新情報:
「2009年度 ジュニア・プログラムオフィサー募集のお知らせ」
「第188回ブラウン・バッグ・ランチ・セミナーのご案内」
「第13回大来賞募集開始!」
「FASID/GRIPS 春学期公開セミナー:サブプライム危機の国際的波及」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 2009年度 ジュニア・プログラムオフィサー募集のお知らせ
財団法人国際開発高等教育機構(FASID)では、大学院生及び大学院修士課程修了
者を対象にジュニア・プログラムオフィサーを募集します。
詳細は下記のウェブサイトをご覧ください。
http://www.fasid.or.jp/chosa/jpo/boshu.html
【応募締切】2009年4月30日(木) 17時00分 (必着)
● 第188回ブラウン・バッグ・ランチ・セミナーのご案内
第188回Brown Bag Lunch Seminar
『COP10と経済・社会・環境のバランス:いのちのインフラとしての生物多様性』
講師:香坂 玲 氏 / 名古屋市立大学大学院准教授、
生物多様性条約COP10支援実行委員会アドバイザー
日時:2009年5月15日(金)開場12:00 講演 12:30-14:00
場所:FASID 4階セミナールーム(千代田会館4階)
申込:参加ご希望の方は、5月13日(水)までに、お名前、ご所属先名、
電話番号を添えて、bbls@fasid.or.jp までお申し込みください。
なお昼食は各自ご持参ください。
詳しくは下記ウェブサイトをご覧ください。皆様のお越しをお待ちしております。
http://www.fasid.or.jp/chosa/forum/bbl/annai_188th.html
● 第13回大来賞募集開始!
「国際開発研究 大来賞」は、国際開発の分野における研究を奨励するため、国
際開発の様々な課題に関する優れた指針を示す研究図書を顕彰するものです。自
薦他薦で応募された作品から受賞作品を選考し、受賞作品執筆者に対しては楯と
副賞(50万円)が贈られます。応募方法、応募資格など詳細は下記関連URLをを
ご参照ください。
【応募締切】2009年6月12日(金)
【関連URL】http://www.fasid.or.jp/okita/index.html
● FASID/GRIPS 春学期公開セミナー「サブプライム危機の国際的波及」
FASID/GRIPS国際開発プログラムでは、国際金融分野において日本を代表する有
識者の浜田宏一教授をお招きしており、この機会に公開セミナーを開催します。
ぜひご出席下さいますようご案内申し上げます。
講師: 浜田 宏一 イェール大学教授、政策研究大学院大学(GRIPS)客員教授
日時: 2009年5月19日(火) 13:20-14:50
場所: 政策研究大学院大学(GRIPS)
言語: 英語(通訳なし)
参加費:無料
申込・お問合せ:kouza@fasid.or.jp
問合・申込先:(財)国際開発高等教育機構(服部)
〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-17
TEL:03-5226-0356/5226-0301 FAX:03-5226-0357
【関連URL】http://www.fasid.or.jp/kaisai/090519/info.pdf
(ただ今準備中ですが、近くこのアドレスへアップ致します)
(FASID国際開発研究センター担当:大村玲子)
http://www.fasid.or.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【7】 GRIPS開発フォーラム:第4回「アフリカ産業戦略勉強会」へのご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
GRIPS開発フォーラムにて、本年1月より開催しております
「アフリカ産業戦略勉強会」の第4回会合の日時が決まりましたので、
ご案内申し上げます。
本勉強会においては、実務へのインプリケーションを念頭におき、
産業戦略に関心の高いアフリカ諸国の事例研究、国際的な潮流や
主要ドナーのアプローチの分析等を通し、日本が成長の加速化支援を
実施する際にとるべき行動・アプローチについて国内関係者間の理解を
深めることを目指しています。併せて、関係者間の知的ネットワークの
構築を図ることを目的としています。
アフリカの産業戦略にご関心・ご経験をお持ちの皆様のご参加を、
お待ちいたしております。
=======
第4回「アフリカ産業戦略勉強会」
■日時:
2009年5月18日(月)18:30〜20:00
■テーマ:
「ケニア国製造業の発展の可能性と政治社会背景」
東アフリカの中でも製造業の発展にとって一番優位な位置にいながらも、
政治社会背景(ドナー支援の影響、政治主導の行政運営、民族的壁等)
による弊害によりその比較優位性が急速的に失われているというケニアの
現状をお話しいただいた後、参加者の皆様とのディスカッションに移ります。
■スピーカー:
石渡 文子 氏
(ビコーズ・インスティチュート、シニアコンサルタント)
■会場:
政策研究大学院大学4階 研究会室4A
〒106-8677 東京都港区六本木7-22-1
http://www.grips.ac.jp/forum/contact.htm
(お車でお越しの際は、本学の駐車場の関係上、車種、ナンバー及びお車の色を事前に岩橋までご連絡ください)
■関連Web: http://www.grips.ac.jp/forum/newpage2008/industrialstrategy.htm
*夕食は各自にてご準備いただければ幸いです。
*ご出席いただける方は、5月14日(木)までに、GRIPS開発フォーラム事務局・岩橋
(michiko@grips.ac.jp) までご連絡ください。
(GRIPS開発フォーラム:岩橋美智子)
http://www.grips.ac.jp/forum/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【8】 イギリス通信 -英国開発学勉強会(IDDP)-
「大学・大学院紹介」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
新たに、2コースの紹介をウェブに掲載しました。
イギリス留学をお考えの方は、ぜひイギリス通信をご一読ください。
今後も随時更新していく予定です。
【掲載大学・コース】
イースト・アングリア大学(MA in Gender Analysis of International Development)
ロンドン大学IoE(MA in Education, health Promotion and International Development)
記事は以下のリンクからご覧いただけます。
http://iddp.dreamblog.jp/28/61/
(イギリス通信担当:松月さやか)
http://iddp.dreamblog.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集後記 「世代と世代をつなぐ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先週末の土曜日。品川のユニセフハウスには、雨の中、
「国連でインターン」セミナーに130人以上が集まった。
ユニセフ東ティモール代表のKさんをはじめ15人が、
国連でのインターン体験やインターンの支援・受入について
発表する。
これまで本やウェブサイト、クチコミなどで断片的にしか
得られなかったような情報やノウハウを、体系的に整理して、
実例とともに語る、初めての試み。
私自身、ワシントンからバングラデシュ、東京と回る中で、
世銀や国連のインターンから就職に結びつく事例を
数多く見てきた。その機会を広げるための、新たな一歩だ。
セミナーに参加して感じたのは、単なる「ノウハウ」よりも、
「生きざま」を伝えることの大切さ。
「小手先の方法論を学ぶよりも、あなたは人生で本当に
何をやりたいのか。途上国の現場で、一番人間性が試される。」
「私は田舎で育ったが、夢と目標を持ち、少し遅れながらも
実現してきた。都会の人だけでなく、田舎の人も、
是非チャレンジしてほしい。」・・・迫力がある。
それに熱心に耳を傾ける大学生、大学院生たち。
受けとめる側にも、意欲と能力が求められる。
それは、おのずと話し手にも伝わる。
自分だけで実現できないことを、皆で実現する。
そのためには、世代と世代をつなぐことが大切だ。
その間を、知識と熱意が行き来する。
私たちがすべきことは、たくさんある。
それを、お互いに学ぶ。出会うことで、気づく。
思いは受け継がれ、深化していく。
世代と世代をつなぐという仕事を、
一つ一つ実行していきたい。
見えないものを、心の中に残すために。
★「国連でインターン」セミナー
http://www.unforum.org/internships/notice.html
★「いっしょに国連」キャンペーン
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/together-un/
(紀谷)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報
(案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加
え、グローバルな開発戦略と日本の関わりに関する主要な情
報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途
に送付しています(メルマガと同じです)。バックナンバー
はこちらです。http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/
本情報サービスの配信をご希望の方は、連絡担当(
info@devforum.jp )まで電子メールアドレスをご
連絡いただくか、上記ウェブサイトの「このグループに参
加」をクリックしてご登録ください。
本情報サービスへの記事掲載をご希望の方は、上記連絡担当
まで相談いただければ幸いです。
また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の
他、より広くグローバルな開発戦略と日本の関わりに関する
意見交換や情報交換を行うために、「ワシントンDC開発フォ
ーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。
相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する
ため、本メーリングリスト参加者は氏名・所属を明らかにす
るとともに、発言者の了承がない限りメディア等での引用が
されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへの
参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している
「devforum参加者の共通理解」に目を通していただいた上
で、上記連絡担当まで氏名・所属・電子メールアドレス・問
題関心をご連絡ください。
http://www.devforum.jp/mail/index.htm
dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動につ
いてご意見・ご示唆等ありましたら、お気軽に上記連絡担当
(info@devforum.jp)までお寄せいただければ幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集担当:早川 元貴/江尻 由美
編集後記:紀谷 昌彦
発行:ワシントンDC開発フォーラム