2008年9月30日号(第63回国連総会・MDGハイレベル会合、新 JICA誕生、IMF・世銀の年次総会、他)

                    2008年9月30日発行
                 http://www.devforum.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス

          −(dev-info)−

    皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】 開発フォーラム新着情報チェック:

「第63回国連総会・MDGハイレベル会合」
「新JICA誕生」
「IMF・世銀の年次総会」
「世銀ブログ開始」

【2】 パリDAC通信:
     第80回 2010年にDAC加盟を目指す韓国〜韓国の援助審査

【3】 教育ネットワーク「Good Education For All(GEFA)」
ウェブサイトリニューアルのお知らせ

【4】 平和構築フォーラム:ニュースレター最新号発行

【5】 国連フォーラム:
   「国連職員NOW!」第83回
   「国連でインターン」第23回、24回
   「私の提言」SNS国際防災支援センター理事長の大久保信寛さんから   

【6】 GRIPS開発フォーラム: アメリカ援助事情No.12、
 ベトナム開発フォーラム主催ワークショップへのご案内

【7】 FASID 国際開発研究センター最新情報:    
    「Journal Express;世銀首脳陣の食糧危機への関心 他」
    「FASID・慶應義塾:公開講義のご案内」

【8】 世界銀行東京事務所よりお知らせ

[編集後記]「旅先の出会い・途上国にて」
       今週は江尻由美さんの担当です。 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】 開発フォーラム新着情報チェック
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください。

┏━━━━━━━━━━━┓
日本関連
┗━━━━━━━━━━━┛

●第170回国会における麻生内閣総理大臣 所信表明演説が発表されています。
http://www.kantei.go.jp/jp/asospeech/2008/09/29housin.html

●麻生総理の第63回国連総会出席の概要と評価が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/unsokai/63_gh.html

●国連総会における麻生総理大臣の一般討論演説はこちらからご覧になれます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/20/easo_0925.html

●中曽根外務大臣の第63回国連総会出席の概要と評価が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/unsokai/63_g_gh.html

●MDGsハイレベル会合における外務大臣の演説はこちらからご覧になれます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/20/enks_0925b.html

●ミレニアム開発目標(MDGs)に関するハイレベル会合の概要と評価が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/unsokai/63_mdgs_gh.html

●ミレニアム開発目標の達成に向けた日本の取組みが発表されています。
http://www.g8summit.go.jp/doc/pdf/20080929_01.pdf

●「開発資金のための連帯税に関するリーディング・グループ」への日本の正式参加について発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h20/9/1183470_915.html

●新JICAの誕生に関して緒方理事長から声明が発表されています。
http://www.jica.go.jp/about/president/index.html

●10月4日からグローバルフェスタが開催されます。
http://www.gfj2008.com/

●アフリカ貿易・投資促進合同ミッション(東部ミッション)の成果と概要が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h20/9/1183609_915.html

┏━━━━━━━━━━━┓
マルチドナー関連
┗━━━━━━━━━━━┛

●IMF・世銀の年次総会が10月13日にワシントンで開催されます。
http://www.imf.org/external/am/2008/index.htm

●世銀から気候変動に関する投資基金が発表されています。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/NEWS/0,,contentMDK:21916602~pagePK:34370~piPK:34424~theSitePK:4607,00.html

●同じく世銀からジェンダーとMDGsに関する声明が発表されています。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/NEWS/0,,contentMDK:21912680~pagePK:34370~piPK:34424~theSitePK:4607,00.html

●世銀アフリカ局チーフ・エコノミストのブログサイトが発表されています。
http://africacan.worldbank.org/

┏━━━━━━━━━━━┓
国連関連
┗━━━━━━━━━━━┛

●9月25日、NYの国連本部にてハイレベル会合”the Call to Action on the Millennium Development
Goals (MDGs) “が開催されました。
http://www.un.org/millenniumgoals/2008highlevel/

┏━━━━━━━━━━━┓
シンクタンク関連
┗━━━━━━━━━━━┛

●イギリスの開発研究所、ODIからRecent bilateral initiatives for climate financing: are they
moving in the right direction?発表されています。
http://www.odi.org.uk/publications/opinions/112-climate-change-bilateral-financing.pdf

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】 パリDAC通信:
第80回 2010年にDAC加盟を目指す韓国〜韓国の援助審査
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

DACは、2010年にDAC加盟を目指す韓国の援助政策・体制の審査を行います。

(続きは以下のリンクから)

http://www.devforum.jp/paris/
http://www.devforum.jp/paris/backnumber/080.pdf

(パリDAC通信担当:吉田 徹)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】 教育ネットワーク「Good Education For All(GEFA)」
ウェブサイトリニューアルのお知らせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

このたび、GEFAウェブサイトのリニューアルをいたしましたので、
お知らせいたします。
http://www.devforum.jp/network/edu/
今回は、教育関連機関のリストのページ「Education Links」の更新も
致しました。
http://www.devforum.jp/network/edu/edlink.htm

また、GEFAでは教育開発にご興味ある方にご登録いただいているメーリ
ングリストがあります。ご登録いただくと、メーリングリスト上で情報
交換ができる他、GEFAで発行しております教育ニュースを受け取ること
ができます。ご興味ある方がいらっしゃいましたら、以下のページをご
覧ください。教育ニュースの例も出ております。
http://www.devforum.jp/network/edu/gefaworld.htm

今後ともGEFAをよろしくお願い申し上げます。
(GEFAフォーカルポイント:利根川佳子)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】平和構築フォーラム:ニュースレター最新号発行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

9月23日、平和構築フォーラム・ニュースレター最新号を
発行しました。(ウェブサイトも更新しました。)
7月25日の国連平和構築セミナーや、8月末からの平和構築
人材育成パイロット事業の報告、10月上旬の各種説明会・
セミナー・シンポジウムの案内をはじめ、関連情報・報告が
多数掲載されています。是非ご覧いただければ幸いです。
http://archive.mag2.com/0000203690/20080923015215000.html

(平和構築フォーラム:紀谷昌彦)
http://www.peacebuilding.jp/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【5】 国連フォーラム:
「国連職員NOW!」第83回
「国連でインターン」第23回、24回
「私の提言」SNS国際防災支援センター理事長の
大久保信寛さんから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●国連職員の方々の生の姿をインタビュー形式で
お伝えする「国連職員NOW!」第83回では、
国連児童基金(UNICEF)東京事務所の
草道裕子さんにお話を伺いました。バルバドス、
スリランカ、スワジランドなどでの豊富な現場経験を
経て、現在は働くお母さんとして活躍される草道さんに
お仕事と育児を両立する秘訣や学生へのアドバイスを
語っていただきました。
http://unforum.org/unstaff/83.html

●「国連でインターン」第23回は、国連人権高等
弁務官事務所(OHCHR)ジュネーブ本部で
インターンを経験なさった菅原絵美さんです。
「企業と人権」をテーマとして研究をなさっているという
菅原さんに、インターンで得た教訓やインターンを
するための具体的なアドバイスなどについて
書いていただきました。
http://unforum.org/internships/23.html

「国連でインターン」第24回は、国連開発計画
(UNDP)ウガンダ事務所で2ヶ月、国連環境計画
(UNEP)アジア太平洋地域事務所で1ヶ月の
インターンを経験なさった西川絢子さんです。
開発途上国でのプロジェクトを実際に実施する
ウガンダ事務所、そして地域を統括するタイの
地域事務所と、異なった立場から環境について
取り組まれた経験をまとめていただきました。
http://unforum.org/internships/24.html

●「私の提言」第14弾は、SNS国際防災支援センター
理事長の大久保信寛さんによる「地震多発地域で
各コミュニティーの地域性に合った防災文化を
構築する」です。イランでの復興支援活動に
関わった経験をもとに、技術専門学校の
カリキュラム構築や、建築スーパーバイザーの
養成など新たな取り組みを始めておられる大久保さんの
提言は下記のリンクからご覧いただけます。
http://unforum.org/teigen/14.html

(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://unforum.org/index.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【6】GRIPS開発フォーラム: アメリカ援助事情No.12、
ベトナム開発フォーラム主催ワークショップへのご案内

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●JICA米国事務所長としてワシントンに滞在中の山本愛一郎氏より、
『アメリカ援助事情』についての現地リポートをお送りいただいています。
今回のテーマは「ハリケーンとアメリカ人」。9月に入り立て続けに
アメリカ南部を襲ったハリケーンに対するアメリカ人の反応から同氏が
感じられたこと、また、比較の対象として日本政府の反応や日本人の
災害援助に対する姿勢について述べられています。
ぜひ、ご一読ください。
http://www.grips.ac.jp/forum/USA/No.12.htm

●第46回 VDF-Tokyoワークショップのご案内
“The Impact of Foreign Direct Investment on the Labor Productivity in Host
Countries: The Case of Vietnam”

ベトナム開発フォーラム東京事務所(VDF-Tokyo)の今月のマンスリーワークショッ
プは以下の通り開催されます。
関連HP: http://www.grips.ac.jp/vietnam/VDFTokyo/workshop.html

日時: 2008年10月4日(土) 14:00〜17:00(16:00から最後の1時間は飲み物を囲んでの
インフォーマル・ディスカッションです)
発表者: Mr. Pham Xuan Kien (MA, GRIPS)
場所: 政策研究大学院大学(GRIPS)教室G(5階)(東京都港区六本木7-22-1)
地図: http://www.grips.ac.jp/vietnam/VDFTokyo/aboutus.html
使用言語: 英語のみ
参加費: 無料
申込: 不要
主催: 政策研究大学院大学(GRIPS)

VDF-Tokyoは、大野健一教授 (政策研究大学院大学) 指導のもと、ベトナム経済発展
に関する知見の交換と議論の促進を目的に2004年にGRIPSに設立されました。ぜひお
気軽にご参加ください。

問合せ: GRIPS開発フォーラム内VDF-Tokyo (担当:吉川)
Tel: 03-6439-6337
Fax: 03-6439-6010
E-mail: vngripsnet@grips.ac.jp

(GRIPS開発フォーラム:岩橋美智子)
http://www.grips.ac.jp/forum/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【7】FASID 国際開発研究センター最新情報:    
    「Journal Express;世銀首脳陣の食糧危機への関心 他」
    「FASID・慶應義塾:公開講義のご案内」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●Journal Express最新号のご紹介
Journal Expressは、最新の海外主要ニュースメディア・シンクタンク・雑誌情
報などを抜粋・編集した週刊国際開発情報誌(和要約付)で、2006年5月から
DAKIS(開発援助情報システム)に加わったサービスです。
今回は最近2号分の見出しとURLをご紹介します。

○JX 3:19 (08.9.17) http://dakis.fasid.or.jp/report/jxpdf/jx3-19.pdf
世銀首脳陣の食糧危機への関心/IMF、改革委員会発足/チャドは世銀の「資源
の呪縛」モデルならず/農業貿易のGVC分析へ新アプローチ/会議:第3回援助効
果向上アクラハイレベルフォーラム/出版:UNCTADの2008年貿易開発報告;アフ
リカへのクリーンエネルギー投資/ドーハ最新:退任控えるMandelson氏の悔恨

○JX 3:20 (08.9.24) http://dakis.fasid.or.jp/report/jxpdf/jx3-20.pdf
第63回国連総会で安保理拡大の決議/世銀総裁、脆弱国家へ新アプローチ提唱/
援助額に上限は必要か?/ジンバブエ政権、連立で一先ず和解/出版:2008年
ODI年次報告;世銀IFCのDoing Business 2009;MDG #8(グローバルパートナー
シップ)の進捗報告/会議:2008年世銀・IMF年次総会;MDG促進イベントin NY

●FASID・慶應義塾:公開講義 “Asian Food Crises ―アジアの食糧危機”
 のご案内

FASIDがで慶應義塾大学、国連大学等の協力を得て開設している
「国際開発特別講座2008」の一環で、特別公開講義を開催しますので、
ご案内します。

関連HP:http://www.fasid.or.jp/daigakuin/sien/kaisetsu/081010.pdf

・テーマ: “Asian Food Crises ―アジアの食糧危機―”
・講師:大塚 啓二郎 教授
    (FASID/GRIPS国際開発プログラム・ディレクター、教授)
・概要: この2―3ヶ月はやや落ち着いたものの、ここのところ穀物価格が
急激にかつ著しく高騰した。どうしてこのような「食糧危機」的状況が突如と
して起こってしまったのだろうか。この講義ではこれらの疑問に答えつつ、
将来このような問題を起こさないようにするための方策を考えることにしたい。

・日程:平成20年10月10日(金) 
・時間:講義 13:00〜14:30
・言語:英語(通訳なし)
・参加費:無料
・場所:国連大学メディア・スタジオ
・申込締切:10月8日(水)(会場定員先着順)
・申込:「日本語」ならびに「英語」にて、氏名・所属先・電話番号を、
 Eメールにてお送り下さい。
・問合、申込先:FASID連携高等教育部(服部)
電話:03−5226−0356/5226−0301。 
URL:http://www.fasid.or.jp/daigakuin/sien/kaisetsu/081010.pdf
e-mail:kouza@fasid.or.jp

(FASID国際開発研究センター担当:土岐啓道)
http://www.fasid.or.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【8】 世界銀行東京事務所よりお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

稀少動物の保護と環境保全〜絶滅が危惧されるホトケドジョウ類を救うために
日本経団連自然保護協議会(KNCF)、世界銀行情報センター(PIC東京)共催 第21回

日時: パネル展 9月22日(月)〜10月3日(金) 午前10時〜午後6時 土日祝閉

コーヒーアワー 10月3日(金) 午後6時30分〜8時
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京) http://www.worldbank.org/ptokyo
内容: 希少生物の代表として絶滅危惧種であるホトケドジョウ類の遺伝学的解析や
生態学的調査を通じ、開発予定地域の希少生物を保護し、自然環境を保全する
ための指針を提案する山梨大学発生進化学研究室の活動を紹介します。
コーヒーアワーでは、山梨大学准教授の宮崎淳一さんがお話しします。
言語: 日本語、日本手話、参加無料(コーヒー付き)
詳細、コーヒーアワー参加申込み: http://go.worldbank.org/89H6T2VJN0

お・手洗いから世界をのぞく〜10月15日はグローバル・ハンドウォッシング・デイ♪
国際協力機構(JICA)、世界銀行情報センター(PIC東京)共催 トークサロン第10回

日時: 10月15日(水) 午後6時30分〜8時30分
場所: JICA地球ひろば http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
内容: 日本トイレ研究所の加藤篤さんが「うんち教室から考えるトイレ事情」、王
子ネピア
株式会社が東チモールでの取り組み、元青年海外協力隊員の加藤亜紀奈さんが、
アフリカの学校での手洗い教育について話します。司会は尾田栄章さん(国連水と
衛生に関する諮問委員会委員)。
言語: 日本語、日本手話、参加無料(コーヒー付き)
詳細、参加申込み方法: http://go.worldbank.org/IT5HOVV050

月風かおり風書展 〜アフリカの風

日時: 風書展 11月4日(火)〜28日(金) 午前10時〜午後6時 水曜は8時まで
土日祝休
月風かおりトークセッション 11月26日(水) 午後6時30分〜8時
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京) http://www.worldbank.org/ptokyo
内容: 途上国をはじめ世界各地を旅し、そこに住む人々や大自然との出会いを墨で
表現する風書家・月風かおりさんが、アフリカ・サハラ砂漠をバイクで横断した旅をテーマ
として書き上げた風書作品をご紹介します。11月26日には月風さんご本人にアフリカでの
経験談などをお話しいただきます。
トークセッション言語: 日本語、日本手話、参加無料(コーヒー付き)
詳細、トークセッション参加方法: http://go.worldbank.org/6TYOHMOC10

9月24日、コーヒーアワー「国際通貨基金(IMF)で働く〜富永ごずえIMF人事部人事オフィ
サー」をIMFアジア太平洋地域事務所と共催しました。
http://go.worldbank.org/3HMD9TUIV0

9月25日、九州大学芸術工学部の学生・大学院生12名が世界銀行東京事務所を訪問しました。
http://go.worldbank.org/M21DU9XFK0

9月25日、「駐日レソト王国大使とのコーヒーアワー」をTICAD市民社会フォーラムと
共催しました。
http://go.worldbank.org/1GZ38CXDB0

9月26日、日本大学国際関係学部の学部生12名が世界銀行東京事務所を訪問しました。
http://go.worldbank.org/PO69VYXCJ0

9月26日、コーヒーアワー「視覚障害当事者が見る教育事情〜スーダンとネパールの経
験」を障害分野NGO連絡会(JANNET)、日本財団と共同で開催しました。
http://go.worldbank.org/NYDB4CB430

9月27日、ガバナンス問題の多様性に関するシンポジウムに世界銀行の参加しました。
http://go.worldbank.org/RIFDOUXGK0

9月29日、「世界銀行ビジネスセミナー〜中国とベトナムの運輸・交通セクター」を。
海外コンサルティング企業協会(ECFA)と共同で開催しました。
http://go.worldbank.org/CIJD4QNWZ0 (資料あり)

(世界銀行東京事務所 大森功一)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集後記 「旅先の出会い・途上国にて」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

旅の醍醐味のひとつに、他の旅行者との出会いがあると思います。
そして、それは先進国より途上国を旅行しているときのほうが
断然多いと思いませんか。

今年の夏は日本へは帰らずに、ペルーとボリビアに行ってきました。
インカの遺跡や塩湖など、まさに息を呑むような絶景に驚嘆し、
人々はフレンドリーで食べ物もおいしく、いつかまた行きたいと
思いながら旅の日程を終えてDCに帰りました。帰国後、撮った
沢山の写真を眺めながら、ふと思い出したのは現地で出会った
数々の日本からの旅行者のことです。特にペルーは人気の観光地で
あるためか、老若男女、一人旅から数人グループまで、色々な形態
で旅する人たちに遭遇しました。

私の経験上では、例えばアメリカやヨーロッパを旅行していても、
自分以外に日本人の旅行者がいたとしてもお互い歩み寄って会話
が始まり情報交換をするということはあまりなかったように感じ
ます。むしろ気付いているけど気にしないようにしているような。
せっかく海外にきているのだからできれば日本人が少ないところ
に行きたい、、という心理があるのかもしれないですね。それが
途上国となると何故かその法則は逆となり、こんなところに日本
人が!と嬉しくなり心を開きやすくなる気がしました。

途上国では治安の問題があったり、インフラに不便があったり、
予期せぬ停滞があったりと緊張することが多いのが事実です。
ただ、きっと予測不能ファクターが多い分、たまたますれ違う
だけの出会いに助けられ、彼らの笑顔やユーモアが旅の一日を
さらに明るくしてくれるのだと思いました。それは現地のひとや
他の外国人旅行者との出会いも然り。ひととの出会いがより大切に
思えるような旅、途上国にはそんな側面もあるのですね。

(江尻)

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
       「メーリングリスト(devforum)」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報
(案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加
え、グローバルな開発戦略と日本の関わりに関する主要な情
報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途
に送付しています(メルマガと同じです)。バックナンバー
はこちらです。http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/

本情報サービスの配信をご希望の方は、連絡担当(
info@devforum.jp )まで電子メールアドレスをご
連絡いただくか、上記ウェブサイトの「このグループに参
加」をクリックしてご登録ください。

本情報サービスへの記事掲載をご希望の方は、上記連絡担当
まで相談いただければ幸いです。

また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の
他、より広くグローバルな開発戦略と日本の関わりに関する
意見交換や情報交換を行うために、「ワシントンDC開発フォ
ーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。
相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する
ため、本メーリングリスト参加者は氏名・所属を明らかにす
るとともに、発言者の了承がない限りメディア等での引用が
されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへの
参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している
「devforum参加者の共通理解」に目を通していただいた上
で、上記連絡担当まで氏名・所属・電子メールアドレス・問
題関心をご連絡ください。
http://www.devforum.jp/mail/index.htm

dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動につ
いてご意見・ご示唆等ありましたら、お気軽に上記連絡担当
(info@devforum.jp)までお寄せいただければ幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集担当:早川元貴/江尻由美
編集後記:江尻由美
発行:ワシントンDC開発フォーラム