2013年2月5日号(平成25年度予算政府案閣議決定、対ミャンマー政府円借款貸付契約調印、アジア開発銀行がミャンマーへのプログラムローンを発表、他)

  2013年2月5日発行
http://www.devforum.jp/
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
-(dev-info)-
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】  開発フォーラム新着情報チェック:
「平成25年度予算政府案閣議決定」
「対ミャンマー政府円借款貸付契約調印」
「アジア開発銀行、ミャンマーへのプログラムローンを発表」
「ビル・ゲイツ氏の年次書簡~ビジネス手法を通じた保健と福祉の改善について」

【2】 ワシントンDC開発フォーラム
第17回ワークショップのご案内: 2月6日(水)
【3】 国連フォーラム
「みんなでつくるカンボジアスタディプログラム(2012)報告会」のお知らせ
【4】 世界銀行 ミッドキャリア採用ハイレベル・ミッション(2013年4月)
【5】 東京発~世界銀行からのお知らせ:
(1) 世界銀行東京事務所広報担当官(短期コンサルタント)募集
(2) セミナー・イベントのご案内
(3) 最近の活動から
【6】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「カンボジア独立の父」
執筆: 灘本 智子(プノンペン在住)
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev-Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください
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– 日本関連 –
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●平成25年度予算政府案が閣議により決定されました。ODAに関する重点項目として、戦略的外交のダイナミックな展開による国益の増進、成長と経済基盤の強化に資する外交~成長による富の創出~、国際的な評価の対象であるODA事業量見込みはプラス2%増を確保、アジア太平洋地域の戦略環境に応じた領土保全対策関連予算の措置、在外公館の体制強化などが挙げられています。
http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2013/seifuan25/06-1.pdf
●日本政府はミャンマー政府との間で、円借款に係る延滞債務を解消するため、昨年4月の日・ミャンマー首脳間の合意に沿って必要な措置を実施しました。
http://www.mof.go.jp/international_policy/economic_assistance/press_release/myanmar-arrearsclearance.htm
●国際協力機構(JICA)はミャンマー政府との間で「社会経済開発支援借款」を対象として、総額約1,989億円を限度とする円借款貸付契約を調印しました。
http://www.jica.go.jp/press/2012/20130130_03.html
●2010、2011年における日本の開発途上国に対する資金の流れ(東欧・卒業国・EBRD向け拠出金の一部を除く)に関するデータが公開されています。
http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/financial_flows_to_developing_countries/2011.htm
●国連世界食糧計画(WFP)を通じたバングラデシュに対する4億7千万円の無償資金協力(食糧援助)に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h24/130124_1.html
●日本とタンザニアとの間で、ダルエスサラーム市交通機能向上計画、タザラ交差点改善計画(詳細設計)、貧困農民支援の無償資金協力に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h24/130125_1.html
●アフガニスタンに対する国連開発計画(UNDP)を通じた総額15億9,600万円無償資金協力「国家広域開発計画」に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h24/130127_1.html
●第5回アフリカ開発会議(TICADⅤ)推進官民連携協議会第3回会合が開催されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/25/1/0130_03.html
●松山外務副大臣が、アフリカ連合(AU)総会及びアフリカ主導国際マリ支援ミッション(AFISMA:アフィズマ)支援会に出席しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/fuku/matsuyama/au_20130130.html
●平成24年度第5・6回現地ODAタスクフォース遠隔セミナー(テーマ:MDGs達成に向けた多様なアクターとの連携)を開催しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/taskforce.html#seminar
●南スーダン共和国において、草の根・人間の安全保障無償資金協力による「中央エクアトリア州ジュバ市ナバリ地区コミュニティ道路整備計画」の起工式が行われました(ODA事業と自衛隊施設部隊による連携案件)。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h24/ggp_130131.html
●国際通貨基金(IMF)とJICAは国際会議「フロンティア・アジア諸国:経済構造の転換とインクルーシブな成長」をバンコクで開催しました。
http://www.imf.org/external/np/sec/pr/2013/pr1319.htm
●JICAは、ベトナム最大の商業銀行の一つであるベトナム産業貿易商業銀行との間で、「ベトナム国ロンアン省環境配慮型工業団地関連事業」を対象として、融資契約に調印しました。
http://www.jica.go.jp/press/2012/20130130_02.html
●財務省財務総合政策研究所主催で第4回インドワークショップが開催されました。
http://www.mof.go.jp/pri/research/conference/zk098.htm
●同じく財務総合政策研究所主催で第2回中国研究会が開催されました。
http://www.mof.go.jp/pri/research/conference/china_research_conference/index.htm
●外務省任期付職員(在スーダン大使館、研修所語学班業務、旅券総務業務の分野、欧州諸国との国際約束関連分野、仏語圏アフリカ分野、経済外交全般の分野)および、非常勤職員(外交史料館、経済協力専門員、広報文化外交戦略課広聴室、北米地域調査員、領事強化専門員、草の根文化無償資金協力専門員、大臣官房総務課外交記録・情報公開室)を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/kikan/index.html
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– バイ・ドナー関連 –
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● リベリアで開催されたポスト2015年開発目標に関するハイレベルパネル第3回会合での英キャメロン首相の様子がDFIDのウェブサイトで紹介されています。
http://www.dfid.gov.uk/News/Latest-news/2012/Global-development-shaping-the-future-post-2015/
● DFIDは、途上国における汚職に対する取り組みを強化することを発表しました。
http://www.dfid.gov.uk/News/Latest-news/2013/Corruption-UK-crime-agencies-to-help-fight-problem-overseas/
● DFID職員によるブログが開発協力の今後の展望を取り上げています。
http://blogs.dfid.gov.uk/2013/01/what-the-future-holds-for-international-development/
●USAIDは、2月18日から始まるソーシャル・メディアが社会、文化、経済にどのように影響を与えるか議論するソーシャル・メディア・ウィークに参加します。
http://socialmediaweek.org/
●USAIDはブログにて、Ten Things You Should Know About the State Department and USAIDとして、米国国務省とUSAIDの業務・役割についてまとめています。
http://blog.usaid.gov/2013/01/ten-things-you-should-know/
●USAIDは、Du Pont社とエチオピアの食料安全保障に関する援助を実施するパートナーシップを結ぶことを発表しました。
http://www.usaid.gov/news-information/press-releases/usaid-dupont-work-government-ethiopia-improve-food-security
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– 国際機関関連 –
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● 1月にOECDが開催した援助と貿易についてのカンファレンスの音声記録が公開されています。
http://www.oecd.org/dac/aidfortrade/aidfortradepolicydialogue2013.htm
● これに関連し、アンヘル・グリアOECD事務総長による記事が公開されています。
http://www.businessfightspoverty.org/profiles/blogs/aid-for-trade-achieving-success-in-a-changing-environment
●クウェートにおいて、クウェート首長及び国連事務総長(議長)の主催による「シリア人道支援会合(International Humanitarian Pledging Conference for Syria)」が開催されました。各国および地域機関は、国連およびパートナーが目指した総額15億ドルを超える人道支援資金を拠出誓約しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/syria/friends_kaigo/jindoushien/20130131.html
●アジア開発銀行(ADB)は、ミャンマーへの本格的な支援再開の第一号となるプログラムローンを発表しました。
http://www.adb.org/news/adb-returns-myanmar-first-re-engagement-assistance
●世界銀行グループも対ミャンマー本格支援を再開することを発表しました。
http://www.worldbank.org/en/news/press-release/2013/01/27/myanmar-world-bank-group-now-fully-engaged-spur-growth-and-create-opportunities-for-all
●ADBはレポート「Fast Facts: Investing in Resilience – Ensuring a Disaster-Resistant Future」を発表し、その中で災害リスクマネジメントの重要性について訴えています。
http://www.adb.org/news/risk-financing-key-building-resilience-against-disasters-study
●米州開発銀行(IDB)はラテンアメリカおよびカリブ海地域の犯罪に関する研究成果を発表しました。その中で、たとえばウルグアイの暴力に関わるコストはGDPの3.1%に相当すると論じています。
http://www.iadb.org/en/news/news-releases/2013-01-24/studies-on-crime-costs-in-latin-america,10306.html
●OECDはOECD東京政策フォーラム「次の50年へ:OECDとアジア新興経済との連携~中国、インド、インドネシアに焦点をあてて~」を開催しました。
http://www.oecdtokyo.org/theme/deve/2013/20130130collabo_with_Asian_cntrs.html
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– シンクタンク・NGO関連 –
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● 英国のNGOや慈善団体が、飢餓撲滅キャンペーン “If” を立ち上げました。英国が議長を務めるG8サミットに合わせ、様々な活動を行なっていく予定です。
http://enoughfoodif.org/
http://www.guardian.co.uk/global-development/2013/jan/23/anti-hunger-campaign-if-g8-act
http://www.oxfam.org.uk/get-involved/campaign-with-us/our-campaigns/if
http://www.ids.ac.uk/news/ids-welcomes-the-if-campaign-to-end-hunger-and-undernutrition
● ポーランド人ジャーナリストのリチャード・カプチンスキー氏を記念して行われた、マーク・マロック・ブラウン氏による講演の記録が公開されています。
http://kapuscinskilectures.eu/lectures/what-would-kapuscinski-make-of-development-today/
● 英シンクタンクODIが、欧州開発基金(European Development Fund)についてのペーパーを発表しました。
http://www.odi.org.uk/publications/7241-reviewing-evidence-well-does-european-development-fund-perform
● 同じくODIより、MDG8「開発のためのグローバルなパートナーシップの推進」の今後についてのペーパーが発表されています。
http://www.odi.org.uk/publications/6443-recasting-mdg-8-global-policies-inclusive-growth
● IDSは、SARSやエボラ出血熱といった動物由来感染症に対して、より総合的なアプローチを採るべきであると提言しています。
http://www.ids.ac.uk/news/new-ids-rapid-response-briefing-calls-for-more-integrated-approach-to-zoonoses
● CGDのブログでは、パリクラブでミャンマーへの債務削減が合意され、新規援助が本格的に開始されることについて論評されています。
http://blogs.cgdev.org/globaldevelopment/2013/01/myanmar-and-the-donors-together-again.php
● 同じくCGDでは、フランシス・フクヤマが「ガバナンスとは何か」というワーキングペーパーを発表しています。
http://www.cgdev.org/files/1426906_file_Fukuyama_What_Is_Governance.pdf
● ビル&メリンダ財団はビル・ゲイツ氏の年次書簡を発表し、その中でビジネスの手法を通じて、世界のより多くの人々の保健と福祉を改善することについて話しています。その中で、ミレニアム開発目標に触れ、目標設定と実績の測定の重要性を強調しています。
http://annualletter.gatesfoundation.org/2013.aspx#nav=intro
また、My hope for 2030.というキャンペーンをFacebookで開始し、次の世代に必要な変化が何かについて意見を募集しています。
https://www.facebook.com/billmelindagatesfoundation/app_318381521600692
(インターアクションの記事)
http://www.interaction.org/article/gates-outlines-vision-effective-assistance
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【2】 ワシントンDC開発フォーラム
第17回ワークショップのご案内: 2月6日(水)
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ワシントンDC開発フォーラムでは、2月6日(水)に 第17回ワークショップを行います。
DC開発フォーラムでは、平日の夜を利用して、途上国の開発に関わる20代・30代の
若手を中心にプレゼンと自由な議論を行い、知識を深めるとともに何らかの行動に
結び付けていくことを狙いとしたワークショップを開催しています。
第17回となる今回は、「現場から考えるソリューション・バンク論 –
ヘルスサービスデリバリー改革の事例から」のテーマで、世界銀行アフリカ地域局で
保健スペシャリストとしてご活躍中の馬渕俊介さんをプレゼンターに迎え、ナイジェリア
保健医療改革等を事例に、デリバリー改善のアプローチとその改革をサポートする
援助機関側のあり方について、参加者のみなさんとディスカッションしていきたいと
思います(Ustream http://ustre.am/GSJeでも配信予定)。
【テーマ】
「現場から考えるソリューション・バンク論 – ヘルスサービスデリバリー改革の事例から」
世銀ではキム新総裁の下、圧倒的な知識を集約する「ナレッジ・バンク」から、実際に
途上国の課題解決を助けて結果を出せる「ソリューション・バンク」への転換が叫ばれ、
改革が進んでいます。その一環で、政策を語るだけでなく、貧困層に実際に基礎
サービスを効果的に届けるためのノウハウをこそ体系化するべきだとの考えから、
”Sciences of Delivery”を確立するべきとの機運が高まっています。ともにもっともで是非
達成したい目標ですが、では実際にどういうことをやるべきで、そのためには世銀が
どうなる必要があるのでしょうか。私はサービスデリバリーの改善のあり方について、
拙いながらもJICA、ハーバード/USAID/エチオピア財務省、UNDP、マッキンゼー、
世銀と色々な組織、業種、業界を渡り歩きながら自分なりに考えてきました。今回は、
それらの経験を生かして現在取り組んでいるナイジェリアの保健医療サービスデリバリーの
改善を事例として使いながら、デリバリー改善の方法と、それを支える「ソリューション・バンク」
のあり方について、皆さんと一緒に考えてみたいと思っています。
【略歴】
馬渕俊介(まぶち しゅんすけ)
国際協力機構(JICA)社会開発部プロジェクト担当、エチオピア財務省/USAIDアドバイザー、UNDP
BOPビジネスアドバイザー(インドネシア)、マッキンゼー・アンド・カンパニー(日本、南アフリカ)
マネージャーを経て世界銀行入行。マッキンゼーで得た民間経営のノウハウを生かして
ナイジェリア、リベリアの保健医療システムの改革に取り組む。東京大学教養学部卒業(文化人類学)。
ハーバードケネディ行政大学院にて公共政策修士(学長賞)、ジョンズホプキンス大学にて
公衆衛生修士( ソマー奨学生、「最も貢献した5人」選出)取得。ジョンズホプキンス大学博士課程在籍中。
東北大震災の復興を支援する海外向け寄付プラットフォームDonate
Japan(http://donate-japan.com/)立ち上げ。
【日時】
2月6日(水)18:30-19:45
ワークショップ終了後、世銀会議室内でスナックを用意して交流の機会を提供する予定です。
参加される方からは、当日、実費一人当たり2ドル程度を申し受ける予定です。
詳しくは登録者に当日までに送付される会場案内をご覧ください。
【会場】
世界銀行会議室 MC10-850 (世銀メインビルの10階、850号室)
The World Bank, 1818 H Street, NW Washington DC 20433
また、このワークショップの模様は以下のアドレスからUstream配信する予定です。
遠方で会場にいらっしゃれない方はぜひご活用ください。放送開始は、ワークショップ開催時刻と同様になります。
http://ustre.am/GSJe
【参加登録】
参加ご希望の方は、下記登録フォームより2月5日(火)までに参加登録をお願い致します。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDVmdGZjV2ZnQ2ctb1lUR1JhODBXZ3c6MQ#gid=0
世銀もしくはIMFのIDをお持ちではない方につきましては、visitor passをこちらで事前に申請致します。
当日朝までにお送りする会場案内にしたがって入館いただきますようお願い致します。
なお、入館に際して写真付きID(英語)が必要となりますので、必ずご持参ください。
登録にご不明の点がある場合、または、当日朝までに会場案内のメールが届かない場合は、
ワークショップ担当(dev.forum.workshop@gmail.com)まで、ご連絡ください。
(DC開発フォーラム企画担当班)
http://dcdevforum.blog.fc2.com/
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【3】 国連フォーラム
「みんなでつくるカンボジアスタディプログラム
(2012)報告会」のお知らせ
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● 2012年11月に「国連フォーラム」主催で行われた
「みんなでつくるカンボジア・スタディ・プログラム(CSP)2012」の
報告会が2月15日(福岡)、16日(大阪)、17日(東京)
にて開催される予定です。報告会詳細および参加のお申し込みは
下記のリンクからご覧いただけます。
http://www.unforum.org/project/cambodia/report.html
(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://www.unforum.org/index.html
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【4】 世界銀行 ミッドキャリア採用ハイレベル・ミッション(2013年4月)
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世銀の主要業務での日本人採用強化のため採用ハイレベル・ミッションが来日します。
2月5日(火)から25日(月)まで、持続的開発部門専門家、人間開発部門専門家、
エコノミスト、金融専門家の募集を行います。
詳細は、以下リンクよりご覧ください。
詳細:
http://bit.ly/12efqTW
(世界銀行東京事務所: 開裕香子)
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【5】 東京発~世界銀行からのお知らせ:
(1) 世界銀行東京事務所広報担当官(短期コンサルタント)募集
(2) セミナー・イベントのご案内
(3) 最近の活動から
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(1) 世界銀行東京事務所広報担当官(短期コンサルタント)募集
世銀東京事務所では、市民社会やユースの皆さんとの
連携を担当する広報担当官を募集しております。
関連する修士号と3年以上の職務経験をお持ちで、
英語と日本語で職務遂行可能な方のご応募をお待ちしております。
締切は、2月15日(金)日本時間正午です。
詳細は、以下リンクよりご覧ください。
詳細:
http://bit.ly/Wj0YXn
(2) セミナー・イベントのご案内
■  「海の健康を人間生活との関わりから評価する世界初のツール、
オーシャン・ヘルス・インデックス(海洋健全度指数)」
コンサベーション・インターナショナル(CI)、世界銀行東京事務所 共催コーヒーアワー
日時: 2013年2月7日(木)午後6時から午後7時30分
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)
http://bit.ly/e348Bt02
内容: 2012年8月に発表された、海の健康状態を
“人間生活との関わり”という観点から数値化する
世界初の取り組み「オーシャン・ヘルス・インデックス(OHI:海洋健全度指数)」
をご紹介します。
言語: 英語・日本語(逐次通訳付)
詳細、参加お申込み: http://bit.ly/V4lzfK
■ 「世界銀行で働く~佐伯洋・南アジア地域総局教育スペシャリス~」
世界銀行東京事務所コーヒーアワー キャリアシリーズ第52回
日時: 2013年2月13日(水)午後6時30分から午後8時
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)
http://bit.ly/e348Bt02
内容: キャリアパスを作る大切さ、世銀で活躍できる人間像についてお話します。
また、ネパールやインドでの現場体験から感じた課題などを、皆様と一緒に議論します。
言語:  日本語
詳細、参加お申込み: http://bit.ly/11cjt3N
■ 「イデアス開発問題セミナー~ビジネスを活用した開発:認証ラベルの可能性と限界~」
アジア経済研究所開発スクール(イデアス)、世界銀行東京事務所共催 コーヒーアワー
日時: 2013年2月18日(月)午後6時30分から午後8時
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)
http://bit.ly/e348Bt02
内容: 牧田りえさん (イデアス第3期修了生・
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科准教授)から、
フェアトレードや有機認証などに見られる認証ラベルについて、
インド、フィリピンでの現地調査を元に紹介していただきます。
言語:  日本語
詳細、参加お申込み: http://bit.ly/WXg2Yo
■ 「生物多様性と地域づくり」
経団連自然保護基金(KNCF)、特定非営利活動法人ECOPLUS、
世界銀行東京事務所 共催 写真パネル展&コーヒーアワー
<写真パネル展>
日時: 2013年2月18日(月)から3月1日(金)まで
午後1時から4時30分まで(土日祝閉館)
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)
http://bit.ly/e348Bt02
概要: 新潟県南魚沼市清水集落での3年間の
保全活動の方法や現場の変化、生きものを
写真で紹介します。
<コーヒーアワー>
日時: 2013年2月22日(金) 午後6時30分から午後8時まで
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)
http://bit.ly/e348Bt02
内容: プロジェクトを通じた地域住民の意識変化、
保全の成果と課題、将来構想について、
集落で中心になってプロジェクトを運営する
2人が生の声をお伝えします。
詳細、参加お申込み: http://bit.ly/XN2MDK
■ 「【ZHNJメンバー活動紹介vol.3】西アフリカ・ブルキナファソでの栄養改善事業
~(特活)ハンガー・フリー・ワールドによる現地活動報告」
ゼロ・ハンガー・ネットワーク・ジャパン、世界銀行東京事務所共催コーヒーアワー
日時: 2013年2月25日(月)午後6時30分から午後8時
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)
http://bit.ly/e348Bt02
内容: ハンガー・フリー・ワールドの活動と
西アフリカ・ブルキナファソなどの活動地で行う
「乳幼児と妊産婦対象の栄養改善(CREN)」などの事業について、
帰国直後の職員からご報告いただきます。
言語:  日本語
詳細、参加お申込み: http://bit.ly/XN3JMv
(3) 最近の活動から
■ 1月16-23日、世界銀行の防災チームを統括し、防災グローバル・ファシリティ(GFDRR)の
事務局長でもあるフランシス・ゲスキエールが来日し、関係省庁との意見交換を行いました。
また、18日には、国際協力機構(JICA)との共催で「東日本から世界へ:
防災の主流化における日本との更なる協力」と題してパブリックセミナーを開催しました。
詳細:
http://bit.ly/XbMaFT
■ 1月17-23日、タイ保健省の幹部13名が日本の保健システムの現場の
視察や制度についての意見交換のために訪日しました。
世界銀行と日本政府は、保健政策に関する共同研究を進めています。
詳細:
http://bit.ly/WXgq9o
(世界銀行東京事務所: 開裕香子)
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【6】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「カンボジア独立の父」
執筆: 灘本 智子(プノンペン在住)
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プノンペンではカンボジアの「独立の父」であるノロドム・シアヌーク前国王のご葬儀が
2月1日より行われているところです。初日には大規模なパレードが行われ、全州より
150万人以上のカンボジア人が集まり、花火や大砲が打ち上げられました。4日には
多くの国の賓客が見守る中、王宮近くで火葬が行われ、日本からは秋篠宮さまが
出席をされました。本日5日には納骨が行われ、7日に王宮に安置されることになって
います。
シアヌーク前国王の政治的評価には賛否両論ありますが、これほど激動の時代を
生き、これほど国民に愛された国王は他にはいないかと思います。1922年10月31日
にプノンペンで生まれ、1941年に18才という若さで国王に即位しました。1953年11月
9日に旧宗主国フランスからの完全独立を達成し、その後、父であるノロドム・スラマ
リットに王位を譲り、政治団体「社会主義人民共同体」を結成し総選挙を経て
首相、そして国家元首になりました。
1970年の外遊中に起きたクーデターにより王政が廃止されたため亡命生活を余儀
なくされ、ポル・ポト政権下で国家元首として帰国しましたが、何ら権限を与えられず
実態は幽閉同然の身でした。また、この間に5人の子供と14人の孫が虐殺されています。
1979年に1月7日にベトナム軍がプノンペンに迫ると、ポル・ポトはシアヌーク前国王に
国連安全保障理事会でベトナムの不当性を訴えるよう要請し、ようやく家族と共に
カンボジアを出国することができました。
内戦終結により帰国。1993年に立憲君主制の新生カンボジア王国が誕生し国家
元首に選出された後も、政治対立が深刻化するたびに調停役として和解を働きか
けました。2004年に退位を宣言したシアヌーク前国王は、その後はがんや糖尿病
などの治療のために療養生活を送られていました。そして昨年の10月15日に療養
先の北京の病院で亡くなられました。
カンボジアの激動の歴史を生き抜いたシアヌーク前国王が亡くなられたことにより、
ひとつの歴史が終わったように感じています。これからカンボジアはどこに向かうのでしょうか。
シアヌーク前国王が愛されたカンボジアが平和的にさらに発展することを、故人の
ご冥福とともに心から祈りたいと思います。
灘本 智子
プノンペンにて
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DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報 (案内・レジュメ・
議事録)をはじめとする活動情報に加 え、グローバルな開発戦略と日本の
関わりに関する主要な情 報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途 に送付しています
(メルマガと同じです)。バックナンバー はこちらです。
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また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の 他、より広くグロー
バルな開発戦略と日本の関わりに関する 意見交換や情報交換を行うために、
「ワシントンDC開発フォ ーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。
相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する ため、本メー
リングリスト参加者は氏名・所属を明らかにす るとともに、発言者の了承がない
限りメディア等での引用が されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへ
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