DC開発フォーラム第233回BBLのご案内:3月8日(金)
「日本における評価のプロフェッショナリズム」
ワシントンDCでは、多数の途上国開発援助関係者が、政府、実施機関、世銀グループ・米州開銀・IMF、企業、NGO、シンクタンク・大学、メディア等で実務や研究に携わっています。DC開発フォーラムでは、その情報・知見を活かして個人の資格で自由かつ率直な議論を行い開発戦略に関する政策論議を深める(かつ出席者間の親睦を深める)とともに、記録を世界各地の関係者に発信して現実の政策立案・ 実施に反映させるために、ブラウンバッグランチを開催しています。
過去のBBLについては、下記のリンクをご参照ください。
(http://www.devforum.jp/bbl/)
標記のテーマについては次の要領でワシントンDCにて開催いたしますので、ご関心とお時間のある方は是非お気軽に参加いただければ幸いです。
1.日時: 3月8日(金)午後12時15分より
2.場所: JICA米国事務所・会議室
1776 Eye Street, N.W. Suite 895,
Washington, DC
Tel: 202-293-2334
3.テーマ: 「日本における評価のプロフェッショナリズム」
4.キックオフ: 牟田博光氏(一般財団法人国際開発センター理事、株式会社国際開発センター主席研究員、日本評価学会顧)
石田洋子氏(一般財団法人国際開発センター理事、株式会社国際開発センター評価事業部長、東京大学工学部非常勤講師、日本評価学会理事)
5.次第:
12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
12:30頃から キックオフ
13:10頃から 自由討議(13:45終了)
6. 趣旨:日本では、中央省庁による政策評価、ODA評価、自治体評価、教育評価、学校評価など、様々な場面で評価の重要性が指摘され、実際に評価が実施され、その結果が広く公開されるようになった。ODAでは、1990年代初めから外務省、JICA、JBICによって国際的潮流も取り入れつつ強化が進められてきた。日本のODA評価をレビューしたり、他ドナーのODA評価体制と比較してさらなる改善が進められる一方、ネパールやタンザニアでは政府の評価システム強化のための技術協力なども実施している。こうした動きの一方で、評価のプロフェッショナルを育成するために、日本評価学会では2008年から評価士養成講座を実施し、すでに300名近くの評価士を生み出している。評価そのものが目的化するのではなく、評価結果を次の政策や計画づくりに生かせるよう評価のプロフェッショナリズムを重視し、評価の質を高めるための試みをODA評価を中心に紹介しつつ、評価のあり方、人材の育て方について皆様と議論をさせていただきたい。
7.参加登録: 下記URLの登録フォームよりご登録ください。会場準備等の都合により3月7日(火)までにご登録いただきますようお願い申し上げます。
https://spreadsheets.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDNLNFl1bDFvTFFrRzF1UUNDV0tCU2c6MQ
ご不明の点は、<dev.forum.workshop@gmail.com>までお問い合わせ下さい。
【JICA米国事務所ビル管理方針に伴うお願い】
JICA事務所では、予めビルのフロントに対して来客予定者リストを提出し、その上で来客者はフロントの係員にエスコートをしてもらうことが必要となります(エレベーターを動かすためには、 指定のカードキーが必要なため。)
以上を踏まえて、皆様には下記についてお願いいたします。
1.事前登録を必ず行ってください。
2.事前登録なしに参加する場合は、11:30までに事務所に連絡を入れてください。(事務所代表電話番号:202-293-2334)
3.当日は、フロントに訪問先(JICA事務所)を申し出てください。(フロントの係員がエレベーターを動かすため
の指定キーを持ってエレベーターまでエスコートします。)
なお、フロントを通じて事務所にご連絡いただくこともあります。また、念のため、身分証明書をお持ちください。
4.上記1または2を行われていない方は、必要に応じてフロントを通じて事務所に ご連絡ください。
どうぞご協力お願い申し上げます。
DC開発フォーラム第233回BBL「日本における評価のプロフェッショナリズム」のご案内:3月8日(金)
- 2013年2月19日号(「(G20)財務相・中央銀行総裁会議共同声明」「国連国際水協力年(2013年)開始」他)
- 第17回ワークショップ「現場から考えるソリューション・バンク論 – ヘルスサービスデリバリー改革の事例から」議事録