2006年7月25日発行
http://www.devforum.jp/
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
−(dev-info)−
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:
「外務大臣政策演説 「開発のための投資」」
「G8サミット閉幕」
「国連Least Developed Countries Report 2006」
「世界貿易交渉のレビュー」
「ODI “What’s next in international development?”」
【2】 地球に乾杯!NGO: 「フューチャー・ポジティブ」
【3】 国連フォーラム:
第5回「国連職員NOW! 」
第7回「フィールド・エッセイ」
「国連でインターン」
【4】 GRIPS開発フォーラム:
COE合同シンポジウム、工業政策レポート、ガーナ・セミナー
【5】 FASID 国際開発研究センター最新情報
BBL [中村安秀氏:7/31]
ORCS(ODA調査研究協力システム)参加機関の調査・研究マトリックス掲載
研究フェロープログラム【研究発表助成】募集のご案内
[編集後記] 「DC開発フォーラムと出会い4年、そして入社4ヶ月目の現在、感じること」
今回は教育ネットワークの武田 友希さんです。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘info@devforum.jp までご連絡ください。
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−日本関連−
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●麻生外務大臣の政策演説「開発のための投資」が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/18/easo_0720.html
●平成19年度 我が国の重点外交政策が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jg_seisaku/j_gaiko_19.html
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−バイ・ドナー関連−
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●ロシアのセント・ピータースバーグでG8サミット
が開催されました。
http://en.g8russia.ru/
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/summit/saintpetersburg06/index.html
外務省からの概要報告が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/summit/saintpetersburg06/gaiyo.html
米国シンクタンク CDGのサイトでG8サミットのレビューが掲載されています。
http://www.cgdev.org/content/article/detail/8682/
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−マルチ・ドナー関連−
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●アジア開発銀行から新しいAccountability Mechanismが発表されています。
http://www.adb.org/SPF/default.asp
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−国連関連−
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● UNCTAD から報告書The Least Developed Countries Report 2006 – Developing Productive
Capacitiesが発表されています。。
http://www.unctad.org/Templates/webflyer.asp?docid=7011&intItemID=3881&lang=1&mode=downloads
●8月1日から世界母乳週間が始まります。
http://worldbreastfeedingweek.org/
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−ペーパー/セミナー報告書−
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●米国シンクタンク CDGのサイトで世界貿易交渉のレビューが掲載されています。
http://www.cgdev.org/content/general/detail/8848
●同じく CDGからワーキング・ペーパー“A Primer on Foreign Aid”が発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/8846/
●同じく CDGからワーキング・ペーパー“Are the planned increases in aid too much of a good thing?”
が発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/8633/
●英国シンクタンクODIから年次報告書“What’s next in international development?”が発表されています。
http://www.odi.org.uk/annual_report/ar2006/annualreport_final.pdf
●オックスファムからブリーフィング・ペーパー“Causing Hunger:
an overview of the food crisis in Africa”が発表されています。
http://www.oxfam.org.uk/what_we_do/issues/conflict_disasters/bp91_hunger.htm
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【2】 地球に乾杯!NGO: 「フューチャー・ポジティブ」
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「地球に乾杯!NGO」コラム執筆者が参加した翻訳本「フューチャー・ポジティブ−
開発援助の大転換−」が、フジサンケイビジネスアイ(日本工業新聞社)と、朝日
新聞で書評されました。
●フジサンケイビジネスアイ(2006年6月19日付)
国際社会の貧困やテロリズムに立ち向かうための、国家・企業・市民が連携した
「グローバル・ガバナンス」的アプローチが期待される中で、あるべき国際支援と
は何か、これまでに見えてこなかった姿が見えてくる、と評しています。
http://www.business-i.jp/news/book-page/debut/200606190010o.nwc
●朝日新聞(2006年7月23日付)評者:酒井啓子(東京外国語大学教授)
国際援助は、他者への施しという優越感を払拭することによって初めて「他者を適
切な形で助けることができる」という原著者の意見に賛同し、個人個人が、自分の
立ち位置で何が出来るか考えることが必要だと述べています。
http://book.asahi.com/paper/next.html
(「地球に乾杯!NGO」コラム発起人:杉原ひろみ)
http://e-NGO.net
http://e-ngo.cocolog-nifty.com/blog/
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【3】 国連フォーラム:
第5回「国連職員NOW! 」
第7回「フィールド・エッセイ」
「国連でインターン」
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●国連職員の方々の生の姿をインタビュー形式で
お伝えする「国連職員NOW! 」第5回では、国連事務局
PKO局Peacekeeping Best Practices Sectionで
ご活躍されている大仲千華さんにお話を伺いました。
http://unforum.org/unstaff/5.html
●UNHCRスリランカ北部・ワウニヤ事務所にて
Associate Protection Officerとしてご活躍中の
橋本直子さんに、スリランカにおけるUNHCRの活動や
日々の業務、今後の議論への提言等を第7回
フィールド・エッセイとして執筆頂きました。
http://unforum.org/field_essays/7.html
●現在、UNICEFバングラデシュ事務所でインターンを
されている山岸千恵さんから、酸性液体を身体にかけられた
被害者を支援するNGOでの体験等についてのレポートが
投稿されています。
http://unforum.org/internships/11.html
(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://unforum.org/index.html
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【4】 GRIPS開発フォーラム:
COE合同シンポジウム、工業政策レポート、ガーナ・セミナー
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●去る7月13日、GRIPSと東京大学は合同でシンポジウム「途上国の産業発展と日本の
かかわり」を開催いたしました。両大学は文科省の21世紀COEプログラムに選ば
れ、研究拠点形成費補助金を受けて東アジアを中心とした途上国の産業発展にかかる
研究活動を行っており、今回のシンポジウムでは研究成果の中間発表を行いました。
その概要を発表資料と併せて紹介いたします。
http://www.grips.ac.jp/forum/2006/coeconf.htm
●GRIPSのベトナム政策研究拠点(VDF)においてベトナム工業省と連携して昨年
度より続けてきたタイ・マレーシア・日本の工業政策についての調査レポートが、今
般、英語と越語で出版されることになりました。本レポートはタイ・マレーシア・日
本の工業発展の過程を政策面から分析していくことにより、現在の途上国への示唆を
導きだそうというものです。メインチャプターのみご紹介いたします。
VDF Report Industrial Policy Formulation in Thailand, Malaysia and Japan:
Lessons for Vietnamese Policy Makers
-Chapter 1: Integral Manufacturing: The Way Forward for Vietnam (Kenichi
Ohno) (147KB) http://www.grips.ac.jp/forum/pdf06/VDFreport/1ohno.pdf
-Chapter 3: Thailand (VDF) (50KB)
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf06/VDFreport/3thailand.pdf
-Chapter 4: Malaysia (VDF) (80KB)
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf06/VDFreport/4malaysia.pdf
-Chapter 5: Japan (VDF) (56KB)
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf06/VDFreport/5japan.pdf
●当フォーラムでは7月5日に、「ガーナ国支援環境と日本の役割〜オールジャパンの
援助計画への模索」というタイトルのもと、「ガーナ国別援助計画」改定作業に関与
した松田徳子氏(元JICA専門家)、中瀬崇文氏(元在ガーナ日本大使館専門調査員)
を招き、教育セクターの援助協調、一般財政支援、国別アプローチ強化といった観点
から日本の援助のあり方について議論を行いました。議事録を掲載しましたので是非
ご覧下さい。なお、発表資料については当フォーラムのウェブサイトをご覧下さい。
-議事録(40KB)
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf06/seminar/05jul06/minutes.pdf
(GRIPS開発フォーラム:鈴木明日香)
http://www.grips.ac.jp/forum/
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【5】 FASID 国際開発研究センター最新情報
BBL [中村安秀氏:7/31]
ORCS(ODA調査研究協力システム)参加機関の調査・研究マトリックス掲載
研究フェロープログラム【研究発表助成】募集のご案内
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● 第145回ブラウン・バッグ・ランチのご案内
第145回Brown Bag Lunch「日本の母子保健と国際協力−母子健康手帳から学んだ
こと−」
講師:中村安秀氏(大阪大学大学院人間科学研究科 ボランティア人間科学講座国
際協力論・教授、特定非営利活動法人HANDS(Health and Development Service)
代表理事)
日時:平成18年7月31日(月)12:30〜14:00
場所:FASID第1研修室(千代田会館5階)
詳しくは下記ウェブサイトをご覧ください。皆様のお越しをお待ちしております
。
http://www.fasid.or.jp/chosa/forum/bbl/annai_145th.html
●ORCS(ODA調査研究協力システム)参加機関の調査・研究マトリックス掲載のご
案内
ORCSとは、日本における援助の主要課題に関する調査・研究の効率・効果を上げ
るため、主に東京にある政府系ODA研究機関の連携強化を目的に平成16年度に設立
されたネットワークシステムです。
平成18年度のORCS主要参加機関「調査・研究マトリックス」を掲載いたしました
。詳しくはFASID>DAKIS>ORCSのウェブページ(http://dakis.fasid.or.jp/report/orcs/index.html
)をご覧ください。
●平成18年度研究フェロープログラム【研究発表助成】募集のご案内
海外で開催される国際開発研究・開発援助関連分野の国際学会や学術団体主催の
学会等で研究発表を行う研究者、及び国際シンポジウムやワークショップ等で報
告を行う開発援助関連機関に勤務する実務者に経費を助成する標記プログラムの
募集を開始しましたので、ご案内いたします
詳細は下記のウェブサイトをご覧下さい(応募書類のダウンロードも可能です)
。
http://www.fasid.or.jp/chosa/jyosei/kenkyu_18.html
(FASID国際開発研究センター担当:村田あす香)
http://www.fasid.or.jp
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編集後記 「DC開発フォーラムと出会い4年、そして入社4ヶ月目の現在、感じること」
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日本は中々梅雨があけず、雨の日が続いでいます。当方がこの開発フォーラムと
出会ったのも4年前の同じ時期でした。(ただあの頃はD.Cに居ましたので今の
日本程雨は降っていませんでしたが。)
社会人になったばかりでばたばたしてましたが、編集後記を書くに当たり久しぶりに
当フォーラムに関わるメール等をキャッチアップしてみて感じたことを書きたいと思います。
1つ目は、このフォーラムから「継続する」大切さを実感したことです。Dev-infoを読む
だけで最近離れていた開発の様々な分野の情報に触れることができます。また、それ
は1回限りではなく、毎回読むことによりその時々のトレンドに触れることができます。
当方のように、離れた時期があったとしても過去のMLを拝見することによりキャッチ
アップすることも出来ます。しかし、それは提供する側が継続して情報を発信し続け
ないと出来ないことです。
昔、GEFAのニュースレターを発信していた頃、色々と自分に理由を付け、発信を滞っ
ていた時期があり、その際にも同じ事を教わりました。今回、再実感することにより、
当たり前のようで難しい事ですが、「継続する」事を実行していけたらと思っています。
2つ目は自分の「開発」に対する捉え方が変わりつつあることです。私は従来、
「教育」や「中南米」に興味を持ち、学生という立場で勉強してきました。将来は
その分野に関わりたいと思いながら、大学内外で情報を収集したり、同じ志を
持つ学生と意見交換をしたりしていました。
もちろん、今も変わらぬ思いはありますが、民間企業に就職したということもあり、
民間企業の視点に立った開発との関わりに大きな関心があります。
従来より官民のパートナーシップについては、推進されつつあると思います。
実際、何をしているのか、どのような利点があるのか等、知らないことが多々ある
ので、今後は民間からの開発を自分の中のキーワードに加えていこうと思います。
社会人となり早4ヶ月弱、日々勉強の毎日を過ごしつつ、今まで以上に様々な方
向にアンテナを張り巡らせながら、民間の立場で関わる「開発」とは何なのかを
模索していきたいと考えます。ご意見等ある方は是非、当方までご教示頂ければ
幸いです。今後とも宜しくお願い致します。(武田)
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DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへの
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編集担当:早川 元貴
編集後記:武田 友希
発行:ワシントンDC開発フォーラム