2006年5月16日発行
http://www.devforum.jp/
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
−(dev-info)−
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:
「小泉総理のアフリカ訪問」
「麻生外務大臣 東アジアの将来」
「OECD African Economic Outlook 2005/2006」
「欧州開銀 年次総会」
【2】 地球に乾杯!NGO: 米国の北朝鮮人権法成立過程
【3】 保健ネットワーク最新情報:
国際保健の世界会議(DC:5月30)、保健と汚職、他
【4】 環境ネットワーク:新ウェブサイトURLのお知らせ
【5】 国連フォーラム:
東ティモール安保理公開協議の傍聴報告
【6】 パリ通信
「一般財政支援の効果はいかに?」
【7】 FASID 国際開発研究センター最新情報:
BBL 「日本の国際教育協力の将来像」(黒田一雄氏:5/18)
BBL 「難民支援:現場からの提言」(清水康子氏:6/1)
【8】 第1回平和構築フォーラム・セミナーのご案内:
「「平和構築のニーズと私たちにできること」(5/31)
[編集後記] 「夢」と「実行」
今回は連絡担当の紀谷 昌彦さんです。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘info@devforum.jp までご連絡ください。
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−日本関連−
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●小泉総理のアフリカ訪問の概要と成果が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_koi/egs_06/africa_gs.html
●麻生外務大臣の米国での演説「東アジアの将来の安定と繁栄を
共に目指して」が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/18/easo_0503.html
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−バイ・ドナー関連−
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●英国DFIDからDepartmental Report 2006が発表されています。
http://www.dfid.gov.uk/news/files/pressreleases/pr-departmental-report06.asp
●OECD/DACからAfrican Economic Outlook 2005/2006が発表されています。
http://www.oecd.org/document/34/0,2340,en_2649_37413_36710818_1_1_1_37413,00.html
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−マルチ・ドナー関連−
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●アジ銀の年次総会が開催されました。
http://www.adb.org/AnnualMeeting/2006/default.asp
●欧州開銀の年次総会が5月21日から開催されます。
http://www.ebrd.com/new/am/index.htm
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−国連関連−
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●国連から10 Stories the world should hear more aboutが発表されています。
http://www.un.org/events/tenstories/
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−ワーキング・ペーパー、セミナー報告書−
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●英国ODIのランチ・ミーティング”人権と貧困削減“が報告書にまとめられました。
http://www.odi.org.uk/rights/Publications/Rights Meeting Series Publication 2006/Rights_Series_Publication_page.html
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【2】 地球に乾杯!NGO: 米国の北朝鮮人権法成立過程
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新着コラムは下記のとおりです。
●5月15日/米国の北朝鮮人権法の成立過程を追う (杉原ひろみ)
→米国の対北朝鮮人道・開発支援に関する政策レベルの研究として、2004年10月18
日に米国で制定された北朝鮮人権法の成立過程に焦点を当てて考えてみた。
http://mywebpages.comcast.net/NGOcolumn/060515hs.html
(ウェブ)
http://e-ngo.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_b473.html
(ブログ)
(「地球に乾杯!NGO」コラム発起人:杉原ひろみ)
http://e-NGO.net
http://e-ngo.cocolog-nifty.com/blog/
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【3】 保健ネットワーク最新情報:
国際保健の世界会議(DC:5月30)、保健と汚職、他
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以下の投稿がウェブサイトのBlogに掲載されています。
● Global Health Council主催のInternational Conference on Global Healthは
国際保健・医療分野の研究者・実務者の世界的な年次集会ですが、
今年もワシントンDCで5月30−6月2日に開催されます。
http://dev-health.jugem.jp/?eid=172
●途上国の汚職問題は保健・医療の分野でも深刻な問題となっていると
報告がアメリカのシンクタンクCGDからされています。
http://dev-health.jugem.jp/?eid=171
● 5月31日は世界ノー・タバコの日だそうです。タバコ製品の厳しい
規制を呼びかけるイベントが世界各地で行われるそうです。
http://dev-health.jugem.jp/?eid=170
(保健ネットワーク担当:大野尚子・早川元貴・吉田友哉)
http://dev-health.jugem.jp/
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【4】環境ネットワーク:新ウェブサイトURLのお知らせ
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ワシントンDC開発フォーラムのウェブサイトのURL変更に伴い、
その分野別ネットワークの一つである環境ネットワークの
ウェブサイトのURLも下記の通り変更致しました。
大変お手数ですが、ブックマークやリンク等を
変更して頂くようお願い申し上げます。
●ワシントンDC開発フォーラム環境ネットワーク
http://www.devforum.jp/env/index.htm
皆様には本件でご迷惑をお掛けしお詫び申し上げます。
今後はセキュリティを高めて
ウェブサイトを管理して参りますので
どうぞ今後とも環境ネットをよろしくお願い致します。
(環境ネットワーク担当:木村紗矢子)
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【5】 国連フォーラム:
東ティモール安保理公開協議の傍聴報告
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●5月5日、東ティモールに関する安保理公開協議が
開催されました。その傍聴報告が投稿されています。
http://blog.unforum.org/archives/50539986.html
(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://www.unforum.org/
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【6】 パリ通信
「一般財政支援の効果はいかに?」
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5月9日、OECDにおいて、一般財政支援の合同評価に
関する会合が開催され、ウガンダ、モザンビーク、ベトナム等
7つの途上国での国別事例研究等を基に取りまとめられた
報告書(http://www.oecd.org/document/51/0,2340,en_21571361_34047972_36556979_1_1_1_1,00.html
)を公開、DACメンバー国等のドナー、右途上国、NGO等の
議論が行われました。
http://www.devforum.jp/paris/048.htm
(パリ通信担当: 寺門雅代)
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【7】 FASID 国際開発研究センター最新情報:
BBL 「日本の国際教育協力の将来像」(黒田一雄氏:5/18)
BBL 「難民支援:現場からの提言」(清水康子氏:6/1)
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● 第142回ブラウン・バッグ・ランチのご案内
第142回Brown Bag Lunch「日本の国際教育協力の将来像 -世界銀行教育セクター
戦略・研究からのインプリケーション- 」
講師:黒田一雄氏(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授)
日時:平成18年5月18日(木)12:30〜14:00
場所:FASID第1研修室(千代田会館5階)
詳しくは下記ウェブサイトをご覧ください。皆様のお越しをお待ちしております。
http://www.fasid.or.jp/chosa/forum/bbl/annai_142nd.html
● 第143回ブラウン・バッグ・ランチのご案内
第143回Brown Bag Lunch「難民支援:現場からの提言」
講師:清水康子氏(JICA 企画・調整部/社会開発部 援助協調シニア・アドバイ
ザー)
日時:平成18年6月1日(木)12:30〜14:00
場所:FASID第1研修室(千代田会館5階)
詳しくは下記ウェブサイトをご覧ください。皆様のお越しをお待ちしております。
http://www.fasid.or.jp/chosa/forum/bbl/annai_143rd.html
(FASID国際開発研究センター担当:村田あす香)
http://www.fasid.or.jp
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【8】 第1回平和構築フォーラム・セミナーのご案内:
「平和構築のニーズと私たちにできること」(5/31)
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いま、平和構築が国際社会の重点的なアジェンダとして大きな注目を集め
ています。国連平和構築委員会(PBC)の活動も、これから本格化していく
ことが期待されています。そして、何よりも、世界各地で発生している紛争
のサイクルを断ち切り、持続的な平和の構築を必要とする人々が存在し、
それぞれの持ち場・持ち味を生かして平和構築への支援に取り組む多くの機
関・団体・個人の活動が広がりを見せています。
私たちは、こうした機運と機会をとらえ、平和構築にかかわる政策や活動
の立案・実施・研究の立場を横断し、(1)情報や知見の共有、(2)政策
や活動に向けた新アイディアの検討、(3)人材育成、などに資する情報交
換やネットワーキングの場として、「平和構築フォーラム」をスタートさせ
たいと考えています。
そこで、今回は、本フォーラムの立ち上げにあたり、発起人をパネリスト
に、下記の要領で第1回セミナーを開催いたします。今日の世界における平
和構築のあり方や私たちのできること、すべきことを考え、ご参加の皆さま
との意見交換を通じて議論を深めていければ幸いです。ご関心のある皆さま
のご参加を心からお待ちしております。
なお、「平和構築フォーラム」セミナーは、今後も定期的に開催してまい
ります。
テーマ:「平和構築のニーズと私たちにできること」
パネリスト(予定):
・岸守一(国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所副代表)
・熊岡路矢(日本国際ボランティアセンター(JVC)代表理事)
・木山啓子(JEN事務局長)
・紀谷昌彦(外務省総合外交政策局国際平和協力室長)
・星野俊也(大阪大学大学院国際公共政策研究科教授・
日本平和構築ネットワーク代表)[司会兼任]
(弓削昭子(国連開発計画(UNDP)駐日代表)も発起人ですが、
当日は所用のため参加できない見込みです。)
日時:5月31日(水)17:30〜19:30
場所:キャンパス・イノベーションセンター(東京地区) 国際会議室
〒100-6011東京都港区芝浦3−3−6
(JR山手線・京浜東北線 田町駅下車・徒歩1分、
都営三田線・浅草線 三田駅下車・徒歩5分)
地図:http://www.zam.go.jp/e00/e0000900.htm
申し込み締切:5月29日(月)まで
申し込み・問い合わせ先:
「第1回平和構築フォーラム・セミナー参加申し込み」(または問い合わせ)
と件名に記入し、氏名、所属、電子メールアドレスをご記入の上、
info@peacebuilding.jp(担当:河村)までメールをお送りください。
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[編集後記] 「夢」と「実行」
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途上国の開発問題は、私たちにとって、なぜ大切なのか。
それは、私たちに「夢」を与えてくれるからだ。
本当に困っている人、苦しんでいる人を助ける仕事。
より良い世界をつくりあげる営み。
多くの人たちの幸せを実現するための、大きな挑戦。
そこには、出会い、発見、感動、そして生きがいがある。
物質的に豊かになった私たちが、次に取り組むべきことは、
日本という枠を超えて、世界全体を見渡したところにある。
日本人は、途上国の開発を後押しすることを通じて、
背筋を伸ばし、自己実現できるのではないか。
高名な方に、「日本は、なぜアフリカを支援するのか。」と訊ねた。
「それは、人類愛からだ。日本にとって、国益と世界益を峻別する
ことは、現実に合わなくなってきている。」との答えが返ってきた。
「人類愛」を信じ、それを生きている強さを感じた。
「夢」を実現するには、「実行」が必要だ。
考えているだけでは、何も生まれない。時間ばかりが過ぎていく。
評論家は、いらない。ともかく、やる。
試行錯誤から、新たな道が開ける。
最近、煎じ詰めれば「夢」と「実行」ではないかと感じている。
そのほかは、自然についてくる。
私にとって、「夢」は何か。
私は、何を「実行」するのか。
自分の座標軸を持ち、自分らしく歩みを進めていきたい。(紀谷)
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編集担当:早川 元貴
編集後記:紀谷 昌彦
発行:ワシントンDC開発フォーラム