ワシントン開発フォーラムのウェブ・アドレスが変わりまし
た。新しいアドレスは http://www.devforum.jp です。
2006年4月4日発行
http://www.devforum.jp/
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
−(dev-info)−
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:
「円借款制度の改善」
「米開銀の年次総会」
「国連人道・開発のハイレベル・パネル会合」
「EU aid: Genuine leadership or misleading figures」
「Weak States and Global Threats: Fact or Fiction?」
【2】 ワシントンDC開発フォーラムBBLのご案内:
「ODA実施機関の一元化と今後の課題」(4/12)
「2006年IMF・世銀春総会の評価と今後の課題」(4/26)
【3】 保健ネットワーク最新情報:
“3 x 5”キャンペーン報告書、
ロールバック・マラリア アフリカ・ライブ、他
【4】 環境ネットワーク:「環境とガバナンス−途上国鉱業からの視点」
【5】 国連フォーラム:
日本とUNDPの共同研究発表について
ブッシュ大統領の南アジア訪問を受けて
人権理事会創設決議の採択について、他
【6】 バングラデシュ・モデル(現地機能強化)
現地ODAタスクフォースは何を目指すべきか(3/22)
教育セクター遠隔セミナー(3/28)
世銀国別援助戦略(CAS)との連携(3/29)
【7】 GRIPS開発フォーラム:フィリピン出張報告
【8】 FASID 国際開発研究センター最新情報:
BBL 「西バルカンとアフガニスタンにおける平和の定着について」
(田邊 隆一 氏:4/14)
【9】 世界銀行東京事務所からのお知らせ
「障害と開発」テレビ会議セミナー
「インフラストラクチャー開発プロジェクトとアクセサビリティ」
[編集後記] 「国際緊急援助 被災者を救え!」
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘info@developmentforum.org までご連絡ください。
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−日本関連−
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●先月行われた第4回世界水フォーラムの概要がまとめられ
ています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/wwf4/index.html
● JBICから円借款制度の改善に関する声明が発表され
ています。
http://www.jbic.go.jp/autocontents/japanese/news/2006/000049/index.htm
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−バイ・ドナー関連−
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●OECD・DACから2005年のODA総額は1065億ド
ルに上ったという発表がされています。
http://www.oecd.org/document/40/0,2340,en_2649_37413_36418344_1_1_1_37413,00.html
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−マルチ・ドナー関連−
┗━━━━━━━━━━━┛
●米州開発銀行の年次総会がブラジルで開催されています。
http://www.iadb.org/am/2006/report.cfm
●米国上院公聴会“Multilateral Development Banks:
Promoting Effectiveness and Fighting Corruption”が開催
されました。
http://foreign.senate.gov/hearings/2006/hrg060328a.html
● 欧州開発銀行から広報冊子「日本とEBRD」が発表さ
れています。
http://www.ebrd.com/pubs/funding/6526.htm
●世銀から対外債務のデータを集積したウェブサイトが発表
されています。
http://devdata.worldbank.org/sdmx/jedh/jedh_home.html
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−国連関連−
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●国連改革を人道支援・開発分野の観点から議論するハイレ
ベル・パネルの会合が今週ニューヨークで開催されています。
http://europa-eu-un.org/articles/et/article_5876_et.htm
● 国連人権理事会に関するウェブサイトが発表されています。
http://www.un.org/apps/news/infocusRel.asp?infocusID=114&Body=human rights council&Body1=
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−ワーキング・ペーパー、セミナー報告書−
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●ヨーロッパのNGO連合Eurodadから報告書“EU aid:
Genuine leadership or misleading figures?”が発表されて
います。
http://www.eurodad.org/uploadstore/cms/docs/NGOBRIEFINGEUaidgenuineleadershipormisleadingfigures.pdf
●米国シンクタンクCGDから“Weak States and Global
Threats: Fact or Fiction?”が発表されています。
http://www.cgdev.org/content/article/detail/7034/
●The White Man’s Burdenの著者William Easterlyのプレゼ
ンテーションがCDGで行われました。
http://www.cgdev.org/content/article/detail/6926/
●米国シンクタンクブルッキングズ研究所からぺ−パー
“The Threat of Global Poverty”が発表されています。
http://www.brookings.edu/views/articles/rice/20060401.htm
● 米国シンクタンクCSIS主催のセミナー
“Afghanistan: Strategies for the Future”が開催されま
した。
http://www.csis.org/component/option,com_csis_events/task,view/id,932/
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【2】 ワシントンDC開発フォーラムBBLのご案内:
「ODA実施機関の一元化と今後の課題」(4/12)
「2006年IMF・世銀春総会の評価と今後の課題」(4/26)
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【4月12日(水)】
「ODA実施機関の一元化と今後の課題」
キックオフ:小杉 俊行氏(国際協力銀行ワシントン首席駐在員)
趣旨:2006年2月28日、政府による「海外経済協力に関する
検討会」(昨年12月12日に設置)がまとめた報告書では、
ODA改革の一環として、国際協力銀行(JBIC)が担っている
円借款業務および外務省がおこなう無償資金協力を、技術協力をお
こなってきた国際協力機構(JICA)に統合する援助実施機関の
一元化が打ち出された。本BBLでは、今回の改革に関する事実関
係のまとめをし、それをもとに「一元化」の効果や課題等について
参加者と意見交換することを目的としている。
【4月26日(水)】
「2006年IMF・世銀春総会の評価と今後の課題」
キックオフ:大矢 俊雄氏(世界銀行日本理事室理事代理)
三好 敏之氏(IMF日本理事室審議役)
――――――
上記BBLの開催要領及び出席方法は以下の通りです。
開催要領
時刻: 12:15〜14:00
(次第)12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
12:30頃から キックオフ
13:00頃から 自由討議(14:00終了)
出席方法: 会場準備等の関係上、開催前日正午までに、本
フォーラムBBL担当(江尻)に出席を希望される方は氏名・所
属先をご連絡ください。yumiejiridev@aol.com
場所: JICA米国事務所・会議室
1776 Eye Street, N.W. Suite 895, Washington, DC
Tel: 202-293-2334、Fax: 202-293-9200
【JICA米国事務所ビル管理方針の変更に伴うお願い】
この度のDC区域の警戒レベルの引き上げに伴い、JICA米国
事務所が入っているビルの管理方針が変更になりました。
今後、事務所は、予めビルのフロントに対して来客予定者リスト
を提出し、その上で来客者はフロントの係員にエスコートをして
もらうことが必要となります(エレベーターを動かすためには、
指定のカードキーが必要なため。)
以上を踏まえて、皆様には次についてお願いいたします。
1・事前登録を必ず行ってください。
2.事前登録なしに参加する場合は、11:30までに事務所の
次長中村に連絡を入れてください。
(事務所代表電話番号 202-293-2334)
3.上記もしくはを行われた方は、フロントに申し出てくだ
さい。当面、12:00〜12:30間は事務所のインターンをフロ
ントに配置しエレベーターまでエスコートします。遅れてこ
られた方の場合は、フロントを通じて事務所にご連絡いただ
くこともあります(フロントの係員がエスコートすることも
ございます)。
念のため、身分証明書をお持ちください。
4.上記を行われていない方は、フロントを通じて事務所に
ご連絡ください。フロントにインターンがいる場合には、申
し出てください。
尚、上記の管理方針変更については期限未定とのことです。
皆様にはお手数をお掛けいたしますが、どうぞご協力お願い申し
上げます。
〈BBL担当:江尻由美〉
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【3】 保健ネットワーク最新情報:
“3 x 5”キャンペーン報告書、
ロールバック・マラリア アフリカ・ライブ、他
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以下の投稿がウェブサイトのBlogに掲載されています。
● 世界の保健・医療分野の優先問題を取り扱った世銀、W
HOなどの共同プロジェクトDisease Control Priorities
Projectが紹介されています。
http://dev-health.jugem.jp/?eid=162#
●WHO,UNAIDSから“3 x 5”キャンペーンの報告書
が発表されました。“3 x 5”は2005年までに世界中で3
百万人のエイズ患者に治療薬を提供するという目標でした
が、最終的には130万人ほどにしか治療薬は提供できなか
ったという結果となっています。これは、治療薬を必要とす
る人口総数の20%ほどにしか満たないということです。
http://dev-health.jugem.jp/?eid=160#
●マラリア対策の世界的なイニシアティブ、ロールバック・
マラリアパートナーシップ主催のコンサートが昨年3月にセ
ネガルで開催されました。今回、そのコンサートの模様を録
画したDVDが世界中で発売されるそうです。
http://dev-health.jugem.jp/?eid=159#
(保健ネットワーク担当:大野尚子・早川元貴・吉田友哉)
http://dev-health.jugem.jp/
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【4】環境ネットワーク:「環境とガバナンス−途上国鉱業からの視点」
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下記の投稿が環境ネットのBlogに掲載されました。
●「環境とガバナンス−途上国鉱業からの視点」
途上国の地元住民が行っていた小規模採鉱が、
外国企業の参入によりある日突然「非合法」となる。
小規模採鉱を禁じられた地元住民が行う隠れた採鉱に対し
て、環境社会配慮を求める事は非常に困難である。
全文は下記URLよりご覧下さい。
http://blog.livedoor.jp/environment_network/
(環境ネットワーク担当:木村紗矢子)
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【5】 国連フォーラム:
日本とUNDPの共同研究発表について
ブッシュ大統領の南アジア訪問を受けて
人権理事会創設決議の採択について、他
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●日本とUNDPの共同研究「Making Infrastructure Work
for the Poor」の発表が行われました。発表会の概要と、
発表会開催に携わった方からのご感想が投稿されています。
http://blog.unforum.org/archives/50452456.html
また、同研究発表会でのアマルティア・セン教授の
ステートメント全文が提供されています。
http://blog.unforum.org/archives/50452468.html
●ブッシュ大統領の南アジア訪問を受け、国連の将来に
関するご意見が投稿されています。
http://blog.unforum.org/archives/50452484.html
●人権理事会の創設に関する決議について、投票結果と
ご感想が投稿されています。
http://blog.unforum.org/archives/50461876.html
●2月14日、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の
ニューヨーク事務所に勤務されている小野島吾郎さんとの
座談会が開催されました。OHCHRや国連改革における
人権問題についてお話を伺った記録が投稿されています。
http://blog.unforum.org/archives/50461878.html
●2005年11月18日、国連PKO局の大仲千華さんを
講師にお迎えし、DDR(Disarmament, Demobilization and
Reintegration)ガイドライン策定過程と平和構築をテーマに
お話し頂いた勉強会の議事録を掲載しています。
http://unforum.org/meetings/2005-11-18.html
●1月24日、国連開発計画(UNDP)開発政策局長の
西本昌二さんを講師にお迎えし、MDGsの現状とUNDPの
政策をテーマにお話し頂いた勉強会の議事録を
掲載しています。
http://unforum.org/meetings/2006-01-24.html
●3月7日、国連政務局政務官の梅津伸さんを講師に
お迎えし、政務局における紛争予防と平和構築の役割を
テーマにお話し頂いた勉強会の議事録を掲載しています。
http://unforum.org/meetings/2006-03-07.html
●元国連リベリア派遣団(UNMIL)の鳴海亜紀子さんが
内戦後のリベリアで初めて実施された2005年10月の
総選挙に携わったご経験を投稿下さっています。
http://blog.unforum.org/archives/50465170.html
(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://www.unforum.org/
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【6】 バングラデシュ・モデル(現地機能強化)
現地ODAタスクフォースは何を目指すべきか(3/22)
教育セクター遠隔セミナー(3/28)
世銀国別援助戦略(CAS)との連携(3/29)
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●3月22日、「現地ODAタスクフォースは何を目指すべきか−
バングラデシュ発で実行し提案しよう−」をテーマに
開発援助勉強会が開催されました(約30名出席)。
在バングラデシュ大・紀谷の冒頭問題提起を受けて、
出席者間で意見交換を行いました。
現地ODAタスクフォースの強化はあくまで手段に過ぎない
ものであり、これを自己目的化することなく、
どのような夢・目標を実現したいのかを
現地を中心とした幅広い関係者で十分に議論し、
認識を共有した上で、着実に達成していくことが不可欠、
といった議論が行われました。
(議事録)
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/060322minutes.htm
(資料)
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/060322oda-tf.pdf
●3月28日、外務省とJICAの共催で、現地ODAタスクフォース
機能強化の一環として、教育セクター遠隔セミナーが開催されました。
昨年11月にバングラデシュ現地ODAタスクフォースが企画した
遠隔セミナー(第1回・教育セクター)に関わった人たちが中心となり、
全世界を対象に発展させたものです。アジア地域8カ国向けに
実施されました。(アフリカ地域は別途27日に実施されました。)
席上資料は次のとおりです。
(アジアにおける教育開発概観)
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/060328asiaedudev.pdf
(アジアにおけるポスト・プライマリーの需要と対応)
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/060328secondedu.pdf
(アジア開発銀行の教育プロジェクト案件形成・実施手法)
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/060328adbedu.pdf
●3月29日、世銀のバングラデシュ国別援助戦略(CAS)が、
ワシントンDCの世銀理事会で審議されました。
4年間で30億ドル、年間7.5億ドルのIDA融資を想定しています。
世銀・ADB・英DFID・日本の共通戦略に基づき
作成されたもので、各所に日本の貢献が言及されています。
http://www.kiya.net/archives/2006/03/cas.html
●dev-infoの「バングラデシュ・モデル」コラムを
2年半に亘り担当した紀谷は、先月末に帰国したため、
今回の執筆が最後となります。
これまでご覧いただきどうもありがとうございました。
(バングラデシュ・モデル担当:紀谷昌彦)
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/
http://www.kiya.net/
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【7】 GRIPS開発フォーラム:フィリピン出張報告
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GRIPS開発フォーラムでは、現在、開発プロセスの自立的管理に成功した東アジアの
経験に焦点をあて、開発計画策定・予算化・実施において中央経済官庁が果たした役
割・機能、他省庁・機関との関係や調整メカニズムを中心に分析しています。その調
査に関連し、今般、3月14日〜18日までフィリピン出張を行いました。フィリピンで
は、開発行政制度の基盤ができた1986 年(民主化プロセス)以降の制度構築の過程
について当時の幹部関係者に話を聞いたり、現職の政府関係者より現在直面している
課題についてヒアリングを行いました。
その出張報告をウェブに掲載しましたので、是非ご覧下さい。
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf06/0603mission.pdf
(pdfファイル 65KB)
(GRIPS開発フォーラム:鈴木明日香)
http://www.grips.ac.jp/forum/
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【8】 FASID 国際開発研究センター最新情報:
BBL 「西バルカンとアフガニスタンにおける平和の定着について」
(田邊 隆一 氏:4/14)
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● 第140回ブラウン・バッグ・ランチのご案内
第140回Brown Bag Lunch「西バルカンとアフガニスタンにおける平和の定着について」
講師:田邊 隆一 氏(外務省・アフガニスタン支援調整担当特命全権大使、(前)在セルビア・モンテネグロ特命全権大使)
日時:平成18年4月14日(金)12:30〜14:00
場所:FASID第1研修室(千代田会館5階)
詳しくは下記ウェブサイトをご覧ください。皆様のお越しをお待ちしております。
http://www.fasid.or.jp/chosa/forum/bbl/annai_140th.html
(FASID国際開発研究センター担当:村田あす香)
http://www.fasid.or.jp
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【9】 世界銀行東京事務所からのお知らせ
「障害と開発」テレビ会議セミナー
「インフラストラクチャー開発プロジェクトとアクセサビリティ」
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世界銀行では以下の通り、「障害と開発」に関するテレビ会
議セミナーを開催いたします。今回は、インフラストラクチ
ャー開発プロジェクトとアクセサビリティに焦点を当てて議
論を進めます。どうぞふるってご参加ください。
日時
2006年4月5日(水)午前9時30分〜11時
場所
世界銀行東京開発ラーニングセンター
東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル10階
http://www.jointokyo.org/ja/location/
<プログラム>
開会挨拶と課題設定
ジュディス・ヒューマン 世界銀行「障害と開発」担当アドバイザー
基調報告
国際金融公社(IFC)におけるアクセサビリティへの取り
組みと世界銀行におけるアクセス可能なインフラストラクチ
ャーに関するガイドラインの作成ジェフリー・ウィリング
国際金融公社 建築シニアアドバイザー
コメント
1)国枝美佳・世界銀行アフリカ地域交通部コンサルタント
2)土橋喜人・国際協力銀行開発セクター部社会開発班調査役(依頼中)
3)中西由起子 アジア・ディスアビリティ・インスティテュート代表 他
モデレーター 大森功一 世界銀行東京事務所広報担当官
使用言語は英語・日本語(同時通訳付)、参加費用は無料で
す。参加を希望される方は、お名前、ご所属・肩書き、ご連
絡先を Eメールでkomori@worldbank.org宛にお送りくだ
さい。
<お問合せ先>
世界銀行東京事務所 大森
komori@worldbank.org 電話03-3597-6650
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[編集後記] 「国際緊急援助 被災者を救え!」
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「本日12時ごろ、とリニア共和国のザクアス地方にて、マ
グネチュード7.6の大地震が発生しました。山間部では山
崩れ、海岸沿いでは津波による被害が多数報告されていま
す。」
これは、外務省、JICA、国際協力推進協会(APIC)が協力し
て作成した、ODA体験型ゲーム「国際緊急援助 被災者を救
え!」からの一節です。オンライン・ゲームでは、参加者が
緊急援助隊医療チームの一員として現地に派遣される設定
で、緊急援助活動で直面する様々な課題を解決し、2週間の
ミッションを終え帰国するまでをシミュレーションすること
ができます。
体験型ゲームを取り入れたものでは、昨年発表されたWFP
の「Food Force」が有名ですが、「被災者を救え!」もなか
なか面白く、楽しく緊急援助について学べる機会を提供して
くれます。やはり、これを体験した子供たちが「将来は緊急
援助隊に入りたい」と言いうようになったら良いですね。(早川)
編集注:「国際緊急援助 被災者を救え!」はこちらのサイ
トからご覧になれます。http://www.apic.or.jp/plaza/resque1/
「Food Force」はこちらのサイトをご覧ください。http://www.foodforce.konami.jp/
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DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報
(案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加
え、グローバルな開発戦略と日本の関わりに関する主要な情
報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途
に送付しています(メルマガと同じです)。バックナンバー
はこちらです。http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/
本情報サービスの配信をご希望の方は、連絡担当(
info@developmentforum.org )まで電子メールアドレスをご
連絡いただくか、上記ウェブサイトの「このグループに参
加」をクリックしてご登録ください。
本情報サービスへの記事掲載をご希望の方は、上記連絡担当
まで相談いただければ幸いです。
また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の
他、より広くグローバルな開発戦略と日本の関わりに関する
意見交換や情報交換を行うために、「ワシントンDC開発フォ
ーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。
相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する
ため、本メーリングリスト参加者は氏名・所属を明らかにす
るとともに、発言者の了承がない限りメディア等での引用が
されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへの
参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している
「devforum参加者の共通理解」に目を通していただいた上
で、上記連絡担当まで氏名・所属・電子メールアドレス・問
題関心をご連絡ください。
http://www.developmentforum.org/mail/
dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動につ
いてご意見・ご示唆等ありましたら、お気軽に上記連絡担当
(info@developmentforum.org)までお寄せいただければ幸いです。
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編集担当:早川 元貴
編集後記:早川 元貴
発行:ワシントンDC開発フォーラム