ワシントン DC開発フォーラムの皆様
今回のご連絡(2/10付)は以下の15点です。
【1】次回BBLのご案内:「21世紀に於ける日本の国際開発コンサル
タントの役割」(2/12:DC)他
【2】DCフォーラムウェブ更新:「民主化支援の課題と展望」「アルゼ
ンチン経済危機とIMF」
【3】地球に乾杯!NGO:NGOへの就職/ NGOと政府との関係
【4】GEFA更新情報: 高等教育機関における国際開発協力について、
「世界子供白書2004」
【5】イギリス通信更新情報:「いま、教育が熱い!」「教育、ジェン
ダーと国際開発」
【6】バングラデシュ・モデル:セクター別検討会、BRAC体験記
【7】紛争と開発ネットワーク更新情報:「リベリア復興支援」
【8】JICAセミナー:セクタープログラム支援の経験とアフリカ援助の
課題(3/11:東京)
【9】JICA教育シンポジウム・セミナー報告書:「日本の教育経験を途
上国協力にどう活かすか」他
【10】FASID/GRIPS Symposium: MDGs, PRSPs and Aid Coordination
(2/18:東京)
【11】FASID BBLのご案内:「アジア諸国における一村一品運動の展開」
(2/26:東京)
【12】FASID 国際開発援助動向研究活動のお知らせ
【13】FASID平成16年度嘱託職員募集中(2/27応募締切)
【14】OECD就職ガイダンスのご案内(3/5:パリ)
【15】2004年度アソシエート・エキスパート(AE)等派遣制度の
ご案内
********************
【1】BBLのご案内:
http://www.developmentforum.org/
【3月2日(火)】
戦後日本の生活改善運動と途上国の農村開発
– 日本型貧困削減アプローチは可能か –
キックオフ: 佐藤 寛氏(JETROアジア経済研究所)
6.趣旨: 佐藤寛氏は、中東の政治経済状況の調査を皮切りに、経済協力
評価、国別協力政策研究等に従事され、社会学、人類学的な見地からの考察
を含め国際協力のあり方について幅広い視野から精力的に研究活動を続けて
こられました。また国際開発学会で常任理事も務められ、日本の国際協力に
関する枢要なオピニオンリーダーのひとりとしても知られています。また、
同氏は、この数年来、JICAの委託により「戦後日本の生活改善経験と途上国
の農村開発」についての調査研究に従事してこられ、途上国のみならずイギ
リスやイタリアにおいてもその成果の一部につき発信してこられています。
今般の米国出張は、このような研究の総まとめとして企画されたものです
が、
この機会に、世銀やUSAID等、「外への発信」のみならず、これから開発の
世界に飛び込もうとする日本の若い世代において、自分たちの父母、祖父祖
母の時代の日本の農村でどのような「開発」が行われていたのかを知ってお
いてほしいという強い希望ももたれております。
今般のBBLにおいては、上述の調査研究の成果に主に依拠しつつも、佐藤氏の
これまでの幅広いご経験と深い見識を踏まえ、戦後日本の経験が具体的にど
のようなかたちで途上国に対する援助の生かされえるのか、という点につい
て、忌憚なきところ語っていただき、かつそのうえでフォーラムにおいて闊
達な議論を進めることになります。
――――――
上記BBLの開催要領及び出席方法は以下の通りです。
開催要領
時刻: 12:15〜14:00
(次第)12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
12:30頃から キックオフ
13:00頃から 自由討議(14:00終了)
出席方法: 会場準備等の関係上、開催前日正午までに、本フォーラム
BBL担当(江尻)に出席を希望される方は氏名・所属先をご連絡ください。
yumiejiridev@aol.com
場所: JICA米国事務所・会議室
1776 Eye Street, N.W. Suite 895, Washington, DC
Tel: 202-293-2334、Fax: 202-293-9200
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【2】DCフォーラムウェブ更新:
以下の通り、フォーラムのウェブを更新しましたのでお知らせします。
1.1月8日BBL「民主化支援の課題と展望」の概要を掲載しました。
http://www.developmentforum.org/records/summary040108.htm
2.9月8日BBL「アルゼンチン経済危機とIMF」の資料を掲載しました。
http://www.developmentforum.org/records/material/030908argcrisis.ppt
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【3】地球に乾杯!NGO:NGOへの就職/ NGOと政府との関係
新たに次のコラムを掲載しています。
●2月9日/就職の経緯 (2) (廣光 恵)
→英国の大学院で紛争予防・解決と環境問題を勉強した後、ワシントン
DCで環境系NGOに就職するまでの経緯。米国のNGOの就職面接を
パスし、正社員になるまでの道のりについて。
http://mywebpages.comcast.net/NGOcolumn/040209mh.html
●2月2日/マラウイ徒然(18)逆転の発想!NGOが政府を利用する
(小林 由季)
→アフリカでは、現地政府に資金供与をしてもどこかに消えてしまうので、
ドナーはNGOに直接支援することが多い。しかしNGOは開発のニーズ
をくみとることはできても、多種多様なニーズに対応できていない。
そこでマラウイのOxfamは、ニーズ・アセスメントや支援活動のファシリ
テーション、調整、モニタリング、評価に徹し、受益者への直接支援は
全てマラウイ政府が行っている。また、NGOが政府に対してキャパシテ
ィ・ ビルディングを行い、よりコミュニティのニーズを満たす行政
サービスを 行うよう働きかけている。
http://mywebpages.comcast.net/NGOcolumn/040202yk.htm
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【4】GEFA更新情報:
□高等教育機関における国際開発協力について
Support and Coordination Project for University Cooperation in
International Development(SCP)
1月に日本でSCPに関するセミナーが大学関係者を集めて行われました。
100 以上の大学が参加したとのことでしたので、多くの大学がSCPに
ついて興味をもっ ていると言えると思います。日本の大学が国際開発
協力にどこまで貢献できるので しょうか。
文部科学省のウェブサイトに昨年6月に行われたセミナーの報告書があ
りましたのでご参照ください。
大学における国際開発協力の促進と「国際開発協力サポート・センター」
プロジ ェクト(SCP)について
http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/daigaku/03061901/002.pdf
「国際開発協力のための大学特別セミナー(世界銀行編)」
http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/daigaku/03061901.htm
アメリカにおけるSCPについて
The Association Liaison Office for University Cooperation in
Development
(ALO)
http://www.aascu.org/alo/
□ユニセフ「世界子供白書2004」
昨年の12月に、ユニセフがジュネーブにおいて、『世界子供白書2004』
(”The State of the World Children 2004”)を発表しました。
今回の白書は、女子教育をテーマに、学校に通えない子どもたちの状況や、
特に女子に対する教育がもたらす恩恵について論じています。
白書の要旨(日本語)
http://www.unicef.or.jp/siryo/prs_134a.htm
白書本文のダウンロード(英語)
http://www.unicef.org/sowc04/sowc04_contents.html
なおGEFAウェブサイトのURLは以下の通りです。
http://www.developmentforum.org/education/
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【5】イギリス通信更新情報:
第4回 いま、教育が熱い!
ロンドン大学IOE(Institute of Education)教育・国際開発修士課程
は、ア ジア、アフリカ、北中南米、欧州など様々な文化圏からの学生で
構成され、日本人 はその中で多数派です。私のコースは数ヶ月から数年
の現地での経験を有することが 入学条件となっており、ローカル/国際
NGO、民間企業、国際機関での経験を積んで いる方が多く、専攻の性質
上、教師としての長い現場経験をお持ちの方が多くおら れるのも特徴です。
修了後の進路としては、UNICEFやUNESCO、または教 育NGO
でインターンをされる方が多く、開発コンサルタント会社に就職される方
も います。(登道孝浩)
http://www.developmentforum.org/uk/004.htm
第5回 教育、ジェンダーと国際開発
ロンドン大学教育研究所教育・ジェンダーと国際開発修士課程
EGIDコースの必修授業は2つあり、その1つである「ジェンダーと教育と
開発」 の授業を担当するのがEGIDコースリーダーでもある、開発における
女子教育において 有名なElaine Unterhalter教授です。Elaineもこの授業
は一番楽しみであるらしく、 彼女の気合いの入りようはかなりのもの。
現在、3レッスンを終えたばかりですが、開 発におけるジェンダーの変遷
に始まり、教育を軸とし、政治・経済・保健などの方 面からもジェンダー
の問題を考察していきます。
クラスは女性22名、男性1名というジ ェンダー的には偏った構成ではあり
ますが、毎回熱い議論が展開されます。
http://www.developmentforum.org/uk/005.htm
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【6】バングラデシュ・モデル:セクター別検討会、BRAC体験記
開発援助の現地機能強化の新たな試みであるバングラデシュ・モデルは、
本年 1月末より、最重点・重点10セクターのセクター別検討会を大使の
もとで順次 進めています。これまでの新資料(昨年秋作成のセクター支
援プログラムを除 く)は次の通りです。
●砒素汚染対策(1月29日)
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/arsenic2004.doc
●ICT(含む通信)(1月29日)
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/ict2004.doc
●教育(2月5日)
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/edu2004.doc
●環境(2月5日)
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/env2004.doc
また、バングラデシュの有名なローカルNGOであるBRACでのインターン体験
記 「改めて『百聞は一見にしかず』〜バングラデシュNGO・BRACに所属して
〜」 (松尾沢子氏)をJDR UK NETメールマガジンより転載しました。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/matsuobrac.doc
(バングラデシュ・モデル運営委員会:紀谷)
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/
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【7】紛争と開発ネットワーク更新情報:
http://www.developmentforum.org/conflict/
1.HP更新記録
新着情報のページにリベリア復興支援・NYで行われた復興支援
国際会議に関する情報・リンクを新しく載せました。
(http://www.developmentforum.org/conflict/new.html)
新着情報に載っていたアフガニスタン憲法草案・平和構築に関
する資料はトピックのページに移しました。
(http://www.developmentforum.org/conflict/topics.html)
2.論文・報告書
International Crisis Group (NGO)よりリベリアの平和構築
に関する報告書が発行されました。 詳しくは、下記のリンク
より概要、FULL REPORTをご覧ください。
http://www.crisisweb.org/home/index.cfm?id=2496&l=1
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【8】JICAセミナー:
「セクタープログラム支援の経験とアフリカ援助の課題
〜タンザニア国地方開発セクタープログラム策定支援調査の報告〜」
今後の援助協調、セクタープログラム及びアフリカ援助の課題を議論
するセミナーを開催します。上記調査団、JICA担当者による、タンザ
ニアにおけるセクタープログラム支援活動の経験、成果、課題等の報
告のあと、フロアを交えたパネルディスカッションを行います。皆さ
ま奮って御参加ください。
日時:2004年3月11日(木) 14:00〜17:00(13:30受付開始)
場所:国際協力総合研修所 国際会議場
(東京都新宿区市谷本村町10-5 2階)
(JR・地下鉄市ケ谷駅から徒歩約10分)
地図:http://www.jica.go.jp/branch/ific/map/
費用:無料
プログラム等の詳細は弊センターホームページを御覧ください。
http://www.idcj.or.jp/seminar040311/seminar_tanzania040311.htm
お申し込みの方は、1)御氏名、2)御所属/
役職、3)御住所、4)電話/ファックス、5)Emailアドレスを、下
記担当までメール又はファックスにてお知らせください。
財団法人 国際開発センター 宇津木
〒135-0047 東京都江東区富岡2-9-11 京福ビル
TEL:03-3630-6911 FAX:03-3630-8120
E-mail: utsugi.k@idcj.or.jp URL: http://www.idcj.or.jp
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【9】JICA教育シンポジウム・セミナー報告書:
JICA国際協力総合研修所(市ヶ谷)にて開催された以下の3件のシン
ポジウム・セミナーの報告書がホームページに載りましたのでご案内
します。
(1)平成14年3月、シンポジウム「基礎教育分野の国際協力の現状と
展望」
http://www.jica.go.jp/global/education/sympo0211/index.html
(2)平成15年1月、シンポジウム「基礎教育協力の新しい潮流ー援助の
統合化に向けた取り組み」
http://www.jica.go.jp/global/education/sympo0307/index.html
(3)平成15年10月、公開セミナー「日本の教育経験を途上国協力にど
う活かすか」
http://www.jica.go.jp/activities/report/seminer/2003_01.html
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【10】FASID/GRIPS Symposium 2004: MDGs, PRSPs and Aid Coordination
(財)国際開発高等教育機構(FASID)では、政策研究大学院大学(GR
IPS) と共同で「国際開発共同プログラム」を開設し、高度な大学院
教育を実施しています。 同プログラムにおける実践的講座”Japan’s
Development Cooperation”の一環 として開催するシンポジウムについ
てご案内します。
このシンポジウムでは専門家による講義やパネルディスカッションを通
じて、 主要国際機関および日本のMDGs (The Millennium Development
Goals ) とPRSP (Poverty Reduction Strategy Paper) を中心とした
援助協調 に対するスタンスのレビューを目的としています。
おもな対象を大学院生としていますが、みなさま方の積極的なご出席を
お待ち しております。
・日時:平成16年2月18日(水)10:00-16:00
・場所:UNハウス(国連大学)5階 エリザベス・ローズ会議室
(渋谷区神宮前5?53?70)
・言語:英語
・議題:FASID/GRIPS Symposium 2004: MDGs, PRSPs and Aid Coordination
・コーディネーター:秋山 孝允 (FASID参与、GRIPS客員教授)
・申込締切:2月13日(木)
<プレゼンテーション概要(発表順)(一部変更となる場合があります)>
・Keynote Address: Poverty Reduction vs. Economic Growth
(Prof. Yujiro Hayami, Program Director, FASID/GRIPS Joint
Graduate
Program)
・Importance of MDGs
(Mr. Yasumitsu Doken, Programme Manager, UNDP Tokyo Office)
・Impact of MDGs, PRSPs and Aid Coordination on Japanese ODA
(Mr. Ken Okaniwa, Director, Multilateral Cooperation Bureau,
Ministry of Foreign Affairs)
・Linking Eocnomic Growth and Poverty Reduction: Large-scale
Infrastructure in the Context of Vietnam’s CPRGS
(Prof. Izumi Ohno, Professor, GRIPS)
・ADB’s View of PRSP and Aid Coordination
(Dr. Jungsoo Lee, Resident Director General, Asian Development
Bank, Japanese Representative Office)
・PRSPs and the World Bank
(Mr. Tom C. Tsui, Deputy Special Representative, Japan, World
Bank)
・参加費:無料
・申し込み:お名前・ふりがな、所属先・部署名(和・英文とも)、
電話・ファックス番号、を添えてrenkei1@fasid.or.jpへ、またはファ
ック スにて(03?5226?0357)へ、お送りください。
*会場の都合によりお申込みをお受けできない場合のみ、当方より連
絡させ ていただきます。
当方より連絡がなかった場合は、当日直接シンポジウム会場までお
越し下さい。
・お問い合わせ先:財団法人国際開発高等教育機構(FASID)
連携高等教育部 服部 (電話03?5226?0356)
********************
【11】FASID第118回Brown Bag Lunch(BBL):
アジア諸国における一村一品運動の展開
― 大分県の取り組み ―
一村一品運動とは、地域の顔、地域の誇りとなるものを掘り起こし、
あるいは作り出して、磨きをかけ、全国や世界に通用するものに育て
ていこうとする地域活性化のための運動である。大分県では、平松守
彦前大分県知事の提唱により、1980年より大分県全市町村で一村一品
運動の取り組みが開始され、地域 経済を大きく発展させたが、こう
した大分県の例は、海外においてもアジア地域を中心に広く模倣され
るようになった。現在多くの開発途上国において大分県の一村一品運
動は地域活性化の手段として注目されている。
今回のBBLでは、開発途上国における一村一品運動の普及に尽力されて
いる後藤佐代子大分県国際交流センター専務理事を講師にお招きし、
「アジア諸国における一村一品運動の展開―大分県の取り組み―」を
テーマに、一村一品運動を通じた大分県とアジア各地との地域間交流
等につき、ご講話いただきます。
講師:後藤佐代子氏(大分県国際交流センター専務理事)
日時:2004年2月26日(木)
開場 12:00 講演 12:30-14:00
場所:FASID 6階研修室(千代田会館6階)
千代田区九段南1-6-17 千代田会館
地下鉄九段下駅4番出口徒歩5分
地図:http://www.fasid.or.jp/map.html
言語:日本語
参加費:無料
申込締切日:2月24日(火)
参加ご希望の方は、お名前、ご所属先名、電話番号を添えて、
bbl@fasid.or.jpまでお申込下さい。なお、昼食は各自ご持参して下さい。
お問い合わせ先
財団法人国際開発高等教育機構(FASID)国際開発研究センター(IDRI)
担当:笠原 〒102-0074 千代田区九段南1-6-17 千代田会館5階
Tel.03-5226-0306/ Fax.03-5226-0023 / Email: bbl@fasid.or.jp
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【12】FASID 国際開発援助動向研究活動のお知らせ
国際開発高等教育機構(FASID)国際開発研究センターでは活動の一
部として、 国際開発援助動向研究と題し、世界及び我が国の主要な
開発援助機関における開発援助の戦略およびプロジェクトの動向につ
いて調査研究を行っています。その 成果をDAKIS(Development
Assistance Key Information System, 開発援助情報 システム)を通
じて、我が国の開発援助コミュニティに発信しています。以下に簡潔
にDAKISの内容を記します。
URL: http://dakis.fasid.or.jp/
【DAKIS構成】
・開発援助の新しい潮流:文献紹介
国際開発援助に関する最近の主要文献を要約やコメントをつけて4
ページ程度で日本語で紹介
・課題別基礎情報
国際開発援助にかかわる基礎情報をテーマ、アプローチごとに整理し、
4〜6ページで提供
・最新開発援助動向レポート
最近開催された国際会議の成果など、国際開発援助の動向を紹介
・ディスカッション・ペーパー
FASIDで実施している開発援助動向の研究論文を発表
・国際開発援助動向研究会 会合議事録
専門家・実務者間で開発援助動向についての報告、情報・意見交換、
議論を行う、 FASID国際開発研究センター主催の研究会(月1回程度)
の議事録を公表
上記以外に、FASID国際開発研究センターでは調査研究を行っており、
成果品を 書籍として出版しています。これまでに、開発援助動向シリ
ーズ1として、「開 発援助戦略の変遷と展望―世界銀行の動向と日本」
(秋山孝允、秋山スザンヌ、 湊直信 共著)が発行されています。
○FASID DAKIS更新情報○
■「国際開発援助動向研究会」会合の議事録
平成15年12月18日開催 第23回会合「経済開発と共同体」
速水佑次郎 FASID国際開発研究センター所長
http://dakis.fasid.or.jp/report/minutes.html
■課題別基礎情報 「産業政策」、「UNESCO」、「世界銀行」
http://dakis.fasid.or.jp/report/information/index.html
********************
【13】FASID平成16年度嘱託職員募集中(2/27応募締切)
財団法人国際開発高等教育機構(FASID)では、以下のとおり職員(契約職員)
を
募集します。
関連HP: http://www/fasid.or.jp/
担当業務:国際開発研究センターにおける調査研究及びセミナー等の企画運
営、
出版物編集(若干名)
応募要件:
年齢:30歳以上45歳くらいまで。心身ともに健康であること。
日本語及び英語による業務に支障がないこと(英検1級、TOEFL600
程度)。
国際開発分野の大学院修士課程修了または同等以上の学力を有すると。
本邦における2年以上の社会人経験があることが望ましい。
国際機関または内外における開発援助分野の実務経験があることが望ま
しい。
研究実績(学会誌への掲載、出版等)があることが望ましい。
待 遇:
給与:当財団規程により支給[例:30歳(実務経験8年)の基本給
284,300円(H15年度)] 超過 勤務手当、通勤手当、住居手当。
社会保険加入。週休2日制。
有給休暇年間20日。夏季・冬季休 暇あり
団 体 名:財団法人国際開発高等教育機構
勤務場所:当財団事務所(千代田区九段南)
勤務時間:9時30分より17時30分。超過勤務あり
応募書類:(応募書類は返却しませんので予めご了承ください)・
履歴書(様式任意。写真貼付のこと)・志望動機(800字以内)・
英語能力を証明する書類(写しも可)
応募〆切:平成16年2月27日(金)17:00必着。郵送にてご応募ください。
問合せ・応募書類送付先:〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-17
千代田会館5階
財団法人国際開発高等教育機構 国際開発研究センター:湊
2月23日までは(e-mail: minato@fasid.or.jp)2月24日以降は
(e-mail: pub@fasid.or.jp)
********************
【14】OECD就職ガイダンスのご案内
2004年2月6日
OECD日本政府代表部
経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部(在パリ)は、以下
の要領にて 「OECD就職ガイダンス」を開催いたします。OECD
の活動及び就職に関心 のある方は是非ご参加下さい。
日 時 : 2004年3月5日(金) 17:00?18:00 説明
会
18:00?19:30 交流会
場 所 : OECD日本政府代表部 5階 (日本大使館の2軒隣です)
11, Ave. HOCHE, 75008 Paris, France
Tel. +33-(0)1-53-76-61-00 (代表)
対 象 : OECDの活動及び就職に関心のある邦人
参加費 : 無 料
言 語 : 日 本 語
内 容 :
(1)赤阪清隆OECD事務次長による挨拶
(2)OECD日本政府代表部員(人事担当他)による説明
(3)山本文土外務省国際機関第2課課長補佐(OECD担当)による説明
(4)細谷龍平ユネスコ日本政府代表部公使による説明(注)
(5)質疑応答
(6)OECD・ユネスコ両日本政府代表部員及びOECD事務局に
勤務する邦 人職員との交流会
(注:OECDとユネスコの両方に関心のある方のために、ユネスコ
日本政府代 表部が主催している就職ガイダンス等につき説明する
予定です。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<< 申し込み方法 >>
以下のいずれかの方法にて、氏名、所属(学生の方は専攻・学年)、
連絡先( メールアドレス又は電話番号)を3月1日(月)までに当代
表部:鈴村 までご連絡下さい。
E-mail: suzumura@deljp-ocde.fr
Tel. : +33-(0)1-53-76-61-67
Fax : +33-(0)1-53-76-61-54
* 当日はセキュリティのため、恐れ入りますが身分証明証をお持ち下さ
い。
********************
【15】2004年度アソシエート・エキスパート(AE)等派遣制度
のご案内
外務省主催のアソシエート・エキスパート(AE)等派遣候補者選考
試験の募集要項が下記のウェブサイトで発表されております。
http://www.mofa-irc.go.jp/boshu/boshu_aejpo.htm
********************
[編集後記]
陸上自衛隊のイラク入りが報道されております。自衛隊の国連PKOミッ
ションへの参加は今に始まったことではありませんが、イラク復興へ
の参加を通してさらに経験を積んでいただきたいと思います。リベリア、
シエラ・レオネ、象牙海岸、コンゴなど、自衛隊が平和維持部隊として
活躍できるところはいくらでもあります。また、今後、日本が平和構築
という分野で世界をリードしてゆくには自衛隊と開発コミュニティーと
の強い連携というものが不可欠になってくるのではないでしょうか。
(早川)
**DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と「メーリング
リスト(Devforum)」**
ワシントンDC開発フォーラムのBBL関連情報(案内・レジュメ・
議事録)をはじめとする活動情報に加え、グローバルな開発戦略と日本
の関わりに関する主要な情報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情
報サービス(dev-info)」として電子メールにて2週間に1回を目途に
送付しています。本情報サービスに記事掲載をご希望の方は、ニュース
・トピック・人材募集などを簡潔にまとめinfo@developmentforum.org
まで連絡いただければ幸いです。また、本サービスにご意見やご示唆等
ありましたら、お気軽に御連絡下さい。dev-infoバックナンバーはこち
らです。http://www.developmentforum.org/mail/
また、「ワシントンDC開発フォーラム・メーリングリスト(devforum)」
では、毎回のBBLについての意見交換の他、以前取り上げたテーマを
含め、より広くグローバルな開発戦略と日本の関わりに関する意見交換
や情報交換を行っております。相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な
意見交換を確保するため、メーリングリスト参加者は氏名・所属を明ら
かにするとともに、発言者の了承がない限りメディア等での引用がされ
ないようご配慮いただきます。本メーリングリストへの加入をご希望の
方は、info@developmentforum.orgまで御連絡下さい。
――――――――――――――――
編集担当:野口泰
編集担当補佐:早川元貴
発行:ワシントンDC開発フォーラム