ワシントン DC開発フォーラムの皆様
今回のご連絡(6/22付)は以下の17点です。
【1】 次回のBBLのご案内:日本のNGOの現状と課題(6/23)
【2】 最近のBBLの速報:世銀開発戦略(6/4)、森林NGO(6/11)、
結果重視アプローチ(6/16)
【3】 地球に乾杯!NGO:現状と課題、立ち上げ1年、NGOの政治的姿勢
【4】 アフリカ・ネットワーク:アフリカ開発BBLたたき台、週報
【5】 紛争と開発ネットワーク:スリランカ復興開発東京会議(6/9〜10)
【6】 環境ネットワーク:メーリングリスト・週間ニュース開始!
【7】 分野別ネットワーク:意見交換会概要、フォーカルポイント募集
【8】 MDIモニター:ベトナム、アフリカ貿易標準、スリランカ、ボリビア、
欧州中小企業、アフガニスタン、EU拡大
【9】 提案大募集!:途上国の有能な人材の帰還事業・出向制度を!
【10】 パリ通信:DACデンマーク援助審査
【11】 GRIPS開発フォーラム:ODA大綱、アフリカ援助、東アジア
【12】 ODA白書2002年版のウェブサイト掲載
【13】 国際協力6月号:特集・平和構築支援
【14】 能力開発と有効な援助:シンポジウム報告書
【15】 国際協力銀行メール配信サービス開始
【16】 外務省・アフリカ地域技術協力インターン募集
【17】 6〜7月のBBL日程
―――
【1】 次回のBBLのご案内:日本のNGOの現状と課題(6/23)
6月23日(月)に、BBL「日本のNGOの現状と課題」を開催します。キックオフ
は今田克司氏(日米コミュニティ・エクスチェンジ代表/CSO連絡会事業開発
オフィサー)黒田かをり氏(CSO連絡会シニアコンサルタント) が行います。
発表内容は、(1)NGOを取り巻く環境の変化(NPO法、支援税制、NGOに流れ
る政府資金の増加傾向など)、(2)一般からの寄付集めと支援拡大への取り
組み、(3)組織やマネジメントの強化への取り組み、(4)NGOの今日的課
題(NGOの役割の変遷、アカウンタビリティ、正統性、社会的責任など)と日
本のNGO、(5)今後の展望、となっており、引き続いて出席者間で意見交換
を行う予定です。案内は次のウェブサイト又は本メール末尾をご覧ください。
http://www.developmentforum.org/invitation/030623.htm
発表内容の関連情報は「地球に乾杯!NGO」に掲載しています。
http://www.e-ngo.net
出席される方は、前日正午までに、本フォーラムBBL担当(江尻)に氏名・所
属先をご連絡いただければ幸いです。
yumiejiridev@aol.com
事前連絡が間に合わない場合には身分証を持参して会場にお越し下さい。
また、当地以外の方も含め、出席できない方におかれては、是非関連情報やご
意見を連絡担当までいただければ幸いです。議論に反映させていただきます。
info@developmentforum.org
【2】 最近のBBLの速報:世銀開発戦略(6/4)、森林NGO(6/11)、
結果重視アプローチ(6/16)
6月4日のBBL「世界銀行の開発戦略」(約40名出席)では、冒頭に原田有造氏
(世界銀行日本理事)より、世界銀行の開発戦略の主要点(貧困削減、投資環
境とエンパワメント等)、その背景(過去の開発の経験等)、世銀の役割(融
資機関か政策アドバイスか等)、日本の果たすべき役割について問題提起があ
り、これを受けて開発戦略の実施、貧困削減の評価、ミレニアム開発目標
(MDGs)への姿勢等につき意見交換が行われました。概要は次の通りです。
http://www.developmentforum.org/records/summary030604.htm
6月11日のBBL「開発への市場経済的アプローチ−森林NGO活動からの教訓−」
(約30名出席)では、冒頭にマイケル・ジェンキンス氏(フォレスト・トレン
ズ代表)より、フォレスト・トレンズ概要(公的部門、民間部門、非営利部門
の連携のための触媒)、エコシステム・サービス市場の発展(炭素吸収源、水
質保全、生物多様性、認証制度等)の説明と、日本(NGO、企業、政府・実施
機関)の果たし得る役割についての提案があり、これを受けて市場アプローチ
の問題点、途上国自身の自立の促進と権利の確保の必要性、森林認証等の標準
化、NGOの資金調達の方策や日米NGOのアプローチの違い等につき意見交換が行
われました。概要は次の通りです。
http://www.developmentforum.org/records/summary030611.htm
席上資料(アウトライン、雑誌記事、PPT資料)は次の通りです。
http://www.developmentforum.org/records/material/foresttrends.doc
http://www.developmentforum.org/records/material/nikkei_ecology.doc
http://www.developmentforum.org/records/material/030611forest.ppt
6月16日のBBL「開発援助の結果重視アプローチについて−世界銀行での取り組
みを素材に考える−」(約30名出席)では、冒頭に廣光俊昭氏(世銀日本理事
室審議役)より、開発援助で結果重視が重要とされるようになった背景や、世
銀での主な取り組み(MDGs等モニタリング、コーポレートレベルでの取り組
み、IDAでの取り組み)について説明した後、留意点・継続的な論点として、
PRSPの役割、グローバルレベルと国レベルのモニタリング・評価の関係、指標
選定、途上国の能力、先進国を対象とするモニタリング・評価等について問題
提起がありました。これを受けて、日本としてどのように取り組むべきか、特
に世界的なトレンドに如何に関与していくかについて意見交換が行われまし
た。概要は次の通りです。
http://www.developmentforum.org/records/summary030616.htm
席上資料(アウトライン)は次の通りです。
http://www.developmentforum.org/records/material/0616kekkajushi.doc
現在いずれもメーリングリスト(devforum)で議論継続中です。是非ご意見等を
連絡担当までお寄せいただければ幸いです。議論に反映させていただきます。
info@developmentforum.org
【3】 地球に乾杯!NGO:現状と課題、立ち上げ1年、NGOの政治的姿勢
新たに次のコラムを掲載しています。
http://e-NGO.net
●6月19日/日本のNGOの現状と課題(杉原ひろみ)
→6月23日BBL関連情報をウェブ上でまとめました。是非ご覧下さい!
●6月16日/「地球に乾杯!NGO」立ち上げから1年(杉原ひろみ)
→この1年で発表したコラムは125本。グローバリゼーションが進む中、
NGOの役割が多様化している。国際環境の変化に対応して、より多角的
にNGOの役割や地域・コミュニケーション等の問題を取り上げたい。
http://mywebpages.comcast.net/ngocolumn/030616hs.html
●6月12日/問われるNGOの政治的姿勢(下澤嶽)
→冷戦終結後、これまでと違った地域・民族紛争が世界各地で発生し、
日本のNGOの活動が紛争後の人道支援に特化されてきている。
マスコミに暴かれていない弾圧を指摘し、弾圧を行なう政府への
ODA支援に疑問を投げかけ、未然に和解に持ち込む努力が望まれる。
http://mywebpages.comcast.net/NGOcolumn/030612ts.html
(「地球に乾杯!NGO」コラム発起人:杉原ひろみ)
http://e-NGO.net
【4】 アフリカ・ネットワーク:アフリカ開発BBLたたき台、週報
7月2日開催予定の本フォーラムBBL「日本はアフリカ開発に如何に取り組むべ
きか−TICADIIIに向けてのワシントンDC開発フォーラムの貢献−」での問題提
起のたたき台をウェブサイトに掲載しました。
http://www.developmentforum.org/africa/TICADIII_June20_03.htm
論点として、(1)TICADIIIの成功とは?(2)他のドナーとの協調とTICAD
の独自性、(3)TICADIIIと日本の対アフリカ・途上国援助・外交政策との整
合性、(4)3つのオーディエンス(アフリカ・国際社会・国内)、(5)
TICADIIIのNEPAD支援のあり方、(6)アジア・アフリカ協力(7)TICADIII
と日本の市民社会を取り上げています。ご意見等ありましたら粒良まで連絡い
ただければ幸いです。
tsubura@zae.att.ne.jp
また、アフリカ関連ウェブサイト新着情報(6/7〜6/13)をアップしました。
http://www.developmentforum.org/africa/Weekly%20Updates/Jun7-13_03.htm
この週は、11〜13日、南アのダーバンで世界経済フォーラムのアフリカ経済サ
ミットが開催され、NEPADの具体的な行動への移行に焦点があてられました。
NEPADと民間企業や市民社会の関係が議論され、デジタル・ディバイドに取り
組むために「Eスクール・イニシアティブ」やアフリカ諸国の腐敗度ランキン
グなどが発表されました。また、13日に、外務省のTICADIII Newsの第一回目
の配信がありました。
(アフリカ・ネットワーク・フォーカルポイント:粒良麻知子)
http://www.developmentforum.org/africa/
【5】 紛争と開発ネットワーク:スリランカ復興開発東京会議(6/9〜10)
「スリランカの復興開発に関する東京会議」(日本・米国・ノルウェー・EUが
共同議長)は6月9日〜10日の2日間にわたり、51カ国・22の国際機関の参加を
得て開催されました。交渉の一方の当事者であるLTTEのボイコットという事態
にあって、国際社会からは合計で45億ドルの支援が約束されました。世界銀行
やアジア開発銀行もスリランカ支援へのコミットメント増大を表明していま
す。
http://www.developmentforum.org/conflict/topics.html#srilanka
(紛争と開発ネットワーク・フォーカルポイント・里見陽子)
http://www.developmentforum.org/conflict/
【6】 環境ネットワーク:メーリングリスト・週間ニュース開始!
今般、環境ネットワークではメーリングリストでの週間ニュース、意見交換な
どを始めました。今回ご挨拶を含め環境ネット参加希望の方を集いたいと思い
ます。メーリングリスト参加ご希望の方はフォーカルポイントの岡井純吾まで
ご連絡下さい。
asdfasdfasdf@yahoo.co.jp
6/16〜20は気候変動関連のニュースが多くありました。モロッコでは16日より
4日間持続的発展のための会議が開かれ、世界、特に先進国の過剰生産・消費
を中心に議論が行われました。チリでは途上国で初となる試行型グリーン・
カーボンファンドが始まりました。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/3409/Organizations.html
(環境ネットワーク・フォーカルポイント:岡井純吾)
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/3409/
【7】 分野別ネットワーク:意見交換会概要、フォーカルポイント募集
6月13日、分野別ネットワーク意見交換会が開催されたところ、概要を次の通
りウェブサイトに掲載しました。本フォーラムのようなネットワーキングの意
義や方法論にご関心のある方はご覧いただければ幸いです。
http://www.developmentforum.org/network_meeting1.htm
ネットワーキングは、各種の知見や人的情報を外部化することにより、新たな
価値を提供するものだと思います。また、フォーカルポイントを担っている
方々は、ネットワーク構築を通じて自らの想いを実現していくのみならず、実
際にインターン先を紹介してもらうなどのメリットもあるようです。
ICTやMDGsなどの新たな分野、また既存の分野でも個別の新たな論点につい
て、フォーカルポイントを引き続き募集しています。ご関心のある方は連絡担
当までご一報いただければ幸いです。
http://www.developmentforum.org/network.htm
【8】 MDIモニター:ベトナム、アフリカ貿易標準、スリランカ、ボリビア、
欧州中小企業、アフガニスタン、EU拡大
MDIモニターが先般よりウェブを一新して再開しています。
http://www.yasuoizumi.com/MDI%20Monitor.htm
次の最新情報を掲載しました。
●ADB、ベトナム電力不足を支援
http://www.yasuoizumi.com/MDI%202003%20File/Monitor%203617%20ADB%20Viet%20Nam.htm
●世銀、アフリカ貿易標準を改善
http://www.yasuoizumi.com/MDI%202003%20File/Monitor%203616%20WB%20Trade%20Africa.htm
●世銀、スリランカ復興における和平の重要性を強調
http://www.yasuoizumi.com/MDI%202003%20File/Monitor%203613%20WB%20Sri%20Lanka.htm
●IDB、ボリビアの財政安定と教育改革を支援
http://www.yasuoizumi.com/MDI%202003%20File/Monitor%203612%20IDB%20Bolivia.htm
●EBRD、ハンザキャピタルに中小企業向け融資を供与
http://www.yasuoizumi.com/MDI%202003%20File/Monitor%203611%20EBRD%20Hansa.htm
●アフガニスタン復興信託基金、資金不足に
http://www.yasuoizumi.com/MDI%202003%20File/Monitor%203610%20ADB%20Afghan%20Funding.htm
●EU拡大における世銀の役割
http://www.yasuoizumi.com/MDI%202003%20File/Monitor%203609%20WB%20EU%20Accession.htm
(MDIモニター:泉泰雄)
http://www.yasuoizumi.com/MDI%20Monitor.htm
http://www.yasuoizumi.net/
【9】 提案大募集!:途上国の有能な人材の帰還事業・出向制度を!
「日本の国際協力を良くする提案大募集!」に、JICA中南米部計画課の上島篤
志さんから「途上国の有能な人材の『帰還事業』ないし『出向制度』を!」
の提案がありましたのでご紹介します。
「国際機関、二国間援助機関、先進国の民間企業で働く途上国出身の有能な知
識層に自分の出身国の政府で働いてもらう。永年が望ましいが、難しい場合に
は、例えば10年間と時限で働いてもらうことも考えられる。」
理由は、
(1)途上国から先進国への世界的な人的資源の流出は、90年代以降のグロー
バリゼーションの進展に伴いとどまるところを知らず、この動きは予見し得る
将来も拡大するものと考えられる。
(2)途上国からの人的資源の流出は知識層(政府高官、大学教授、シンクタ
ンク研究員、大規模民間企業経営者等)、熟練労働者層(政府のテクノクラー
ト、大規模民間企業のホワイトカラー・技術者)、非熟練労働者層(中小民間
企業経営者・従業員、工場労働者)に大別されるが、このうち、提案内容の関
連で途上国の経済社会発展に特に問題となっているのは、知識層の流出であ
る。
(3)すなわち本来途上国政府・経済・社会をリードすべき知識層が自国で能
力を発揮せず、自国外にいるため、途上国の経済社会発展の阻害要因となって
いるのでないかという問題意識である。
(4)、、、、、(続きはウェブページをご覧下さい。)
http://www.developmentforum.org/100ideas/ideas.htm
(「日本の国際協力を良くする提案大募集!」事務局:守満美紀)
http://www.developmentforum.org/100ideas/
【10】 パリ通信:DACデンマーク援助審査
5月22日にDACで開催されたデンマーク援助審査の内容がウェブに公開されまし
た。デンマークは、ODA/GNI比ではDAC諸国22ヶ国中トップ(1.03%)の国です
が、多くのEU諸国が援助増額を行う中、政権交代に伴って、2002年にはODAを
10%削減し、対象国(18から15)、NGO及び国際機関への支援を削減すると
いった措置をとりました。審査では、アンタイド問題について、デンマークの
援助はDACアンタイド化勧告に十分に沿っていないとして指摘を受けました
が、デンマーク自身は、援助量増大等に関する他のメンバーの更なる努力に見
合った形でデンマークODAの更なるアンタイド化を行うべしとの見解を有して
いるのが注目されます。
http://www.oecd.org/EN/document/0,,EN-document-notheme-2-no-3-41866-0,00.html
(パリ通信担当:菅原卓也)
http://www.developmentforum.org/paris/
【11】 GRIPS開発フォーラム:ODA大綱、アフリカ援助、東アジア
(1)Policy Minutes No.17とNo.18が近日発行される予定です。No.17では、
ワシントンDC開発フォーラムのBBL議事録から小和田恒氏による「開発問題に
おける日本の役割を考える」と紀谷昌彦氏の「ODA大綱はいかにあるべきか」
をピックアップし、2つのプレゼンに対する様々な反応を集めて一冊にまとめ
ました。No.18ではアフリカ地域に焦点を当て、日本の援助取り組みに対する
高橋基樹氏・大野健一による提言、橘田正造氏による提言、そして榎木とも子
氏によるサブサハラ・アフリカ援助体制の現状調査を特集しました。是非ご一
読下さい。
*Policy Minutes No.17「ODA大綱を考える」
(1)開発問題における日本の役割を考える(小和田恒)
【付論】「開発問題における日本の役割を考える」に対する意見(服部則夫)
【付論】「開発問題における日本の役割を考える」に対する服部則夫氏
の意見への返答(小和田恒)
(2)ODA大綱はいかにあるべきか(紀谷昌彦)
【付論】新ODA大綱 私案(大野健一)
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf03/pm17.pdf
*Policy Minutes No.18「アフリカ援助の再考」
(1)アフリカ支援再編成への提言 (高橋基樹、大野健一)
【付論】Renovating Japan’s Aid in Africa
――From Passivity to Action under the Tight Budget
(Kenichi Ohno, Motoki Takahashi)
(2)サブサハラ・アフリカ援助の現状マッピング調査
――聞き取り調査の概要 (榎木とも子)
(3)アフリカへの対応と日本 (橘田正造)
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf03/pm18.pdf
(2)2003年6月10日、11日にジュネーブにて「低開発国の新貿易・開発戦
略」に関するUNCTAD専門家会議が行われ、GRIPSの大野健一も東アジア開発経
験の移転可能性についてプレゼンを行いました。プレゼン資料と併せて、大野
健一による会議の議事録を掲載しました。
(和文議事録)
http://www.grips.ac.jp/forum/unctad.htm
(英文議事録)
http://www.grips.ac.jp/forum/unctad_en.htm
(大野健一の発表資料/pdfファイル、536KB)
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf02/unctad1.pdf
(GRIPS開発フォーラム:鈴木明日香)
http://www.grips.ac.jp/forum/
【12】 ODA白書2002年版のウェブサイト掲載
「ODA白書2002年版〜『戦略』と『改革』を求めて〜」が次の通りウェブサイ
トに掲載されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/02_hakusho/index.htm
【13】 国際協力6月号:特集・平和構築支援
国際協力(JICA広報誌)6月号(特集・平和構築支援)がウェブサイトに掲載
されました。
http://www.jica.go.jp/jicapark/kokusai/0306/index.html
【14】 能力開発と有効な援助:シンポジウム報告書
本年1月14〜16日にJICA等の主催によりマニラで開催された「能力開発と有効
な援助」シンポジウムの報告書がJICAウェブサイトに掲載されました。
http://www.jica.go.jp/activities/report/seminer/index.html
【15】 国際協力銀行メール配信サービス開始
今般、国際協力銀行がメール配信サービスを開始しました。登録無料です。
http://www.jbic.go.jp/autocontents/japanese/news/2003/000062/index.htm
【16】 外務省・アフリカ地域技術協力インターン募集
外務省経済協力局技術協力課が次の通りインターンを募集しています。
(1)業務内容
アフリカ地域に対する技術協力(専門家派遣、研修員受入、青年海外協力隊、
アフリカ青年招聘等)に関する業務(国際協力事業団(JICA)や在外公館、関
係行政機関との業務調整、二国間技術協力協定締結業務等)
(2)資格要件
語学力:英語乃至仏語(英語であればTOEIC800点相当)
学歴:修士号取得者(特に開発学関連、国際関係学関連、アフリカ地域研究学
関連が望ましい)
(3)勤務条件
勤務:月−金まで、9:15−17:30(休憩45分)
期間:最大2年間
勤務開始時期:8月1日より
給与:日給制、経歴によりますが、大学院卒で9,000円程度
交通費は別途支弁(上限45,000円/月)
(4)応募締め切り
応募締め切り:7月6日(日)まで
応募方法:以下に履歴書送付
(履歴書の定型はありませんが、1)氏名、生年月日、現住所、電話番号、
e-mailアドレス、2)職歴、学歴、3)資格、語学については要記入。)
(5)連絡先
外務省経済協力局技術協力課(担当:藤田伸也)
shinya.fujita@mofa.go.jp
(e-mail送信後お電話頂く方が確実です。)
Tel: 03-6402-2211(ext. 3415)、Fax: 03-6402-2106
【17】 6〜7月のBBL日程
当面の本フォーラムBBL日程は次の通りです。ご関心とお時間のある回に是非
ご参加いただき、皆様のご意見を伺えれば幸いです。
6月23日(月)
「日本のNGOの現状と課題」
キックオフ:今田克司氏(日米コミュニティ・エクスチェンジ代表/
CSO連絡会事業開発オフィサー)
黒田かをり氏(CSO連絡会シニアコンサルタント)
7月2日(水)
「日本はアフリカ開発に如何に取り組むべきか
−TICADIIIに向けてのワシントンDC開発フォーラムの貢献−」
キックオフ:粒良麻知子氏(ジョージ・ワシントン大学国際開発修士/
『アフリカ・ネットワーク』フォーカルポイント)
[開催要領(各回とも)]
時刻: 12:15〜14:00
(次第)12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
12:30頃から キックオフ
13:00頃から 自由討議(14:00終了)
場所: JICA米国事務所・会議室
1776 Eye Street, N.W. Suite 895, Washington, DC, USA
Tel: 202-293-2334、Fax: 202-293-9200
出席方法:会場準備等の関係上、開催前日正午までに、本フォーラムBBL担
当(江尻)に出席を希望する回と氏名・所属先をご連絡ください。
yumiejiridev@aol.com
―――
このワシントンDC開発フォーラム・情報サービス(dev-info)では、ブラウン
バッグランチをはじめとする本フォーラムの活動情報や、より広く開発戦略と
日本の関わりについての主要情報を、週1回を目途に送付していきます。皆様
方におかれては、掲載すべき情報等ありましたらご示唆いただければ幸いで
す。本情報サービスをご希望の方は、下記連絡担当まで、氏名・所属・電子
メールアドレスをご連絡ください。
ワシントンDC開発フォーラム(連絡担当・紀谷)
http://www.developmentforum.org
info@developmentforum.org
dev-infoバックナンバーはこちらです。
http://www.developmentforum.org/mail/