Jan 26: Japan’s Role, Post-Conflict, Trade&Investment, NGO, MDI, Africa, ODA, East Asia, New BBL Schedule

ワシントン DC開発フォーラムの皆様

今回のご連絡(1/26付)は次の8点です。
【1】 今週のBBLのご案内:開発問題における日本の役割 (1/29)
【2】 先週のBBLのご報告:ポストコンフリクト(1/22)、貿易・投資(1/23)
【3】 地球に乾杯!NGO:英ボランティア/NGOとNPO/ボランタリズム
【4】 MDIモニター:EBRD年次総会/東アジアにおける世銀
【5】 アフリカ・ネットワーク:ウェブサイト公開!
【6】 平成15年度ODA政府予算:省庁別・形態別内訳
【7】 東アジアシンポ/ウォルフェンソン総裁・黒田前財務官講演(1/16)
【8】 1−2月のBBL日程(新規日程も掲載しています)
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【1】 今週のBBLのご案内:開発問題における日本の役割 (1/29)

1月29日(水)に、本フォーラムBBL「開発問題における日本の役割を考える」
を開催する予定です。OECD大使、国連大使を経て世銀総裁特別顧問を務められ
るなど開発問題にマルチの場で深く関わり、また元外務次官、現在日本国際問
題研究所理事長として広く外交について造詣をお持ちの小和田恒氏より問題提
起をいただき、引き続き出席者間で意見交換を行います。案内状は次のウェブ
サイトまたは本メール末尾をご覧下さい。
http://www.developmentforum.org/invitation/030129.htm
出席される方は1月28日(火)正午までに本フォーラムBBL担当(江尻、
yumiejiridev@aol.com)に氏名・所属先をご連絡いただければ幸いです。

【2】 先週のBBLのご報告:ポストコンフリクト(1/22)、貿易・投資(1/23)

1月22日のBBL「ポストコンフリクト復興委員会−最終報告と実施に向けての課
題−」では、現在CSIS(当地シンクタンク)のポストコンフリクト復興プロ
ジェクトをとりまとめているリック・バートン氏をお招きし、約20名の出席を
得て米国での最新状況等につき意見交換を行いました。概要は次の通りです。
http://www.developmentforum.org/records/summary030122.htm
プロジェクトについては次のウェブサイトに掲載されています。(最終報告は
近日中に発表する予定とのことです。)
http://www.csis.org/isp/pcr/index.htm
http://www.pcrproject.org/
また、最近同氏他が発表したイラク復興関係のペーパーは次の通りです。
http://www.csis.org/isp/wiserpeace.pdf

翌1月23日のBBL「貿易・投資を通じた経済発展を実現するために−世界と日本
の課題−」では、経済産業省通商政策局審議官(地域協力担当)の鷲見良彦氏
をお招きし、約20名の出席を得て白熱した議論を行いました。概要は次の通り
です。
http://www.developmentforum.org/records/summary030123.htm
席上使用した資料(経済連携の推進)は次の通りです。
http://www.developmentforum.org/records/material/030123.ppt

いずれもメーリングリスト(devforum)で議論を継続中です。是非ご意見等を
info@developmentforum.orgまでお寄せいただければ幸いです。

【3】 地球に乾杯!NGO:英ボランティア/NGOとNPO/ボランタリズム

「地球に乾杯!NGO」は新しいドメイン名「e-ngo.net」を取得しました。
次のアドレスでアクセス出来ます。これまでのアドレスも有効です。
http://www.e-ngo.net

新たに次のコラムを掲載しています。また、これまでのコラムをキーワード別
に整理し「トピック別インデックス」を用意しました。
●1月27日/開発ボランティアガイド (黒田かをり)
 →英国における開発ボランティアガイドの中身。
●1月24日/NGOにまつわるQ&A(2) (杉原ひろみ)
 →NGOとNPOの違いは何ですか?
●1月22日/日本のNGOを動かしているもの (下沢嶽)
 →日本のNGOはボランタリズムの成長とともに育成されてきたが、ボラ
  ンティア活動を行おうとする衝動とは一体何か?

【4】 MDIモニター:EBRD年次総会/東アジアにおける世銀

MDIモニターでは、新たに次の情報を掲載しています。また、MDIモニターのメ
インページのアドレスを次の通り変更させていただきました。
http://www.yasuoizumi.net/MDI%20Monitor/0000.htm
● 1月21日/EBRD2003年年次総会(5月4−5日に開催)(EBRD)
● 1月20日/東アジアにおける世銀の取組(世銀)

【5】 アフリカ・ネットワーク:ウェブサイト公開!

ワシントンDC開発フォーラムの分野別ネットワークの1つ『アフリカ・ネット
ワーク』のウェブサイトを公開致します。
http://www.developmentforum.org/africa

当ウェブサイトでは、世界で最も深刻で複雑な開発課題を抱えるアフリカの全
体像を鳥瞰し、アフリカ各国・各セクターで開発に携わっていらっしゃる実務
者・研究者の方々の一助となることを目的としています。

アフリカの開発に対する世界・日本・アフリカの取り組み、各アクター間の関
係をわかりやすく説明し、ウェブサイト・リンクを紹介していきます。メーリ
ングリスト”dev-africa”にて週一回発行している「アフリカ関連ウェブサイ

新着情報 (Weekly Update)」も順次、当ウェブサイトに掲載します。アフリカ
に関する最近の動向を見る際に、どうぞご参照ください。

『アフリカ・ネットワーク』フォーカル・ポイント/粒良 麻知子
tsubura@zae.att.ne.jp

【6】 平成15年度ODA政府予算:省庁別・形態別内訳

平成15年度ODA政府予算の省庁別・形態別内訳が次のウェブサイトに掲載され
ました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/siryo/siryo_4/seifu15/index.html

【7】 東アジアシンポ/ウォルフェンソン総裁・黒田前財務官講演(1/16)

1月16日に東京で開催された世銀シンポジウム「イノベーションと東アジア:
今後の成長の行方」でのウォルフェンソン世銀総裁と黒田財務省前財務官の講
演が次のウェブサイトに掲載されています。
●ウォルフェンソン世銀総裁(英語)
http://www.worldbank.or.jp/02event/01seminar/pdf_ss/ss10_jdw_eng.pdf
● 黒田財務省前財務官(日本語・英語)
http://www.worldbank.or.jp/02event/01seminar/pdf_ss/ss10_kuroda.pdf
http://www.worldbank.or.jp/02event/01seminar/pdf_ss/ss10_kuroda_eng.pdf

【8】 1−2月のBBL日程(新規日程も掲載しています)

当面の本フォーラムBBL日程は次の通りです。2月13日にマネーロンダリング・
テロ資金対策、19日に開発支援の人材、26日に貿易と開発を新たにアレンジさ
せていだきました。ご関心とお時間のある回に是非ご参加いただき、皆様のご
意見を伺えれば幸いです。

1月29日(水)
「開発問題における日本の役割を考える」
キックオフ:小和田恒氏(日本国際問題研究所理事長、世銀総裁特別顧問、元
国連大使、元OECD大使)

2月6日(木)
「ラテンアメリカの開発における日本の役割
 −東アジア・ラテンアメリカ協力も視野に入れて−」
キックオフ:上田善久氏(米州開発銀行理事)

2月13日(木)
「マネーロンダリング・テロ資金対策と途上国支援の課題」
キックオフ:佐々木清隆氏(IMF特別金融監督部上級エコノミスト)

2月19日(水)
「グローバル社会が開発支援のために必要としている人材を考える」
キックオフ:泉泰雄氏(世銀欧州中央アジア局セクターマネジャー)

2月26日(水)
「貿易と開発を巡る最近の動向と日本にとっての意味合い」
キックオフ:
大槻恒裕氏(世界銀行開発経済局貿易チーム・アナリスト)
吉野裕氏(ヴァージニア大学経済学部博士候補)

[開催要領(各回とも)]
時刻: 12:15-14:00
(次第)12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
    12:30頃から キックオフ
    13:00頃から 自由討議(14:00終了)
場所: JICA米国事務所・会議室
    1776 Eye Street, N.W. Suite 895, Washington, DC, USA
    Tel: 202-293-2334、Fax: 202-293-9200
出席方法:会場準備等の関係上、開催前日正午までに、本フォーラムBBL担
当(江尻、yumiejiridev@aol.com)に出席を希望する回と氏名・所属先をご連
絡ください。

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このワシントンDC開発フォーラム・情報サービス(dev-info)では、ブラウン
バッグランチをはじめとする本フォーラムの活動情報や、より広く開発戦略と
日本の関わりについての主要情報を、週1回を目途に送付していきます。皆様
方におかれては、掲載すべき情報等ありましたらご示唆いただければ幸いで
す。本情報サービスをご希望の方は、下記連絡担当まで、氏名・所属・電子
メールアドレスをご連絡ください。

ワシントンDC開発フォーラム(連絡担当・紀谷)
www.developmentforum.org
info@developmentforum.org