ワシントン DC開発フォーラムの皆様
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
本年最初のご連絡(1月7日付)は次の7点です。
【1】 次回BBLのご案内:途上国の金融市場整備(1/9)
【2】 地球に乾杯!NGO:日本のNGOの方向性/アドボカシーの正当性
【3】 MDIモニター:中国向け国別戦略
【4】 寄稿:食料自給可能国アルゼンチンの貧困
【5】 英国援助事情:貧困と開発〜日英比較
【6】 ミレニアム挑戦会計::東京アメリカン・センター講演会(1/14)
【7】 1−2月のBBL日程
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【1】 次回BBLのご案内:途上国の金融市場整備(1/9)
1月9日(木)、本フォーラムBBL「途上国の金融市場整備の現状と課題−持続
可能な開発資金調達のために−」を開催する予定です。遠藤格氏(世界銀行金
融部門開発部上席金融部門専門官)からの実務経験に基づく最新状況報告・問
題提起を受けて、出席者間で意見交換を行います。案内状は次のウェブサイト
または本メール末尾をご覧下さい。
http://www.developmentforum.org/invitation/030109.htm
出席される方は来年1月8日(水)正午までに本フォーラムBBL担当(江尻、
yumiejiridev@aol.com)に氏名・所属先をご連絡いただければ幸いです。
【2】 地球に乾杯!NGO:日本のNGOの方向性/アドボカシーの正当性
「地球に乾杯!NGO」は、1月6日から今年のコラム掲載を始めました。
次の新コラムを掲載しています。
http://MyWebPages.Comcast.Net/NGOcolumn/
●1月8日(予定)/日本のNGOは今どこに向かっているか(下沢嶽)
→日本のNGOは今、政府との関係作り、緊急救援活動への傾倒、国際
NGOとしてのアイデンティティのゆらぎなどの問題を抱えている。
●1月6日/アドボカシーの正当性(Legitimacy)に関する疑問を持つに
至った経緯(粒良麻知子)
→アドボカシーは都市・農村、裕福・貧困層等の市民も考慮して初めて正
当性を持つが、欧米ドナーが現地NGOの政策に影響を与え、現地NGO
はエリート層にターゲットを絞っている。本当にジンバブエ人みんなの生
活を良くするためのものなのか?
【3】 MDIモニター:中国向け国別戦略
「MDIモニター」に、1月6日付で中国向け国別戦略の紹介が掲載されました。
次のトップページから辿れます。
www.yasuoizumi.net/MDI%20Monitor/ING%20MDI%200000%20Top.htm
【4】 寄稿:食料自給可能国アルゼンチンの貧困
時事通信社ワシントン支局の中野哲也氏の執筆による世界週報12月31日号
掲載記事「国民過半数が貧困層に転落=食糧自給可能なのに=/アルゼンチン
のスラム街潜入」を本フォーラム・ウェブサイトの寄稿欄に掲載しました。
http://www.developmentforum.org/Articles/argentina.htm
【5】 英国援助事情:貧困と開発〜日英比較
JICA英国事務所長・山本愛一郎氏の英国援助事情No.20「貧困と開発〜日英比
較」がGRIPS開発フォーラム・ウェブサイトに掲載されました。
http://www.grips.ac.jp/forum/britain.htm
【6】 ミレニアム挑戦会計::東京アメリカン・センター講演会(1/14)
1月14日(火)15:30−17:00 に、米国大使館東京アメリカン・センターと麗澤
大学は、日米経済セミナー「ミレニアム・チャレンジ・アカウント:経済開発
援助促進へ米国のイニシアティブ」を、東京アメリカン・センター(芝公園
2-6-3 abc会館10階)にて開催します(引き続き17:00-18:00にレセプショ
ン)。講師は米国議会図書館議会調査局上級分析官のラリー・ノウェルズ氏、
司会は麗澤大学国際経済学部長の成相修氏です。ご出席される方は1月9日まで
に氏名、電話、FAX、所属・部署・役職を英文・和文双方で東京アメリカンセ
ンターにFAXでご連絡ください(FAX:3436-0900)。お問い合わせは同センター
まで(電話:3436-0904)。
【7】 1−2月のBBL日程
既にお知らせしている内容から変更はありませんが、1−2月の本フォーラム
BBL日程は次の通りです。
1月9日(木)
「途上国の金融市場整備の現状と課題−持続可能な開発資金調達のために−」
キックオフ:遠藤格氏(世界銀行金融部門開発部上席金融部門専門官)
1月14日(火)
「USAIDから見た日本の援助」
キックオフ:
Tim Meinke, PhD, MPH (Senior Advisor for Donor Coordination, Bureau
for Global Health, USAID)
Christine Pilcavage, MIA, MPH (USAID-JICA Collaboration Advisor in PHN
International Development Exchange Personnel, JICA Kenya Office)
(注:この回は英語で行います)
1月17日(金)
「水分野でのパートナーシップの課題と日本に期待するもの
−ワシントンDCの視点−」
キックオフ:上田悟氏(世界銀行中東・北アフリカ局上級水資源専門官)
1月22日(水)
「ポストコンフリクト復興委員会:最終報告と実施に向けての課題」
キックオフ:Frederick D. Barton
Senior Adviser and Co-Director of the Post Conflict Reconstruction
Project at the Center for Strategic and International Studies (CSIS),
former Deputy UNHCR, former Director of the Office of Transition
Initiative, USAID
(注:この回は英語で行います)
1月29日(水)
「開発問題における日本の役割」
キックオフ:小和田恒氏(日本国際問題研究所理事長、世銀総裁特別顧問、
元国連大使、元OECD大使)
2月6日(木)
「ラテンアメリカの開発における日本の役割
−東アジア・ラテンアメリカ協力も視野に入れて−」
キックオフ:上田善久氏(米州開発銀行理事)
[開催要領(各回とも)]
時刻: 12:15-14:00
(次第)12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
12:30頃から キックオフ
13:00頃から 自由討議(14:00終了)
場所: JICA米国事務所・会議室
1776 Eye Street, N.W. Suite 895, Washington, DC, USA
Tel: 202-293-2334、Fax: 202-293-9200
出席方法:会場準備等の関係上、開催前日正午までに、本フォーラムBBL担
当(江尻、yumiejiridev@aol.com)に出席を希望する回と氏名・所属先をご連
絡ください。
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このワシントンDC開発フォーラム・情報サービス(dev-info)では、ブラウン
バッグランチをはじめとする本フォーラムの活動情報や、より広く開発戦略と
日本の関わりについての主要情報を、週1回を目途に送付していきます。皆様
方におかれては、掲載すべき情報等ありましたらご示唆いただければ幸いで
す。本情報サービスをご希望の方は、下記連絡担当まで、氏名・所属・電子
メールアドレスをご連絡ください。
ワシントンDC開発フォーラム(連絡担当・紀谷)
www.developmentforum.org
info@developmentforum.org