Nov 17: Nov 20 BBL, WB-Japan, NGO, MDI, Asia Forest, IMF Research Conference, Gender, etc.

ワシントンDC開発フォーラムの皆様

今回のご連絡は次の9点です。
【1】 次回BBLのご案内:地方分権化の中での開発の課題(11/20)
【2】 寄稿:世銀と日本の真のパートナーシップを目指して/吉村副総裁
【3】 地球に乾杯!NGO:総集編2完成!/日本のNGO史、副業、発信
【4】 MDIモニター:アルゼンチン、チリ、アゼル、COP8、コソボ
【5】 アジア森林パートナーシップ第1回実施促進会合(11/11)
【6】 第3回IMF年次研究会議(11/7−8)
【7】 IMFアジア太平洋地域事務所ウェブサイト
【8】 男女共同参画グローバル政策対話(12/5)
【9】 11−12月の本フォーラムBBL予定

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【1】 次回BBLのご案内:地方分権化の中での開発の課題(11/20)

11月20日(水)、本フォーラムBBL「地方分権化の中での開発の課題」
をJICA米国事務所で開催します。世銀東アジア太平洋局上席都市専門官の
川島宏一氏が冒頭プレゼンテーションを行う予定です。出席される方は19日
(火)正午までに本フォーラムBBL担当(江尻、yumiejiridev@aol.com)に
氏名・所属先をご連絡いただければ幸いです。案内状は次のウェブサイトまた
は末尾【9】をご覧下さい。
http://www.developmentforum.org/invitation21120.htm
川島氏が本年9月に日経新聞に寄稿した本テーマ関連記事は次の通りです。
http://www.developmentforum.org/kawashima.jpg

【2】 寄稿:世銀と日本の真のパートナーシップを目指して/吉村副総裁

世銀副総裁兼駐日代表の吉村幸雄氏の国際開発ジャーナル11月号寄稿「世銀
と日本の真のパートナーシップを目指して」をウェブサイトに掲載しました。
吉村氏は本年7月の現職着任前に、世銀と日本の関係強化のために数ヶ月に亘
る調査を行いましたが、同寄稿は、その結果を報告するとともに、世銀及び東
京事務所の取り組みにつき紹介しています。
http://www.developmentforum.org/idj0211yoshimura.htm
同テーマで行われた9月25日BBL議事録は近日中に公表予定です。

【3】 地球に乾杯!NGO:総集編2完成!/日本のNGO史、副業、発信

本年9月と10月分のコラムを集めた小冊子「総集編2」が完成しました。
PDFファイルにまとめてありますので、よろしければ「総集編1」と一緒に
ご一読ください。
http://MyWebPages.Comcast.Net/NGOcolumn/

また、新たに次のコラムを掲載しています(サイトは上記と同じです)。
●11月18日/日本のNGOの歴史(下澤嶽)
→日本のNGOは創生当初、心ある有志によって始められたが、現在、
 行政との連携・依存の間で揺れ動いている。外交の一つのツールに
 なるのか、地球社会に市民の活動の場を作るのか、瀬戸際にある。
●11月15日/マラウイ徒然6 これで最後、マラウイの仕事シリーズ
 (小林由季)
→物価がどんどん上がるマラウイ。安月給の公務員は、機会を見つけては
 副業をして、収入源を増やし生活を安定させようとしている。
●11月13日/受信から発信の過渡期的課題(坂本欣也)
→日本人が国際舞台での情報発信が下手なのは言語の問題ではない。
 根本の原因は他にある。

お知らせ:今週から少々早いですが年末編成に入ります。来年第1週目まで
週2回(月・木)の更新になります。

【4】 MDIモニター:アルゼンチン、チリ、アゼル、COP8、コソボ

「MDIモニター」では、新たに次の情報を掲載しています。
www.yasuoizumi.net/MDI%20Monitor/ING%20MDI%200000%20Top.htm
● 11月15日/アルゼンチンは世銀に対し部分的な債務弁済(世銀)
● 11月14日/チリの教訓を他のラテンアメリカ諸国へ(IDB)
● 11月13日/アゼルバイジャンの中小企業支援(EBRD)
● 11月12日/COP8(世銀)
● 11月11日/コソボ:紛争後の活動進捗を討議(世銀)

【5】 アジア森林パートナーシップ第1回実施促進会合(11/11)

11月11日に東京にて、外務省、林野庁、インドネシア政府、国際林業研究
センター、ザ・ネイチャー・コンサーバンシー共催で「アジア森林パートナー
シップ(AFP)第1回実施促進会合」が開催され、アジア・欧米諸国16ヵ
国、11国際機関、内外から多数のNGO・産業界等の参加がありました。違
法伐採対策や、森林火災予防及び植林を含む荒廃地の復旧などが取り上げら
れ、次回会合は1年以内にインドネシア政府が主催することとなりました。日
本政府も、技協、無償、有償、マルチの支援や調査研究等、多岐に亘る取り組
みを行っています。会合概要や日本の取り組みは次のサイトをご覧下さい。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/afp/index.html

【6】 第3回IMF年次研究会議(11/7−8)

11月7−8日にワシントンDCにて、第3回年次研究会議が開催されまし
た。8日には、Promoting Better National Institutions: The Role of the
IMFと題するパネルディスカッションで、アニナット副専務理事の司会のも
と、オーティズ・メキシコ中銀総裁、バードサル・グローバル開発センター所
長、フランケル・ハーバード大学教授、サックス・コロンビア大学教授が、I
MFの役割等について議論が行われました。(例えば、サックス教授は、IM
Fがアフリカへの関与を続けるのであれば、アフリカの問題はマクロ経済が中
核ではないことを理解すべき等の議論を展開しています。)議事録は次の通り
です。
http://www.imf.org/external/np/tr/2002/tr021108.htm
年次研究会議のウェブサイトは次の通りです。
http://www.imf.org/external/pubs/ft/staffp/2002/00-00/arc.htm

【7】 IMFアジア太平洋地域事務所ウェブサイト

IMFアジア太平洋地域事務所のウェブサイトが、11月15日付IMFウェ
ブサイト新着情報で紹介されています。英文ウェブサイトは次の通りです。
http://www.imf.org/external/oap/index.htm
和文ウェブサイトは次の通りです。主な活動等の説明が掲載されています。
http://www.imf.org/external/oap/jpn/office.htm

【8】 男女共同参画グローバル政策対話(12/5)

内閣府男女共同参画局は、12月5日に東京にて、男女共同参画グローバル政
策対話「2005年に向けての更なる行動のイニシアティブ−第4回世界女性
会議及び女性2000年会議のフォローアップ−」を開催します。午後のパネ
ルディスカッションではICTと女性の地位向上・エンパワメントが取り上げ
られ、世銀からもパネリストが出席する予定です。
www.worldbank.or.jp/02event/01seminar/pdf_ss/cao_policydialogue.pdf

【9】11−12月の本フォーラムBBL予定

 既にお知らせしておりますが、11−12月の本フォーラムBBLの予定は
次の通りです。

11月20日(水)
「地方分権化の中での開発の課題」
キックオフ:川島宏一氏(世界銀行東アジア太平洋局上席都市専門官)

11月27日(水)
「開発における統計の役割−PARIS21、世銀そして日本の視点から−」
キックオフ:ハリソン牧子氏(世界銀行開発経済局PARIS21調整官)

12月4日(水)
「貿易と開発を巡る最近の動向と日本にとっての意味合い」
キックオフ:大槻恒裕氏(世界銀行開発経済局貿易チーム・アナリスト)

12月11日(水)
「途上国の金融市場整備の現状と課題−持続可能な開発資金調達のために−」
キックオフ:遠藤格氏(世界銀行金融部門開発部上席金融部門専門官)

[開催要領(各回とも)]
時刻: 12:15-14:00
(次第)12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
    12:30頃から キックオフ
    13:00頃から 自由討議(14:00終了)
場所: JICA米国事務所・会議室
    1776 Eye Street, N.W. Suite 895, Washington, DC, USA
    Tel: 202-293-2334、Fax: 202-293-9200
出席方法:会場準備等の関係上、開催前日正午までに、本フォーラムBBL担
当(江尻、yumiejiridev@aol.com)に出席を希望する回と氏名・所属先をご連
絡ください。

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このワシントンDC開発フォーラム・情報サービス(dev-info)では、ブラウン
バッグランチをはじめとする本フォーラムの活動情報や、より広く開発戦略と
日本の関わりについての主要情報を、週1回を目途に送付していきます。皆様
方におかれては、掲載すべき情報等ありましたらご示唆いただければ幸いで
す。本情報サービスをご希望の方は、下記連絡担当まで、氏名・所属・電子
メールアドレスをご連絡ください。

ワシントンDC開発フォーラム(連絡担当・紀谷)
www.developmentforum.org
info@developmentforum.org