Sep 1: Sep 4 BBL Invitation (Education), Aug 28 BBL Report (Dev Partnership), NGO, MDI, GRIPS and eFASID

ワシントンDC開発フォーラムの皆様

今回のご連絡は次の6点です。
【1】 9月4日BBL(国際教育協力)のご案内
【2】 8月28日BBL(開発パートナーシップ)のご報告
【3】 「地球に乾杯!NGO」総集編の完成と新着情報
【4】 「MDIモニター」新着情報
【5】 GRIPS開発フォーラム・情報モジュールの完成
【6】 eFASIDのご紹介

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【1】 9月4日BBL(国際教育協力)のご案内
9月4日(水)午後12時15分よりJICA米国事務所にて、岡谷重雄氏
(文部科学省国際協力交流政策室長)のキックオフにより、「国際教育協力の
課題と日本の役割」とのテーマで本フォーラム・ブラウンバッグランチを開催
します。出席される方は3日(火)正午までに連絡担当
(info@developmentforum.org)に連絡頂ければ幸いです。案内状は次のウェブ
サイトに掲載しています。
http://www.developmentforum.org/invitation2904.htm

お時間とご関心がありましたら、7月末に発表された文部科学省の国際教育協
力懇談会の最終報告をご覧ください。初等中等教育をはじめとする国際教育協
力の促進、学校やNGOなど国民各層の参画による「内なる国際化」の促進、
我が国の教育経験を活用しての「日本人の心」が見える協力、大学の知的資源
の活用等、幅広い分野を取り上げています。
www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kokusai/002/toushin/020801.htm

【2】 8月28日BBL(開発パートナーシップ)のご報告
8月28日のBBL「開発パートナーシップにおける日本のリーダーシップ−
日本・UNICEF事業協力を例に考える−」は、25名の出席を得て、UN
ICEF事業資金部上席事業資金担当官(日本・東アジア・国際金融機関担
当)の久木田純氏のキックオフを受け、途上国のオーナーシップを補完するた
めのドナー国・機関による全体調整の重要性、パートナーシップの成功例から
その周辺分野へのスピルオーバーの促進、結果や目標・価値を重視する組織運
営の有効性、他方でエンパワメントなど数値化が困難なものに並行して取り組
むことの必要性、ドナー側組織のガバナンスを巡る課題、パートナー間の定期
的な政策対話とプライオリティー・マッチングの有効性等について議論が行わ
れました。キックオフの資料は次のウェブサイトに掲載しています。
(プレゼンテーション・アウトライン)
http://www.developmentforum.org/material020828j.ppt
(UNICEFのプログラム・イノベーション・プロセス)
http://www.developmentforum.org/ProgrammeInnovationProcess.ppt
(日本・UNICEF共同学習・評価ミッション)
http://www.developmentforum.org/JLMforannualreport.doc
現在本フォーラム・メーリングリスト(devforum)にて議論を継続中で、追って
議事録にとりまとめる予定です。

【3】 「地球に乾杯!NGO」総集編の完成と新着情報
今般、2002年6月の開始から8月までの「地球に乾杯!NGO」の総集編
が完成しました。期間中のコラムが読みやすくアレンジされている他、言及さ
れたNGOや参考文献も末尾にまとめてありますので、是非ご覧ください。大
容量(PDFファイル/1.12MB)ですが、次のウェブサイトからダウンロードで
きます。
http://users.hoops.ne.jp/ngocolumn/NGOcolumn1.pdf

また、「地球に乾杯!NGO」では次のコラムを新たに掲載しています。
http://mywebpages.comcast.net/NGOcolumn/
9月2日 /米国開発NGOの数 (杉原ひろみ)
 −アメリカの開発NGOって一体いくつあるの?
8月30日/マイクロファイナンスとNGO (粟野晴子)
 −NGOがマイクロファイナンスを始める前に。
8月28日/国際コミュニケーションにおける日本人的課題:
      ある日系企業の例(2) (坂本欣也)
 −日米間コミュニケーションの問題とその処方箋
8月26日/南から見た北のNGO (杉原ひろみ)
 −途上国で活動する北のNGOのパターンから言えること。

【4】 「MDIモニター」新着情報
「MDI(開発国際機関)モニター」では、新たに次の情報を掲載していま
す。
www.yasuoizumi.net/MDI%20Monitor/ING%20MDI%200000%20Top.htm
8月30日 ビジネス諸分野のケーススタディ(EBRD)
8月29日 鉱業部門レビュー(世銀)
8月28日 民営化のパラドックス(米州開銀)
8月27日 ICTを開発アジェンダに(ADB)
8月26日 貧困削減とエンパワーメント(世銀)

【5】 GRIPS開発フォーラム・情報モジュールの完成
政策研究大学院大学(GRIPS)開発フォーラムの情報モジュール第1号
Diversifying PRSP–The Vietnamese Model for Growth-Oriented Poverty
Reductionがウェブサイトに掲載されました。ウェブにおける(1)リンクの
柔軟性、(2)更新可能性、(3)開示性、をフルに利用した情報発信形態の
新たな試みです。
http://www.grips.ac.jp/forum/module/index.html

また、ディスカッション・ペーパー2本もウェブサイトに掲載されました。
(いずれもPDFファイルです。)
Shigeru Ishikawa “Growth Promotion versus Poverty Reduction: World
Bank Rethinking of Aid Policy and Implications for Developing
Countries”
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf02/Ishikawa1.pdf
Izumi Ohno “Diversifying PRSP: The Vietnamese Model for
Growth-Oriented Poverty Reduction”
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf02/DP4.pdf

【6】 eFASIDのご紹介
国際開発高等教育機構(FASID)運営のウェブサイトeFASIDでは、
国際開発に関する情報を世界と日本の間で橋渡しすることを目的として、世界
および日本の国際開発援助の動向を国内外に発信する窓口になることを目指し
ています。各方面の関連情報を集約し新着情報として掲載している他、分野別
情報・ネットワークや文献の紹介、イベントの報告を掲載しています。
http://www.efasid.org/

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このワシントンDC開発フォーラム・情報サービス(dev-info)では、ブラウン
バッグランチをはじめとする本フォーラムの活動情報や、より広く開発戦略と
日本の関わりについての主要情報を、週1回を目途に送付していきます。皆様
方におかれては、掲載すべき情報等ありましたらご示唆いただければ幸いで
す。本情報サービスをご希望の方は、下記連絡担当まで、氏名・所属・電子
メールアドレスをご連絡ください。

ワシントンDC開発フォーラム(連絡担当・紀谷)
www.developmentforum.org
info@developmentforum.org