2016年4月12日発行
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
-(dev-info)-
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 ワシントンDC開発フォーラム新着情報チェック
「JICAインターンシップ・プログラム募集開始」
「2016年度国連JPO試験応募書類受付開始」
「ブルッキングス研究所がUSAID総裁を迎えてセミナーを開催」他
【2】 国連フォーラム
(1)国連フォーラム主催スタディ・プログラム(ネパール) 参加者募集期間延長のお知らせ(4/17)
【3】 ワシントンDC開発フォーラム
第251回BBL:4月27日(水)「2016年IMF/世界銀行グループ春季総会の評価と今後の課題」の開催
【4】 東京発~世界銀行からのお知らせ
国際金融公社(IFC)東京事務所職員募集(2件)
【5】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「故郷とワシントンDCを繋ぐもの」飯國瑞穂(ジョージタウン大学/ワシントンDC)
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev-Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘devinfo.mailmagazine@gmail.com までご連絡ください
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– 日本関連 –
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● G7広島外相会合が開催されました。核軍縮・不拡散の分野に関しては、成果文書「広島宣言」が発表されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/is_s/page24_000565.html
●
ソウルで日韓開発政策対話が開催されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003177.html
● CNNに岸田外務大臣寄稿 「核兵器のない世界はまだ実現できる」が掲載されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/p_pd/ip/page3_001657.html
●
日本は、中南米で質の高いインフラ投資を進めるため、米州開発銀行(IDB)と連携することで合意しました。日本政府が出資してIDB内に500万ドルの基金を設ける予定です。
http://www.mof.go.jp/international_policy/mdbs/idb/160410.htm
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS08H47_Z00C16A4NN1000/
● JICA理事長は、アフリカ開発銀行アデシナ総裁とJICA本部で会談しました。
http://www.jica.go.jp/information/official/2016/20160405_01.html
●
インドとの間で、総額2,422億7,600万円を限度とする円借款6件(ジャルカンド州点滴灌漑導入による園芸強化計画、北東州道路網連結性改善計画、マディヤ・プラデシュ州送電網増強計画、貨物専用鉄道建設計画、オディシャ州総合衛生改善計画、タミル・ナド州都市保健強化計画)に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003161.html
●
イラクに対する総額250億円を限度とする円借款「財政改革開発政策借款」に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003164.html
●
タンザニアとの間で、「雇用のためのビジネス環境-開発政策オペレーション」につき、60億円を限度額とする円借款に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003160.html
●
ジブチとの間で、 12億3,900万円を限度とする無償資金協力「道路管理機材整備計画」に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003152.html
●
国際協力機構(JICA)は、ミクロネシア連邦政府との間で「コスラエ州電力セクター改善計画」を対象として11億9,300万円を限度とする無償資金協力の贈与契約を締結しました。
http://www.jica.go.jp/press/2016/20160401_04.html
● 2016年度第一回JICAインターンシップ・プログラムの募集が始まりました(締切日5月9日)。
http://www.jica.go.jp/recruit/intern/index.html
●
アフリカ開発銀行(AfDB)アジア代表事務所(東京)に日本企業向け相談窓口が設置されました。
http://www.mof.go.jp/international_policy/mdbs/afdb/160329.htm
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– バイ・ドナー関連
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● USAIDは、スーダンに対して68百万米ドルの追加緊急食糧援助を発表しました。
● USAIDは、イエメンに対して139百万米ドルの追加人道支援援助を発表しました。
●
カナダ政府は、ミャンマーに対して44百万ドルの民主主義強化支援を発表しました。
● DFIDは、地震被害にあったネパールに対して、追加で450万ポンドの支援を行うことを発表しました。
● AFDは、2015年の活動報告を発表しました。
● GIZによるアフリカの農業支援の取り組み(African Cashew Initiative)が、OECD-DACに表彰されました。
https://www.giz.de/en/mediacenter/37873.html
● UNDPのクラーク総裁のスウェーデン訪問の様子が、スウェーデン国際開発協力庁 (Sida) のウェブサイトで紹介されています。
http://www.sida.se/English/press/current-topics-archive/2016/head-of-undp-visits-sida/
●
韓国国際協力事業団(KOICA)は、ミャンマーの大学における水文学研究能力強化案件については紹介しています。
http://www.koica.go.kr/english/board/press_releases/1321605_3534.html
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– 国際機関関連 –
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●
安全保障理事会は、コンゴ民主共和国でのミッション(MONUSCO)を一年間延長することを決議しました
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=53574
● UNHCRは、飢餓と紛争により南スーダンから38000人が避難したが、必要な資金の3%しか集まっていないと報告しています
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=53562
● WHOは、1400万人が医療サービスを必要としているイエメンで、必要な資金の6%しか集まっていないと報告しています
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=53559
● WHO・UNICEF・ASEANは新たなレポートを発表し、ASEAN地域の子供は栄養不良と肥満の双方に直面していると報告しています
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=53554
● WFPは、レバノンとシリアで学校給食プログラムを開始しました
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=53606
●
国連は、2015年からの10年間を、栄養不良と飢餓問題を解決するために、栄養問題について行動するための10年間と宣言しました
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=53605
● WFPは、東ウクライナでの2年間に及ぶ紛争で、150万人が食糧不足に陥っていると報告しています
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=53602
● WHOとUN-Habitatは都市人口の健康問題についてのレポートを刊行しました
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=53582
●
ルワンダでは慢性的な栄養不良の子供の割合が減少傾向にあるものの、依然として3人に1人以上の子供が栄養不良の状態です
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=53614
● UNHCRは、中央アメリカでの暴力によって多くの避難民が出ている現状に警鐘を鳴らしています
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=53612
● WHOは、現在30カ国の7900万人を支援するために22億ドルのアピールを出しており、過去最多の数字となると報告しています
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=53611
● WFPは、エルニーニョ現象によって中央アメリカとハイチの160万人を支援するために1億ドルが必要だと報告しています
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=53633
● FAOは、今月の食料価格を発表し、前年比-0.2%で堅調に推移していると報告しています
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=53630
● UNHCRは、シリア難民の10人に一人は第三国定住を必要としていると、支援の拡大を訴えています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=53561
● WHOは、リベリアで新たなエボラのケースが見つかった一方で、ギニアでエボラワクチンの試験的実施を開始したと報告しています
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=53595
● UNAMIは、イラクでの暴力による死傷者数が高止まりしたままであると警鐘を鳴らしています
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=53594
● アジア開発銀行(ADB)は、中尾総裁が続投を目指して次期総裁選挙に立候補すると発表しました。
http://www.adb.org/news/takehiko-nakao-stand-reelection-adb-president
●
アジア開発銀行は5月2-3日ドイツで第49回年次総会を開催します。
http://www.adb.org/news/adb-frankfurt-annual-meeting-focus-cooperating-sustainability
●
国際通貨基金(IMF)は、「国際金融安定性報告書 (GFSR)」を発表し、国際金融危機以降高まる保険業の金融システム安定化へのリスクについて言及しています。
http://www.imf.org/external/japanese/pubs/ft/survey/so/2016/POL040416AJ.htm
●
第7回IMF 日本共催アジアハイレベル税コンファレンスが開催されました。
http://www.imf.org/external/japanese/np/speeches/2016/040616j.pdf
●
世界銀行グループは、途上国による再生可能エネルギー30ギガワット(1億5,000万世帯への電力供給が可能)の提供支援、1億人を対象とする早期警報システムの整備、40カ国以上に対する気候変動対応型農業への投資計画の策定を盛り込んだ、2020年までの計画を発表しました。
●
米州開発銀行は、2020年までに気候関連の金融支援を30%に増やすと発表しました。
●
バハマで米州開発銀行の年次総会が開催されました。
http://events.iadb.org/calendar/eventDetail.aspx?lang=en&id=4877
●
アフリカ開発銀行理事会は、エチオピア、及びコモロに対する2016年―20年国別戦略書を承認しました。
●
アフリカ開発銀行とUN Womenは、パートナーシップ促進のための覚書に調印しました。
●
アフリカ開発銀行アジア代表事務所は、「アフリカのエネルギー普及のための新政策ニューディール」の日本語版をリリースしました。
http://afdb-org.jp/wp/file/2016/03/201603_New-Deal_Japanese.pdf
● OECD東京オフィスは夏、秋のインターンを募集しています。
http://www.oecd.org/tokyo/about/oecdtokyocentreinternships2016.htm
● 2016年度国連JPO試験の応募書類受付を開始しました(応募受付4月1日―5月9日)。
http://www.mofa-irc.go.jp/jpo/boshu.html
●
海外でマクロ経済学博士号を取得し、IMFエコノミストを目指す日本人を対象とした 2年間の奨学金制度Japan-IMF スカラシップ・プログラム(2017-2019年度)の応募を受け付けています(締切2017年1月31日)
http://www.imf.org/external/np/ins/jpn/pdf/jisp2017-2019j.pdf
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– シンクタンク・NGO関連 –
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●
ブルッキングス研究所は、JICA理事を迎えて、セミナー”Securing development in insecure
places”を開催し、紛争と開発の関係について議論しました。
http://www.brookings.edu/events/2016/04/07-securing-development-insecure-places
●
ブルッキングス研究所は、USAID総裁を迎えて、セミナー”Assessing the impact of foreign
assistance: The role of evaluation”を開催し、USAIDの案件評価政策にについて議論しました。
http://www.brookings.edu/events/2016/03/30-impact-foreign-assistance
●
ウッドロウ・ウィルソン・センターは、セミナー”Is There Any Hope for Peace Talks
in Afghanistan? If Not, Then What”を開催し、アフガニスタンにおけるタリバンとの和平交渉の可能性について議論しました。
https://www.wilsoncenter.org/event/there-any-hope-for-peace-talks-afghanistan-if-not-then-what
●
ウッドロウ・ウィルソン・センターは、セミナー”Latin America in International
Politics: Challenging US”を開催し、国際社会におけるラテンアメリカの役割について議論しました。
https://www.wilsoncenter.org/event/latin-america-international-politics-challenging-us-hegemony
● Center for Global Development(CGD)は、世界中で実施された22のヘルスプログラムの成功要因をまとめた”Millions Saved”の著者へのインタビューを公開しています。
http://www.cgdev.org/blog/millions-saved-what-works-global-health-podcast-amanda-glassman
●
トランスペアレンシー・インターナショナルは、パナマ文書問題を批判しています。
http://www.transparency.org/news/feature/3_steps_to_stop_secret_companies
●
アジア経済研究所は、講演「アフリカ経済の現状とTICAD VIの課題」を公開しています。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Dogachannel/20160314_hirano.html
●
アジア経済研究所は、「アジア経済研究所開発スクール(IDEAS)第27期日本人研修生」の募集を2016年5月2日(月曜)~5月27日(金曜)まで行う予定です。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Ideas/Appli/index.html
● Oxfamなどは、先進国がシリア難民を受け入れないことについて非難声明を発表しました
● Save the Childrenは、エチオピアはこの50年間で最悪の干ばつの最中にあり、600万人の子供が食糧支援を必要としていると報告しています
● World Visionとマスターカードは人道支援分野でパートナーシップを結ぶことに合意しました
● Plan Internationalは、ニカラグアでの性別に基づく暴力を防ぐためのプロジェクトを紹介しています
https://plan-international.org/because-i-am-a-girl/stopping-sexual-violence-nicaragua
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英シンクタンクODIは、MDGとSDGの達成状況を地域的に評価した報告書を発表しました。
●
同じくODIより、中進国への成長と格差の関係を分析した報告書が発表されています。
http://www.odi.org/publications/10368-middle-income-transitions-and-inequality-there-link
●
英王立国際問題研究所(チャタムハウス)は、2016年のチャタムハウス賞の候補を発表しました。気候変動パリ協定採択を主導したファビウスCOP議長とフィゲレスUNFCCC事務局長、イランの核合意をリードしたケリー米国務長官とイランのザリフ外相などが候補に上げられています。
https://www.chathamhouse.org/news/2016-04-05-chatham-house-prize-2016-nominees-announced
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【2】 国連フォーラム
(1)国連フォーラム主催スタディ・プログラム(ネパール) 参加者募集期間延長のお知らせ(4/17)
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(1)国連フォーラム主催スタディ・プログラム(ネパール)参加者募集期間延長のお知らせ
先日ご案内した「ネパール・スタディ・プログラム」について、さらに多くの多様な方からのご応募を募るため、募集期間を延長しましたので、あらためて新しい情報とともにご案内します。
国連フォーラム主催「ネパール・スタディ・プログラム(NSP)」
http://www.unforum.org/project/nsp/background.html
上記ウェブサイト「目的と概要」並びに「募集要項」を熟読のうえ下記応募フォームよりご応募ください。
※新しい締切り:4月17日(日)午後11時59分(日本時間)
応募フォーム:http://goo.gl/forms/X7Z1b1mhjx
<新しいプログラムスケジュール>
4月17日(日)募集締切り(一次選考開始)
5月9日(月)一次選考結果の通知
5月21日・22日(土・日)第2次選考:オンライン面談
6月6日(月) 第2次選考(面談)結果の通知
~ネパール・スタディ・プログラム開始~
11月20日(日)~11月27日(土)現地渡航
毎年、世界各地・日本全国から多くの方々にご応募いただいていますが、今年はさらに多様な参加者とプログラムをつくっていきたいと考えています。
とくに地域的な多様性、年齢の多様性を高めていく方針ですので、学生さんや若手社会人だけではなく、現役引退されたものの、まだまだ学びを深められたいアクティブシニアな方など、幅広い方のご応募をNSPタスクフォースチーム一同、心よりお待ちしています。
「ネパール・スタディ・プログラム」タスクフォース
お問合せ先:info.nepal.studyprogramme@gmail.com
今後とも国連フォーラムをよろしくお願い致します。
国連フォーラムウェブサイト:
http://www.unforum.org/index.html
国連フォーラムFacebook:
http://www.facebook.com/pages/国連フォーラム-UN-FORUM/160270550675925
(国連フォーラム幹事 グスタフソン栄)
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【3】 ワシントンDC開発フォーラム
第251回BBL:4月27日(水)「2016年IMF/世界銀行グループ春季総会の評価と今後の課題」の開催
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2015年4月27日(水)12:30
– 13:30、ワシントンDCにおいて、藤井大輔氏(世界銀行日本理事代理)、渡邉和紀氏(IMF日本理事室審議役)をお迎えして、「2016年IMF/世界銀行グループ春季総会の評価と今後の課題」のテーマのもと第251回BBLを開催致します。
詳細は近日中にDevforumのMLに配信いたします。
多くの方の参加をお待ちしています。
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【4】 東京発~世界銀行からのお知らせ
国際金融公社(IFC)東京事務所職員募集(2件)
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IFC東京事務所では、インベストメント・アナリストとチームアシスタントを募集しています。ご関心のある方は以下をご覧いただきご応募ください。
■インベストメント・アナリスト
業務内容:IFCの投融資案件の新規開拓や案件内容の精査に従事
応募締切:4月20日(水)ワシントン時間
詳細、応募方法:以下リンクまたは、IFCウェブサイト(英語)の「Current Opportunities」一覧からJob
No. 160940を検索の上、ご応募ください。
■チーム・アシスタント
業務内容:IFC東京事務所の事務、総務等のサポート業務
応募締切:5月4日(水)ワシントン時間
詳細、応募方法:以下リンクまたは、IFCウェブサイト(英語)の「Current Opportunities」一覧からJob
No. 160939を検索の上、ご応募ください。
(世界銀行東京事務所: 開裕香子)
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【5】 ワシントンDC開発フォーラム便り
タイトル:「故郷とワシントンDCを繋ぐもの」
執筆:(飯國瑞穂 ジョージタウン大学/ワシントンDC)
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大学院卒業を5月に控え、これまでの人生の来し方行く末を考えるとき「あぁ、随分遠くまで来たなぁ」と思います。というのも、大学進学を機に上京した時には、自動改札の使い方も知らず、圧倒的な人ごみと複雑怪奇な路線図を前に、文字通り新宿駅で立ち往生した私は、正真正銘の田舎者。南国土佐、高知の出身です。
ところが、「ワシントンDCに高知出身の人がいるよ」というお話をよく聞きます。しかも、よくよく考えてみると、日本料理店や、DC唯一の日本食材店など、全員揃いも揃って食品関係の方々。長い間、頭の片隅で、いったい何故なのかと疑問に思っていましたが、先日、漸く謎が解けました。
今から遡ること数十年。日本から渡米してワシントンDCで日本料理店を開店したご夫婦がいらしたそうです。奥様は愛知の名古屋ご出身で、旦那様は高知のご出身。夫々のご出身地から、従業員などを呼び寄せ、そのうち3分の2程は高知の方だったとのこと。今はそのレストランはもうないそうですが、当時、海を渡っていらした方々が、現在はそれぞれレストランや日本食材店を営まれています(高知系列とともに、名古屋系列のレストランもあります)。
当時のことに想いを巡らせると、インターネットもない時代ですから、きっと米国ワシントンDCなんて、イメージも湧かない異国の土地だったに違いありません。お誘いが来た時に、「よし、いっちょ行ってみるか」という決意をするのは非常に勇気のいることだったでしょう。自分の知っている世界の外からのご縁やきっかけを大切にすることで、人生は想像もしない方向に広がっていく、という実例を眼前に見せられたように思います。
日本から1万キロも離れた場所で見つけた、故郷とワシントンDCのご縁。卒業後の進路を決めるという段階にある今の私は、なんだか心強く、励まされたような気持ちになりました。目下、卒業までに全ての高知の方々とお目にかかることを目標に活動中です。
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ワシントンDC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムの開催する勉強会等のイベント関連情報 (案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加え、グローバルな途上国の開発関連情報と日本の取り組みに関する最新の情報を、「DC開発フォーラム 情報サービスメールマガジンDev-info」として、電子メールにて隔週で配信しています。
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2002年7月以降の全てのバックナンバーは下記のリンクからご覧いただけます。
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また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の他、より広くグローバルな開発戦略と日本の関わりに関する 意見交換や情報交換を行うために、「ワシントンDC開発フォーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。参加をご希望の方は、下記リンクのフォームより参加申請を行ってください。
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編集担当:小林隼人/荘所真理/畠山勝太/表将幸/神田匡/浅海誠
発行:ワシントンDC開発フォーラム
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2016年4月12日発行