2016年6月7日発行
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
-(dev-info)-
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 ワシントンDC開発フォーラム新着情報チェック
「JICA社会人採用・ILO・国連事務局YPPなど人材募集中」
「WHOレポート: 緊急時の医療従事者に対する攻撃が過去2年間で594件」
「世界人道サミットでEducation Cannot Waitファンドが設立」
「反汚職政策を管轄するブラジルの省庁で汚職」他
【2】 GRIPS開発フォーラム
南アフリカ出張報告「南ア自動車産業の現状突破の可能性はあるか」
【3】 ワシントンDC開発フォーラム
第252回BBL開催報告:5月19日(木)『国際援助システムとアフリカ―ポスト冷戦期「貧困削減レジーム」を考える』
【4】 国連フォーラム
(1) 記事掲載のお知らせ:国連でインターン第62回
(UNICEFフィリピン事務所/日本ユニセフ協会現地事務所派遣事業 堀尾麗華さん)
【5】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「5月のワシントンDC/ご挨拶」山中瑞樹(世界銀行/ワシントンDC在住)
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev-Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘devinfo.mailmagazine@gmail.com までご連絡ください
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– 日本関連 –
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●伊勢志摩にてG7サミットが開催されました。G7での議論を踏まえ「G7伊勢志摩経済イニシアティブ」を含む「G7伊勢志摩首脳宣言」が発出されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/is_s/page3_001697.html
●外務省は、関係業界からヒアリングを行い、「無償資金協力の制度・運用改善に係る報告書」をまとめました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003351.html
●外務省は、ODAを活用した中小企業等の海外展開支援(平成28年度の事業内容等)の概要をまとめました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/files/000071558.pdf
●国際協力機構(JICA)と世界銀行グループは、JICA本部において、第3回JICA-世界銀行グループ・ハイレベル対話を実施し、連携の一層の深化について議論しました。
http://www.jica.go.jp/press/2016/20160526_01.html
●第51回アフリカ開発銀行・第42回アフリカ開発基金年次総会が開催され、日本も参加しました。日本国総務演説が行われました。
http://www.mof.go.jp/international_policy/mdbs/afdb/2016st.htm
●ミャンマーに対して、総額30億6,900万円を限度とする無償資金協力4件(人材育成奨学計画、口蹄疫対策改善計画、経済社会開発計画、ミャンマーにおける法の支配向上計画(UNDP連携)に関する交換公文の署名が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003354.html
●ベトナムとの間で、総額901億7,500万円を限度とする円借款(ホーチミン市都市鉄道建設計画)に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press1_000111.html
●エルサルバドルとの間、50億円を限度とする災害復旧スタンドバイ借款の円借款貸付契約が締結されました。
http://www.jica.go.jp/press/2016/20160530_01.html
●平成28年度平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業「ミッドキャリア・コース」の参加者を募集しています(締切6月27日)。
http://www.peacebuilderscenter.jp
●外務省はNGO海外スタディ・プログラム研修員を募集しています(6月22日締切)。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/shien/study_p.html
●JICAは、2016年度社会人採用(正職員)を募集しています(6月15日締切)。
http://www.jica.go.jp/information/info/2016/20160426_01.html
●開発に関する人材募集情報がPartnerページに掲載されています。
http://partner.jica.go.jp/RecruitSearchForPrsn
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– バイ・ドナー関連
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● USAIDは、欧州における開発協力連携についてルーマニア政府と合意しました。
● USAIDは、チュニジアに対して500百万米ドルの債務保証を供与しました。
●
米国ミレニアム挑戦公社(MCC: Millennium Challenge Corporation)のCEOは、5年間のコンパクト終了を記念してフィリピンを訪問しました。
●
カナダ政府は、女性と子供の健康向上のために104百万ドルの拠出を発表しました。
http://news.gc.ca/web/article-en.do?mthd=advSrch&crtr.page=2&crtr.dpt1D=6673&nid=1072499
●
英国のエリザベス女王は、国会の開会式での施政方針演説の中で、シリアの和平やSDGに触れました。
https://www.gov.uk/government/speeches/queens-speech-2016
●
英国は、子供の就学支援のため、追加で3000万ポンドを拠出することを発表しました。
● AFDの新CEOに、レミー・リウ―氏が就任しました。
http://www.afd.fr/lang/en/home/presse-afd/communiques?actuCtnId=137948
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ドイツ連邦経済協力開発省(BMZ)は、持続可能な都市開発についてのフォーラムを開催しました。
https://www.giz.de/en/mediacenter/38796.html
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– 国際機関関連 –
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世界銀行は、インドネシアの熱帯雨林資源管理を支援するための2,200万ドルの贈与を承認しました。
● OECDは、Economic Outlookを発表しました。
http://www.oecd.org/economy/economicoutlook.htm
● ADBは東チモールに対する国別戦略書2016-2020を承認しました。
http://www.adb.org/news/adb-approves-2016-2020-country-partnership-strategy-timor-leste
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アフリカ開発銀行第51回年次総会がザンビアで開催されました。
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アフリカ開発銀行とミレニアムチャレンジ公社は、将来協調に関する覚書に調印しました。
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世界人道の日に際し、他国開発機関が共同で声明を発表しました。
●
海外でマクロ経済学博士号を取得し、IMFエコノミストを目指す日本人を対象とした 2年間の奨学金制度Japan-IMF スカラシップ・プログラム(2017-2019年度)の応募を受け付けています(締切2017年1月31日)
http://www.imf.org/external/np/ins/jpn/pdf/jisp2017-2019j.pdf
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コスタリカにある国連平和大学が、アジアに関する知識と平和構築の専門知識の両方を兼ね備えた人材を育成するための全額支給奨学金Asian Peacebuilders Scholarhip(APS)の応募を受け付けています(8月15日締切)。
https://www.upeace.org/academic/partnership-programmes/asia-peacebuilders-scholarship
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国連事務局はヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)の応募を受け付けています(締切7月19日)。
http://www.mofa-irc.go.jp./apply/ypp.html
● ILOは様々な部門で人材を募集しています(6月30日締切:国際労働基準、労働法、雇用政策、統計、調査、多国籍企業開発、IT、資金調達、ジェンダー、経済、マクロ経済、労働経済、財務、図書サービス)。
● IMFアジア太平洋事務所(東京)は、2名のサマーインターンを募集中です(締切6月24日)。
http://www.imf.org/external/oap/pdf/si16.pdf
● WFPがジュニアプロフェッショナルオフィサーの応募を受け付けています(締切6月21日)。
http://www.wfp.org/careers/jpo/candidates
● FAOがジュニアプロフェッショナルオフィサーの応募を受け付けています。
http://www.fao.org/japan/about-fao/organization/employment/en/
● FAOは、先月は食料価格が2.1%増加し、4か月連続で価格が上昇しているものの、去年の同月比でまだ安い水準にあると報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54116
● UHCHRは東部ウクライナに関するレポートを発表し、開戦から2年間で9千人を超える死者と2万人を超える負傷者が出て、状況も改善の兆しが見えないと報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54125
● UNHCRは、ヌバ山脈で紛争が始まってからの5年間で25万人の難民がスーダンから南スーダンへと流入し、これが現在でも続いていると報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54127
●
安全保障理事会は、13年間にわたって継続したリベリアに対する制裁活動を終了させることを決議しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54045
●
第66回目の国連広報局/NGO会議が開催され、国際的な教育行動目標を達成するために市民社会の力を動員することが採択されました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54104
● WFPは、ブルンジで460万人が食糧安全保障の危機に瀕しており、向こう半年間の活動費として5700万ドルが必要だと報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54106
● FAOは新たなレポートを発表し、旱魃と紛争によって食糧需給の状況が悪化していると報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54114
● UNHCRは、戦闘が続くファルージャから1週間で3700人が逃れてきて、今なお5万人がファルージャ内に取り残されていると報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54093
● UNAIDSは、Global AIDS Update 2016の発刊に併せて、昨年1年間で新たに200万人がARV薬による治療を受けることが出来たと報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54097
● WFPは、チャドのサヘル地域で200万人が飢餓の危機に陥っていると報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54101
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安全保障理事会は、アフリカ連合のソマリアでの活動を2か月延長することを決議しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54078
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国連後発開発途上国会議がトルコで開催され、イスタンブール行動プログラムの中間レビューが行われました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54083
● ITUとECEは、the United for Smart Sustainable Cities (U4SSC)というSDGsのゴール11を実現するための新たな国際イニシアティブを立ち上げました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54052
● WHOは、疫病の爆発的拡大と人道支援に対応するための新たなプログラムを立ち上げることに合意しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54058
● WHOは新たなレポートを発表し、過去2年間で医療従事者に対する攻撃が594件あり、959名が亡くなったと報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54061
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第二回国連環境総会がナイロビで開催されました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54014
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世界人道サミットで、緊急支援時の教育支援を目的とした、5年間で38.5億ドルのEducation Cannot Waitファンドが設立されました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54018
● UNHCRは、ボコハラムによってニジェール南西部に24.1万人が避難してきており、これに対処するために1.12億ドルが必要だと報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54023
● OCHAは、熱帯の暴風雨に見舞われたスリランカで23万人が避難していると報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54024
● UNRWAは新たなレポートを発表し、UNRWAが支援する中東の学校の半分程度が紛争の影響を受けていると報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54027
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アフリカ開発銀行とUNDPはアフリカ経済見通し2016を発表し、インフォーマルセクターで働く女性と都市化の問題への取り組みが重要であると報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54029
● FAOとWFPは、中央アフリカの農家5万世帯に対して、食料と農作物の種子の支援を実施しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54038
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– シンクタンク・NGO関連 –
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ブルッキングス研究所は、” Open for business: Building the new Cuban
economy”を開催し、アメリカとの国交正常化後のキューバ外交、変化、対外投資、今後の経済発展の展望などについて議論しました。
http://www.brookings.edu/events/2016/05/31-building-new-cuban-economy
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ブルッキングス研究所は、セミナー”How do we end energy poverty?”を開催し、電気へのアクセス問題について議論しました。
http://www.brookings.edu/events/2016/05/24-energy-access-debate
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ウッドロウ・ウィルソン・センターは、セミナー”Fostering Innovation Ecosystems in
Latin”を開催し、ラテンアメリカにおけるイノベーションについて議論しました。
https://www.wilsoncenter.org/event/fostering-innovation-ecosystems-latin-america
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ウッドロウ・ウィルソン・センターは、セミナー”Women in Public Service in Africa:
A Pledge for Parity”を開催し、アフリカにおける女性の公務・政治進出について議論しました。
https://www.wilsoncenter.org/event/women-public-service-africa-pledge-for-parity
● Center for Global Development(CGD)は、イスタンブールで行われた第1回世界人道サミットについてブログを投稿しています。。
http://www.cgdev.org/blog/world-humanitarian-summit-systems-broken-not-broke
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トランスペアレンシーインターナショナルは、反汚職政策を管轄するMinistry for Transparency,
Monitoring and Control (MTMC)自体に汚職があった件についてコメントしています。
http://www.transparency.org/news/feature/brazils_corruption_clean_up
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アジア経済研究所は、ブラジルの経済動向に関するレポートを公開しています。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Research/Region/Latin/Brazil/Eco2016/201605.html
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アジア経済研究所は「アジア動向年報 2016」を発刊しました。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Periodicals/Doko/index.html
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アジア経済研究所は、研究マネージメント職(任期付)を募集しています。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Recruit/management.html
● 6月9日に東京で平成28年度海外スタディ・プログラム2次募集(6/22応募必着)の説明会と報告会が開催されます。
http://www.janic.org/news/overseas_study.php
● 9/16-17&11/25に組織力強化プログラム(中長期計画作成研修)が開催されます、応募締め切りは7月8日です。
http://www.janic.org/event/janic78.php
● Save the Childrenは、サミットで合意されたユニバーサルヘルスカバレッジの問題について、資金面でのコミットメントが不足していると非難しています。
● World Visionは、テクノロジーの活用と分権化で、より効率的で効果的な人道支援を実施する必要性について訴えています。
● CAREは、エルニーニョ現象による干ばつに見舞われたエチオピアで40万人以上の妊婦と乳幼児を抱える母親が危機に陥っていると警鐘を鳴らしています。
● Plan Internationalは、エジプトでは現在でも少女の70%がFGMの影響を受けており、対処が必要だと警鐘を鳴らしています。
https://plan-international.org/female-genital-mutilation-still-killing-girls-egypt
● Oxfamは新たなレポートを発表し、アジアの女性の労働環境を改善することが必要であると訴えています。
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英王立国際問題研究所(チャタムハウス)は、イエメンの人道危機についての報告書を発表しました。
https://www.chathamhouse.org/publication/yemen-stemming-rise-chaos-state
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英シンクタンクODIの専門家が、先月トルコで開催された世界人道サミットについて解説しています。
https://www.odi.org/odi-on/3047-odi-world-humanitarian-summit
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同じくODIから、中国とアフリカの関係についてのペーパーが発表されています。
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同じく中国とアフリカをテーマに、LSEで行われた講演の記録が公開されています。
http://www.lse.ac.uk/newsAndMedia/videoAndAudio/channels/publicLecturesAndEvents/player.aspx?id=3517
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【2】 GRIPS開発フォーラム
●南アフリカ出張報告「南ア自動車産業の現状突破の可能性はあるか」
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●南アフリカ出張報告「南ア自動車産業の現状突破の可能性はあるか」
南アフリカの日本大使館とJICAの招聘で、GRIPS開発フォーラムの大野健一は4月末に同国を訪問しセミナー・会合を実施し、同国の産業政策、とりわけ自動車政策を調査しました。南アは1994年の民主化以降、補助金を駆使して外資を誘致し、トヨタを筆頭に現在外資7社の工場集積があります。だが、世界不況、内需低迷、労働アドバンテージの欠如により、近年は年60万台規模の生産で低迷。また、産業人材や裾野産業より単純組立を優先しており、政策改訂が必要です。貿易産業省や日本勢は改訂を望んでいますが、情報を集め戦略を練り、政治や行政の壁を突破せねばなりません。この実施可能性を検討してきました。報告書をぜひ、ご一読ください。
南アフリカ出張報告
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf16/SA_GRIPSreport7web_j.pdf (和文)
http://www.grips.ac.jp/forum-e/pdf_e16/SA_GRIPSreport7.pdf (英文)
GRIPS開発フォーラム・飯塚美恵子
http://www.grips.ac.jp/forum/index.htm
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【3】 ワシントンDC開発フォーラム
第252回BBL開催報告:5月19日(木)『国際援助システムとアフリカ―ポスト冷戦期「貧困削減レジーム」を考える』
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DC開発フォーラムでは、2016年5月19日(木)、古川光明氏(JICA南スーダン事務所長)をお迎えして『国際援助システムとアフリカ―ポスト冷戦期「貧困削減レジーム」を考える』をテーマに第252回BBLを開催しました。詳細は以下のサイトからご覧になれます。
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【4】 国連フォーラム
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記事掲載のお知らせ:国連でインターン第62回
(UNICEFフィリピン事務所/日本ユニセフ協会現地事務所派遣事業 堀尾麗華さん)
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(1) 記事掲載のお知らせ:国連でインターン第62回
(UNICEFフィリピン事務所/日本ユニセフ協会現地事務所派遣事業 堀尾麗華さん)
記事掲載URL: http://www.unforum.org/internships/62.html
今後とも国連フォーラムをよろしくお願い致します。
国連フォーラムトップページ:
http://www.unforum.org/index.html
国連フォーラムFacebookグループページ:
http://www.facebook.com/pages/国連フォーラム-UN-FORUM/160270550675925
(国連フォーラム幹事 グスタフソン栄)
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【5】 ワシントンDC開発フォーラム便り
タイトル:「5月のワシントンDC/ご挨拶」
執筆:(山中瑞樹 世界銀行/ワシントンDC在住)
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指折り数えたことはないけれど、この街に来てから、20ヵ国以上の大使館を訪ねただろうか。といっても、仕事や用事があっての話ではなく、5月にある国際色豊かなイヴェントPassport DCの、Around the World Embassy TourとShortcut to
Europeという、大使館の一般公開イヴェントでのこと。
英国大使館のいかにもイギリスらしい美しい庭園、ブラジル大使館(旧館)の素晴らしい作り、イタリア大使館のモダンな意匠等など、建物や庭園を見るだけでも、国ごとの個性が出ていて興味がつきません。さらに、伝統音楽や舞踊の出し物、その国の料理を庭園で堪能したり、特産品の小さなギフトをもらえたりと、盛りだくさん。大使館の側からすると、様々な企業の協賛を受けつつ、自国や自国の特産品を多くの人に紹介する格好の機会にもなっているようです。人気のイヴェントでとても混み合うのが難点ですが、エンバシーロー(大使館通り)に多くの大使館が集中しているため、のんびり徒歩で散策しつつ多くの大使館を見られるのは、DCならでは。行ったことのない大使館もまだまだあるので、これからも楽しめそうです。
閑話休題。この4月をもって、DC開発フォーラムの幹事を離れることにしました。ワシントンDCに来て少しした頃から、かれこれ6年近く幹事をしてきたことになります。ワークショップやキャリアセミナーの立ち上げ、勉強会の運営、ホームページやメーリングリスト等のリニューアルにも携わり、本当に幅広い経験をさせて頂きました。なにより、勉強会やイヴェントで、経験豊かで個性あふれる多様な参加者の皆さまと知り合い、幅広い分野のお話をうかがい意見交換をできたことは、本当に得難い財産です。お世話になった皆さま、一緒に活動してきた幹事仲間たち。ただただ感謝の念に堪えません。今後は「サポーター」という形で、フォーラムを応援していけたら、と思っています。
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ワシントンDC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムの開催する勉強会等のイベント関連情報 (案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加え、グローバルな途上国の開発関連情報と日本の取り組みに関する最新の情報を、「DC開発フォーラム 情報サービスメールマガジンDev-info」として、電子メールにて隔週で配信しています。
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編集担当:小林隼人/荘所真理/畠山勝太/表将幸/神田匡/浅海誠
発行:ワシントンDC開発フォーラム
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2016年6月7日発行