2016年9月27日発行
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
-(dev-info)-
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 ワシントンDC開発フォーラム新着情報チェック
「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業研修員募集中」
「グローバルフェスタJAPAN2016開催間近」
「第71回国連総会が開幕」他
【2】ワシントンDC開発フォーラム
第253回セミナーのご案内:10月5日(水)『JICAから見た国際援助潮流』の開催
【3】国連フォーラム
(1) イベント告知:国連フォーラム関西第5回勉強回開催9月30日「SDGs×Human Rights:人権を守ってこそ持続可能な開発に」
(2) イベント告知:国連フォーラム勉強会10月1日「社会課題解決に向けた国際機関とのイノベーション共創ーバングラディッシュとガザでの事例を踏まえて」
【4】 東京発~世界銀行からのお知らせ
世界銀行グループセミナー「持続可能な自然資本評価への機会」ご案内
【5】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「Billions to Trillions」藤本千尋(世界銀行・資金調達部勤務・ワシントンDC在住)
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev-Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘devinfo.mailmagazine@gmail.com までご連絡ください
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– 日本関連 –
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●
第71回国連総会で安倍総理大臣が一般討論演説を行いました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/unp_a/page4_002385.html
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国連総会に際し、日本、ドイツ、ノルウェー、WHO共催で保健サイドイベント「国際的な健康危機:教訓の実施」が開催されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ghp/page3_001826.html
●
国連世界食糧計画(WFP)との間で、カンボジアに対するWFPを通じた食糧援助として、総額2億2,000万円の無償資金協力に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003732.html
●
キューバとの間で、12億7,300万円を供与限度額とする無償資金協力「主要病院における医療サービス向上のための医療機材整備計画」に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003730.html
●
国連児童基金(ユニセフ)との間で、2億2,000万円の無償資金協力「ミャンマーにおける児童保護向上計画」に関する交換公文の署名が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003726.html
●
ニカラグアとの間で、供与額5億円の無償資金協力(経済社会開発計画)に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003717.html
●
日本政府はシリア危機における人道状況改善のために、ユニセフを含む3機関を通じて総額470万ドルの緊急無償資金協力を実施することを決定しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003711.html
●
日本とベトナムが共同で準備し、JICAがカリキュラム策定、教員派遣や大学運営などで幅広く支援している「日越大学」が開学しました。
http://www.jica.go.jp/topics/summary04.html
● 2016年10月17日から20日に東京において国連機関合同就職説明会が開催されます。
http://www.mofa-irc.go.jp./dl-data/2016outreach2.pdf
●
外務省委託「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業」では、「キャリア支援セミナー」及び「プライマリー・コース」の応募を受け付けています(応募締切9月30日)。
http://www.peacebuilderscenter.jp/courses/index.cfm
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国内最大級の国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN2016」が10月1、2日に東京で開催されます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/gfjapan.html
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開発に関する人材募集情報がPartnerページに掲載されています。
http://partner.jica.go.jp/RecruitSearchForPrsn
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– バイ・ドナー関連
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米国務省は、第71回国連総会に係る特設サイトを開設しています。
http://www.state.gov/p/io/unga71/index.htm
● USAIDは、第71回国連総会及び米アフリカビジネスフォーラムを機に、アフリカの持続可能な経済発展及びインフラ投資への支援を増加させると発表しました。
● USAIDは、米アフリカビジネスフォーラムにて、2030年までにサブ・サハラアフリカにおける電力アクセス倍増を目指すPower Africaに10億米ドルの追加拠出を発表しました。
●
ミレニアム挑戦公社(MCC:Millennium Challenge Corporation)は、SDGsの各目標別に活動内容を紹介しています。
https://www.mcc.gov/news-and-events/feature/mcc-and-the-sdgs
●
カナダ政府は、第71回国連総会における主なコミットメントを公表しています。
● DFIDは、イラクおよびイエメンでの人道支援を強化することを発表しました。、
● GIZは、衛星によるモニタリングを通じて、アジアの稲作の生産性向上に取り組んでいます。
https://www.giz.de/en/mediacenter/40547.html
● EUは、グローバルファンドへの拠出金を積み増しました。
https://ec.europa.eu/europeaid/news-and-events/eu-tops-commitment-end-aids-malaria-tuberculosis_en
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開発援助の70年の振り返りをテーマに、コロンビア出身のエスコバル教授がEU Kapuscinski Lectureに登壇しました。
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– 国際機関関連 –
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● OECDは、国際移民に関するレポート”Immigration Outlook 2016”を発表しました。
http://www.oecd.org/newsroom/governments-must-address-anti-immigration-backlash.htm
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世界銀行は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と共同で強制移動に関するレポート”Forcibly Displaced : Toward a
Development Approach Supporting Refugees, the Internally Displaced, and Their
Hosts”を発表しました。
https://openknowledge.worldbank.org/handle/10986/25016
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世界銀行とILOは、普遍的社会保障のためのグローバルパートナーシップを共同で立ち上げました。
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米州開発銀行は、教育・若年層支援・雇用支援プロジェクト向け融資に必要な資金を調達するためのEYE ボンドを発行しました。
http://www.iadb.org/en/news/news-releases/2016-09-23/idb-issues-new-eye-bond,11573.html
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アジア開発銀行は、大洋州の国有企業改革に関する報告書” Finding Balance 2016: Benchmarking
the Performance of State-owned Enterprises”を発表しました。
https://www.adb.org/news/sustained-reform-agenda-can-improve-state-owned-enterprises-adb-report
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アフリカ開発銀行は、みずほ銀行と業務協力の覚書を締結しました。
http://www.afdb.org/en/news-and-events/press-releases/
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海外でマクロ経済学博士号を取得し、IMFエコノミストを目指す日本人を対象とした 2年間の奨学金制度Japan-IMF スカラシップ・プログラム(2017-2019年度)の応募を受け付けています(締切2017年1月31日)
http://www.imf.org/external/np/ins/jpn/pdf/jisp2017-2019j.pdf
● UNESCOは日本人向けインターンを募集しています(9月末締切)。
http://www.mofa-irc.go.jp./dl-data/20160825JD_for_intern.pdf
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第71回国連総会が開幕しました
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54912
● WFPは、洪水の被害にあった北朝鮮に対して14万人分の食糧支援を実施しました
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54904
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国連安全保障理事会は、リベリアでの活動を三か月延長することを決議しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54918
● UNHCRは、難民の子供の教育へのアクセスは、初等教育で50%、中等教育では22%しかないと報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54926
●
国連中央緊急対応基金は、チャド南部の支援のために1000万ドルを拠出しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54930
● UNHCRは、南スーダンからの難民の数が100万人を超えたと報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54935
● UN Womenは大学でのジェンダー平等についての報告書を発表しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54973
● OCHAは、リビアで12月までの4か月間をカバーする1070万ドル規模の新たなAPPEALを発表しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=54954
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– シンクタンク・NGO関連 –
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●
ブルッキングス研究所は、レポート”Three principles for global support to
refugee education”を発表し、難民への教育支援実施に当たっての留意点について提案しています。
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ブルッキングス研究所は、セミナー”Peace through entrepreneurship? Improving
Middle Eastern security by creating job”を開催し、雇用創出がいかに中東の政情安定に貢献するかについて議論しました。
Peace through entrepreneurship? Improving Middle Eastern security by creating jobs
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ウッドロウ・ウィルソン・センターは、ミチェレ・バチェレチリ大統領(兼太平洋同盟最高責任者)を招いて、開発におけるジェンダー問題等について議論しました。
https://www.wilsoncenter.org/event/conversation-her-excellency-michelle-bachelet-president-chile
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ウッドロウ・ウィルソン・センターは、セミナー”Leadership and the Politics of
Reform in Africa: Lessons from Nigeria”を開催し、元ラゴス州知事を招いて、ナイジェリアにおける改革やリーダーシップについて議論しました。
https://www.wilsoncenter.org/event/leadership-and-the-politics-reform-africa-lessons-nigeria
● Center for Global Development(CGD)は、開発と貧困削減の観点から各国の移民政策を評価したブログを投稿しています。
http://www.cgdev.org/blog/which-countries-have-best-migration-policies
● Center for Global Development(CGD)は、報告書” Maximizing USAID's Impact under
the Next Administration”を発表し、USAIDがいかに開発機関としてのインパクトを最大化できるかについて議論しています。
http://www.cgdev.org/publication/maximizing-usaids-impact-under-next-administration
● Center for Global Development(CGD)は、報告書”Results Through Transparency: Does
Publicity Lead to Better Procurementを発表し、調達制度における透明性は付加価値を増加させると結論づけています。
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アジア経済研究所は、レポート「企業登録のオンライン化はカンボジアで成功するか?」を公開しています。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Download/Overseas_report/1609_tanaka.html
● NGOトークステージ「これからの国際協力を考える」が10月2日にグローバルフェスタJAPANの会場で開催されます。
http://www.janic.org/event/gfj2016_ngotalkstage.php
● World Visionは、紛争や貧困によって3200万人以上の子供が難民となっており、問題解決のための政治的なコミットメントを求めています。
● OXFAMをはじめとする15の援助団体が、ボコハラムの影響でチャド湖近辺で600万人が飢餓の危機に陥っており、約5.6億ドルの支援が急がれる必要があると訴えています。
● OXFAMは、世界の世論調査の結果87%の人が世界の貧困状況は変わらないか悪くなっているという結果対して、もっと人々への働きかけが必要だと訴えています。
● OXFAMは、紛争下にあるイエメンで310万人が避難民となり、国民の80%が支援を必要としており、損害は190億ドルに上ると報告しています。
● OXFAMは、紛争によって生じた避難民のうち、400万人は別の紛争地へと逃げ込まざるを得ない結果になっていると報告しています。
● Save the Childrenは、the Education Commissionが出版した教育予算に関するレポートに同意する旨を表明しています。
●
英シンクタンクODIは、ヨーロッパおよびオーストラリアの移民政策の影響を分析した報告書を発表しました。
●
同じくODIの人道政策グループは、2015/16の年次報告書を発表しました。
https://www.odi.org/publications/10556-humanitarian-policy-group-annual-report-2015-16
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【2】 ワシントンDC開発フォーラム
第253回セミナーのご案内:10月5日(水)『JICAから見た国際援助潮流』の開催
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ワシントンDC開発フォーラムでは来る10月5日(水)、ワシントンDCにて、原昌平氏(国際協力機構(JICA)企画部国際援助協調企画室長)をお迎えして『JICAから見た国際援助潮流』をテーマにセミナーを開催致します。本セミナーでは、難民問題や気候変動、感染症等、多様化する開発課題を解決するための援助のあり方について国際社会がどのような議論を進めているのか、トレンドをご紹介いただくとともに、それらの議論を踏まえて日本/JICAが果たすべき役割及び課題について、お考えをお話しいただきます。貴重な機会となりますので、ぜひ奮ってご参加ください。
1. 日時:10月5日(水)18時30分より
2. 場所:JICA米国事務所・会議室
1776 Eye Street, N.W. Suite 895, Washington, DC
Tel: 202-293-2334
3. テーマ:『JICAから見た国際援助潮流』
4. ゲストスピーカー:原昌平氏(国際協力機構(JICA)企画部国際援助協調企画室長)
慶應義塾大学経済学部を卒業後、1989 年海外経済協力基金(当時)に採用。ロンドンスクールオブエコノミクス(LSE)修士課程を1992 年に修了。ニューデリー駐在事務所に勤務(96-99年)、日本輸出入銀行との統合(99年)を経て国際協力銀行で中央アジア・コーカサス地域担当課長等を歴任。2008 年の国際協力銀行海外経済協力部門と国際協力機構との統合により国際協力機構インド・ブータン担当課長、総務部総務課長、イラク事務所長を経て、2016年4 月より現職。
5. 次第:
18:30頃から 適宜自己紹介
18:40頃から キックオフ
19:25頃から 自由討議(19:45終了)
6. 参加登録: 下記URLの登録フォームよりご登録ください。会場準備等の都合により10月4日(火)までにご登録いただきますようお願い申し上げます。
http://goo.gl/forms/DrWkS1mJxP
ご不明の点は、<dev.forum.workshop@gmail.com>までお問い合わせ下さい。
DC開発フォーラム企画担当 荘所
【JICA米国事務所ビル管理方針に伴うお願い】
JICA事務所では、予めビルのフロントに対して来客予定者リストを提出し、その上で来客者はフロントの係員にエスコートをしてもらうことが必要となります (エレベーターを動かすためには、 指定のカードキーが必要なため) 。
以上を踏まえて、皆様には下記についてお願いいたします。
1.事前登録を必ず行ってください。
2. 止むを得ない事情で事前登録なしに参加する場合は、17:00までに事務所に連絡を入れてください。(事務所代表電話番号:202-293-2334)
3.当日は、フロントに訪問先 (JICA事務所) を申し出てください。(フロントの係員がエレベーターを動かすための指定キーを持ってエレベーターまでエスコートします。)
なお、フロントを通じて事務所にご連絡いただくこともあります。また、念のため、身分証明書をお持ちください。
4.上記1または2を行われていない方は、必要に応じてフロントを通じて事務所に ご連絡ください。
ご協力お願い申し上げます。
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【3】国連フォーラム
(1) イベント告知:国連フォーラム関西第5回勉強回開催9月30日「SDGs×Human Rights:人権を守ってこそ持続可能な開発に」
(2) イベント告知:国連フォーラム勉強会10月1日「社会課題解決に向けた国際機関とのイノベーション共創ーバングラディッシュとガザでの事例を踏まえて」
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(1) イベント告知:国連フォーラム関西第5回勉強会「SDGs×Human Rights:人権を守ってこそ持続可能な開発に」
すべての人間が生まれながらにして持っている権利、「人権(Human Rights)」ジェンダー、マイノリティの権利等々、様々な分野で語られているこの概念ですが、「重要なのはわかるけど、具体的に何を指すのかはいまひとつよく分からない・・・」そんな風に感じたことがある方も少なくないはずです。しかし、そんな「人権」、実はSDGsの原則にその考え方が反映されているなど、現在開発政策や実践の場においても重要視されつつあります。「人権」とは何なのか、そして人権はSDGs、ひいては国際社会にどのように関わっているのか、秋の夜長に素敵なゲストの皆さまと共に考えてみませんか?
概要
日程: 2016年9月30日(金)
時間: 18:00~20:00
場所: 関西学院大学梅田キャンパス1408教室
人数: 40人
参加費: 無料
スケジュール
18:00 –
18:05 国連フォーラムの説明
第一部
18:05-18:35 伊藤氏
18:40-19:00 久木田氏「子どもの権利条約とユニセフのプログラム」
19:00-19:20 パネルディスカッション
第二部
19:35- 20:00 グループディスカッション
申し込み
下記フォームを記入、送信して下さい。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfGRVSNcNYWoQqZyg568MuydTcBsEeZ2fHtqIsWr9owJR7Htw/viewform
ゲスト
伊藤和子(いとう かずこ)氏
弁護士。国際人権NPOヒューマンライツ・ナウ事務局長。ミモザの森 法律事務所(東京) 代表。
久木田純(くきた じゅん)氏
関西学院大学教授、国連フォーラム共同代表(unforum.org)。
1978年西南学院大学文学部英語専攻卒業、シンガポール国立大学社会学部留学(ロータリー財団フェロー)を経て、
九州大学大学院で教育心理学修士号取 得、同博士課程進学。1985年外務省JPO試験に合格、
翌年から国連職員としてユニセフ駐モルディブ事務所に派遣され、駐日事務所、駐ナミビア事務所、
駐バングラデッシュ事務所、ニューヨーク本部を経て、駐東ティモール事務所代表、駐カザフスタン事務所代表を歴任。
2015年1月国連退官。2003年に 世界銀行総裁賞受賞、2011年に東ティモール共和国勲章を受勲。
皆様のご参加をお待ちしております。
(2) イベント告知:国連フォーラム勉強会10月1日「社会課題解決に向けた国際機関とのイノベーション共創ーバングラディッシュとガザでの事例を踏まえて」
10月1日(土)15:00より、「社会課題解決に向けた国際機関とのイノベーション共創 ~バングラデシュとガザでの事例を踏まえて~」と題した勉強会を、東京大学駒場キャンパスKOMEX(教養教育高度化機構)との共催で開催いたします。
(勉強会告知ページ:
http://www.unforum.org/lectures/notice_20161001.html )
前回大盛況だったTICADⅥに続く今回のテーマは、国際機関のプロジェクトや現場で巻き起こされてきた数々の「イノベーション」についてです。スピーカーには、世界銀行本部勤務の今泉沙織氏、ガザでの起業家支援コンテストを成功裏に終えた有志団体のメンバーである岩田瑠美氏をお迎えします。
国連フォーラム共同代表の田瀬和夫氏のファシリテーションの下、まさに国際協力の第一線でイノベーションを起こしてきた方々の生の声をお届けします!ぜひご参加ください。
参加をご希望の方は、【9月30日(金)正午まで】に下記参加登録フォームよりご登録をお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfnMQetQcRC_qsWoM0KZpKB_47XXgiUFlCQydRuOJQtYLoNRw/viewform
なお、今回試験的にですが、事前に希望される方に対し「YouTubeライブ(旧Google+ハングアウトオンエア)」による勉強会の実況中継をお届けします(残念ながら双方向ではありませんが)。東京在住以外の方、駒場にはおいでになれないけど視聴されたい方は、上記フォームよりその旨お申し込みください。視聴のためのURLは勉強会開始直前に通知いたします。
本勉強会は赤ちゃん連れ、お子様連れの親御さんも歓迎です。完璧な対応ができない可能性はありますが、別室の確保等、運営側としてできることは努力して実現いたします。
概要
スピーカー
・世界銀行本部 今泉沙織氏
・ジャパン・ガザイノベーションチャレンジ/デンソーテクノ株式会社 岩田瑠美氏
日時:10月1日(土)15:00~17:00 ※その後、希望者は別会場で懇親会
場所:東京大学駒場Iキャンパス駒場国際教育研究棟3階314室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_03_j.html
使用言語:日本語
参加費:無料(懇親会参加費は別途)
事前問い合わせ先: unforum.tokyouniv.benkyoukai@gmail.com
当日問い合せ先:参加申し込みを頂いた方に別途連絡いたします。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
今後とも国連フォーラムを宜しくお願い申し上げます。
国連フォーラムウェブサイト:
http://www.unforum.org/index.html
国連フォーラムFacebook:
http://www.facebook.com/pages/国連フォーラム-UN-FORUM/160270550675925
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【4】 東京発~世界銀行からのお知らせ
世界銀行グループセミナー「持続可能な自然資本評価への機会」ご案内
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■世界銀行グループセミナー「持続可能な自然資本評価への機会」
日時:2016年9月30日 (金) 午後4時30分から午後6時
場所:世界銀行東京事務所 http://ow.ly/Ok6kd
内容:自然資源管理に関する世界銀行の取組みを説明すると共に、企業、政府、市民社会、国際機関が協働して自然資本会計を経営に取り込むために活動する「自然資本コアリション」の最新状況をご紹介します。ぜひご参加ください。
言語:英語、日本語(同時通訳付)
詳細、参加お申込み: http://wrld.bg/2xv5304udGw
(世界銀行東京事務所: 開裕香子)
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【5】 ワシントンDC開発フォーラム便り
タイトル:「Billions to Trillions」
執筆:(藤本千尋 世界銀行・資金調達部勤務・ワシントンDC在住)
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つい先週、国際開発協会(IDA)が歴史上初めて格付けを取得しました!IDAは、世界銀行グループ中で最貧国向け支援を行っている機関です。多くの人が抱いている世銀のイメージはこのIDAでの活動のことが多いのですが、なにせ最貧国支援をしている機関のため、基本的にはドナー国からの譲許的融資による拠出金により運営が行われ、「最貧国向け基金」とも言われていました。
そのIDAが、なぜ格付けを取得することになったのか。
その答えは、開発金融の世界が直面する資金不足です。新興国・途上国のインフラ分野だけでも年間1.5兆ドル(Trillions)規模の資金が必要とされているとも言われていますが、6つの国際開発金融機関(アフリカ開発銀行、アジア開発銀行、欧州復興開発銀行、欧州投資銀行、米州開発銀行、世界銀行グループ)を併せても、直近2015年で1,270億ドル、Billion規模が精一杯です*(詳細はこちら。http://pubdocs.worldbank.org/en/69291436554303071/dfi-idea-action-booklet.pdf)
先進国の多くが財政健全化を行う一方で、難民問題等に財政資金を投じなければならない中で、開発金融機関に対してより一層の資金供出を行うのは難しい事情があります。そこでいかに民間資金を開発の分野に取り入れるかが課題となっています。
民間資金を開発分野に取り入れる方法は、IFCやMIGA等が行っている新興市場への民間企業に対する支援といった他に、そういったリスクがとれない民間に対しては債券を買ってもらい、間接的に支援してもらうこともあります。そして、債券を発行するには、まずは格付けが必要となります。格付けはその組織の資本基盤や運営を反映し、投資家にとっては重要な指標となるためです。
IDAは最高格付けのAaa/AAA(見通し:安定的)を取得し、債券を発行する準備をはじめています。ただ、重要な点はこの格付けは今後展開される第18次増資の結果に大きく影響を受けます。債券発行ができるようになったからといって、ドナーからの拠出金が細ってはならないと、格付け機関は注意を促しています。
実際の債券発行を行うためには、もう少し態勢を整える必要がありますが、いずれ、皆さまの目にも債券発行のニュースがお届けできるかと思います。
IDAの格付け取得のプレスリリース。http://www.worldbank.org/ja/news/press-release/2016/09/22/international-development-association-receives-aaa-aaa-credit-rating
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ワシントンDC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムの開催する勉強会等のイベント関連情報 (案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加え、グローバルな途上国の開発関連情報と日本の取り組みに関する最新の情報を、「DC開発フォーラム 情報サービスメールマガジンDev-info」として、電子メールにて隔週で配信しています。
[バックナンバー]
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[情報交換メーリングリスト]
また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の他、より広くグローバルな開発戦略と日本の関わりに関する 意見交換や情報交換を行うために、「ワシントンDC開発フォーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。参加をご希望の方は、下記リンクのフォームより参加申請を行ってください。
https://docs.google.com/forms/d/1FOHL-u1NrbvWbKG7CqWd2arqBpQhH5O8O-7LXFjmf1c/viewform
[DC開発フォーラム全般に関するお問い合わせ]
登録に際するエラーや、dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動についてご質問・ご意見等ございましたら、お気軽に下記アドレスまでご連絡いただけますと幸いです。
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編集担当:小林隼人/荘所真理/畠山勝太/表将幸/神田匡/浅海誠
発行:ワシントンDC開発フォーラム
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2016年9月27日発行