2018年1月30日発行
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
-(dev-info)-
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 ワシントンDC開発フォーラム新着情報チェック
「2017年度JPO派遣候補者選考試験追加募集」
「国際通貨基金(IMF)が世界経済改定見通しを発表」
「ジェトロ・アジア経済研究所が研究職員(地域研究・開発研究)を募集」他
【2】国連フォーラム
(1)イベント告知:ルワンダ・スタディ・プログラム現地渡航報告会@九州 2月18日
(2)記事掲載: 国連でインターン・ボランティア第73回 三戸部美帆さん UNDP駐日代表事務所
(3)イベント告知:国連フォーラムユース班 2月18日
『知っていますか?国際協力・国際開発のこんなキャリア!〜あなたのキャリアプランを立てよう』
【3】GRIPS開発フォーラム:
●GRIPS開発フォーラムセミナー資料掲載のお知らせ
「ベトナム産業人材のマインドセット改革」
―その理論と実践例~(日本・トヨタ経験にもとづくベトナム人専門家による日本語講演)―
【4】東京発~世界銀行からのお知らせ
2018年 世界銀行・IFCリクルートミッション来日(2月2日募集開始)
【5】ワシントンDC開発フォーラム:
【DC開発フォーラム第47回ワークショップのご案内】2月13日(火)「2018年世界経済の展望と途上国の経済開発に向けた課題」
【6】ワシントンDC開発フォーラム便り
タイトル:「日本人採用と奨学金、募集の季節がやってきました!」
大森功一(世界銀行/東京)
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev-Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘devinfo.mailmagazine@gmail.com までご連絡ください
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– 日本関連 –
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● 外務省は、ハイチ、コートジボアール、ボツアナの国別開発協力方針に関するパブリックコメントを募集中です。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/about/seisaku/page23_001065.html
● マラウイとの間で、2億円を限度額とする無償資金協力「経済社開発計画」に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_005524.html
● ネパールとの間で、供与額3億5,000万円の無償資金協力(食糧援助)に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_005559.html
● インドとの間で、供与限度額450億円の円借款「ベンガルール上下水道整備計画(フェーズ3)(第一期)」に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_005557.html
● 国際協力機構(JICA)は、インド政府との間で、「ベンガルール中心地区高度交通情報及び管理システム導入計画」を対象として12億7,600万円を限度とする無償資金協力の贈与契約を締結しました。
https://www.jica.go.jp/press/2017/20180124_01.html
● JICAは、アブダビのAbu Dhabi Future Energy Company(Masdar)及びフィンランドのTaaleriが設立する特別目的会社Baynouna Solar Energy Companyが行う太陽光発電事業を対象に、プロジェクトファイナンスによる貸付契約を締結しました。本融資は、国際金融公社(IFC)、ドイツ投資開発公社及び石油輸出国機構国際開発基金との協調融資。
https://www.jica.go.jp/press/2017/20180125_01.html
● 2月3・4日に、大阪において、関西最大の国際協力のお祭り「ワン・ワールド・フェスティバル」(同フェスティバル実行委員会主催外務省協力)が今年も開催されます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/press/event/page22_000775.html
● 国際協力NGOセンター(JANIC)は、NGO海外スタディ・プログラム研修員の応募を受け付けています(2月28日締切)。
● 外務省任期付き職員(戦略的対外発信拠点室広報文化分野、アジア大洋州局地域政策課青少年交流分野、経済局アジア太平洋経済協力室APEC関連業務、欧州局西欧課西欧地域担当、総合外交政策局政策企画室国内シンクタンクとの連携等に関する分野、総合外交政策局安全保障政策課安全保障分野、在イスラエル日本国大使館ラマッラ出張駐在官事務所勤務対パレスチナ支援に関する業務)を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/ninki/index.html
● 外務省非常勤職員(経済局政策課官民連携推進室日本企業支援専門員、領事局領事サービス室査証相談員、戦略的対外発信拠点室広報外交専門員日本の魅力発信分野、戦略的対外発信拠点室広報専門員広報文化分野、総務課外交記録・情報公開室記録審査員、国際協力局事業管理室経済協力専門員、広報文化外交戦略課広報専門員、会計課出納室給与専門員、総務課外交記録・情報公開室記録審査員、領事局ハーグ条約室ハーグ条約中央当局調査員、経済協力局開発協力企画室経済協力専門員開発協力白書編纂分野、広報文化外交戦略課広聴室国民からの電話への対応業務、経済局欧州連合経済室日EU経済連携協定(EPA)専門員、軍縮不拡散・科学部国際科学協力室科学技術専門員、国際協力局地球環境課経済協力専門員地球環境分野、草の根文化無償資金協力専門員、広報専門員海外メディア関連業務、経済協力専門員ODA評価分野)を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/kikan/index.html
● 開発に関する人材募集情報がPartnerページに掲載されています。
http://partner.jica.go.jp/RecruitSearchForPrsn
● 2017年度JPO派遣候補者選考試験の追加募集の発表がありました(応募期間2月5日まで)。
http://www.mofa-irc.go.jp./jpo/index.html
● 2月16日、関西学院東京丸の内キャンパスにおいて、若手NGO職員向け国際機関就職ガイダンスが開催されます。
http://www.mofa-irc.go.jp./dl-data/20180216NGO.pdf
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– バイ・ドナー関連 –
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● ミレニアム挑戦公社(MCC)は、ガンビアに新案件を供与する意向を発表しました。
● カナダ政府は、イエメンに対して12.1百万ドルの追加人道支援を供与します。
https://www.canada.ca/en/global-affairs/news/2018/01/canada_s_new_humanitariansupportinyemen.html
● 英国のモーダント国際開発相はケニア、ソマリアを訪問し、"Trade
Mark East Africa"の第二期の立ち上げなどの活動を行いました。
● 英国は、アフリカの農業支援の一環として、より栄養価が高く、病気への耐性が強い農作物の開発を支援しています。、
https://www.gov.uk/government/news/uk-aid-backs-ground-breaking-british-research-into-super-crops
● AFDは、アフリカの教育についてのシンポジウムをパリで開催しました。
https://www.afd.fr/en/africa-quality-education
● 欧州連合(EU)の支援によるジブチの淡水化プラントの起工式が行われました。
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– 国際機関関連 –
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● 世界銀行は、ハイチの都市化に関するレポート”“Haitian
Cities: Action for today with an eye on tomorrow”を発表しました。
● 世界銀行はバングラデシュ国内にいるロヒンギャ難民についてさらなる支援が必要だと言及しました。
● 国際通貨基金(IMF)は世界経済改定見通しを発表し、世界的に経済活動が安定的に拡大しつつあるが、残された課題もあることについて言及しました。
http://www.imf.org/ja/Publications/WEO/Issues/2018/01/11/world-economic-outlook-update-january-2018
● 米州開発銀行は、中央アメリカおよびドミニカ共和国において、マラリアが撲滅したと宣言しました。
● アフリカ開発銀行は、2018年度版アフリカ開発アウトルックを、アフリカ連合サミットで発表しました。
● アジア開発銀行と、ヨーロッパ連合、オーストラリアは、ナウルの安定的エネルギー供給支援を協調しています。
● ユニセフは、ベネズエラの経済危機により子供の栄養状況が悪化していると警告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=58486
● OCHAは、リビアでの94万人に対する人道支援のために、3億1300万ドルを必要としています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=58479
● ITUは、最貧困国も2020年までのインターネットのユニバーサルカバレッジに向けて順調に歩みを進めていると、出版されたレポートの中で報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=58469
● OCHAは、中央アフリカでの2018年度の人道支援の資金として5億1560万ドルが必要だと報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=58467
● OCHAは、イエメンで人道支援を必要としている人数が去年よりも340万人増加して、2200万人に到達したと報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=58461
● ILOは、2018年の失業率は依然として高水準で推移し、全世界で1億9200万人が失業者であるという予測をしています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=58457
● UNRWAは、米国からの資金カットに際し、全世界的なファンドレイジングキャンペーンを開始しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=58456
● OCHAは、アフガニスタンで280万人に人道支援を行うために4億3000万ドルが必要だと報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=58421
● OCHAは、ソマリアで干ばつの影響を受けている540万人を支援するために16億ドルが必要だと報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=58434
● 国連諸機関は、人道危機が発生しているコンゴ民主共和国の1050万人の支援のために16.8億ドルのアピールを発表しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=58444
● ユニセフは、紛争が続くイラクで4人に1人の子供が紛争・貧困の影響を受けており、支援が必要だと報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=58450
● UNHCRは、英語圏カメルーンからナイジェリアへの難民が1万人を超えたと報告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=58447
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– シンクタンク・NGO関連 –
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● ブルッキングス研究所は、セミナー” Foresight
Africa: Top priorities for Africa in 2018”を開催し、2018年のアフリカにおける最優先事項に関して議論しました。
Advancing female entrepreneurship in the developing world: A look at Africa
● ブルッキングス研究所は、アフリカの構造改革に関する記事を公開しています。
● ウッドロウ・ウィルソン・センターは、”Former Child
Soldier Reintegration in Uganda: Lessons Learned from Africa and the Way
Forward”を開催し、ウガンダを例に青年除隊兵士の社会復帰に関して議論しました。
● Center for Global Development(CGD)は、今年の世界経済フォーラムの展望に関するブログを公開しています。
https://www.cgdev.org/blog/davos-and-development-what-expect-years-world-economic-forum
● Center for Global Development(CGD)は、IFCの低所得国に対する融資に関するレポートを公開しています。
● フリーダムハウスは、Freedom in the
World 2018を発表しました。12年連続で世界の民主主義は後退し、民主主義はここ数十年で最大の危機に瀕していると警笛を鳴らしています。世界の国の45%が「自由」、30%が「部分的に自由」、25%が「自由でない」とし、世界人口の39%が「自由」、24%が「部分的に自由」、37%が「自由でない」環境で暮らしているとしています。2006年にグローバル調査が開始された時と比較しても、62ヶ国で民主主義の程度が向上している一方、112カ国にて後退が確認され、民主主義模範国であったアメリカでの著しい後退も指摘されています。
https://freedomhouse.org/report/freedom-world/freedom-world-2018
● ジェトロ・アジア経済研究所は、研究職員(地域研究・開発研究)を募集しています。(募集期間:2018年1月18日(木曜)から 2018年4月17日(火曜)17時00分)
http://www.ide.go.jp/Japanese/Recruit/res_area.html
http://www.ide.go.jp/Japanese/Recruit/res_dev.html
● 2月13日にシンポジウム「技術×NGO×企業 がもたらすSDGs達成へのインパクト」が開催されます。
● 2月21日にセミナー「SDGゴール16から市民社会スペースの課題を考える~カンボジアを事例として~」が開催されます。
● Plan Internationalは、ジェンダー平等に関するレポートを発表し、このままでは全ての国が2030年までにこの目標を達成できないと警告しています。
https://plan-international.org/news/2018-01-22-no-country-gender-equality-2030#
● 英シンクタンクODIは、非正規雇用についての報告書を発表しました。
● 同じくODIは、2017年にハリケーン被害を受けたカリブ地域の復興についての報告書を発表しました。
● 英サセックス大学IDSの機関紙、IDS Bulletinの50周年記念号が発行されています。
http://www.ids.ac.uk/news/the-ids-bulletin-50-years-of-development-research
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【2】国連フォーラム
(1)イベント告知:ルワンダ・スタディ・プログラム現地渡航報告会@九州 2月18日
(2)記事掲載: 国連でインターン・ボランティア第73回 三戸部美帆さん UNDP駐日代表事務所
(3)イベント告知:国連フォーラムユース班 2月18日
『知っていますか?国際協力・国際開発のこんなキャリア!〜あなたのキャリアプランを立てよう』
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(1)イベント告知:ルワンダ・スタディ・プログラム現地渡航報告会@九州
ルワンダ・スタディ・プログラム
現地渡航報告会@九州
【日時】
2018年2月18日(日)13:00〜16:00(12:30受付開始)
【会場】
Fukuoka
Growth Next
https://growth-next.com/facility
アクセス:天神駅から徒歩7分
*当日はFacebook配信も行います。
【参加お申し込み】
下記リンクよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/1cD–8VR8TyoIrCSHY2415GhJ9RuDKVA8XzsqIUvjLQ0/edit
(2)記事掲載: 国連でインターン・ボランティア第73回 三戸部美帆さん UNDP駐日代表事務所
国連フォーラムのインターン・ボランティア班より、第73回の記事が掲載されましたので、お知らせいたします。
国連でインターン・ボランティア第73回は、UNDP駐日代表事務所でインターンをされた三戸部美帆(みとべみほ)さんです。
修士論文を執筆しながらインターンをされた三戸部さんは、
インターンの経験を活かしたキャリア構築にも積極的に取り組んでおり、
インターンを通して再発見したご自身の志や今後のキャリアについてもお話いただきました。
三戸部さんからの寄稿は、下記リンクよりご覧になれます。
http://www.unforum.org/internships/73.html
エジンバラ大学 アフリカ国際開発学 修士課程修了
インターン先: 国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所
インターン期間: 2016年5月~2016年10月(約6ヶ月)
(3)イベント告知:国連フォーラムユース班『知っていますか?国際協力・国際開発のこんなキャリア!〜あなたのキャリアプランを立てよう』
この度国連フォーラムユース班では、国際協力・国際開発へ新たなキャリアの可能性について考える
「知っていますか?国際協力・国際開発のこんなキャリア!〜あなたキャリアプランを立てよう〜」
という企画をご用意いたしました!
ユニークな経歴をお持ちのゲストと一緒に、
国際協力・国際開発へのキャリアプランを一緒に考えてみませんか?
■お申込み(2/9締め切り!)
https://10532.typeform.com/to/sgrGvo
■日時
2/18(日)
14:00-17:00
17:30頃より懇親会予定(参加任意)
■会場
国立オリンピック記念青少年センター
<https://nyc.niye.go.jp/train/>
■プログラム内容
第1部:現時点でのキャリアプランの整理
第2部:ゲスト公演
第3部:ワークショップ(キャリアプランの再考/ブラッシュアップ)
■参加資格
国際協力・国際開発のキャリアについて悩まれている方なら誰でも!
■定員
30名
■参加費
300円(会場費)
※懇親会参加者は別途3000円程度
■お申込み(2/9締め切り!)
https://10532.typeform.com/to/sgrGvo
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■ゲスト
・小柴 巌和氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 新事業開発室 副長)
国際協力NGOの経験をベースに、シンクタンクでコンサルタントとして活動した後、
経営企画、新事業開発という立場でシンクタンクの社会における役割について、考えを巡らせています。
・関澤 春佳氏(一般社団法人SDG市民社会ネットワーク/ひとしずく株式会社)
在学中、国際協力に関心のある学生団体の横のつながりを作るための団体を立ち上げ、
「児童労働、人権、異文化」をテーマに世界15カ国でフィールドワークを行う。
在学中の活動を通じて広報の重要性を実感し、大学卒業後広告代理店に入社。
企業とNGOのマッチングにより、社会課題の解決と企業広報を一体化させた提案を多数行う。
その後SDG市民社会ネットワーク(NGO)に転職。
セクター間連携や多岐にわたる分野の広報に携わる傍ら、ひとしずく社に入社。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
お問い合わせ
国連フォーラムユース班
unforumyouth@gmail.com
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【3】GRIPS開発フォーラム:
●GRIPS開発フォーラムセミナー資料掲載のお知らせ
「ベトナム産業人材のマインドセット改革」
―その理論と実践例~(日本・トヨタ経験にもとづくベトナム人専門家による日本語講演)―
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●GRIPS開発フォーラムセミナー資料掲載のお知らせ
「ベトナム産業人材のマインドセット改革」
―その理論と実践例~(日本・トヨタ経験にもとづくベトナム人専門家による日本語講演)―
GRIPS開発フォーラムは、途上国人材のマインドセット改革に理論と実践で挑んでいる、ベトナム人研究者グェン・ダン・ミン氏をお招きして、セミナーを開催しました。ミン氏の理論の要諦である、マインドセット(同氏の造語で「タム・テー」)の概念について 力説頂きました。日本人としても改めて考えさせられる内容でした。
プログラム・講演資料等は以下のURLよりご覧ください。
http://www.grips.ac.jp/forum/newpage2008/event.htm
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【4】東京発~世界銀行からのお知らせ
2018年 世界銀行・IFCリクルートミッション来日(2月2日募集開始)
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2018年3月 世界銀行・IFCリクルートミッション来日(2月2日募集開始)
世界銀行グループは、グループの組織である世界銀行と国際金融公社(IFC)による日本人を対象としたリクルートミッションを2018年3月に派遣し、事前に行われる書類選考を通った候補者の面接を行います。
今回の募集を2月2日にウェブサイトで開始いたします(エントリー締切2月26日、合格者の書類提出締切2月28日)。セミナー情報なども掲載いたしますので、ぜひご覧ください。
詳細: http://wrld.bg/jx3b30hsBPm
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【5】ワシントンDC開発フォーラム:
【DC開発フォーラム第47回ワークショップのご案内】2月13日(火)「2018年世界経済の展望と途上国の経済開発に向けた課題」
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DC開発フォーラムでは、平日の夜を利用して、途上国の開発に関わる若手を中心にプレゼンと自由な議論を行い、知識を深めるとともに何らかの行動に結び付けていくことを狙いとしたワークショップを開催しています。
第47回となる今回は、世界銀行のシンクタンク部門である開発経済局(DEC)シニアエコノミストの川本敦氏をスピーカーにお迎えし、1月9日に公表された世銀の旗艦レポート「世界経済見通し」をもとに2018年の世界経済の展望や、途上国の経済開発に向けた課題についてお話し頂きます。最新の経済データを元に途上国の開発に向けた課題について考える貴重な機会となりますのでぜひご参加ください。
【テーマ】
「2018年世界経済の展望と途上国の経済開発に向けた課題」
世界銀行が毎年2回刊行している「世界経済見通し」(Global Economic Prospects: GEP)は、世界各国のGDP予測を中心に注目を集めており、世銀が公表するレポートの中で最大のダウンロード数があります。最新号では、2018年のGDP予測に加えて、世界各国の需要不足(GDPギャップ)と、潜在成長率––労働力と資本が十分に活用された場合の供給力の伸び率––のデータを推計しました。途上国も含めた世界規模のデータを推計し、公表するのは世界初の試みです。
推計されたデータから示唆されるのは、(1)2018年の世界経済は成長を続け、世界トータルの需要不足が金融危機以来10年ぶりに解消される見込みであること、(2)このため、先進国の金融政策は正常化に向かうが、新興国・途上国への影響に注意するべきであること、(3)他方で潜在成長率は、金融危機以降低下傾向にあり、新興国・途上国における生産年齢人口比率のピークアウトなどを背景に、今後10年間で更に低下する可能性があることです。こうしたデータも踏まえながら、途上国の開発に向けて何がイシューになるのか、開発に関心のある皆さんと意見交換したいと思います。
「世界経済見通し」(Global Economic Prospects)の公式プレスリリース【本文へのリンクもあり】:
【講師】
川本 敦
東京大学経済学部卒業、同大学院修士課程中退後、2004年財務省入省。2017年7月から世界銀行シニアエコノミスト。
財務省では、大臣官房や主税局でマクロ経済分析や税制調査などを担当。この他、内閣官房で成長戦略や2020年東京オリパラに向けた政府方針の立案、防衛省で航空自衛隊の予算編成に参画。インド・デリーのシンクタンクICRIERの客員フェローも務めた。経済学博士
(シラキュース大学)。
【日時】
2018年2月13日(火) 18:30-19:45
【参加費】
当フォーラムのサーバー代等の活動維持費のため参加費1ドルを現金で徴収いたします。
【会場】
世界銀行本部 The World Bank, 1818 H Street, NW Washington DC 20433
入館方法や会議室の詳細などは、参加登録者に送付される会場案内にてお知らせ致します。会場案内をよくご確認の上ご来場ください。
【参加登録】
参加ご希望の方は、下記登録フォームより2月12日(月)までに必ず参加登録をお願い致します。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDVmdGZjV2ZnQ2ctb1lUR1JhODBXZ3c6MQ#gid=0
登録にご不明の点がある場合、または、当日朝までに会場案内のメールが届かない場合は、ワークショップ担当(dev.forum.workshop@gmail.com)まで、ご連絡ください。
過去のワークショップの内容はこちらでご覧いただけます。
http://www.devforum.jp/category/events/workshops
皆様のご参加をお待ちしております。
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【6】ワシントンDC開発フォーラム便り
タイトル:「日本人採用と奨学金、募集の季節がやってきました!」
大森功一(世界銀行/東京)
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今回は少し宣伝めいたお話です。
途上国が直面する開発課題や世界銀行グループの役割について講演する機会をいただく度に、世界銀行グループが求める人材像、世界銀行グループでのキャリアパス事例や働き方などをご紹介しています。その際、必ず日本人採用プログラムと日本人向けの奨学金についてもご説明していますが、いよいよそれらの募集時期が到来しました。
まずは、世界銀行グループでのキャリアにご関心をお持ちの方へ。世界銀行グループは、優秀な日本人を採用するためのリクルートミッションを毎年のように日本に派遣しています。今年は国際金融公社(IFC)と世界銀行の幹部で構成されるチームが3月に来日する予定で、それに先立ち皆様に応募していただくポジションのTORを2月2日(金)より世界銀行東京事務所のウェブサイト(URLは以下の通り)に掲載を開始します。募集期間は2月28日(水)までです。今後、応募を検討する方向けに履歴書の書き方ワークショップも開催予定です(日程が決まりましたら、以下のサイトに掲載します)。
http://www.worldbank.org/ja/news/feature/2017/12/21/2018-recruit-mission
次に、これから修士号を取得しようという方へ。世界銀行グループでは日本政府とのパートナーシップにより、途上国政府の若手職員のキャパシティ構築のために大学院留学を通じて修士号を取得してもらう「日本/世界銀行共同大学院奨学金制度(JJ/WBGSP)」を運営していますが、ここに毎年15名程度の日本人向け特別枠を設けています。将来、世界銀行グループなどの国際開発金融機関での活躍を強く希望する日本人で、外国で開発分野での修士号取得を目指す方に、最大2年間の学費と生活費、往復の旅費、保険を無償で支給します。今年秋から留学を予定されている方向けに、2月に募集を開始します。詳細は以下のサイトをご覧ください。
http://www.worldbank.org/en/programs/scholarships#4
ぜひ、一人でも多くの皆様にこれらをご活用いただければと思います。皆様と近い将来、一緒に仕事できますことを楽しみにしています。
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ワシントンDC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムの開催する勉強会等のイベント関連情報 (案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加え、グローバルな途上国の開発関連情報と日本の取り組みに関する最新の情報を、「DC開発フォーラム 情報サービスメールマガジンDev-info」として、電子メールにて隔週で配信しています。
[バックナンバー] 2002年7月以降の全てのバックナンバーは下記のリンクからご覧いただけます。
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[情報交換メーリングリスト]
また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の他、より広くグローバルな開発戦略と日本の関わりに関する 意見交換や情報交換を行うために、「ワシントンDC開発フォーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。参加をご希望の方は、下記リンクのフォームより参加申請を行ってください。
https://docs.google.com/forms/d/1FOHL-u1NrbvWbKG7CqWd2arqBpQhH5O8O-7LXFjmf1c/viewform
[DC開発フォーラム全般に関するお問い合わせ]
登録に際するエラーや、dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動についてご質問・ご意見等ございましたら、お気軽に下記アドレスまでご連絡いただけますと幸いです。
<dc.development.forum@gmail.com>
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編集担当:小林隼人/荘所真理/畠山勝太/表将幸/神田匡/浅海誠
発行:ワシントンDC開発フォーラム
DC開発フォーラムHP: http://www.devforum.jp/
Facebookページ: http://on.fb.me/rtR9Le
twitterアカウント: @DC_dev_forum
2018年1月30日発行