2018年6月19日発行
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
-(dev-info)-
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 ワシントンDC開発フォーラム新着情報チェック
「国連がUN技術バンクをトルコに開設」
「今秋からJICAが国内大学とJICA開発大学院連携を開始」
「国連/世銀がヤングプロフェッショナルプログラムを募集」他
【2】GRIPS開発フォーラム:
記事掲載:第28回エチオピア出張報告
【3】東京発~世界銀行からのお知らせ
(1) ヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)募集開始
(2) セミナーのお知らせ
【4】ワシントンDC開発フォーラム便り
タイトル:「自動車が結ぶ世界」
畠山勝太(ミシガン州立大学博士課程/米国ミシガン州)
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev-Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘devinfo.mailmagazine@gmail.com までご連絡ください
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– 日本関連 –
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● ラオスとの間で、3億1,000万円を限度とする無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する交換公文の署名が行われました。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press1_000228.html
●ミャンマーとの間で、無償資金協力「金融市場インフラ整備計画」(供与額55.49億円)に関する交換公文の署名及び書簡の交換が行われました。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_006121.html
●日・モルディブ外相会談に先立って、モルディブとの間で3億円を供与額とする保健医療サービスの質及びアクセス改善のための支援に関する無償資金協力(経済社会開発計画)の書簡の交換が行われました。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_006132.html
●財務総合政策研究所、IMF財政局、アジア開発銀行研究所は、「Tokyo Fiscal Forum 2018アジアにおける財政運営手法の強化」を開催しました。
https://www.mof.go.jp/pri/research/seminar/tff2018.htm
●外務省は、コンゴ民主共和国、ナミビア、マラウイ、エチオピアの国別開発協力方針(案)に関する意見を募集しています。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/about/seisaku/page23_001065.html
●国際協力機構(JICA)は、今年秋から、国内の大学と共に、JICA開発大学院連携(JICA Program with Universities for Development Studies (JProUD))を開始します。趣旨に賛同する大学とJICAが連携し、開発途上国から来日した人材が、大学の学位課程の中で専門分野の教育・研究に加え、日本の開発経験(日本の近代化の経験や戦後の途上国との国際協力の知見)について英語で学ぶプログラムを提供します。
https://www.jica.go.jp/press/2018/20180614_01.html
●同じくJICAは、G7シャルルボワ・サミット(カナダ)の機会に、開発金融機関とともに、「G7 2X(ツーエックス)チャレンジ:女性のためのファイナンス」イニシアティブ立ち上げの共同宣言を発表しました。
https://www.jica.go.jp/press/2018/20180611_02.html
●外務省任期付き職員(欧州局中・東欧課在マケドニア旧ユーゴスラビア共和国日本国大使館勤務経済・開発協力業務、 アジア大洋州局大洋州課在サモア日本国大使館勤務経済協力・経済分野、在パプアニューギニア日本国大使館勤務広報・文化分野(遺骨収集・慰霊関係含む、南部アジア部南西アジア課在モルディブ日本国大使館勤務経済・経済協力分野)、代替職員(国際協力局国際保健政策室国際保健分野、国際法局国際法課秘書業務分野、経済局経済協力開発機構室対OECD外交、 総合外交政策局女性参画推進室女性活躍推進分野、領事局外国人課査証業務に関する分野、中・東欧諸国の外交・政治経済情勢に関する分野、 北米局北米第二課北米諸国との経済関係分野)を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/ninki/index.html
●開発に関する人材募集情報がPartnerページに掲載されています。
http://partner.jica.go.jp/RecruitSearchForPrsn
●国内最大級の国際協力イベント「グローバルフェスタ2018」が9月29・30日お台場で開催されます。
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– バイ・ドナー関連 –
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● USAIDは、コンゴ民主共和国におけるエボラ勃発を受けて、8 百万米ドルの支援を実施しました。
● USAIDは、ボコ・ハラム及びISISの被害が大きいナイジェリア及び近隣諸国に112 百万米ドルの支援を実施しました。
● カナダ政府は、ラテンアメリカ複数国における女性支援に79.21百万ドルの拠出を発表しました。
● 英国は、市民による慈善団体への寄付と同額を政府が拠出する "UK Aid Match" を開始しました。
● DFIDは、パキスタンの熱波による被害者に支援を行っています。
● 仏政府は、開発協力にかかる新たな戦略、"Prevention, Resilience and
Sustainable Peace"を発表しました。
● 欧州連合(EU)とホンジュラスは、違法伐採に対する自主的な取り組み(FLEGT)について合意しました。
https://ec.europa.eu/europeaid/news-and-events/eu-and-honduras-agree-combatting-illegal-logging_en
● 同じくEUは、包括的な開発(Inclusive Development)についてのメールニュースレターの配信を開始しました。
https://ec.europa.eu/europeaid/news-and-events/now-available-inclusive-development-news_en
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– 国際機関関連 –
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● 国連は、技術を活用してSDGsを達成するための、UN技術バンクをトルコに開設しました。
https://news.un.org/en/story/2018/06/1011331
● UNICEFは、アフガニスタンで、全ての子供の半数に当たる約370万人が学校に行けていない状況にあると報告しています。
https://news.un.org/en/story/2018/06/1011211
● FAOは、食糧事情に関するレポートを発表し、現在食糧支援を必要としている国が39あると報告しています。
https://news.un.org/en/story/2018/06/1011601
● UNCTADは、貿易に関するレポートを発表し、金融を巡る不確実性により途上国に対する海外直接投資が減少したと報告しています。
https://news.un.org/en/story/2018/06/1011511
● UNICEFは、ソマリアで発生した洪水により23万人が住居を追われていると報告しています。
https://news.un.org/en/story/2018/06/1011741
● WHOは、コンゴ民主共和国のエボラ出血熱の流行は順調に収束に向かっていると報告しています。
https://news.un.org/en/story/2018/06/1011781
● FAOは、MENA地域で旱魃を意識したインフラ整備と穀物の選択が今後一層重要になることを説いたレポートを発表しました。
https://news.un.org/en/story/2018/06/1012292
● アジア開発銀行は、インドネシアの財政公共支出と質の高い投資促進を支援する総額10億ドルの融資を承認しました。
https://www.adb.org/news/adbs-1-billion-loans-support-fiscal-reform-investment-led-growth-indonesia
●アフリカ開発銀行とClimate Investment Fundsは、初の民間主導のケニアの地熱発電所への融資を承認しました。
●世界銀行は、報告書” Moving for Prosperity: Global Migration and
Labor Markets”を発表し、その中で、国際的な人の移動が世界の貧困撲滅に貢献すると論じています。
●OECDは、新報告書”A Broken Social Elevator? How to Promote
Social Mobility”の中で、1990年代以降所得不平等が拡大しているため、社会的流動性が失速していると指摘しています。
●OECDの人事部職員が7月3,4日に日本を訪問してキャリアガイダンスを行います。
http://www.oecd.org/tokyo/about/20180703%20Flyer%20-%20career%20information%20sessions.pdf
●世界銀行は、若手専門家を対象としたヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)を募集しています(応募締切7月31日)。
●国連は、ヤングプロフェッショナルプログラムを募集しています(応募締切8月9日)。
http://www.mofa-irc.go.jp./apply/ypp.html
●国連平和大学Asian Peacebuilders全額支給奨学金第13 期生を募集しています(応募締切7月6日)。
https://www.upeace.org/admissions/partnership-programme-admission/asian-peacebuilders-scholarship
●「国連で働く方法説明会」が各地で開催されます(7/2京都、7/27佐世保、7/29北九州市)。
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– シンクタンク・NGO関連 –
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● ブルッキングス研究所は、セミナー”The Marshall Plan’s 70th
anniversary and the future of development cooperation”を開催し、マーシャルプラン創設70周年を記念して、途上国開発支援の今後について議論しました。
The Marshall Plan’s 70th anniversary and the future of development cooperation
● ウッドロウ・ウィルソン・センターは、世界銀行と”Fostering Innovation in Latin
America: The Power of Large Companies”を開催し、ラテンアメリカにおける大企業によるイノベーションに関して議論しました。
https://www.wilsoncenter.org/event/fostering-innovation-latin-america-the-power-large-companies
● ウッドロウ・ウィルソン・センターは、セミナー”A More Resilient World: The Role
of Population and Family Planning in Sustainable Development”を開催し、持続可能な発展における女性のエンパワメントの重要性に関して議論しました。
● Center for Global Development(CGD)は、米国の対fragile states援助の傾向に関するブログ記事を投稿しています。
https://www.cgdev.org/blog/us-aid-fragile-states-where-does-money-go
● Center for Global Development(CGD)は、英国の援助報告書に関するブログ記事を投稿しています。
https://www.cgdev.org/blog/how-allocate-uk-overseas-development-assistance
● フリーダムハウスは、FIFAワールドカップ出場国の民主主義度の相関図を公開し、県主義体制よりも民主主義国のほうがワールドカップに出場する可能性が高いと指摘しています。
https://freedomhouse.org/blog/world-cup-democracies-excel-contest-fair-play
● Inter-American Dialogueは、ラテンアメリカ及びカリブ海諸国の教育に関する報告書を公開しています。
https://www.thedialogue.org/resources/the-future-of-education-in-latin-america-and-the-caribbean/
● ジェトロ・アジア経済研究所は、2018年度のIDEAS研修事業に関して掲載しています。
http://www.ide.go.jp/library/Japanese/Ideas/pdf/2018_0613ideas.pdf
● Save the Childrenは、バングラデシュのロヒンギャ難民キャンプが嵐に見舞われ支援を必要としていると報告しています。
https://www.savethechildren.net/article/rohingya-refugee-camps-bangladesh-hit-biggest-storm-year
● Save the Childrenは、火山が噴火したグアテマラで4000人が避難所生活をしており支援を必要としていると報告しています。
● Save the Childrenは、イエメンのホデイダ港での攻撃で30万人の子供の命が危機に晒されているとして警鐘を鳴らしています。
https://www.savethechildren.net/article/hodeidah-port-attack-yemen
● Plan Internationalは、G7が女子教育支援への29億米ドルの拠出に合意したことを歓迎しています。
● Oxfamは、エボラが流行しているコンゴ民主共和国への食糧支援を急いでいます。
● NGO・外務省定期協議会 2018年度「第1回連携推進委員会」が7月18日に開催されます、申し込みは7月11日まで。
● 英シンクタンクODIは、より多くの資源を必要とする人々の手に届けることを目的として援助機関とドナー国政府で合意された「大取引(Grand Bargain)」についての年次報告を発表しました。
https://www.odi.org/publications/11135-grand-bargain-annual-independent-report-2018
● 英王立国際問題研究所(チャタムハウス)の専門家が、2018年の国際情勢についてコメントしています。
● 英ロンドン大学LSEで、サッカーと哲学をテーマにした討論会が開催されました。音声記録が公開されています。
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【2】GRIPS開発フォーラム:
記事掲載:第28回エチオピア出張報告
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記事掲載:第28回エチオピア出張報告
GRIPS開発フォーラムの大野健一は、6月4~8日にエチオピア産業政策対話第3フェーズの小規模ミッションとして、JICA本部の産業開発部・公共政策部の江口秀夫専任参事とともに現地調査を実施しました。今回の訪問では、2018年4月のアビイ・アーメド新政権の誕生にあたり、新たに就任した工業大臣、工業国務大臣等、産業政策対話関連要人に面会し、情報収集および関係構築を行いました。
また、6月18日~27日実施予定のMIDI本邦研修の最終打合せを行った他、金属機械企業のハンドホールディング支援およびエチオピア生産性レポート詳細に関する協議を実施しました。
詳しくは、ホームページ内の出張報告をご覧ください。
リンク:http://www.grips.ac.jp/forum/index.htm
今後ともGRIPS開発フォーラムをよろしくお願い申し上げます。
GRIPS開発フォーラムウェブサイト: http://www.grips.ac.jp/forum/
エチオピアとの産業政策対話のページ:http://www.grips.ac.jp/forum/af-growth/support_ethiopia/support_ethiopia2_phase3.htm
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【3】東京発~世界銀行からのお知らせ
(1) ヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)募集開始
(2) セミナーのお知らせ
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(1) ヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)募集開始
世界銀行ヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)の募集が始まりました。YPPは若手専門家を対象としたグローバルな採用プログラムです。今年の応募条件は、誕生日が1986年10月1日以降であること、関連分野でのでの修士号と3年以上の実務経験、或いは博士号(博士課程の最終年でも応募可)を有すること等です。詳しくは以下リンクをご覧ください。
応募期間: 2018年6月14日~7月31日
応募詳細: http://wrld.bg/UHLj30kti1K (英語)
(2) セミナーのお知らせ
■「より良い労働環境を求めて:東南アジアにおける労働者移住の制約を解消する」
世界銀行モーニングセミナー(第7回)
日時: 2018年6月20日(水)午前7時45分~午前8時45分
場所: 世界銀行東京事務所 http://ow.ly/Ok6kd
内容: 2017年10月発表の報告書「より良い労働環境を求めて:東南アジアにおける労働者移住の制約を解消する」(Migrating to Opportunity: Overcoming
Barriers to Labor Mobility in Southeast Asia)の執筆担当者であるマウロ・テスタヴェルデ世界銀行社会的保護・労働グローバルプラクティス エコノミストが、ワシントンよりテレビ会議で、同報告書の主なポイントをご紹介し、皆様からのご質問にお答えします。
言語: 英語(日本語への通訳なし)
詳細・参加お申込み: http://wrld.bg/EPsu30kfjnU
■セミナー「世界開発報告(WDR)2018:教育と学び-可能性を実現するために」
共催: 世界銀行グループ、JICA研究所、政策研究大学院大学(GRIPS)
日時: 2018年6月21日(木)午後1時30分~午後3時
場所: 政策研究大学院大学(GRIPS)想海樓ホール http://ow.ly/RSBe30koJJ9
内容: 「教育と学びー可能性を実現するために」(LEARNING to Realize Education’s Promise)をテーマに2017年9月26日に世界銀行グループが発表した「世界開発報告」WDR2018年版の執筆担当共同局長が来日する機会を捉え、同報告書の主なポイントをご紹介するセミナーを開催します。
言語: 英語・日本語(同時通訳付き)
詳細・参加お申込み: http://wrld.bg/3jFs30koRDt
■世界経済見通し(GEP):景気の転換点はどこに?
世界銀行モーニングセミナー(第8回)
日時: 2018年6月26日(火)午前7時45分~8時45分
場所: 世界銀行東京事務所 http://ow.ly/Ok6kd
内容: 報告書「世界経済見通し(GEP)」の2018年6月版「世界経済見通し(GEP):景気の転換点はどこに?」(Global Economic Prospects: The Turning of
the Tide?)をとりまとめたアイハン・コーゼ世界銀行開発見通し局長が、ワシントンよりテレビ会議で、同報告書の主なポイントをご紹介し、皆様からのご質問にお答えします。
言語: 英語(日本語への通訳なし)
詳細・参加お申込み: http://wrld.bg/YIMu30koMlm
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【4】ワシントンDC開発フォーラム便り
タイトル:「自動車が結ぶ世界」
畠山勝太(ミシガン州立大学博士課程/米国ミシガン州)
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国際協力の仕事を始めてから10年ほどが経ち、これまで8回引っ越しをしましたが、現在は米国のミシガン州に住んでいます。ここミシガン州最大の都市はデトロイトです。都市開発をされている方々の間では、この街は財政破綻を起こし、都市インフラの維持の困難に直面していることで有名な街かも知れませんが、米系自動車会社のビッグスリーの本社を擁し、別名モーターシティーとも呼ばれるかつては大変栄えた街でした。
奇遇な事に、私の地元である岐阜県南部もトヨタ自動車とその系列企業で発展したと言っても過言ではない所です。この自動車が結ぶ縁のお陰で、デトロイトと中部国際空港の間には直行便が飛んでいます。これまで、地元の最寄り空港に直行便が飛んでいる所に住んだ事が無い上、米国東海岸に住んでいた頃はここデトロイトを経由して帰省することもしばしばあったので、不思議な縁を感じました。
自動車と言えば、先週中古車を購入しに行ってきました。いくつものサイトを使って欲しい車種の相場を調べていたのですが、英語圏アフリカにいた頃に購入した中古車よりも相場がかなり高く、米国は家も車も日本と比べて中古の値崩れがしないとは聞いていましたが、これほどとはと驚きました。なぜなら、私が英語圏アフリカに住んでいた頃は、日本から直接中古車を輸入したので、日本の中古車市場価格が反映された相場になっており、日本からの輸送費を入れても、米国の相場よりも安価に購入できていたからです。
ご存知の方も多いとは思いますが、このように英語圏アフリカでは数多くの日本車が走っています。一部は南アなどで製造されているようですが、大半は越境ECサイトを通じて日本から輸入されたものです。このため、英語圏アフリカで最も知られた日本語は「ETCカードが挿入されていません」ではないかという程です。また、日本時代になされた塗装そのままで走っている車も多く、書かれた文字から日本のどこから持ってこられた車なのか窺い知ることも出来ます。このため、地元から15000キロ近くも離れた地で、地元からやってきた車を見かけると、不思議な感覚がしたものでした。
国際協力に従事していると、古郷とは縁遠くなってしまうことが多いですが、自動車のような少し意外なものが世界をつないで、古郷を感じさせてくれるのはありがたいことですね。
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ワシントンDC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムの開催する勉強会等のイベント関連情報 (案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加え、グローバルな途上国の開発関連情報と日本の取り組みに関する最新の情報を、「DC開発フォーラム 情報サービスメールマガジンDev-info」として、電子メールにて隔週で配信しています。
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編集担当:小林隼人/荘所真理/畠山勝太/表将幸/神田匡/浅海誠
発行:ワシントンDC開発フォーラム
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twitterアカウント: @DC_dev_forum
2018年6月19日発行