2014年4月29日発行
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
-(dev-info)-
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 ワシントンDC開発フォーラム新着情報チェック:
「日本の国際機関への拠出金・出資金等に関する報告書公開」
「英国、アフリカの保健医療改善のための資金調達を目的とした債券発行」
「世界マラリアの日」他
【2】 国連フォーラム
モンゴル・スタディ・プログラム報告書掲載のお知らせ
【3】国際協力機構 (JICA):
JICA/JNNE/ACCU主催シンポジウム
「EFAグローバルモニタリングレポートシンポジウム2013/4
-教えること・学ぶこと:すべての人に質の高い教育を-」
【4】GRIPS開発フォーラム:
「アフリカ製造業セミナー」議事録掲載のお知らせ
【5】東京発~世界銀行からのお知らせ
(1) IFC職員募集:締切延長
(2) セミナー・イベントのご案内
(3) 最近の活動から
【6】 ワシントンDC開発フォーラム便り:
タイトル:「子どもの日によせて」
執筆:灘本智子 (プノンペン在住)
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev-Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘devinfo.mailmagazine@gmail.com までご連絡ください
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– 日本関連 –
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● 日本の国際機関への拠出金・出資金等に関する報告書平成25年作成版(平成23年度・24年度)が公開されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/sonota.html
● 日米首脳会談が開催されました。それに際し、日米共同声明が発表されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/page3_000755.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/page3_000756.html
● ミャンマー連邦共和国との間で、総額59億6,800万円を限度とする3件の無償資金協力に関する交換公文の署名が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press22_000034.html
● マダガスカル共和国との間で、2億600万円を供与額とする無償資金協力バッタ対策計画に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press22_000033.html
● ブータンとの間で、1億1,000万円の無償資金協力貧困農民支援に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press23_000016.html
● 日本政府は、欧州安全保障協力機構(OSCE)のウクライナへの特別監視団派遣に対して50万ユーロ、欧州評議会(CoE)によるウクライナ大統領選挙等に関する緊急支援に対し30万ユーロの緊急無償資金協力をそれぞれ実施することを決定しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press22_000037.html
● 日本・EU科学技術協力に関する事務レベル会合が開催されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/dns/isc/page22_001032.html
● ASEAN7ヵ国における対日世論調査の結果概要が公表されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press23_000019.html
● JICAは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携協力協定を締結しました。
http://www.jica.go.jp/press/2014/20140424_01.html
● 同じくJICAはミャンマー国ティラワ経済特別区開発事業を対象とした、合弁事業契約書に調印しました。
http://www.jica.go.jp/press/2014/20140423_01.html
● NGO海外スタディ・プログラム平成26年度研修員を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/shien/study_p.html
● 2014年度JPO派遣候補者選考試験募集要項が公開されています(5月16日締切)。
http://www.mofa-irc.go.jp/jpo/boshu.html
● 外務省任期付外務省職員(在イラク大使館、地方連携分野、WTO・EPA/FTA交渉分野、国際文化協力分野、外交史料等編纂分野、アフリカにおける平和構築を含む政治・経済分野、旅券総務業務の分野)を臨時募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/ninki/index.html
● JICAは、環境社会配慮助言委員会委員を募集しています。
http://www.jica.go.jp/environment/advice/20140421.html
● 国際協力NGOセンター(JANIC)は、ODA大綱見直しに関するNGO共同声明の賛同者を募集しています。
http://www.janic.org/news/odango.php
● 同じくJANICはインターン2名を募集しています。
http://www.janic.org/about/recruit/2014janic.php
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– バイ・ドナー関連 –
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● 4月25日の「世界マラリアの日」にちなみ、米国国際開発庁(USAID)が米国によるマラリア対策支援について報告書を発表しています。
http://pmi.gov/news/world-malaria-day/2014
● 米国政府による地球温暖化対策について、USAIDが「10 Ways the U.S. Government is Fighting Global Climate Change (that you’ve never heard about)」としてまとめています。
http://blog.usaid.gov/2014/04/10-ways-the-us-government-is-fighting-global-climate-change/
● 米国GAOは、USAIDが受益国の組織に直接資金援助するプログラムの資金が増加しており、その活動の進捗状況のモニタリングを強化すべきだとする評価レポートを発表しました。
http://gao.gov/products/GAO-14-355?source=ra
● カナダ国際開発庁(CIDA)は、マギル大学などと協力して、ガーナの公共衛生の向上を支援しています。
http://www.international.gc.ca/media/dev/news-communiques/2014/04/17b.aspx?lang=eng
● 英国は、アフリカのヘルスケアの改善のための資金調達を目的とした債券を発行することを発表しました。英国がこの種の債券を発行するのは初めてです。
https://www.gov.uk/government/news/uk-development-bonds-will-combat-global-poverty
● 英国のグリーニング国際開発相はロンドンビジネススクールで講演し、成長と雇用の創出が貧困削減に不可欠であると訴えました。
https://www.gov.uk/government/news/greening-supporting-growth-and-jobs-in-africa-can-beat-poverty
● AFDは、ブラジル経済の現状を分析した報告書を発表しました。
http://www.afd.fr/lang/en/home/recherche/actualites-publications-rch?actuCtnId=114412
● ドイツ国際協力公社(GIZ)は2012年より、南アフリカの治安向上を目指して、特に若者にフォーカスした暴力防止プログラムを実施しています。
http://www.giz.de/en/mediacenter/24816.html
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– 国際機関関連 –
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● メキシコにおいて、「効果的な開発協力に関するグローバル・パートナーシップ第1回ハイレベル会合」が開催されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/dapc/page3_000751.html
● IMF 財政局と日本の財務省の共催による、第5回アジアハイレベル税会合が日本で開催されました。
http://www.imf.org/external/japanese/np/speeches/2014/042114j.pdf
● 世界銀行とベトナム政府は総額3億9000ドルの3つのプロジェクト(コミュニティインフラサポート、農業生活向上、社会支援システムサポート)に関する貸付に調印しました。
http://www.worldbank.org/ja/country/japan/whats-new
● アジア開発銀行(ADB)は、長期戦略枠組み「Strategy 2020」の中間見直し報告書の中で、インクルーシブネス(包摂性)に重点を置き、強靭性を高め、中所得国への支援強化を目指して、業務の再調整を行うと発表しました。
http://www.adb.org/news/adb-realigns-operations-better-meet-regions-challenges
● アフリカ開発銀行は、農業やの農業産業に関する「Inclusive
Growth: An Imperative for African Agriculture」と題する報告書を発表しました。
● 米州開発銀行、はパナマの農村電化プログラムに対する2000万ドルローンを承認しました。
● 東京において、第2回OECD 消費税グローバルフォーラムが開催され、国境を越えた取引に対する消費税の適用に関する新たなガイドラインが支持されました。
http://www.oecd.org/ctp/consumption/statement-of-outcomes-on-vat-gst-guidelines.pdf
● ユニセフ、UNHCR、WHO、WFPの代表は共同声明を発して、シリア当局、反政府勢力に対し、援助アクセスを可能にし、攻囲戦に終止符を打ち、無差別爆撃を停止するよう緊急に求めるととともに、紛争解決のための外交努力を活性化するよう訴えました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=47628
● 国連食糧農業機関(FAO)、世界銀行、オランダ政府などが共催となり、オランダにおいて、世界の食糧安全保障、生活、経済開発における海洋の役割に関するサミットが開催されました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=47622
● ルワンダのジェノサイドから20年。安保理は、決議を全会一致で採択し、すべての国に対して、ジェノサイドのような重大な犯罪の発生を防ぎ、取り組みを行うよう求めました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=47596
● 4月25日は、世界マラリアの日でした。WHOは、マラリアによる致死率は2000年以降42%下落したが、政治的コミットメントがあるにも関わらず、依然として、技術的、財政的負担がマラリア撲滅の障害となっていると指摘しています。
http://www.who.int/mediacentre/news/notes/2014/world-malaria-day/en/
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– シンクタンク・NGO関連 –
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● 米国シンクタンク、Center
for Global Development (CGD)から、ポリシーペーパー”The
World Bank and Inter-American Development Bank: Fit for 21st Century
Purpose?”が発刊されています。
● CGDのブログに、記事Is It Time to End the Nigeria Aid Charade?が掲載されています。
http://www.cgdev.org/blog/it-time-end-nigeria-aid-charade
● CGDのブログに、記事Wanted: Better HIV Infection Dataが掲載されています。
http://www.cgdev.org/blog/wanted-better-hiv-infection-data
● 英シンクタンクODIは、紛争下での市民の保護についての報告書を発表しました。
http://www.odi.org.uk/publications/8351-protection-poc-humanitarian-r2p
● 同じくODIは、紛争後の治安維持についての報告書を発表しました。
● 英サセックス大学とFuture
Agricultures Consortiumは、サブサハラ地域の農民の生活をシミュレーションで体験できる無料オンラインゲーム、African Farmerを発表しました。
http://www.africanfarmergame.org/
● ジェトロ・アジア経済研究所のウェブサイトに、海外研究員レポート「ベトナム:多様な暮らしと時代の流れ」が掲載されています。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Download/Overseas_report/1404_teramoto.html
● ジェトロ・アジア経済研究所が、研究マネージメント職の募集を行っています。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Recruit/management_index.html
● 国境なき医師団(MSF)では2013年より季節性マラリアの化学的予防法(SMC)を導入しています。
http://www.msf.or.jp/news/detail/special_1221.html
● MSFはウガンダにて、南スーダンからの難民援助を強化しました。
http://www.msf.or.jp/news/detail/headline_1206.html
● セーブ・ザ・チルドレンは28日、新報告書「未来への枠組み(Framework for the Future)」を発表し、今の世代で貧困に終止符を打つための、野心的で達成可能な解決への道筋を提示しました。
http://www.savechildren.or.jp/scjcms/sc_activity.php?d=1497
● セーブ・ザ・チルドレンは、シリアの子どもたちが置かれている現状を広く知らせるために、93秒のビデオ映像「今、世界のどこかで起きていること:Most
Shocking Second a Day」を3月5日にYoutube上で公開。公開から2日で1,000万回再生を記録しました。
http://www.savechildren.or.jp/scjcms/press.php?d=1439
● ケア・インターナショナルジャパンが、外務省NGO研究会「ジェンダーとNGO」に関する報告書・ハンドブックを作成しました。
http://www.careintjp.org/news/a/gender_handbook.html
● ケア・インターナショナルジャパンが5月25日(日)、東京と大阪にてWalk in Her Shoes 2014のイベントを開催します。
http://www.careintjp.org/news/b/0525_tokyo_wihs2014.html
http://www.careintjp.org/news/b/0525WiHS2014_osaka.html
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【2】 国連フォーラム
モンゴル・スタディ・プログラム報告書掲載のお知らせ
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● 国連フォーラムが2013年に主催した「みんなでつくる」
モンゴル・スタディ・プログラムの報告書ならびに報告ビデオが
掲載されていますのでぜひご覧ください。
http://www.unforum.org/project/msp/index.html
http://www.unforum.org/index.html
(国連フォーラム:大槻佑子)
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【3】国際協力機構 (JICA):
JICA/JNNE/ACCU主催シンポジウム
「EFAグローバルモニタリングレポートシンポジウム2013/4
-教えること・学ぶこと:すべての人に質の高い教育を-」
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すべての人々に基礎的な教育機会を保障する「万人のための教育(Education for
All:EFA)の実現に向けて、日本をはじめとする国際社会は様々な支援を行っていま
す。EFAの進展を把握するために、2002年より「EFA Global Monitoring Report(GMR)」
が発表されており、この度2013/4年版概要の和訳が完成いたしました。
この機会を捉え、JICA/JNNE/ACCU主催シンポジウム「EFAグローバルモニタリン
グレポートシンポジウム2013/4-教えること・学ぶこと:すべての人に質の高い教育を
-」を開催します。「子どもの学習改善」をテーマに、2015年までのEFA目標達成の展
望と課題を検討し、EFA達成に向けた日本の教育分野の支援のあり方について広く関係
者間で意見交換を行います。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
●日時: 2014年5月18日(日) 13:30-16:30 (開場13:00)
●場所: JICA市ヶ谷ビル 2階国際会議場
(アクセスは右記URLを参照ください。
http://jica-ri.jica.go.jp/ja/about/access.html)
●主催: 国際協力機構(JICA)、教育協力NGOネットワーク(JNNE)、
公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)
後援: 外務省、文部科学省 (予定)
<プログラム>
13:30-13:35 開会の挨拶
戸田 隆夫(JICA人間開発部長)
13:35-13:55 グローバルモニタリングレポート2013/4概要の解説
浜野 隆(お茶の水女子大学 准教授)
13:55-14:20 基調講演:学力・学習をめぐる世界の議論(仮)
丸山 英樹(文部科学省国立教育政策研究所 国際研究・協力部統括研究官)
14:20-14:45 事例発表① NGO
小荒井 理恵(公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU))
14:55-15:20 事例発表② JICA
西方 憲広(JICA国際協力専門員)
15:20-15:45 パネルディスカッション
モデレーター:萱島 信子(JICA国際協力専門員)
パネリスト :浜野氏、丸山氏、小荒井氏、西方氏
15:45-16:25 質疑応答
16:25-16:30 閉会の挨拶
柴尾 智子(ACCU国際協力部長)
<参加方法>
当日参加も可能です!
参加ご希望の方は、5月12日(月)までに下記連絡先にEメールまたはファック
スでお申し込み下さい。なお、会場の都合上、定員を180名といたしますことを
予めご了承下さい。
連絡先: JICA人間開発部 課題支援ユニット
Tel: 03-5226-6899 Fax: 03-5226-6336
Email:
kadaishien-ningen@jica.go.jp
—————— 申し込みフォーマット ——————-
ご氏名(ふりがな):
ご所属(職位):
ご連絡先(Email):
シンポジウムを知った媒体:
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【4】GRIPS開発フォーラム:
「アフリカ製造業セミナー」議事録掲載のお知らせ
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●「アフリカ製造業セミナー」議事録掲載のお知らせ
GRIPS開発フォーラムはJICAの後援で、アフリカの製造業に焦点を
あてたセミナーを3/7(金)に開催しました。本セミナーでは、アフ
リカ有数の政策シンクタンクであるアフリカ経済転換センター(ACET)、
及び世界銀行から研究者をお招きし、アフリカ製造業の現状と展望、
それに係る政策と国際協力が果たす役割についてお話しいただきま
した。この度、セミナーの議事録(英語のみ)を掲載しましたので、
ぜひご一読ください。
(和文サイトから)
http://www.grips.ac.jp/forum/newpage2008/event.htm
(英文サイトから)
http://www.grips.ac.jp/forum-e/events/eventinfo.htm
GRIPS開発フォーラム・飯塚
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【5】東京発~世界銀行からのお知らせ
(1) IFC職員募集:締切延長
(2) セミナー・イベントのご案内
(3) 最近の活動から
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(1) IFC職員募集:締切延長
IFC東京事務所のアソシエイト/インベストメント・オフィサー応募締切が延長になりました。奮ってご応募ください。
応募締切は2014年5月4日(ワシントンDC時間)です。
詳しくはこちら: http://bit.ly/1kckMXC
(2) セミナー・イベントのご案内
■ 世界銀行パブリック・セミナー 「ジヨ・プロジェクト:インド農村部の貧困層への生計支援」
日本社会開発基金(JSDF)対話シリーズ第7回
日時:
2014年5月28日(水) 午後5時30分から午後7時
場所:
世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)
内容:
インド貧困農村で、伝統的な手工芸や絵画作成に従事する
職人たちの生活向上を目的としたプロジェクトをご紹介します。
言語:
英語(日本語同時通訳付)
詳細、参加お申込み: http://bit.ly/1kbZBEt
(3) 最近の活動から
■ 3月13日、アフリカへの投資を検討する日本企業の皆様を対象にビジネスセミナーを開催しました。
当日の資料を以下リンクからご覧いただけます。
詳しくはこちら: http://bit.ly/1hvCiRv
(世界銀行東京事務所: 開裕香子)
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【6】ワシントンDC開発フォーラム便り
タイトル:「子どもの日によせて」
執筆:灘本智子 (プノンペン在住)
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先日、オーストリアからの友人に同行してベトナムをハノイからホーチミンまでダナン経
由で旅してきました。建築物で最も印象に残ったのはダナン空港(他の2大都市の空港に
比べてとてもきれいで混雑していない!)ですが、一番感動したのは子どもがどこでも大
切にされているということです。
私の住むカンボジアでも子どもがたくさんいる家庭が多く、両親や家族が子どもの面倒を
見られない時は親戚や近所の人まで参加して育児をしています。レストランに子ども連れ
で行っても、泣き出した赤ちゃんをウェートレスさんがあやしたりと社会として子どもを
大切にする仕組みがインフォーマルながらあるようです。
このような子どもに対するインフォーマルなセイフティ・ネットはベトナムでも見られ
ましたが、ベトナムの場合さらに小学校入学前の幼児教育にも力を入れているようでし
た。というのも、ハノイやホーチミンを歩いていると託児所(のようなもの?)が多い時
には1つのストリートに2件もあるのです。恐らく共働きの家庭が増えてきているからだ
と思いますが、ベトナムには幼児の時から子どもを社会が育てる仕組みが既にあるようで
す。
子どもと言えば、開発においては国の発展に欠かせない将来の人的資源ですが、そのこと
を意識して子どもを慈しみ教育している国は世界にどれくらいあるのでしょうか。ベトナ
ムを旅してみて、今の日本の子どもたちはベトナムの子どもたちよりも大切にされている
のかなとふと思ってしまいました。
灘本 智子 (プノンペン在住)
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DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムの開催する勉強会等のイベント関連情報 (案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加え、グローバルな途上国の開発関連情報と日本の取り組みに関する最新の情報を、「DC開発フォーラム 情報サービスメールマガジン Dev-info」として、電子メールにて隔週で配信しています。
[バックナンバー] 2014年5月以降のバックナンバーは下記のリンクからご覧いただけます。
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編集担当:小林隼人/荘所真理/春木由美/杉原ひろみ
発行:ワシントンDC開発フォーラム
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