2014年5月13日発行
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
-(dev-info)-
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:
「安倍総理欧州訪問」
「アジア開発銀行年次総会」
「OECD「よりよい暮らし指標2014年版」」
「DFID/世銀戦略的パートナーシップ」
他
【2】 国連フォーラム
「みんなでつくる」ミャンマー・スタディ・プログラム
参加者募集要項掲載のお知らせ
【3】 GRIPS開発フォーラム:
「中小企業の東南アジア進出に関する実践的研究プロジェクト」
2013年度報告書掲載のお知らせ
【4】 FASIDからのお知らせ
「国際開発研究 大来賞」募集
【5】 東京発~世界銀行からのお知らせ
(1) セミナー・イベントのご案内
(2) 最近の活動から
【6】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「携帯電話が繋ぐ世界」
執筆: 畠山勝太(:ユニセフ・教育担当官/ハラレ、ジンバブエ)
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev-Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘
info@devforum.jpまでご連絡ください
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– 日本関連 –
┗━━━━━━━━━━━┛
● 安倍総理は、4月29日から5月7日まで、ドイツ、英国、ポルトガル、フランス、スペイン、ベルギーを訪問しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/ep/page18_000295.html
● 日本は、OECD閣僚理事会議長国を務め、安倍総理が基調演説を行いました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/oecd/page24_000276.html
● 第47回アジア開発銀行年次総会がカザフスタンで開催され、麻生大臣が演説を行いました。
http://www.mof.go.jp/international_policy/mdbs/adb/2014st.htm
● 第17回ASEAN、中国、日本、韓国(ASEAN+3)財務大臣・中央銀行総裁会議が開催されました。
http://www.mof.go.jp/international_policy/convention/asean_plus_3/20140503.htm
● 岸田外務大臣は、パリでユネスコ事務局長と会談を行いました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/pr_pd/mcc/page4_000462.html
● ラオスとの間で、無償資金協力2件に関する交換公文への署名が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press22_000055.html
● ボリビアとの間で、24億9,500万円を限度とする額の円借款「ラグナ・コロラダ地熱発電所建設計画」に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press22_000044.html
● カメルーン共和国との間で、供与額6億円のノン・プロジェクト無償資金協力に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press22_000043.html
● ハイチ共和国との間で、3億円の無償資金協力「貧困農民支援」に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h26/140507_1.html
● アフガニスタン北部パダフシャン県の地すべり被害に対し、JICAは緊急援助物資を送りました。
http://www.jica.go.jp/information/jdrt/2014/20140508.html
● 田中JICA理事長は、大洋州のソロモンを訪問しました。
http://www.jica.go.jp/press/2014/20140509_01.html
● ブリュッセルに於いて、第22回日EU定期首脳協議が開催されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/ep/page18_000294.html
● 日本政府は、国際刑事裁判所(ICC)の被害者信託基金(TFV)に対して、約60万ユーロの拠出を初めて行うことを発表しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press22_000048.html
● カメルーンで日本が国連や世界銀行と共催したアフリカ開発会議(TICAD)閣僚級フォローアップ会合が開催され、アフリカ支援に向けた日本とアフリカ各国との連携強化を盛り込んだ議長総括が発表されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/afr/af2/za/page3_000763.html
● 外務省は動画「尖閣諸島の歴史」を11言語で作成しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/index.html
●
ODA大綱の見直しに関する有識者懇談会第2回会合(4月18日開催)の議事要旨が公開されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/about/kaikaku/taikou_minaoshi/index.html
● 任期付外務省職員(会計分野、在イラク大使館、地方連携分野、技術協力分野、中央アジア・コーカサス諸国関連分野、マルチ及び二国間の国際協力原子力安全等、中・東欧諸国の外交・政治経済情勢に関する分野、WTO・EPA/FTA交渉分野)を臨時募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/ninki/index.html
● 外務省非常勤職員経済協力専門員(地球規模課題、中央アジア・コーカサス)を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/kikan/index.html
●
JANICは6月27日開催予定のNGO・外務省定期協議会2014年度全体会議の参加者を募集しています。
http://www.janic.org/event/627ngo2014.php
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– バイ・ドナー関連 –
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●
USAIDは、ウクライナへのメディアや報道の自由の支援を拡大しています。
● 米国USAIDは、neglected tropical disease(顧みられない熱帯病)の治療に対して、世界25ヶ国の4億6500万人を超える人々を支援しています。
http://www.neglecteddiseases.gov/
● 米国では、the
Electrify Africa Act of 2014が下院を通過しました。USAIDは、各省庁や民間セクターと協力してクリーンで低コストの電力を生み出し、新しいモデルのアフリカ開発が可能になると支持しています。
● 英国で、11~16歳を対象にした、女子や女性の生活をより良くするためのアイデアコンテストが開催されています。
https://www.gov.uk/government/news/british-students-challenged-to-shape-the-future
● 世銀のキム総裁がDFIDを訪問しました。訪問に合わせ、DFIDは世銀との戦略的パートナーシップを発表しています。
https://www.gov.uk/government/news/world-bank-president-visits-dfid–2
● 欧州委員会はレジリアンスフォーラムを開催しました。自然災害への備えや、脆弱国に対する支援などが議論されました。
http://europa.eu/rapid/press-release_MEMO-14-321_en.htm?locale=en
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– 国際機関関連 –
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●
OECDは、「よりよい暮らし指標(Better Life Index, BLI)2014年版」を発表しました。よりよい暮らし指標は、個人が重視する生活の質の項目を評価する仕組みで、世界184か国、360万人以上の人々の情報から報告書がまとめられています。
●
OECDは、災害リスクに対して、国際協力体制の強化と、効果的に責任を分担する仕組みを構築することで、天災・災害からの回復力を向上させ、将来の経済的損失を減らせるという報告書を発表しました。http://www.oecd.org/tokyo/newsroom/countries-must-improve-resilience-to-disasters-or-face-mounting-costs-oecd-says-japanese-version.htm
(日本語プレスリリース)
●
OECDは、日米欧などの経済見通しOECD Economic Outlookを公表しました。
● 日米欧などの主要7カ国(G7)は、エネルギー担当閣僚会合で、ウクライナへのエネルギー開発支援や欧州の資源調達でロシアへの依存度を下げるための共同声明を採択しました。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM07002_X00C14A5MM0000/
● 世界保健機関(WHO)は、パキスタンやシリアなど10カ国でポリオの感染が拡大傾向にあるとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。
http://www.who.int/mediacentre/news/statements/2014/polio-20140505/en/
● 同じくWHOは、妊産婦死亡率に関する報告書を発表し、1990年から2013年にかけて、妊産婦死亡率は45%減少したと報告しました。
http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2014/maternal-mortality/en/
● 第47回アジア開発銀行年次総会が開催されました。
http://www.adb.org/news/delegates-gather-astana-kazakhstan-adb-47th-annual-meeting
●
IMFはアジア地域経済見通しを発表し、地域のGDP 成長率が2014-5 年にかけ5.5%に改善すると予測し、堅実な成長が見込まれると指摘しました。
http://www.imf.org/external/japanese/pubs/ft/survey/so/2014/car042814aj.pdf
● 国際比較プログラム(ICP)は、2011年のGDPが世界全体で90兆ドルを超え、その内半分近くが低・中所得国であったとする新データを発表しました。
● 世界銀行は報告書「East
Asia Pacific at Work: Employment, Enterprise and Well-Being」を発表し、労働者に多大な恩恵をもたらした東アジア・大洋州地域の経済発展について分析しています。
● 米州開発銀行はラテンアメリカ・カリブ海地域の農業政策と実施の向上を目的とした農業分析を可能にするオンラインツールを立ち上げました。
● アフリカ開発銀行はルワンダのスキル・雇用・企業家促進プログラムに対し7600万ドルの貸付を行うことを承認しました。
● ナイジェリアで、武装勢力が女子生徒200人以上を誘拐したことについて、国連安保理議長は報道声明を発しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=47764
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– シンクタンク・NGO関連 –
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● 米国CSISは、開発途上国における国内の資金動員について議論したブログを発表しました。
http://csis.org/publication/paying-development-domestic-resource-mobilization
● 同じくCSISは、保険の万人へのアクセスの保障について議論した会議の議事録を発表しました。
http://csis.org/publication/universal-health-coverage-going-global
● 英国ODIは、2014-17年戦略文書を発表し、新しい重点項目として、OECD諸国の政策問題、民間部門への関与、援助を超えた分野を挙げています。
http://www.odi.org.uk/about/strategic-plan
● 英ガーディアン紙のPovertyMattersBlogが、英国の援助について論評しています。
●
Climate and Knowledge Development Network (CDKN)は、兵庫行動枠組での災害リスクに対する対応の指針をまとめ、発表しました。
http://cdkn.org/wp-content/uploads/2014/04/CDKN-Guide_RiskAssessment_FINAL_WEB.pdf
● Pew
Research Centerは、アフリカ6か国での世論調査を発表し、政府の優先項目として保健医療が最も多く挙げられていると報告しました。
http://www.pewglobal.org/2014/05/01/public-health-a-major-priority-in-african-nations/
● 国際比較プログラムは、2011年の調査結果を発表し、各国の経済を実質比較しています。
● 米国ブルッキングス研究所では、発表された国際比較プログラムの統計を用いて、貧困削減への影響を述べています。
● CGDはブログで、国際比較プログラムの数値を元に計算すると、絶対貧困者数が半数近く激減したと述べています。その原因として、開発途上国の所得水準を購買力平価で測った場合、これまで以上に豊かになっていたことや、実際に一日$1.25で過ごす貧困者の数も減っていたということを挙げています。
http://www.cgdev.org/blog/global-absolute-poverty-fell-almost-half-tuesday
● 同じくCGDのブログで、キム世銀総裁に対して、結果重視の資金供与に傾倒すべきだとする提言が述べられています。
http://www.cgdev.org/blog/memo-jim-kim-please-follow-results-not-money
● ジェトロ・アジア経済研究所は、「援助政策を考え直す 経済学から国際政治学へ」というアジ研ポリシー・ブリーフを発表しています。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Download/PolicyBrief/Ajiken/pdf/036.pdf
● 同じくジェトロ・ アジア経済研究所は、「ODA をラディカルに考え直す」というアジ研ポリシー・ブリーフを発表しています。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Download/PolicyBrief/Ajiken/pdf/037.pdf
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【2】 国連フォーラム
「みんなでつくる」ミャンマー・スタディ・プログラム
参加者募集要項掲載のお知らせ
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● 2014年、国連フォーラムでは5回目のスタディ・プログラムを実施します。
今回の対象国はミャンマー、テーマは「経済発展と民主化」です。
7月1日よりプログラムを開始し、11月には1週間の現地渡航も計画しています。
詳しくはこちらのリンクからご覧ください。
http://www.unforum.org/project/mysp/application.html
http://www.unforum.org/index.html
(国連フォーラム:大槻佑子)
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【3】 GRIPS開発フォーラム:
「中小企業の東南アジア進出に関する実践的研究プロジェクト」
2013年度報告書掲載のお知らせ
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●「中小企業の東南アジア進出に関する実践的研究プロジェクト」
2013年度報告書掲載のお知らせ
GRIPS開発フォーラムは、大阪を拠点とする(一財)アジア太平洋研究所
(APIR)との共同研究「中小企業の東南アジア進出に関する実践的研究
プロジェクト」を行っています。2013年度の報告書では、関西及び国内
他地域で行われている、 各地域の特色を活かした中小企業の海外展開支援
の取り組みや、タイとベトナムとの比較分析などに焦点をあてて、作成し
ました。ぜひご一読ください。
↓以下のURLより報告書がご覧になれます。
http://www.grips.ac.jp/forum/newpage2008/APIR_report2013.htm
(GRIPS開発フォーラム・飯塚 美恵子)
http://www.grips.ac.jp/forum/index.htm
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【4】 FASIDからのお知らせ
「国際開発研究 大来賞」募集
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「国際開発研究 大来賞」は、国際開発の分野で大きな足跡を残さ
れて、当財団の初代評議員会会長を務められた故大来佐武郎先生
を記念して創設したもので、1997年度から始まりました。
本賞では、この分野における研究奨励と促進、優れた図
書の発掘に資するため様々な課題に関する優れた指針を示
す研究図書を顕彰して参り、2014年度は第18回目を迎えま
す。
皆様からの幅広いご推薦・ご応募を賜りたく、ご案内申
し上げます。
【募集のご案内】
募集案内、審査・表彰、これまでの受賞作品の一覧等
http://www.fasid.or.jp/_files/award_detail/2014Okita_Annai.pdf
【推薦・応募方法】
自薦・他薦 いずれもご応募頂けます。
応募用紙はこちらです。
http://www.fasid.or.jp/award_detail/2_index_detail.shtml
【締切】 2014年6月30日(月)
皆様からのご推薦 ご応募をお待ちしております。
【推薦・応募・お問い合せ先】
一般財団法人 国際開発機構 国際開発研究センター
(服部)
〒106-0041
東京都港区麻布台2-4-5 メソニック39MTビル6F
E-mail: okita@fasid.or.jp
TEL:03-6809-1997/FAX:03-6809-1387
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【5】 東京発~世界銀行からのお知らせ
(1) セミナー・イベントのご案内
(2) 最近の活動から
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(1) セミナー・イベントのご案内
■ 世界銀行パブリック・セミナー 「ジヨ・プロジェクト:インド農村部の貧困層への生計支援」
日本社会開発基金(JSDF)対話シリーズ第7回
日時:
2014年5月28日(水) 午後5時30分から午後7時
場所:
世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)
内容:
インド貧困農村で、伝統的な手工芸や絵画作成に従事する
職人たちの生活向上を目的としたジヨ・プロジェクトをご紹介します。
言語:
英語(日本語同時通訳付)
詳細、参加お申込み:
(2) 最近の活動から
■ 4月23日、防災グローバル・ファシリティ(GFDRR)が、防災に取り組む
市民社会組織(CSO)の皆様と、今後、より緊密な協力関係を構築するためのコンサルテーションを開催しました。
詳しくはこちら: http://bit.ly/1jaeklj
(世界銀行東京事務所: 開裕香子)
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【6】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「携帯電話が繋ぐ世界」
執筆: 畠山勝太(:ユニセフ・教育担当官/ハラレ、ジンバブエ)
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MDGsの最終評価となる調査のために、調査道具と携帯電話を片手にジンバブエ
中を駆け巡っています。ここジンバブエは携帯電話の普及率が90%を超え、
電気のない所でもソーラー式の充電器や充電スタンドがあるため、どのような
農村でもほぼ携帯電話が繋がります。
調査チームは、農村部に到着するとバラバラになって各家庭を訪問し、所定の
質問が終わったら、チーム内の子どもの身長・体重測定係の人に電話をして
その家庭に来てもらうので、効率的に調査を進めることができます。私はこの
ような調査に関わるのは今回が初めてなので、携帯電話がなかった頃はどう
やって調査をしていたのか気になりました。
また、調査では妊産婦死亡率を推定するために、兄弟の方々の誕生年と月を
聞くのですが、特に農村部では誕生日を祝う習慣が無いので、回答者が考え
込んでしまう場面に出くわすことも多々ありました。こんな時にも携帯電話が
活躍します。回答者から兄弟の方に電話をかけてもらって、誕生年と月を聞き
出してもらうのです。電話をかけてくれたある回答者が、「兄の次の誕生日には
サプライズで電話をかけてお祝いするわ」、と満面の笑みで仰ってくれたのが
印象的でした。
調査も終わりに差し掛かった頃、遥かに年上のチームメイトが、「携帯電話が
普及したお蔭で、以前はどことも繋がることが無かった農村が、今では世界と
繋がっている。これが21世紀なんだ」、と語ってくれました。確かに、ここジン
バブエでは国内通話もアメリカに電話をかけるのもほぼ同じ料金なので、テキス
トと通話しかできない旧式の携帯電話ばかりの農村部でもこの言葉は過言では
ないと思いました。
この業界で携帯電話というと、携帯電話やSMSを駆使してイノベーティブなプロ
ジェクトを作り出すことやインパクトのあるデータを生み出すことに注目しがち
ですが、途上国の現場でちょっと足を止めて携帯電話が繋いでいく世界を眺めて
色々と思いを馳せてみるのもいいものですね。
(畠山)
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DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムの開催する勉強会等の
イベント関連情報 (案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報
に加え、グローバルな途上国の開発関連情報と日本の取り組みに関する
最新の情報を、「DC開発フォーラム 情報サービスメールマガジン
Dev-info」として、電子メールにて隔週で配信しています。
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[情報交換メーリングリスト]
また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の 他、より広く
グローバルな開発戦略と日本の関わりに関する 意見交換や情報交換を行う
ために、「ワシントンDC開発フォーラム・メーリングリスト(devforum)」を
運営しています。参加をご希望の方は、下記リンクのフォームより参加申請を
行ってください。
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活動についてご質問・ご意見等ございましたら、ありましたら、お気軽に
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編集担当:小林隼人/荘所真理/春木由美/杉原ひろみ
発行:ワシントンDC開発フォーラム
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