2014年11月11日発行
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
-(dev-info)-
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 ワシントンDC開発フォーラム新着情報チェック
「アジア太平洋経済協力会議(APEC)」
「持続可能な開発のための教育 ユネスコ世界会議」
「日本、エボラ出血熱対策を支援するため、総額1,800万ドルの緊急無償資金協力を決定」
「世界銀行、日本に関する報告書「Doing Business 2015」を発表」
「OECDが、Young
Professional Programme 2015の応募受付中」
他
【2】 DC開発フォーラム:
11月13日(木)第28回ワークショップ
「気候変動対応型農業(Climate
Smart Agriculture)の現在と可能性」開催のお知らせ
【3】 国連フォーラム
(1) 私の提言「アフリカの今」JICA 宍戸健一さん
(2) 国連職員NOW! WFP東京事務所 本田容子さん
【4】 GRIPS開発フォーラム:
英国・ドイツ出張報告
【5】 ワシントンDC開発フォーラム便り
タイトル:「第一次大戦100周年」
執筆:紀谷昌彦(ベルギー・ブリュッセル在住)
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev-Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘devinfo.mailmagazine@gmail.com までご連絡ください
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- 日本関連 –
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● 外務省は、開発協力大綱案に関する公聴会を各地で開催します。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/about/kaikaku/taikou_minaoshi/taikouan_kocho.html
● 安倍総理は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席のため訪問中の中国・北京において、日露首脳会談、日カナダ首脳会談、日中首脳会談、日インドネシア首脳会談、日ペルー首脳会談を行いました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html
● 第69回国連総会における国連経済社会理事会理事国選挙において日本は理事国として再選され、2015年から2017年の間、理事国として通算18期目となる任期を務めることとなりました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_001388.html
● 日本は、国連世界食糧計画(WFP)を通じたイエメン共和国に対する無償資金協力(食糧援助)に関する書簡の交換を行いました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_001431.html
● 日本は、インド北部及びパキスタン北東部における洪水被害を踏まえ、国際赤十字・赤新月社連盟を通じて緊急無償資金協力を実施することを決定しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_001419.html
● ミクロネシアに対する我が国の中小企業製品を活用したノン・プロジェクト無償資金協力に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_001409.html
● 日本は、エボラ出血熱対策を支援するため、総額1,800万ドルの緊急無償資金協力を決定しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_001420.html
● 外務省は、米国で実施した対日世論調査の結果を公表しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_001422.html
● 東京において、日EU戦略的パートナーシップ協定(SPA)交渉の第6回会合が開催されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_001427.html
● 赤十字国際委員会・外務省共催で、11月25日開催の公開シンポジウム「武力紛争下における性的暴力その現状と課題」の参加者を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page22_001647.html
● 外務省及びJICAが主催で、11月17日「国際協力60周年記念シンポジウム 成長と貧困撲滅~日本のODAに期待される役割~」が開催されます。その参加者を募集しています。
http://www.jica.go.jp/60th/symposium/index.html
● 外務省及び公益財団法人日本国際フォーラムの共催により、国際シンポジウム「日欧が創る未来:法の支配と繁栄を目指して」が開催されます。その参加者を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/ep/page18_000381.html
● 日本が議長となり、第3回東アジア低炭素成長パートナーシップ対話が横浜で開催されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ch/page3_000988.html
● 国際情勢の推移及び日本が行ってきた外交活動の概観をとりまとめた2014年版第57号外交青書が外務省のHPで公開されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bluebook/index.html
● 第43期日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画短期コースの参加者を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/la_c/m_ca_c/mx/page22_001630.html
● 第8回日・インド科学技術協力合同委員会が東京で開催されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sw/in/page22_001637.html
● JICAの青年海外協力隊が第21回読売国際協力賞特別賞を受賞することになりました。
http://www.jica.go.jp/information/info/2014/20141106_01.html
● JBICは、メキシコの投資環境レポートを公開しています。
http://www.jbic.go.jp/wp-content/uploads/inv-report_ja/2014/11/32146/20141105.pdf
● 国際協力NGOセンター(JANIC)は、11月22日開催の「市民セクター全国会議2014」において、ODA大綱見直しをテーマに協賛セミナーを開催します。
http://www.janic.org/event/1122oda.php
● 同じくJANICは、11月27日「NGO就職ガイダンス~あなたの国際協力キャリアの実現をサポート」を東京で開催します。
http://www.janic.org/event/1127ngo.php
● 任期付外務省職員の臨時募集(国際儀礼分野、在サンパウロ日本国総領事館広報文化分野、在ロサンゼルス日本国総領事館広報文化分野)を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/ninki/index.html
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- バイ・ドナー関連 –
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● USAIDは、アフガニスタンの女性と子どもを対象に、教育や地位向上に関する5ヶ年プログラムを始めました。
● USAID長官は11月12日、ブルッキングス研究所主催のイベント(ワシントンDC於)に参加し、西アフリカ・エボラ出血熱に対する米国の対応について議論する予定です。その中で、USAIDがWHO等と協力して開始した"
Fighting Ebola: A Grand Challenge for Development"について説明する予定です。
http://www.usaid.gov/grandchallenges/ebola
● 英政府の支援で作られたエボラ出血熱の治療施設がシエラレオネで活動を開始しました。
https://www.gov.uk/government/organisations/department-for-international-development
● 英国の援助インパクト独立評価委員会(ICAI)は、DFIDの汚職対策についてのレポートを発表しました。
http://icai.independent.gov.uk/reports/dfids-approach-anti-corruption-impact-poor/
● GIZは、DACの表彰を受けたプロジェクトをウェブサイトで紹介しています。
http://www.giz.de/en/mediacenter/27840.html
● 10月31日、欧州委員会(EC)の開発担当委員にクロアチアのミミカ氏が就任しました。
http://ec.europa.eu/europeaid/neven-mimica-international-cooperation-and-development_en
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- 国際機関関連 –
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● 日本政府・ユネスコ共催の「持続可能な開発のための教育(Education
for Sustainable Development:ESD)ユネスコ世界会議」が開催されています。
http://www.mext.go.jp/unesco/004/1339974.htm
● エチオピアでアフリカ経済フォーラムが開催されました。
● 世界保健機関(WHO)は、遺体の埋葬や病床数などに関する最近のデータをみると、リベリアにおけるエボラ出血熱の感染の広がりに緩慢化の兆しがみられると発表しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=49196
● 国連安保理は、「女性、平和、安全保障」に関する公開討論を開催しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=49186
● ユニセフは、「Children of the
Recession: The impact of the economic crisis on child well-being in rich
countries」を発表し、2008年以降、先進国において、約260万人の子供たちの生活が貧困ラインを下回ったことを指摘しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=49182
● 毎年10月24日は、国連デーでした。69年前のこの日、国連憲章が発効しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=49158
● イタリアの首都ローマに本部を置く3つの食糧機関(WFP、IFAD、FAO)は、食品の無駄をなくすことをめざし、オンライン・プログラム「Global
Community of Practice on Food Loss Reduction」を立ち上げました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=49159
● 若者に関連する政策に関するグローバル・フォーラムが、国連の後援のもとアゼルバイジャンで開催されました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=49197
● UNHCRは今後10年間で無国籍者をなくすためのキャンペーン 「I
Belong」を開始しました。
http://www.unhcr.or.jp/html/2014/11/pr141104.html
● OECDは、「図表で見る社会:アジア太平洋2014年版」を発表しました。
● 同じくOECDは、アジア太平洋地域で女性の労働市場参加においての格差についてまとめた報告書を発表しました。
http://www.oecd.org/newsroom/women-still-struggling-in-labour-market-in-asia-pacific.htm
● 同じくOECDが、Young Professional Programme 2015の応募を受け付けています(11月25日締切)。
http://www.oecd.org/careers/oecdyoungprofessionalsprogramme.htm
● 11月20日、21日東京でOECDキャリアセミナーが開催されます。
● 世界銀行グループは、日本に関する報告書「Doing
Business 2015」を発表しました。その中で11のビジネス環境に関する指標を詳細に分析しています。
● 同じく世界銀行グループは、エボラ危機対応のため、1億ドルの追加支援を行なうことを発表しました。
● アフリカ開発銀行、アフリカ連合委員会、国際連合アフリカ経済委員会は、関係各国と協力し、エボラ出血熱撲滅のための基金を立ち上げることで合意しました。
● アジア開発銀行(ADB)は、本年前半に深刻な水害被害を受けたアフガニスタン に対し、復興支援を目的とする緊急無償援助4000万ドルの供与を決定しました。
● 米州開発銀行(IDB)は金融包摂(ファイナンシャル・インクルージョン)に関する報告書「Global
Microscope 2014: The Enabling Environment for Financial Inclusion」を発表しました。
● 同じくIDBは、ラテンアメリカ諸国のグローバルサプライチェーンへの参加についてまとめた報告書を発表しました。
http://www.synchronized-factories.com/
● 同じくIDBは、ミッドキャリア社会人、大学院生、大学生を対象としたキャリアセミナーを東京、京都及び神戸にて、個別面接(書類選考通過者)を東京にて実施予定です。
http://tenshoku.mynavi.jp/jobinfo-148651-3-1-1/?ty=cmpa
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– シンクタンク・NGO関連 –
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● 舛添東京都知事が、英王立国際問題研究所(チャタムハウス)で講演を行いました。
http://www.chathamhouse.org/event/visions-tokyo-2020-and-beyond
● 英シンクタンクODIは、災害リスク低減のための枠組みの将来について、ポリシーメーカー向けにまとめた報告書を発表しました。
● 同じくODIより、G20諸国における化石燃料への補助金を分析した報告書が発表されています。
http://www.odi.org/g20-fossil-fuel-subsidies
● Pew Researchは、依然として新興国、開発途上国では、犯罪と汚職に関する関心が高いという調査結果をまとめました。
● 世界の貧困問題に取り組むNGOのネットワーク組織「動く→動かす」と「国際協力NGOセンター(JANIC)」は、10月29日に発表された「開発協力大綱 政府原案」に対し、緊急声明を発表しました。
http://www.janic.org/pressroom/pressrelease/kaihatsutaiko.php
● 同じく「動く→動かす」とJANICは、開発協力大綱の政府原案に関するパブリックコメントの出し方を解説しています。
http://www.janic.org/news/1127.php
● 米国NGOのInterActionは、International
Aid Transparency Initiative (IATI) の水準に沿って、Open
Information Policyを承認しました。
http://www.interaction.org/article/interaction-advances-walking-talk-transparency
● OXFAMは、Body Shopを通じて、ニカラグアでの賃金が払われない女性の労働力に着目したフェア・トレードの事例研究を発表しました。
● Oxfam UKは、貧富の差が一層拡大している状況を分析した報告書「Even
It Up: Time to End Extreme Inequality」を発表しました。その中で、貧富の差の拡大要因、そして解決策についての提言をまとめています。
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【2】 DC開発フォーラム:
11月13日(木)第28回ワークショップ
「気候変動対応型農業(Climate
Smart Agriculture)の現在と可能性」開催のお知らせ
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ワシントンDC開発フォーラムでは11月13日(木)に第28回ワークショップ
「気候変動対応型農業(Climate Smart Agriculture)の現在と可能性」を
ワシントンDCにて開催します。
参加ご希望の方は、下記の詳細をよくご確認の上、下記URLの登録フォーム
よりご登録ください。会場準備等の都合により、本日11月11日(火)中に
ご登録いただきますようお願い申し上げます。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDVmdGZjV2ZnQ2ctb1lUR1JhODBXZ3c6MQ#gid=0
ご不明の点は(dev.forum.workshop@gmail.com)までお問い合わせ下さい。
:::::::::::::::ワークショップ詳細:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
DC開発フォーラムでは、平日の夜を利用して、途上国の開発に関わる
20代・30代の若手を中心にプレゼンと自由な議論を行い、知識を深める
とともに何らかの行動に結び付けていくことを狙いとしたワークショップを
開催しています。(過去の議事録は
http://www.devforum.jp/category/events/workshops をご覧ください)
第28回となる今回は、「気候変動対応型農業(Climate
Smart Agriculture)
の現在と可能性」をテーマに、国際食糧政策研究機関 (IFPRI:
International
Food
Policy Research Institute)にて、リサーチアナリストとしてご活躍なさ
っている春名聡子さんをプレゼンターに迎え、気候変動対応型農業(Climate
Smart Agriculture)の概略、取り組みと今後の可能性・課題について、IFPRIの
政策研究の例やディスカッションを交えながらお話いただきたいと思います。
【テーマ】
「気候変動対応型農業(Climate Smart
Agriculture)の現在と可能性」
今年9月にNYで開催された国連気候変動サミットでは、農業セクターの
気候変動政策を押し進めるセクター間アライアンスGlobal
CSA(Climate
Smart Agriculture) Allianceが設立されるなど、農業セクターの気候変動
対応の重要性に注目が集まりました。こと途上国の食糧生産システムにとり
、気候変動への適応は喫緊の課題です。また農業セクターは世界の温室効果
ガス排出源の20-30%を占めるとされるにも関わらず、エネルギー・製造業・
交通セクターと比べ気候変動政策フレームワークの欠如も含め、対応が遅れ
ているのが事実。気候変動対応型農業(Climate
Smart Agriculture)の概略、
取り組みと今後の可能性、課題についてお話しし、増え続ける食糧需要に
対応しながら、持続可能かつ気候変動に対応した農業へのシフトを進めるに
はどうすればよいのかを、IFPRIの政策研究の例やディスカッションを交え
ながら、参加者の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
【略歴】
春名聡子(はるなあきこ)
関西学院大学総合政策学部卒(学士)、2010年デューク大学環境学大学院卒。
2002〜2007年、プレスオールタナティブ(株)にてアジア・アフリカ・中南米
諸国の有機・フェアトレード食品の生産管理〜輸入事業を担当。大学院では
環境経済学とその農林業セクターの気候変動政策への応用を専攻、またインターン
としてパナマ国政府のエコシステムサービスプロジェクト、アフリカライス
センターのナイジェリア小規模稲作農業の経済性研究に従事。2012年より
International
Food Policy Research Institute(IFPRI:国際食糧政策研究機関)で、
途上国・新興国農業の気候変動政策の調査に従事。主に気候モデル・クロップ
モデル・土地利用モデル等各種モデルを組み合わせた気候変動政策・技術の
アップスケールとその経済性分析を行っている。
【日時】
11月13 日 (木) 18:30-19:45
ワークショップ終了後、世銀会議室内でスナックを用意して交流の機会を
提供する予定です。参加される方からは、当日、実費一人当たり2ドル程度を
申し受ける予定です。詳しくは登録者に当日までに送付される会場案内をご覧ください。
【会場】
世界銀行本部
The World Bank, 1818 H Street, NW Washington DC 20433
入館方法や会議室の詳細などは、参加登録者に送付される会場案内にて
お知らせ致します。会場案内をよくご確認の上ご来場ください。
【参加登録】
参加ご希望の方は、下記登録フォームより本日11月11日(火)中に必ず
参加登録をお願い致します。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDVmdGZjV2ZnQ2ctb1lUR1JhODBXZ3c6MQ#gid=0
登録にご不明の点がある場合、または、当日朝までに会場案内のメールが
届かない場合は、ワークショップ担当(dev.forum.workshop@gmail.com)まで、ご連絡ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
(DC開発フォラーム担当 荘所)
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【3】 国連フォーラム
(1) 私の提言「アフリカの今」JICA 宍戸健一さん
(2) 国連職員NOW! WFP東京事務所 本田容子さん
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● 「私の提言」の新シリーズ「アフリカの今」第一弾は、
JICA地球環境部次長の宍戸健一さんによる「アフリカと日本が
ともに明るい未来を拓くために」です。 今、アフリカで何が
起きているのか、アフリカ開発を考える上で重要な視点とは何か、
そして日本にできることは何かについて提言していただきました。
http://www.unforum.org/teigen/39.html
● 国連職員の生の声をインタビュー形式でお伝えする
国連職員NOW!第158回では、国連世界食糧計画(WFP)
東京事務所の本田容子さんにお話を伺いました。二児の母で
ありながら国連WFPで輝くキャリアを歩んでこられた本田さん。
そのお仕事を支える意志やお気持ちを語っていただきました。
http://www.unforum.org/unstaff/158.html
(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://www.unforum.org/index.htm
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【4】 GRIPS開発フォーラム:
英国・ドイツ出張報告
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英国・ドイツ出張報告
GRIPS開発フォーラムの大野泉と長嶌朱美は、2014年10月8日~17日
にかけて英国(ロンドン)とドイツ(ボン、ベルリン)を訪問し、両国
の開発協力政策・実施を担う機関や研究者と意見交換を行いました。
出張目的は、①ポストMDGsの枠組構築など、開発協力が新時代を迎え
つつある中、特徴ある両国の国際開発政策の現状と方向性を調べること、
②日本の官民連携の取組への示唆を得るために、両国の民間セクター連
携アプローチについて最新情報を収集することでした。英国ではDFIDが
経済開発重視の方針を打ち出し借款再導入を検討中、ドイツは新BMZ大
臣のもとで「Future
Charter」を策定中です。ぜひ出張報告をご覧ください。
英国・ドイツ出張報告書は以下
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf14/UKGermanyReport2014_final_rev1104.pdf
(GRIPS開発フォーラム・飯塚美恵子)
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【5】 ワシントンDC開発フォーラム便り
タイトル:「第一次大戦100周年」
執筆:紀谷昌彦(ベルギー・ブリュッセル在住)
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今年は第一次世界大戦100周年になる。中立国だったベルギー
は,ドイツとフランスの間にあって,戦闘や占領で国内各地が多
くの戦禍にあった。それで,今年は様々な追悼,記念行事が行わ
れている。
8月4日には西部のリエージュで,ドイツのベルギー侵攻の日に
合わせ,各国の王室や首脳が参列しての大規模な式典が開催され
た。10月28日にも,北部のニーウポールトとイーペルで,主要
な戦いを記念する式典も開催された。両式典には,敵味方として
戦った欧州諸国の代表が招かれ,スピーチも行っている。
10月の式典に出席したメルケル独首相は,第一次大戦で起きた
惨禍を考えれば今回の招待は当然のことではないと述べて,第二
次大戦後に和解の手を差し伸べられたことにも謝意を表明した。
そして,EUは自由,民主的価値と国際法の尊重を信奉しており,
文明の成果を世界中に確保するために取り組まなければ,両大戦
の犠牲者に敬意を表することができない,と締めくくった。
過去の戦争を振り返ることは,これからの平和への取組への決意
を新たにするものだ。折しも,欧州の中ですら,そして周辺でも,
新たな紛争が進行している。「世界中」といえば,直面する課題
は更に多い。そして,世界は密接につながっている。
第一次世界大戦から100年。そして,来年は第二次世界大戦の
戦後70周年。様々な犠牲の上に,今がある。犠牲者の思いや希
望を受けとめて,自分は今,何ができるだろうか。ベルギーの行
事から考えさせられた。
(紀谷)
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DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムの開催する勉強会等の
イベント関連情報 (案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報
に加え、グローバルな途上国の開発関連情報と日本の取り組みに関する
最新の情報を、「DC開発フォーラム 情報サービスメールマガジン
Dev-info」として、電子メールにて隔週で配信しています。
[バックナンバー] 2014年5月以降のバックナンバーは下記のリンクから
ご覧いただけます。
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また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の 他、より広く
グローバルな開発戦略と日本の関わりに関する 意見交換や情報交換を行う
ために、「ワシントンDC開発フォーラム・メーリングリスト(devforum)」を
運営しています。参加をご希望の方は、下記リンクのフォームより参加申請を
行ってください。
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活動についてご質問・ご意見等ございましたら、ありましたら、お気軽に
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編集担当:小林隼人/荘所真理/春木由美/杉原ひろみ
発行:ワシントンDC開発フォーラム
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