2014年4月15日発行
http://www.devforum.jp/
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
−(dev-info)−
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:
「第89回世銀・IMF合同開発委員会」
「ODA大綱の見直しに関する有識者懇談会第1回会合」
「ポスト2015年開発アジェンダと人間の安全保障」
「アフリカ開発銀行設立50周年」
他
【2】 DC開発フォーラム:
3月実施キャリアセミナー、第26回ワークショップの議事録アップのお知らせ
【3】 国連フォーラム
勉強会「ワークショップで学ぶ国連の基礎知識」議事録掲載のお知らせ
国連職員NOW!UNDP本部 吉村麻美さん
【4】 東京発〜世界銀行からのお知らせ
(1) 国際金融公社(IFC)職員募集
(2) セミナー・イベントのご案内
【5】 JICA研究所公開セミナー
デイビッド・マローン国連大学学長セミナー
「International Development: Ideas, Experience, and Prospects」に関するご案内
【6】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「桜を贈る心」
執筆: 山中瑞樹(DC開発フォーラム幹事/ワシントンDC在住/世界銀行勤務)
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください
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– 日本関連 –
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● ワシントンDCにおいて、日本を含む20か国財務大臣・中央銀行総裁会議が開催されました。
http://www.mof.go.jp/international_policy/convention/g20/g20_140411.htm
● 第89回世銀・IMF合同開発委員会 日本国ステートメントが公開されています。
http://www.mof.go.jp/international_policy/imf/dc/20140412st.htm
● ODA国別データブック 2013が公開されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/kuni/13_databook/index.html
● 岸田外務大臣のODA政策スピーチ「進化するODA:世界と日本の未来のために」が外務省のHPにアップされています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ap_m/page3_000726.html
● 3月末に開催されたODA大綱の見直しに関する有識者懇談会第1回会合の概要が公開されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/about/kaikaku/taikou_minaoshi/index.html
● パンフレット「ポスト2015年開発アジェンダと人間の安全保障」が公開されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/index.html
● ウォール・ストリート・ジャーナル紙(アジア版)に岸田大臣の寄稿「核のない世界への日本のコミットメント」が掲載されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/p_pd/ip/page4_000440.html
● ケニア、ナイジェリア及びルワンダに対する5億2,500万円を供与額とする無償資金協力「村落環境整備計画」に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000828.html
● UNICEFを通じて、ギニアにおけるエボラ出血熱対策に資する物品調達等に対する約52万ドルの緊急無償資金協力を実施することを決定しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000820.html
● 平成26年度 日本NGO連携無償資金協力申請の手引き実施要領が公開されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/shien/musho_yoko26/index.html
● JICAはアフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(ABEイニシアティブ)修士課程およびインターンシッププログラム推奨コースの追加公募を開始しました。
http://www.jica.go.jp/information/info/2014/20140404_01.html
● JICAは、インド政府との間でウッタラカンド州森林資源管理事業を対象として113億9,000万円を限度とする円借款貸付契約に調印しました。
http://www.jica.go.jp/press/2014/20140411_02.html
● JBICは、2013年中に契約調印したJBICの協調融資案件のうち、3つのプロジェクトファイナンス案件について、
米国ThomsonReuters社発行のProject Finance International 誌から、Deal of the Yearを受賞しました。
http://www.jbic.go.jp/ja/information/topics/topics-2014/0408-19766
● 5月最終週、欧州復興開発銀行(EBRD)リクルートミッションが来日します。
http://www.mof.go.jp/international_policy/mdbs/ebrd/ebrd_recruit_2014.htm
● 外務省非常勤職員(政策広報専門員、経済連携協定EPA専門員ビジネス環境分野)、経済協力調整員(スーダン大使館)、
国際情報統括官組織専門分析員(極東・ロシアの安全保障情勢、中東情勢)を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/kikan/index.html
● 日本/世界銀行共同大学院奨学金制度2014年度アプリケーション受付中です。
http://go.worldbank.org/43T2QBJFR0
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– バイ・ドナー関連 –
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● 欧州議会は、2015年を「ヨーロッパ開発年(European Year for Development)」とすることを承認しました。開発をテーマにした様々なイベントや取り組みが行われる予定です。
http://ec.europa.eu/commission_2010-2014/piebalgs/headlines/news/2014/04/20140403_en.htm
http://www.wvi.org/world-vision-european-union/article/2015-european-year-development
● 欧州委員会は、ウクライナ支援の窓口として、支援グループ(Support Group for Ukraine)を立ち上げました。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-14-413_en.htm
● ノルウェー開発協力庁(NORAD)は、ノルウェーの援助の効果に関する評価レポートを発表しました。
http://www.norad.no/en/tools-and-publications/publications/evaluations/publication?key=412342
関連:https://ieg.worldbankgroup.org/blog/beyond-good-intentions-designing-evidence-based-approach-aid
● 英国ICAI(Independent Commission for Aid Impact)は、DFIDの組織学習についての評価報告書を発表しました。DFIDが、調査研究や報告書、職員の研修などに12億ポンドの予算を2011−15年に計上したにもかかわらず、そこから得られた知見がDFIDの活動に生かされていないと指摘し、「黄から赤信号」(有効性と経済性から問題あり)という評価を下しました。
http://icai.independent.gov.uk/reports/dfid-learns/
● オーストラリア政府は、ソロモン諸島の洪水被害対策として300万ドルの支援を行うと発表しました。
http://aid.dfat.gov.au/LatestNews/Pages/australia-gives-3-million-following-solomon-islands-floods.aspx
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– 国際機関関連 –
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● OECDの開発援助委員会(DAC)は、2013年のODA実績を公表しました。日本は債務免除や二カ国間の有償資金協力を増やした結果、フランスを抜き、前年から順位を1つあげ4位の援助国となりました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000832.html
http://www.oecd.org/development/aid-to-developing-countries-rebounds-in-2013-to-reach-an-all-time-high.htm
● 7つの多国間開発銀行とIMFは、MDG2015を引き継ぐ新たな開発アジェンダに関して、国連を支援することを表明しました。
http://www.adb.org/news/multilateral-development-banks-and-international-monetary-fund-back-new-united-nations-developm
● 2015年までに世界のすべての子どもたちが学校教育を受けられるようにすることをめざす「グローバル教育アクションのための緊急同盟」が立ち上げられました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=47543&Cr=education&Cr1=for+all
● 第89回世銀・IMF年次総会が開催されました。合同開発委員会 コミュニケが公開されています。
http://www.mof.go.jp/international_policy/imf/dc/20140412c.htm
● 世界銀行は、報告書「Prosperity for All: Ending Extreme Poverty」を発表し、貧困の撲滅に経済成長が重要である事に議論の余地はないが、それだけでは不十分であると指摘しています。
http://www.worldbank.org/ja/news/press-release/2014/04/10/ending-poverty-requires-more-than-growth-says-wbg
● キム世界銀行グループ総裁は、変化する途上国のニーズに適切に対応するため、世界銀行グループの財務基盤強化に向けた一連の施策を発表しました。
中所得国向けに支援を提供する国際復興開発銀行(IBRD)の貸出上限額の今後10年間での1000億ドル拡大、革新的な財務管理手法の導入、民間セクター支援の強化などが含まれます。
http://www.worldbank.org/ja/news/press-release/2014/04/01/world-president-100-billion-increase-lending-poverty
● 国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、温暖化ガスの排出削減に関する報告書を公表し、国際社会が温暖化防止に向けて一段の削減努力をしなければ、地球の気温は2100年には産業革命前から3.7〜4.8度上昇するとの見解を示しています。
http://www.ipcc.ch/pdf/ar5/pr_wg3/20140413_pr_pc_wg3_en.pdf
● UNHCRは、シリアから紛争を逃れ、隣国レバノンに流入した難民が100万人を超えたと報告しました。この数はレバノン人口のおよそ4分の1に相当します。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=47495&Cr=lebanon&Cr1=syria
● 広島において、軍縮・不拡散イニシアティブ(NPDI)広島外相会合が開催されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/shin/shin12_000029.html
● 国連薬物犯罪事務所(UNODC)は、報告書「世界殺人報告2013」の中で、2012年に世界で起きた殺人事件で約43万7千人が犠牲になったと発表しました。うち15%の6万3600人が家庭内暴力の犠牲者で、中でも女性が4万3600人と7割近くを占めています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=47544&Cr=crime&Cr1=
● アフリカ開発銀行は今年で設立50周年を迎えます。それに関連するイベントが企画されています。
http://www.afdb.org/en/news-and-events/article/a-transforming-africa-celebrates-50-years-of-afdb-activities-12990/
● 米州開発銀行はラテンアメリカカリブ海地域の経済状況と送金行動についての調査結果を発表しました。
http://www.iadb.org/en/news/news-releases/2014-04-03/remittances-in-latin-america-and-the-caribbean,10796.html
● アジア開発銀行と日本は共同でミャンマーの若者のスキル向上の支援を行う予定です。
http://www.adb.org/news/myanmar/adb-japan-help-myanmar-upgrade-youth-skills-lift-economy
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– シンクタンク・NGO関連 –
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● BIC(Bank Information Center)は、世界銀行の成果連動型プログラム融資制度(P4R)の基礎情報と議論をまとめたページを発表しました。
http://www.bicusa.org/new-bic-primer-on-world-banks-program-for-results-p4r-financing/
● 同じくBICは、世界銀行の社会環境セーフガード政策の見直しに際して、気候変動への対応を促す声明を発表しました。
http://www.bicusa.org/csos-submit-climate-change-safeguard-proposal-to-the-world-bank-safeguard-review/
● Oxfam Americaは、米国海外援助の基本情報をまとめた foreign Aid 101を作成しました。
http://www.oxfamamerica.org/explore/research-publications/foreign-aid-101/
● 米国の北朝鮮人権委員会(Committee for Human Rights in North Korea:
HRNK)は、北朝鮮人権ウィークを開催し、ブルッキングス研究所やKorea Economic Institute (KEI)、Korea
Club、International Council on Korean Studies (ICKS)と共催で、各種イベントを行っています。
http://www.hrnk.org/events/events.php
http://www.brookings.edu/events/2014/04/14-north-korea-human-rights-michael-kirby
● 英シンクタンクODIより、ポスト2015年の開発目標についてのペーパーが発表されています。
http://www.odi.org.uk/publications/8332-defining-aspirational-yet-attainable-targets-new-goals-post-2015
● 同じくODIが、極右政党の伸長がヨーロッパの開発政策に与える影響を分析しています。
http://www.odi.org.uk/publications/8158-radical-right-european-parliament-elections-implications-development-policy
● 英サセックス大IDSのブログで、「公平な所得の再分配は経済成長に貢献する」というIMFの最新報告を取り上げています。
http://www.globalisationanddevelopment.com/2014/04/the-latest-from-imf-income.html
● 英王立国際問題研究所(チャタムハウス)は、エリトリアとエチオピアの関係についての報告書を発表しました。
http://www.chathamhouse.org/publications/papers/view/198954
● EVPA (European Venture Philanthropy Association)は、欧州でのベンチャー慈善社会投資に関する調査報告書を発表しました。
http://www.eban.org/wp-content/uploads/2014/04/EVPA-Survey-European-VP-SI-2012-2013.pdf
http://www.eban.org/resources-for-impact-investment/
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【2】 DC開発フォーラム:
3月実施キャリアセミナー、第26回ワークショップの議事録アップのお知らせ
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DC開発フォーラムのブログ(http://dcdevforum.blog.fc2.com/)に、3月に
開催されたキャリアセミナーと、第26回ワークショップ「インド:気候変動
どう向き合うか〜州レベルでの気候変動対策の推進」の議事録がアップされ
ています。ご覧ください。
ワシントンDC開発フォーラム 企画担当
(DC開発フォーラム 企画担当)
DC開発フォーラムHP: http://www.devforum.jp/
facebookページ: http://on.fb.me/rtR9Le
ブログ: http://dcdevforum.blog.fc2.com/
twitterアカウント :@DC_dev_forum
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【3】 国連フォーラム
●勉強会「ワークショップで学ぶ国連の基礎知識」
議事録掲載のお知らせ
●国連職員NOW!UNDP本部 吉村麻美さん
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●2014年2月28日に開催された勉強会「ワークショップで学ぶ
国連の基礎知識」では、参加者が8つのグループに分かれ、
国連の基本的な知識に関する理解を深めました。各グループの
発表後は、国連人道調整問題部人間の安全保障アドバイザーで
国連フォーラムのコーディネーターでもある田瀬和夫さんの
コメントをいただきました。勉強会の議事録は下記リンクから
ご覧いただけます。
http://www.unforum.org/lectures/80.html
●国連職員の生の声をインタビュー形式でお伝えする「国連職員NOW!」
第156回では、国連開発計画(UNDP)本部で国際保健分野の
プログラム専門官としてご活躍される吉村麻美さんにお話を伺いました。
地理学、IT関連の民間企業、NGO、そしてUNDPレソト事務所での
JPOと多彩な経歴をお持ちの吉村さんに、現在なさっている
ジェンダーのお仕事にどうたどり着かれたのか、語っていただきました。
http://www.unforum.org/unstaff/156.html
http://www.unforum.org/index.html
(国連フォーラム:大槻佑子)
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【4】 東京発〜世界銀行からのお知らせ
(1) 国際金融公社(IFC)職員募集
(2) セミナー・イベントのご案内
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(1) 国際金融公社(IFC)職員募集
世界銀行グループの国際金融公社(IFC)では、東京事務所で勤務する
アソシエイト/インベストメント・オフィサーを募集しています。
募集締切は、2014年4月24日(ワシントンDC時間)です。
詳しくはこちら: http://bit.ly/1kckMXC
(2) セミナー・イベントのご案内
■ 世界銀行グループビジネスセミナー「ベトナムにおけるビジネス機会」
日時:
2014年4月18日(金) 午後4時から午後5時30分
場所:
世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)
http://bit.ly/1dZZrth
内容:
佐藤桂子ハノイ事務所業務・ポートフォリオ マネージャーの来日を機に、
今後ベトナムへの投資や世銀プロジェクトへの参加を検討されている
日本企業の皆様を対象にビジネスセミナーを開催いたします。
言語:
日本語
詳細、参加お申込み:
http://bit.ly/1fFeWwi
(世界銀行東京事務所: 開裕香子)
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【5】 JICA研究所公開セミナー
デイビッド・マローン国連大学学長セミナー
「International Development: Ideas, Experience, and Prospects」に関するご案内
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JICA研究所は、デイビッド・マローン国連大学学長(国連事務次長)を
お招きし、公開セミナーを開催します。今回のセミナーでは、マローン
学長が編者を務め、最近発刊された“International Development: Ideas,
Experience, and Prospects”を紹介いただきつつ、開発援助をめぐる
議論が世界経済危機等を経て変化してきている中、これまでの開発に関する
理論や方法論について検証いただきます。特に、近年のアフリカや新興国の
台頭等の環境変化がポスト2015の開発議論へ与える影響等についても示唆
いただく予定です。
また、セミナーの最後には、質疑応答の時間を設けます。多くの方にご参加
いただき、有益な意見交換の場となることを期待しています。
プログラム:
2014年4月21日(月)
15:00 受付開始
15:30 開会挨拶 加藤宏 国際協力機構理事兼研究所長
15:35 講演 デイビッド・マローン 学長
16:20 質疑応答
16:50 閉会挨拶
詳細は下記のURLよりWEBにてご確認いただければ幸甚です。
どうぞよろしくお願いいたします。
http://jica-ri.jica.go.jp/ja/announce/jica-_ri_public_seminar_international_development_ideas_experience_and_prospects_by_drdavid_malone_r.html
The JICA Research Institute is pleased to invite Dr. David Malone,
Rector of the United Nations University (Under-Secretary-General of
the United Nations), to a public seminar on “International Development:
Ideas, Experience, and Prospects”. After many decades of the developing
world lagging the industrialized countries, since the global economic
crisis initiated in 2007-2008, developing regions, particularly Africa
to date, have proved more resilient than have countries of the Global
North, confounding expectations. A degree of confusion has ensued within
international organizations, among countries, and between experts on what
shape (if any defined shape) the post-2015-development framework should
adopt, while the traditional donors tighten their belts and turn inwards.
In his lecture, he will re-examine the theories and methodologies adopted
by the “development community” since the 1950s in the light of current
context, when the ideas behind development are changing after the global
economic crisis.
Programme:
April 21, 2014(Mon)
15:00 Registration
15:30 Opening Remarks Hiroshi Kato, Vice President of JICA, Director of JICA-RI
15:35 Keynote Lecture Dr. David Malone, Rector of the United Nations University
16:20 Q & A
16:50 Closing Remarks
For more information:
Log on to: http://jica-ri.jica.go.jp/announce/jica-_ri_public_seminar_international_development_ideas_experience_and_prospects_by_drdavid_malone_r.html
(JICA研究所 堀井)
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【6】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「桜を贈る心」
執筆: 山中瑞樹(DC開発フォーラム幹事/ワシントンDC在住/世界銀行勤務)
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ワシントンDCは、先週末までNational Cherry Blossom Festivalの期間で、
多くの人々がタイダルベーズンを囲む満開の桜を満喫していました。1912年、
つまり102年前に、東京市から桜が贈られたことを記念するフェスティバル。
世紀をこえて、春に花を愛でる日本の心が伝わっているのは、本当に素晴らしい
ことですね。
dev-infoの今号は、Yahoo Japanグループのメーリングリストを通じて配信される
最後のdev-infoになると聞いています。10年という月日は、長いようで短い。
10年間当たり前のように使ってきたメーリングリストのサービスがなくなる。
より多くの方に快適に参加していただくために最適な移行先はどこか。
その選定は色々バランス感覚の難しいところです。新しいメーリングリストが
恙無く機能するよう祈っています。
DC開発フォーラムのホームページも、長い間、設立時のメンバーがご厚意で
サーバ代から更新まで負担してくださって続いてきましたが、より安価な
サーバを使って、勉強会等とより連携した形で運用できるよう、また、ブログ
などに分散しているフォーラムの情報を統合するポータルとなるよう、システムを
リニューアルする予定で、現在作業を進めています。そのリニューアル作業も、
ボランティアで、仕事の合間をぬって作成してくださっているボランティアに
支えられています。
13年目の活動に入ったDC開発フォーラム、活動内容は時代とニーズに合わせながら
変容し、それを支えてくれるボランティア幹事たちの顔ぶれも変わってきましたが、
同時に、活動の芯となる思いは変わらずに引き継がれて来たと思います。DCの桜の
ように世紀をこえて、とまでは行きませんが、これからも、変えていく部分と
変えてはならない部分を見据えて、途上国の開発支援に関わる日本の思いを伝える
ことを大切にしながら、活動を進めて行きたいものです。
(山中)
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DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報
(案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加え、
グローバルな開発戦略と日本の関わりに関する主要な情 報を、
「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス (dev-info)」
として、電子メールにて2週間に1回を目途 に送付しています
(メルマガと同じです)。バックナンバー はこちらです。
http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/
本情報サービスの配信をご希望の方は、連絡担当(info@devforum.jp )
まで電子メールアドレスをご 連絡いただくか、上記ウェブ
サイトの「このグループに参加」をクリックしてご登録ください。
本情報サービスへの記事掲載をご希望の方は、上記連絡担当
まで相談いただければ幸いです。
また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の他、
より広くグローバルな開発戦略と日本の関わりに関する意見
交換や情報交換を行うために、「ワシントンDC開発フォ ーラム・
メーリングリスト(devforum)」を運営しています。相互の信頼
関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する ため、本メー
リングリスト参加者は氏名・所属を明らかにす るとともに、
発言者の了承がない限りメディア等での引用が されないよう
ご配慮いただきます。本メーリングリストへの 参加をご希望の
方は、次のウェブサイトに掲載している「devforum参加者の共通
理解」に目を通していただいた上で、上記連絡担当まで氏名・
所属・電子メールアドレス・問題関心をご連絡ください。
http://www.devforum.jp/mail/index.htm
dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動に
ついてご意見・ご示唆等ありましたら、お気軽に上記連絡担当
(info@devforum.jp)までお寄せいただければ幸いです。
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編集担当:小林隼人/荘所真理/杉原ひろみ/春木由美
発行:ワシントンDC開発フォーラム
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