2012年7月24日号(国際協力3フォーラム合同夏のオフ会ご案内、 第19回国際エイズ会議、世界経済見通し、世界の携帯電話契約数60 億件超える、他)

  2012年7月24日発行        

                  http://www.devforum.jp/
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    ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス

          −(dev-info)−

    皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】  開発フォーラム新着情報チェック: 

「第19回国際エイズ会議」
「大学とODA−援助の担い手の拡大に向けた新たなフロンティア−」 
「世界経済見通し改訂版 (IMF)」 
「世界の携帯電話契約数、60億件超える(世銀報告書)」
 他

【2】 ご案内:8/4(土)in 東京 国際協力3フォーラム合同・夏のオフ会 with soket
参加登録受付中(7月31日締切)

【3】 (財)国際開発高等教育機構(FASID)最新情報:
主体的な行動を引き出すための
「ホールシステム・アプローチ体験ワークショップ〜ワールド・
カフェ&オープンスペース・テクノロジー(OST)〜」参加者募集

【4】 国連フォーラム
「国連職員NOW!」国連事務局 石川直己さん

【5】 東京発〜世界銀行からのお知らせ:
(1) セミナー・イベントのご案内
(2) 最近の活動から 

【6】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「境界線」
 執筆: 畠山勝太 (世界銀行本部→ユニセフ・ジンバブエ事務所)

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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください

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– 日本関連 –
┗━━━━━━━━━━━┛

● 政府は、スーダン南部における人道状況の悪化により南スーダンに流入したスーダン人難民への支援のため、204万ドルの緊急無償資金協力を行うことを決定しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/jisseki/keitai/kinkyu/120713_01.html

● 日本とジンバブエ首脳会談が開催され、特に経済分野での二国間協力関係の強化、ジンバブエの民主化プロセスや国際場裡における協力等について意見交換を行いました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_noda/1207_zimbabwe.html

● 平成24年度 日本NGO連携無償資金協力申請の手引き(実施要領)が公開されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/shien/musho_yoko24/index.html

● 国際協力機構(JICA)は、2012年度第1四半期(2012年4月〜6月)における無償資金協力の贈与契約調印案件一覧(計29件)を公開しています。
http://www.jica.go.jp/press/2012/20120719_01.html

● 同じくJICAは国連世界食糧計画(World Food Program: WFP)との間で、エチオピア東部を含むアフリカ大陸北東部の「アフリカの角」 と呼ばれる地域周辺での干ばつ対策事業に関する実施支援について、覚書を締結しました。
http://www.jica.go.jp/press/2012/20120719_02.html

● 国際協力銀行(JBIC)はインドネシア政府との間で、総額1,200億円限度の融資枠を設定する貸付契約に調印しました(世界銀行、アジア開発銀行、豪州政府との協調融資)。
http://www.jbic.go.jp/ja/about/press/2012/0719-01/index.html

● 外務省及び文部科学省の共催で「大学とODA−援助の担い手の拡大に向けた新たなフロンティア−」シンポジウムが開催され、大学がODA事業に参加する方法や大学にとってのメリットに関して、また、既に行われているベストプラクティスについての意見交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/7/0719_02.html

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 - バイ・ドナー関連 –
┗━━━━━━━━━━━┛

● 米国GAO(U.S. Government Accountability Office、米国会計検査院)が、紛争ダイヤモンドの情報開示に関する証券監督委員会の規制の実施が遅れていることに関する評価レポートを発表しました。
http://www.gao.gov/products/GAO-12-763?source=ra

● 同じく米国GAOが、アメリカのパレスチナ(West Bank and Gaza)に対する2010年と2011年の援助実施状況についての評価報告書を発表しました。
http://www.gao.gov/products/GAO-12-817R?source=ra

● 英政府とビル&メリンダ・ゲイツ財団の共催で、家族計画についてのサミットが開催されました。
http://www.dfid.gov.uk/News/Latest-news/2012/family-planning-london-summit-2012/
http://www.guardian.co.uk/global-development/2012/jul/11/rich-countries-pledge-family-planning-women

● バローゾ欧州委員会委員長とピエバルグ開発担当委員が、モザンビークとタンザニアを訪問します。
http://ec.europa.eu/europeaid/news/20-07-2012_tanzania_en.htm

● EUは、Accountability Report 2012 on Financing for Development を発表しました。
http://ec.europa.eu/europeaid/what/development-policies/financing_for_development/accountability_report_2012_en.htm

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  – 国際機関関連 –
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● 安全保障理事会において、シリアに対し制裁措置を科すための決議案がロシアと中国が拒否権を行使し、不採択となりました(パキスタンと南アフリカは棄権)。
http://www.un.org/News/Press/docs/2012/sc10714.doc.htm

● 国連人道問題調整事務所(OCHA)はニュースリリースを発し、食料不足、紛争、自然災害などにより世界各地で人道援助を必要とする人が当初予想した5,100万人から6,200万人へと増加していると言及しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=42517&Cr=humanitarian&Cr1=

● 第19回国際エイズ会議がワシントンDCで開幕し、27日まで世界の政府関係者や専門家らがエイズ対策を討議する予定です。会議のテーマは「協力して形勢を変えよう」(“Turning the Tide Together”)となっています。
http://www.who.int/hiv/events/2012/aids_conference_usa/en/index.html
http://aids.gov/news-and-events/aids2012/
http://transition.usaid.gov/our_work/global_health/aids2012/

● 国際通貨基金(IMF)は、「World Economic Outlook Update(世界経済見通し改訂版)」を発表し、欧州の金融の問題が長引いており、新興市場国・地域の成長が予測より鈍化しており、さらなる経済回復の脆弱性が露呈していると指摘しています。
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2012/update/02/index.htm

● アジア開発銀行(ADB)は「Asian Development Outlook Supplement (アジア開発見通し改訂版)」を発表し、ヨーロッパの金融危機とアメリカの経済回復停滞により、アジアの2012年、2013年の成長見込みの下方修正を行いました。
http://beta.adb.org/news/eurozone-crisis-dampening-developing-asias-growth-prospects

● 国際労働機関(ILO)は報告書「Eurozone job crisis: Trends and policy responses(ユーロ圏の雇用危機:傾向と政策対応)」を発表し、その中で、現在の経済政策が早急に変わらないかぎり、今後5年間で、ユーロ圏において、約450万人の雇用が失われる恐れがあると述べています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=42441&Cr=economic+crisis&Cr1=

● 経済協力開発機構(OECD )は「Tourism Trends and Policies 2012(観光業の動向と政策2012)」を発表し、その中で、世界的に観光業の伸びが急速に回復しており、観光業に世界経済金融危機の影響に対する回復力があると述べています。
http://www.oecd.org/document/12/0,3746,en_21571361_44315115_50714572_1_1_1_1,00.html

● 世界銀行は「Information and Communications for Development 2012: Maximizing Mobile(開発のための情報コミュニケーション: 携帯電話)」を発表し、その中で、プリペイド式を含む携帯電話の契約数が世界で60億件を超え、世界人口の約4分の3が携帯電話を利用している計算となると述べています。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/TOPICS/EXTINFORMATIONANDCOMMUNICATIONANDTECHNOLOGIES/0,,contentMDK:23190786~pagePK:210058~piPK:210062~theSitePK:282823,00.html

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– シンクタンク・NGO関連 –
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● 英国サセックス大学IDSは、ベトナムの地方の経済環境改善に民間部門が大きな役割を果たしているという報告書を発表しました。
”Who Drives Economic Reform in Vietnam’s Provinces?”
http://www.ids.ac.uk/news/private-sector-play-key-role-in-vietnam-s-provincial-economic-reform

● 英国ODI(英国開発研究所)は報告書Horizon 2025を発表し、その中で、新興国の台頭、援助アクターの多様化といった現状を踏まえ、援助機関はそうした環境の適応しなければ存続できないと提言しています。また、今後の援助の中心課題になるであろうポスト・コンフリクト、貧困・格差に援助がどれだけ集中しているか、今後他のアクターによって代替されうる分野に集中しているか、という指標を作成し、主要援助国や機関がどれだけ存続の危機にさらされるかという「ストレス・テスト」を行った結果も公表しました。それによると、日本が一番、新しい援助のプレーヤーの台頭と援助業界の環境変化に対する影響を受けるとしています。
http://www.odi.org.uk/resources/details.asp?id=6687&title=creative-destruction-aid-industry-development-kharas-rogerson
http://www.odi.org.uk/news/details.asp?id=601&title=aid-agencies-facing-existential-threat

● 同じくODIが、若者の起業活動支援について、最大限の効果を引き出すにはその活動が直面している状況を考慮する必要がある、という報告書を発表しました。
http://www.odi.org.uk/resources/details.asp?id=6697&title=youth-entrepreneurship-context-business-international-development

● OXFAMが、国連平和維持活動の市民の保護に果たした役割についての報告書を発表しました。
http://policy-practice.oxfam.org.uk/publications/role-of-united-nations-peacekeeping-missions-in-the-protection-of-civilians-114587

● 前OxfamGBのキャンペーン部門長が、Ethics and International Affair誌において、北のNGOの貧困問題に対するアプローチが、「チャリティ」の視点と不適切なパラダイムから抜けきれず、現在の国際状況に対応していない現状を述べました。
“Beyond Charity: Helping NGOs Lead a Transformative New Public Discourse on Global Poverty and Social Justice”
http://journals.cambridge.org/action/displayAbstract?fromPage=online&aid=8631261&fulltextType=RA&fileId=S0892679412000317

● その記事に対するCDG (Center for Global Development) の論評で、貧困に対する構造問題に焦点を当てる組織と、一般から援助活動への資金提供を求める組織の両立が難しいことを述べています。
“Can NGOs address structural causes of poverty”
http://blogs.cgdev.org/globaldevelopment/2012/07/can-ngos-address-structural-causes-of-poverty.php

● 英王立国際問題研究所(チャタムハウス)より、飢餓の早期警戒と対策についての報告書が発表されています。
http://www.chathamhouse.org/publications/papers/view/184847

● 2011年の人道支援の内容をまとめたGlobal Humanitarian Assistance (GHA) report 2012 が発表されています。
http://www.globalhumanitarianassistance.org/report/gha-report-2012-summary
http://www.guardian.co.uk/global-development/datablog/2012/jul/20/un-aid-finance-appeals-unmet

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【2】 ご案内:8/4(土)in 東京 国際協力3フォーラム合同・夏のオフ会 with soket
参加登録受付中(7月31日締切)
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毎年恒例となっております国際協力3フォーラム合同・夏のオフ会は、今年は
soketとコラボレーションする形で、8月4日(土)の13時から21時に開催します。
今回は、午後に第一部として、「新しい開発アプローチ:技術と組織と人のイノ
ベーション」と題した参加型・対話型ワークショップを企画しています。
夕刻からは通例通り第二部として懇親立食会を催します。
第一部からでも第二部からでも、いずれも歓迎します。

また、第一部と並行して、国連フォーラムの元・現幹事が集い、
フォーラムの過去8年の活動を見直して今後の展開について議論する
幹事総会も実施することになりました。総会自体に一般の方々は
ご出席いただけませんが、立食懇親会にてその結果内容を
多くの皆様と共有したいと考えています。

このような形で、私たち3つのフォーラムとsoket、そしてその参加者が、
お互いに知り合う機会を提供したいと考えています。
メーリングリストでの情報のやりとりだけでなく実際に顔を合わせること、
そして普段は接点のない人通しが出会い交流を深めることは、
本当に大切で有意義なことだと思っております。
ご関心のある方はどなたでも参加を歓迎しますので、
お誘い合わせの上お気軽にお越しください。

このオフ会で、世界各地の前線で国際協力に取り組む人たち、
日本で国際協力の基盤を支える人たち、そして
将来日本から世界に羽ばたこうとする人たちが出会い、
対話し、刺激し合い、新たなアイデアやアクションが生まれる
きっかけとなれば幸いです。

1.日時・プログラム:2012年8月4日(土)13:30〜21:00(13:00受付開始)
第一部?(13 :30〜17:30)
参加型・対話ワークショップ
「新しい開発アプローチ:技術と組織と人のイノベーション」

【概要】

開発機関、企業、非営利組織の枠組みを超え、ワクワクする新たなアプローチと
非伝統的なパートナーシップを開拓する若手たちの取り組みを紹介し、
参加型・対話型のワークショップを通じて明日のアクションを探ります。

【発表者募集!】
農業、エネルギー、ICT、教育などの分野で10名程度、
短いプレゼンテーションやパネル登壇を調整中ですが、
「じぶんの取り組みをぜひ紹介したい」という方がいらしたら、
ご所属と簡単な取組み内容と共に、7月20日までに
にお知らせ下さい!

第一部?(13 :30〜17:30)
2012年国連フォーラム幹事総会:「フォーラムは使命を果たしているか?」
国連フォーラムは2004年の発足以来約8年間、その使命に基づいて着実に活動を広げ、
国連について知り、議論し、活動に参画する「場」を提供してきました。今回、
国連フォーラムを結成し、その活動を支えてきた全ての元・現幹事の総会を開催し、
フォーラムの過去8年間の活動を見直し、フォーラムがその使命を果たしているのか、
今後どのような展開をしていくべきなのかについて議論します。
 ※元・現幹事のみ参加可能

第二部(18:00〜21:00)
懇親立食会

海外からの一時帰国者も含め、国際協力3フォーラムやsoketと
その参加者が直接顔をあわせ、交流する数少ない機会です。

2.場所:東京大学(本郷キャンパス)山上会館
(東京都文京区本郷7−3−1、電話 03-5841-2403)

本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線)徒歩8分
本郷三丁目駅(地下鉄大江戸線)徒歩6分
湯島駅又は根津駅(地下鉄千代田線)徒歩8分
東大前駅(地下鉄南北線)徒歩1分
春日駅(地下鉄三田線)徒歩10分)

[地図はこちら↓]
http://www.sanjo.nc.u-tokyo.ac.jp/tatsuoka/contact/ 
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html

3.参加費:3500円
(料理、ビール・ワイン・ソフトドリンク等(立食形式)を含む)
※第一部?のみご参加の方は、無料です。

4.参加方法:参加をご希望の方は、7月31日(火)夕刻までに、
以下のウェブサイトに、お名前(フリガナ)、ご所属、電子メールアドレス、
自己紹介・活動紹介のメッセージ(出席予定者リストに掲載)、
ご参加のセッションを記入して、申し込み願います。
http://bit.ly/LbJYJi

出席のご連絡をいただいた皆様には、2日(木)にリマインダーを兼ねて
出席予定者リストをお送り致します。また、キャンセルをされる方は、
7月31日(火)夕刻までに、3フォーラム合同オフ会専用アドレス
(offkai.3forum@gmail.com)宛てにご連絡ください。

なお、会場の関係から、多数のお申込みをいただいた場合には、
お受けできないことがございます。ご理解いただければ幸いです。

オフ会企画担当一同、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

国際協力3フォーラム合同・夏の東京オフ会 with soket 企画担当
金平直人・秋田智司・野村舞衣(soket)
春木由美・紀谷昌彦・真鍋希代嗣(ワシントンDC開発フォーラム)
二井矢洋一(Club JPO)
柴土真季・竹内克仁・毛利剛士・杉山章子・小谷瑠以(国連フォーラム)

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【参考】主催者について

soket(ソケット)は、イノベーティブな開発アプローチを企業や
非営利機関、開発機関のなかから志と情熱をもって仕掛ける
「イントラプレナー」を発掘・支援し、対話と相互研鑽をつうじて
個々人の行動に移すことを目的に設立された非営利法人です。
http://www.soket.me/

ワシントンDC開発フォーラムは、グローバルな開発戦略と
日本の関わりについて考え、行動に移すための関係者の
情報交換・意見交換の場です。フォーラムを通じての交流は、
日本や途上国、国際機関所在地など世界各地に広がっています。
様々な開発関係者が、組織や場所の制約を超えて情報と知見、更には
情熱と気概を共有し深化させることが出来れば、大変嬉しく思います。
http://www.devforum.jp

Club JPOは、国際機関で働いている方などのインタビューや
各国際機関の仕事の内容、人事制度などの情報を提供することで、
国際機関や国際公務員についての理解を深めてもらい、国際公務員を
目指す方のキャリア形成に役立ててもらうことを目的として設立された
ウェブサイトとメーリングリストです。
http://homepage3.nifty.com/clubjpo/

国連フォーラムは、国連のことをもっと知りたい、国連の活動に
貢献したいと考えている実務者、研究者、学生、メディア関係者など
幅広い人々を対象として、国連についての 知識を得、議論に参加し、
さらには活動に参画する場を提供することを目標としています。
さらに、 議論の深化と発信を通じて、参加者にとって有意義な変化を
引き出すことを目標としています。
http://www.unforum.org

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【3】 (財)国際開発高等教育機構(FASID)最新情報:
主体的な行動を引き出すための
「ホールシステム・アプローチ体験ワークショップ〜ワールド・
カフェ&オープンスペース・テクノロジー(OST)〜」参加者募集
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自分ゴト(個人的な問題や関心事)から始め、それを集団的な
課題に昇華させ、自発的なチームによるアクションへ導くには?
今回のワークショップでは、主体的な行動を引き出すための対話
をベースにした意思決定・計画づくりの手法を体験できます。
また、西アフリカの森林・自然環境分野の技術協力プロジェクト
での実践事例をご紹介します。

■日時:2012年8月10日(金)9:30−17:30
■ファシリテーター:大川恒氏
(ワールド・カフェ・コミュニティ・ジャパン副会長、
有限会社HRT代表)、
松本淳一郎氏(一般社団法人日本森林技術協会国際協力グループ主任技師)

■会場:FASIDセミナールーム
    東京都港区麻布台2-4-5 メソニック39MTビル6階
■後援:グローバル・リンク・マネージメント株式会社、
ワールド・カフェ・コミュニティ・ジャパン

■参加費:9,000円 FASID法人賛助会員およびFASIDフレンズ8,100円(税込)
■申し込み:8月7日(火)まで【先着順】
■問合せ先:事業部 杉原 (wsa@fasid.or.jp)

詳細はこちら>>
http://www.fasid.or.jp/blog/archives/boshu/2012/06/_810.html

(FASID 服部 洋子)

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【4】 国連フォーラム
「国連職員NOW!」国連事務局 石川直己さん
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● 国連職員の生の声をインタビュー形式でお伝えする
「国連職員NOW!」第144回では、国連事務局
国連平和維持活動局で政務官としてご活躍される石川直己さんに
お話を伺いました。インタビューからは、人々の苦しみや悲しみを
減らしたいという情熱が伝わってきました。多趣味で好奇心旺盛な
石川さんに国連におけるお仕事の醍醐味を伺いました。
http://www.unforum.org/unstaff/144.html

(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://www.unforum.org/index.html

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【5】 東京発〜世界銀行からのお知らせ
(1) セミナー・イベントのご案内
(2) 最近の活動から 
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(1) セミナー・イベントのご案内

■ 世界銀行で働く・池上隆夫元世界銀行 上級上下水道エンジニア 
世界銀行情報センター(PIC東京)コーヒーアワー キャリアシリーズ第46回

日時: 2012年7月27日(金) 午後6時30分から午後8時
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京) 
http://www.worldbank.org/ptokyo
内容: 2011年まで世銀上級上下水道エンジニアを
つとめていた池上隆夫さんから、専門職の
仕事の内容、やりがい、世銀入行までの
キャリアパスやアドバイスなどを紹介します。
言語:  日本語
詳細、参加お申込み: http://bit.ly/PU6ePP

■ 日本及びインドにおけるCSRの経験共有

主催: 世界銀行
共催: Indian Institute for Corporate Affairs (IICA)、
国際協力機構(JICA)、
グローバル・ディベロップメント・ラーニング・ネットワーク (GDLN)
日時: 2012年8月3日(金)  午後2時から午後4時30分まで
場所: 世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC) 
http://bit.ly/uFtDNj
内容: 日本とインドにおけるCSR経験の共有を目的とした
企業や実務者対象のセミナー。CSRの発展と課題や
CSR活動における企業やNGOsの役割、BOPビジネス等に
ついて両国間で知見を共有します。
言語: 英語(日本語同時通訳)
詳細、参加お申し込み: http://bit.ly/NlAuwU

(2) 最近の活動から

■ 2012年7月6日、世界銀行情報センター(PIC東京)と
公益財団法人オイスカはコーヒーアワー「激変するミャンマー 
政治・社会・産業・人々の実像」
〜ミャンマーで仕事をするミャンマーの人々と働く〜を共催しました。

詳細: http://bit.ly/LAyXXi

■ 2012年7月9日、世界銀行情報センター(PIC東京)と
愛知教育大学はコーヒーアワー「世界のものづくりと教育
〜アジア・アフリカの経験〜」を共催しました。

詳細: http://bit.ly/NV0sdl

(世界銀行東京事務所: 開裕香子)

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【6】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「境界線」
執筆: 畠山勝太 (世界銀行本部→ユニセフ・ジンバブエ事務所)
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来月上旬にはDCを去ることになり引越しの準備を進めています。
一番大きな荷物である書籍類は電子化したので、本当に国を越えて
引っ越すのか不思議な気持ちがするぐらいの荷物しかありません。
DC生活を振り返ってみると、ネットで誕生日プレゼントも購入できるし、
通話も無料で出来るし、岐阜にいる両親にとっては私が大学時代に
東京にいたのと、この4年間DCにいたのとでは殆ど大差が無かった
ようです。

また話は変わりますが、DC開発フォーラムでも、今年からワーク
ショップやキャリアセミナーにUstream中継を導入した結果、日本のみ
ならず世界各国にいる日本人の開発関係者に参加して頂けるようになり
ました。驚くほど国の境界線は低くなった印象を受けます。

しかし、DC開発フォーラムでの活動を振り返ると、国の境界線ほどには
「開発関係者」と「非開発関係者」の境界線、開発関係者の中でも
分野毎の境界線を取り払うことが出来なかった事がやや心残りです。
私はDCを去ることになりましたが、きっとDC開発フォーラムの幹事の
みなさんが開発関係者を巻き込んだり、開発に対して分野融合的な
アプローチを試みたりと、様々な境界線を越えてDC開発フォーラムの
活動をより一層活発なものにしていってくれるものと期待しております。

畠山勝太 (世界銀行本部→ユニセフ・ジンバブエ事務所)

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  DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
       「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報 (案内・レジュメ・
議事録)をはじめとする活動情報に加 え、グローバルな開発戦略と日本の
関わりに関する主要な情 報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途 に送付しています
(メルマガと同じです)。バックナンバー はこちらです。
http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/

本情報サービスの配信をご希望の方は、連絡担当( info@devforum.jp )まで
電子メールアドレスをご 連絡いただくか、上記ウェブサイトの「このグループに参加」を
クリックしてご登録ください。

本情報サービスへの記事掲載をご希望の方は、上記連絡担当 まで相談いただ
ければ幸いです。

また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の 他、より広くグロー
バルな開発戦略と日本の関わりに関する 意見交換や情報交換を行うために、
「ワシントンDC開発フォ ーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。
相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する ため、本メー
リングリスト参加者は氏名・所属を明らかにす るとともに、発言者の了承がない
限りメディア等での引用が されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへ
の 参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している 「devforum参加者の
共通理解」に目を通していただいた上で、上記連絡担当まで氏名・所属・電子
メールアドレス・問題関心をご連絡ください。
http://www.devforum.jp/mail/index.htm

dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動につ いてご意見・ご示唆
等ありましたら、お気軽に上記連絡担当 (info@devforum.jp)までお寄せいただ
ければ幸いです。

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編集担当:小林隼人/荘所真理/杉原ひろみ/春木由美
発行:ワシントンDC開発フォーラム

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