2012年3月6日発行
http://www.devforum.jp/
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
−(dev-info)−
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:
「子ども白書2012」
「世銀・中国共同研究報告書「中国2030:近代的で調和がとれ生き生きとした高所得社会の構築」」
「世界銀行が世界の貧しい人口の数値を更新」
他
【2】 GRIPS開発フォーラム:
「第16回アフリカ産業戦略勉強会」開催のご案内
【3】 東京発〜世界銀行からのお知らせ
(1) 世界銀行東京事務所 Webマスター募集
(2) セミナー・イベントのご案内
【4】 イギリス通信 英国開発学勉強会(IDDP)
第5回勉強会のご案内
【5】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「花咲く季節」
執筆: 白井大介 (DC開発フォーラム幹事/日本在住)
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください
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– 日本関連 –
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● 政府はペルーに対する円借款に関する書簡の交換を行いました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h23/y120221_1.html
● 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)を通じた1,000万ドルの人道支援に関する口上書の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/2/0223_01.html
● 政府はシリアにおける政情不安及び人道状況の悪化により発生した難民・国内避難民等への支援のため,300万ドルの緊急無償資金協力を行うことを決定しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/jisseki/keitai/kinkyu/120224_01.html
● 国際協力銀行(JBIC)は豪州ケストレル炭鉱新規鉱区開発に対する資源金与貸付契約を締結しました。
http://www.jbic.go.jp/ja/about/press/2011/0227-01/index.html
● 3月27日開催のシンポジウム「NGOが見た東日本大震災・連携の課題」の参加者を募集しています(3月25日締切)。
http://www.janic.org/event/327.php
● 2月23日、ロンドンでソマリア首脳級会合が開催され、主催国である英国のキャメロン首相、潘基文国連事務総長、シェイク・シャリフ・ソマリア暫定連邦政府大統領を始め、約50の国・国際機関から首脳級・閣僚級が参加し、ソマリアに関する懸案事項が議論されました。日本からは、山根外務副大臣が参加しました。
http://www.fco.gov.uk/en/global-issues/london-conference-somalia/
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– バイ・ドナー関連 –
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● USAID は、新しいジェンダー政策を発表しました。開発の恩恵を等しく受けられるようにするため、男女格差の是正と、女児・女性のエンパワメントを目指し、USAIDの優先項目を挙げています。また、この政策はUSAIDの全般の政策援助能力向上の一環として位置づけられています。
USAID Launches New Gender Policy To Ensure Gender Equality and Female Empowerment
http://www.usaid.gov/press/releases/2012/pr120301.html
● DFIDは、人道危機への対応と適応能力の構築に、イノベーションと、エビデンスに基づくアプローチを推進する政策を発表しました。その中で、DFIDは、政策担当者に対して、既存のリスク分析や保険へのアクセス向上、リスク分析能力構築、紛争国・脆弱国や都市部での危機対応の分析などを推進する政策を掲げました。
Promoting innovation and evidence-based approaches to humanitarian crises
http://www.dfid.gov.uk/What-we-do/Research-and-evidence/news/research-news/2012/Promoting-innovation-and-evidence-based-approaches-to-humanitarian-crises-/
http://www.dfid.gov.uk/Documents/publications1/prom-innov-evi-bas-appr-build-res-resp-hum-cris.pdf
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– 国際機関関連 –
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● 主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は欧州に対して債務危機問題克服に向けた一層の自助努力を求める共同声明を採択し閉幕しました。
http://www.mof.go.jp/international_policy/convention/g20/g20_240226.htm
● 国連人権理事会の第19回通常会期通常会期が27日に開幕し、28日にはシリアに関する緊急討議が実施されました。
http://www.ohchr.org/en/NewsEvents/Pages/DisplayNews.aspx?NewsID=11885&LangID=E
● ユニセフは「子ども白書2012」を発行し、世界各地で1,000万人単位の子どもたちが貧困に喘ぎ、社会的疎外に苦しんでいる状況を報告しています。
http://www.unicef.org/media/media_61867.html
● 安全保障理事会は決議を全会一致で採択し、アフリカ連合(AU)がソマリアに展開するPKOの兵力拡大を求めました。
http://www.un.org/News/Press/docs//2012/sc10550.doc.htm
● 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)はマリ北部で政府軍と反政府勢力の戦闘が再燃し、人道危機が深まっている事態に対応すべく、国際社会に対し、3,560万ドルの支援拠出を求めています。
http://www.unhcr.org/4f4771b69.html
● アジア開発銀行(ADB)はウズベキスタンに「国際太陽エネルギー研究所」設立に合意し、署名式が行われました。
http://beta.adb.org/news/adb-helps-uzbekistan-establish-solar-energy-institute
● アフリカ開発銀行が日本の投資家向け「教育支援債」を発行しました。
http://www.afdb.org/en/news-and-events/article/afdb-offers-education-support-bond-to-japanese-investors-8877/
● OECDがレポート「貧困のための農業政策」を発行し、生産性の向上、また食料価格高から便益ももたらす戦略的投資が必要であると提案しています。さらに、農村の所得向上のために、農業分野の内外にわたって分散化した農村経済を作ることが求められているとしています。
http://www.oecd.org/document/52/0,3746,en_2649_37401_49428980_1_1_1_37401,00.html
● 世界銀行と中国の国務院開発研究センターとの共同研究報告書「中国2030:近代的で調和がとれ生き生きとした高所得社会の構築」を発表しました。
http://www.worldbank.org/en/country/china
● 世界銀行は、世界の貧しい人口の数値を更新しました。それによると、一日あたり1ドル25セント以下で生活する人の割合は、世界全体で少なくなり、極貧層は1981年の20億人から2008年には13億人に減少したとしています。
World Bank Sees Progress Against Extreme Poverty, But Flags Vulnerabilities
http://go.worldbank.org/2MU9XBWGX0
● 世界銀行から、新しいiPhoneアプリ「一目でわかる世界銀行(World Bank at a Glance)」(無料)が発表されました。
apps.worldbank.org/wbataglance
● 国連社会経済委員会は、2012年開発協力フォーラムの準備の一環として、民間財団の国際開発協力における役割についての会議を2月27日、開催しました。
Special Policy Dialogue for the 2012 DCF on: “Private philanthropic organizations in international development cooperation: New opportunities and specific challenges”
http://www.un.org/en/ecosoc/newfunct/dcfphilanthropic.shtml
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– シンクタンク・NGO関連 –
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● 国際協力NGOセンター(JANIC)が発行する国際協力NGO情報誌『シナジー』の最新号では、「CSO開発効果」について特集しています。
http://xc519.xbit.jp/b593/item_detail/itemCode,s000153a/
● 米国NGO連合体(インターアクション)は、PVOが行う食糧援助(現物供与)の新しい規準とガイドラインを承認しました。
http://www.interaction.org/article/interaction-approves-new-food-aid-standards-and-guidelines
● 英国ODIは、気候変動に関する途上国の緩和と適応のための短期資金(fast-start
finance)の仕組みと、そこへの最大拠出国である日本が官民協調で資金提供したことを受け、民間資金による気候変動資金支援の定義づけをすべきであると提言しています。
Japan’s private climate finance support: mobilising private sector engagement in low carbon developmentODI Background Notes, February 2012 http://www.odi.org.uk/resources/details.asp?id=6238&title=japan-private-climate-finance-low-carbon-growth
参考:http://www.faststartfinance.org/
JICA「JICAの気候変動に対する取組み」
http://www.jica.go.jp/activities/globalization/pdf/cli_201010_01_jp.pdf
● イボ・デ・ブア前国連気候変動枠組条約事務局長による、気候変動にかかわる国際枠組みについての講演の記録が公開されています。
http://www.chathamhouse.org/publications/papers/view/182366
● BBCラジオがアフリカの土地収奪をテーマに行ったディベートの録音が公開されています。
http://www.bbc.co.uk/iplayer/episode/p00p5qrb/BBC_Africa_Debate_Is_land_grabbing_good_for_Africa/
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【2】 GRIPS開発フォーラム:
「第16回アフリカ産業戦略勉強会」開催のご案内
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●「第16回アフリカ産業戦略勉強会」開催
■日時: 2012年3月27日(火)18:30〜20:30(予定)
■テーマ: 「アフリカにおけるBOPビジネス、JETROの取組み」(仮題)
「BOPビジネス元年」といわれる2009年以降、日本ではここ数年、BOP
ビジネス推進のために様々な支援策・制度づくりが進んできました。
今回は、日本貿易振興機構(JETRO)の取組みに焦点をあててご紹介
します。JETROは2011年度に、アジアとアフリカでBOPビジネス視察団
派遣、および現地パートナーシップ構築支援を開始、さらに来年度(2012
年度)からは、本部に「BOPビジネス相談窓口」、途上国現地に「海外
コーディネーター」を設け、個別かつ柔軟に日本企業の海外展開を支援
する体制をつくっていく予定です。
こうした展開をふまえ、今回の勉強会では、まず、オールジャパンや国際
機関、海外パートナーとの連携を視野にいれたジェトロの取組みについて、
同機構でBOPビジネス支援の陣頭指揮をとっておられる、途上国貿易
開発課の根本裕之課長からお話を伺います。続いて、情報通信分野の
専門家で、昨年12月にJETROの東アフリカBOPビジネス視察ミッション
(ケニア、タンザニア)に参加された武蔵大学の松島桂樹教授から、現地
視察をふまえた、アフリカでのBOPビジネスの可能性についてもお話い
ただきます。
そして、新たな段階を迎えた日本のBOPビジネス、そして今後、支援体
制を充実させていくうえで考慮すべきイシュー等について、皆様と忌憚な
い意見交換ができればと願っています。
■スピーカー:
根本裕之氏(JETRO途上国貿易開発部・途上国貿易開発課 課長)
「JETROのBOPビジネス支援と今後の展望」
松島桂樹氏(武蔵大学経済学部 教授)
「東アフリカBOPビジネス視察ミッションに参加して」
■会場: 政策研究大学院大学(GRIPS)1階 会議室1A&1B
〒106-8677 東京都港区六本木7-22-1
a. 都営大江戸線 六本木駅 徒歩5分
b. 東京メトロ日比谷線 六本木駅 徒歩10分
c. 東京メトロ千代田線 乃木坂駅 徒歩6分
http://www.grips.ac.jp/jp/about/access.html
■申し込み方法:
御出席いただける方は、お名前、ご所属先、ご連絡先を明記の上、
3月21日(水)までに、GRIPS開発フォーラム・飯塚(m-iizuka@grips.ac.jp)
までご連絡ください。(車でお越しの際は、本学の駐車場の関係上、
車種、ナンバー及びお車の色を事前にご連絡ください)
過去の勉強会の詳細は下記のURLからご覧になれます。
http://www.grips.ac.jp/forum/newpage2008/industrialstrategy.htm
GRIPS開発フォーラム 飯塚美恵子
http://www.grips.ac.jp/forum
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【3】 東京発〜世界銀行からのお知らせ
(1) 世界銀行東京事務所 Webマスター募集
(2) セミナー・イベントのご案内
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(1) 世界銀行東京事務所 Webマスター募集
世界銀行東京事務所は、開発に関する様々なテーマや
世銀と日本のパートナーシップについて、
より幅広く効果的に情報発信するため、日本語と英語に
堪能なウェブマスターを募集しております。
一次選考の締切は、3月13日(火)です。
詳細は以下リンクよりご覧ください。
http://bit.ly/zZMRgG
(2) セミナー・イベントのご案内
■ イデアス開発問題セミナー「農村開発、貧困削減の課題」
アジア経済研究所開発スクール(イデアス)、世界銀行情報センター(PIC東京)共催コーヒーアワー
日時: 2012年3月7日(水) 午後6時30分から午後8時まで
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)
http://bit.ly/e348Ev02
内容: 近年の農村開発アプローチについて、インドやアフガニスタンの
事例を取り上げ、今後の農村開発、貧困削減の課題を整理、
展望します。
言語: 日本語
詳細、参加お申込み: http://bit.ly/wS9Ugi
■ 農村・経済開発ラーニング・シリーズ2012:セッション1(全2回)
主催: 韓国開発研究院大学院 (KDI スクール) 公共政策プログラム
日時: 2012年3月9日(金)午前11時30分から午後2時まで
場所: 世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)
http://bit.ly/uFtDNj
内容: 本シリーズは、農村開発における韓国および日本を含めた
東アジア各国の知見や経験の共有を目的に構成され、
1回目のセッションでは、農村部の貧困に対処するための
主要な手段の一つである「農村コミュニティ開発」に関する
講義および意見交換を行います。
言語: 英語のみ
詳細、参加お申し込み: http://bit.ly/wXzmSG
■ 東北復興を考える〜スリランカ津波復興支援の経験から〜
世界銀行情報センター(PIC東京)コーヒーアワー
日時: 2012年3月17日(土) 午後2時から午後3時30分まで
場所: 世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)
http://bit.ly/uFtDNj
内容: 2004年のインド洋大津波直後からスリランカ津波復興支援リーダーを務め、
現在は福島復興支援に携わる慶長寿彰・世銀シニア都市環境スペシャリストが
東北の復興課題の解決に向けて参加者の皆さんと一緒に考えます。
言語: 日本語
詳細、参加お申込み: http://bit.ly/zMcUzs
■ 日本社会開発基金(JSDF):採鉱・油田地域における女性の自立支援プロジェクト
日時: 2012年3月23日(金)午後3時から4時30分まで
場所: 世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)
http://bit.ly/uFtDNj
内容: 日本社会開発基金 (JSDF) を活用して実施されているパプアニューギニアでの
採鉱・油田地域における女性の自立支援プロジェクトを取り上げ、プロジェクトの
実施団体や世界銀行の担当者の経験、途上国のコミュニティからの声を
テレビ会議を通じ共有します。
言語: 英語(日本語同時通訳)
詳細、参加お申し込み: http://bit.ly/xMWS19
■ 気候変動 – 科学と政策 – コース (Science and Policy of Climate Change) 2012
主催: 世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)、財団法人地球環境戦略研究機関 (IGES)、The Energy and Resources Institute (TERI)
日時: 2012年4月11日〜 2012年7月11日
場所: 世界銀行 東京開発ラーニングセンター(TDLC)
http://bit.ly/uFtDNj
内容: 近年話題の気候変動について、科学的分析から政策研究にいたるまで
インド、日本、その他アジアの専門家の講師より、e-Learningにて学習
できるコースです。受講終了者には IGES、TERIおよびTDLCより
認定されたコース完了認定書が授与されます
(受講登録期間:2012年2月27日−3月30日)。
言語: 英語のみ
参加費: USD 250
詳細、参加お申し込み: http://bit.ly/vZJx1k
(世界銀行東京事務所: 開裕香子)
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【4】 イギリス通信 英国開発学勉強会(IDDP)
●第5回勉強会のご案内
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IDDP第5回勉強会のご案内
「援助機関によって異なる様々な援助目的と援助形態 −援助業界への就職に向けての考察」
・包括的な援助に関する仕事の説明。
・実際の現場からの声・特色を政府やJICAとはまた別の視点から考察し、
各々の達成したい援助の為にどのような方法があるのか検証。
・援助機関へのキャリアパス、面接テクニックについて。
■ 講師:坂爪 敏明 氏(欧州復興開発銀行−EBRD、シニアエコノミスト)
講師略歴:青山学院大学卒業後(米国留学でMonterey Peninsula Collegeで
準学士号も取得。)大和総研に入社。JICA、OECF、通産省、ADBなどの開発
案件に携わる(約7年間)。米国エール大学(経済学部)修士号を取得。その後、
OECDにて調査業務に携わる(民営化・コーポレートガバナンス調査)。フランス国際
ビジネススクールにて博士号(ファイナンス)取得。2001年より、現職。EBRDでは、
タジキスタン、アルメニア、モンゴルなどカントリーエコノミストを歴任したのち、現在では
プロジェクトエコノミストとして、インフラプロジェクトを担当。
■ 参加費: 無料(勉強会運営費のご支援を歓迎いたします)
■ 日時・会場:
2012年3月10日(土)14:30−16:30(開場14:00)
講演後17:00より懇親会を予定しております。
London Business School(予定)
Regent’s Park, London, NW1 4SA
最寄駅:Baker Streetより徒歩5分
http://www.london.edu/contactus/gettingtotheschool.html
※懇親会会場
THE WINDSOR CASTLE, 98 Park Road, London, NW1 4SH
http://www.the-windsorcastle.co.uk/
■ 形式: 講師の方による講演・質疑応答
■ 言語: 日本語
■ お申し込み方法:
会場のセキュリティ上、事前の申し込みが必要です。
御参加を希望の方は2012年3月7日(水)までに下記URLよりお申し込み下さい。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dE5SSHh5ZElvNWROWm83ZENPWUl1UUE6MQ
・ 3日以内にIDDPより返信がなければ、大変お手数ですが再度ご連絡下さい。
・ 会場の関係から、申し込みを制限させて頂く場合がございますので、御参加を希望
の方はお早めにお申し込みお願いいたします。
■ 主催:英国開発学勉強会(IDDP)
皆様の御参加をお待ちしております
(IDDP(英国開発学勉強会):上野明菜)
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【5】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「花咲く季節」
執筆: 白井大介 (DC開発フォーラム幹事/日本在住)
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ロウバイの花が落ち始めた横で、クリスマスローズの蕾が膨らんでいる。春が近い。
何となく行き詰まった時、ふらふらと花の苗を買いに出かける。気に入った苗を見つけて、
土も鉢も買ってきて植えてみる。どうやって育てるのか調べて、水と肥料に気を配れば
やがて綺麗な花が咲く。毎年同じ時期に、変わらぬ姿で。移ろわない安心感、と言うと
大げさか。
そんな訳で、海外に出かけても花が気になる。何かの拍子に記憶に焼き付いた花には、
たいてい日本の街角でまた出会う。フィリピンの山奥で見つけた淡い色の大きなラッパ
のような花。つけ麺を食べに行った店の片隅からにょっきっと顔を出していた。キダチチョウ
センアサガオ、別名をエンジェルストランペットと言うらしい。エルサレムの街はずれで迷子
になっていた時に、辺りの家々に植えられていたピンク色の小さな花弁が集まった花。
近所を散歩していたら再会した。ランタナと言うらしい。・・・こうして日本で花を見た時に
思い出す国や顔が増えていく。
先日ふとテレビを付けると、カシミール地方のドキュメンタリーが放送されていた。生活の
糧を得るために催涙弾の薬きょうを集める少年。その一方でサフランの花を摘む少年も
いた。カシミールはサフランの産地として有名らしい。一瞬だけ映されたサフラン畑。紫色
の花が無数に咲く光景は見事なものだった。答えの出せない紛争を扱った映像の中に
鮮やかな景色を挿入したディレクターの意図に思いを巡らす・・・。
寒さが和らぐ春は花咲く季節。ほころぶ花を存分に楽しみたい。あの日からもうすぐ1年が
たつ。今年の春は穏やかであってほしい。
白井大介 (DC開発フォーラム幹事/日本在住)
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DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報 (案内・レジュメ・
議事録)をはじめとする活動情報に加 え、グローバルな開発戦略と日本の
関わりに関する主要な情 報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途 に送付しています
(メルマガと同じです)。バックナンバー はこちらです。
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ければ幸いです。
また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の 他、より広くグロー
バルな開発戦略と日本の関わりに関する 意見交換や情報交換を行うために、
「ワシントンDC開発フォ ーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。
相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する ため、本メー
リングリスト参加者は氏名・所属を明らかにす るとともに、発言者の了承がない
限りメディア等での引用が されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへ
の 参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している 「devforum参加者の
共通理解」に目を通していただいた上で、上記連絡担当まで氏名・所属・電子
メールアドレス・問題関心をご連絡ください。
http://www.devforum.jp/mail/index.htm
dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動につ いてご意見・ご示唆
等ありましたら、お気軽に上記連絡担当 (info@devforum.jp)までお寄せいただ
ければ幸いです。
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編集担当:小林隼人/荘所真理/杉原ひろみ/春木由美
発行:ワシントンDC開発フォーラム
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