ワシントンDC開発フォーラムとは
本フォーラムは、ワシントンDCという地の利を生かし、途上国開発支援の分野における世界と日本の取り組みの橋渡しを大きな目標とし、当地で開発支援に関わる有志により2002年3月に発足しました。
ワシントンDCでは発足当初より開催を続けている「ブラウンバッグランチ」(BBL:昼食持ち寄りのセミナー)に加え、2010年からは若手向けの勉強会「ワークショップ」を開催しています。他方、発足して早い段階から、メールマガジン“dev-info”、メーリングリスト “devforum”、ウェブサイトを通じて、情報交換の場を提供してきました。本フォーラムを通じての交流は、世界各地に広がっています。また、facebook, twitter, ブログを通じた情報発信も行っています。本フォーラムの活動の詳細はこちらをご覧ください。
世界各地の皆様からの貴重な発信を伝え、目の前にある問題に対して一人一人が自ら考え、具体的な行動を起こしていくための情報・意見交換の場を提供するというコンセプトは、これまでも、そして今後も変わりません。このような活動を通じて、様々な途上国開発支援の関係者が、組織や場所の制約を超えて情報と知見、情熱と気概を共有し深化させることの一助となれば光栄です。
今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
ワシントンDC開発フォーラム 幹事一同
ミッションステートメント
【使命】
ワシントンDC開発フォーラムは、途上国開発を目指した国際協力の分野における世界と日本の取り組みの橋渡しとなることを目標とし、様々な途上国開発支援の関係者が、組織や場所の制約を超えて個人の資格で情報と知見、情熱と気概を共有し深化させるためのプラットフォームを提供することを使命とする。
【活動指針】
ワシントンDC開発フォーラムは、
- 国際機関、シンクタンク、政府機関、大学、NGO、開発系の企業などが集まるワシントンDCという地の利を生かし、当地に居住または訪問する方々に、情報交換・意見交換・親睦の場を提供する
- インターネット等の情報通信技術を生かし、世界各地で途上国の開発支援のために活躍する方々に情報交換・意見交換の場を提供する
- 途上国開発支援の分野で将来働くことを目指す学生や若手社会人を、前線で活躍する人たちの情報や経験を伝え、出会いの場をつくることを通じて支援する
- 組織として見解を有したり主張を行うことはせず、特定の政治的意図に与する活動も行わない
【組織】
上記の活動を、途上国開発支援の分野にプロフェッショナルとして関わる人材を中心に、完全なボランティアベースで行う。